本日のテーマは、グレイ。グレーともいい、白と黒の間にある、曖昧さからグレーゾーンなんて言葉もあります。イエス、ノーをはっきり言わず、白黒つけるのが苦手な日本人が好きなゾーンとして、時々、例に出される言葉ですが、裏を返せば、協調性があって控えめ。色目としては、自己主張せず周囲の色を引き立てる調和の色です。上品で、落ち着いたイメージを与えるグレイ。物事を受け入れやすく、忍耐強くなれるなんて心理効果もあるだけに、今、とても気になる色目です。実は、今季、意識的にセレクト。ピックアップしてみましょう。

　先ほど、カシェートテラスで撮影したのは、GTA(ジーティーアー)のコットン・リネン ホップサックパンツにBARENA(バレナ)のコットンワッフル プルオーバーシャツを合わせ、Settefili Cashmere(セッテフィーリ カシミア)のラウンドネックセーターを肩がけしております。

　5月7日のブログに登場したORIAN(オリアン)とGTA(ジーティーアー)。その際もグレイ同士のコーディネートです。古くから親しんでいる代理店さんに変わったこともあり、久しぶりに力を入れているGTA(ジーティーアー)。派手さはありませんが、いぶし銀のような存在のパンツブランドです。サイズに注目ください。紹介の際(下の写真)はサイズ46を穿きましたが、どうやら44でも穿けてしまうようです。ワンサイ下げると、こんなにも雰囲気が変わります。

　Settefili Cashmere(セッテフィーリ カシミア)といえば、この写真。タカイが着ているボタンレスカーディガンもグレイです。

　同じくタカイがご案内させていただいたORIAN(オリアン)のリネン・コットン スキッパーシャツ。マイナーチェンジを施された3年連続の人気アイテムに、今回、グレイが仲間入りです。カーキのパンツ(BERWICH)とも相性は抜群です。

　タカイに負けずに、カーキのパンツ(INCOTEX SKACKS)に合わせたグレイのニットは、ZANONE(ザノーネ)のパイル地半袖ニットです。ついに季節が到来です。

　eleventy(イレブンティ)のTシャツも他の色を選ばず、杢グレイ一択でした。

　ドレス寄りのグレイパンツでも、こなし方でラフに穿けます。特にeleventy(イレブンティ)のストレッチウール シャーリングパンツなら尚更です。グレイの持つ名脇役的存在が、キャメルやオレンジ系などのアクセントカラーも穏やかに包み込んでしまう、そんなコーディネートが上の写真です。ニットはSettefili Cashmere(セッテフィーリカシミア)、ジャケットはeleventy(イレブンティ)です。

　3月21日のブログをご覧ください。この日もグレイを中心にして商品のご案内をしております。毎回、定番として選ぶCINQUANTA(チンクアンタ)のシングルライダーズも今回、グレイをセレクトしております。かつて、ファッション誌でグレイの魅力を伝えておりましたが、その際のキャッチフレーズが「グレーは100の表情をもつ」。まさにグレイの魅力は、ただセレクトする際に気をつけていることは、地味にならないこと。常に"若々しくあること"は忘れてはいけません!!

　グレイを意識したのは、カジュアルだけではありません。スーツでも同じです。

　新たにモデル修正したgabo(ガボ)の「Loro Piana「Zelander」ミディアムグレイ ピンチェック柄スーツ」

　De Petrillo(デ ペトリロ)では、ミディアムグレイのピンチェック柄スーツとチャコールグレイの無地スーツをご提案。不景気の時に売れるのが、グレイ。汚れが目立たない、組み合わせが自由自在、飽きがこないなどの理由で重宝されるのでしょうが、今はスーツが売れない時代。でも、社会的、精神的に必要なのが、スーツ。ネイビー無地の次には是非揃えておきたいグレイのスーツです。

　いかがでしたでしょうか。本日はグレイのアイテムをいくつか挙げて、グレイの魅力についてお話しさせていただきました。

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　閉店時間まで30分。パラブーツのトランクショーの最中だけに、今日はブログは休みでもいいよね、なんて言い訳しておりましたが、それはいかんことです。時間がある限り、書き続けなければなりません。とは言え、ネタも写真もない...ならば、購入したパラブーツをお見せしてしまいます。

　上が「BARTH/バース」、手前が「CORAUX/コロー」になります。30年ほど前になるでしょうか。初めてパラブーツを知るきっかけとなったのが、このデッキシューズ「BARTH」。レッドウィングやティンバーランドのブーツの横にさりげなく置いてあったのを、手にとって眺めていると、ショップの方が「フランス海軍でも採用しています」なんて自慢げに言うものですから、ついつい知ったかぶりで購入。愛犬の散歩に使うようになってからは、ほぼ毎朝、毎晩、雨の日も雪の日も。そんな頑丈なイメージを持つパラブーツ。以前にも話しましたが、所有する靴の３分の１はパラブーツ。ただ、夏に気楽に履けるモデルがないのです。一足は「BARTH」を選びましたが、問題は色目です。この深みのあるダークネイビーが気になります。もう一足選ぶとすれば、ローファーの「CORAUX」。デッキでネイビーなら、こちらはブラウンです。写真をご覧いただければ一目瞭然で、今までは「BARTH」と同じソールでしたが、新しく"RAID SOLE"を採用。よりグリップ力とクッション性が高まりました。

　夕方、顔を出したカシェート。ジュニアから指摘されたのは、「パラブーツのイベントなのに履いていないんだ」。確かに、今日はスプリングコートのいつものホワイトレザースニーカー。ごもっともなご意見です。明日は、購入した二足のうち、どちらかを履いて行きます。

　通勤途中にラジオから聞こえてきた岡本真夜さんの"TOMORROW"。しばらく歌ってないなぁと口ずさめば、改めて歌詞の良さに気付かされます。♪季節を忘れるくらい いろんなことがあるけど 二人でただ歩いている その感じがいとしい♪ この辺りでグッときて、♪頼りにしている だけど時には 夢の荷物 放り投げて 泣いてもいいよ 付き合うから かっこつけないで♪ で、玉ねぎ涙。久しぶりに酒でも飲んで歌おうか...というわけにはいかない今、

　気分転換は洗濯。仕事をサボって帰宅。洗濯機に放り込んで、洗剤と柔軟剤を入れて、蓋をしてスタートボタンを押すだけ。出来上がりまで42分。その間、コーヒー沸かしてタバコをふかし、ベッドサイドで読書。似合うのは、白シャツにジーンズ。履いていた靴下を脱ぎ捨て、できあがりを待ちます。洗濯は干す時が一番楽しい。キレイになった愛用の服を丁寧に干します。部屋干しだけに、窓きわは厚手のもの。乾きやすいものは奥です。干し終わった頃には、さっきまでの憂鬱さがなくなり、気分爽快。すっきりしたところで、職場に戻り、ブログを書いております。

　ブログを書く前に写した写真が、こちら。店頭のメインショーウィンドウです。担当するのはタカイ。今回のテーマ色は、テラコッタやローシェンナなどの土褐色。ディスプレイされているのは、Giannetto(ジャンネット)の「NEW CARAIBI」リネン オープンカラーワークシャツとT-JACKETT(ティージャケット)の「T-Earth」ガーメントダイ ライトコットンジャケットと共地パンツ。自然な優しさと生命力の強さを感じさせてくれる土褐色は、ここ数年のトレンドカラー。多くのブランドから提案されています。

　【GTA/ジーティーアー】のコレクションにも多く使われていました。ただ、このシャツは先駆けて紹介してしまった【CORDINGS/コーディングス】のポケット付きリネンシャツ。先日、SUGURU blogの方に掲載されており、順調にサイズ欠けしているようです。そんな中、開催させていただいている Paraboot/パラブーツのトランクショー。やはり、このモデルが気になります。

グルカサンダルの「PACIFIC/パシフィック」。カラーは6色。見応えのあるカラーバリエーションです。

　色によって革の表情が異なります。

　もう少し詳しく書きたかったのですが、今夜は1ヶ月に2回だけとなってしまったフラ(ダンス)のレッスンが待っています。前回、大幅に遅れてしまっただけに早くいかなくちゃです。この続きは...いや、是非、店頭に脚をお運び頂き、ご覧になってください。心意気です!!

　Glory guyのイベントです。

　明日5月29日（土）〜6月7日（月）にWポイント（レディース商品のみ対象）＆スカートフェアを開催いたします！

　Cachette Men'sもイベント開催中です!!

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　皆さま、こんにちは。スグルです。本日より、Paraboot(パラブーツ)のトランクショーが始まりました。開店前から行列...なことはあり得ません。今日は朝から悪天候。激しい雨も、午後になって、ようやく上がりました。雨が上がったのと同時に気温も上がる、そんなおかしな天気でしたが、これから回復に向かい、明日からの4日間は天気に恵まれそうです。

　今回のYou Tube「スタッフを斬る! 第二弾 "タリアトーレ・バグッタ コーデ 2本勝負"」も順調に視聴回数を増やしており、ホッとしております。動画の最後に来年2022年春夏のプレコレクションについて触れておりますが、今週より密かにバイイングに出掛けております。およそ1年先のことで、状況がどう変わるかわからないだけに、頭の中は複雑です。ただ、心がけることは平常心。売れるものを探すのではなく、感動を共有できるものを求めてきます。ご期待ください。

　本日は、動画の中で着用したアイテムをさらに深く掘り下げていきたいと思います。

　まずは、TAGLIATORE(タリアトーレ）「A-DAKAR」ホップサック織りサマースーツ。タカイがインに合わせたのは、JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)「KIERAN」MODERN FIT　30Gショートスリーブニットポロ。足元はParaboot(パラブーツ)の「NOUMEA」ストラップサンダルです。

　ふっくら腹の、こんな写真しかなくて...です。対抗して私がインに合わせたのが、PHIL PETTER(フィルペター)ブークレ調ボーダークルーネックニット。足元はParaboot(パラブーツ)「MALIBU」ディアスキン5アイレットデッキシューズです。

　ブログでのご案内は、こちらになります。

　もう一組は、BAGUTTA(バグッタ)「MGIAN」コットンジャージ ダブルブレストジャケットを使ったコーディネートです。インに着ているカットソーはFEDELI(フェデーリ)のオーガニックギザコットンTシャツ。パンツはBERWICH(ベルウィッチ)の「SAKE 」シアサッカー地ストレッチコットンパンツ、靴はタカイ私物のSpring Court(スプリングコート)「G2」 キャンバススニーカーを履いております。

　ボッーと顔の写真しかなくて...。負けじと私が合わせたインは、業界受けのいいJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)の「S4470」30G半袖ボーダークルーネックニット。パンツはGTA(ジーティーアー)「ALESSANDRO 」コットン・リネン ホップサックパンツ。ブログではサイズ46を穿きましたが、バグッタのジャケットもサイズ44にした為、サイズを落として44で合わせてみました。足元はParaboot(パラブーツ)「NOUMEA」ストラップサンダルを履いております。

　タカイを斬るきっかけを作ったのが、インに着ているLACOSTE(ラコステ)のTシャツ。ご案内は近日中です。詳しくはカシェート(0564-66-1051)までお問い合わせ下さい。

　ここからは、スタッフを斬る!! 第1弾の内容から、ご紹介です。

　緊張の面持ちで登場したマスヤマ。動画の趣旨をきちんと伝えておらず、何が始まるのか、やや不安げです。

　メインで着ているBAGUTTA(バグッタ)「NABE」コットンポプリン ビッグシルエットシャツ。インに合わせたのは、動画公開と同時に完売となってしまったPAUL &SHARK(ポールアンドシャーク)のロゴTシャツ(峰打ちにしておいてよかった)。パンツはBorelio(ボレリオ)の「CHAD2」リネンドローコードシャーリングパンツです。

　ご紹介ブログの写真は、こちらでした。本来なら、同じシャツを使って、上のコーディネートで斬るつもりでしたが、欲張りました。

　ついつい自分が持っているものを主張してしまいます。シャツはmonção(モンサオ)のコットン ビッグシャツ、パンツはBorelio(ボレリオ)の「CALLEN」 リネン・コットン ドローコード付きシャーリングカーゴパンツ、足元はOf ORIGIN(オブ オリジン)の「SALINES」ジュート ストラップ付きサンダルを軽快に履いております。

　う〜ん、まだ緊張の取れないマスヤマ。それとも、この日、アシスタントカメラマンを担当したナグラさんの腕のせいなのか...因みにタカイの時の担当は紅一点のイナガキでした。

　マスヤマが二つ目に選んだのが、BOGLIOLI(ボリオリ)の「K.JACKET」亜麻色リネンジャケット。インに合わせたのは、JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)の「S4408｣ ショートスリーブ モックネックセーター。パンツはJACOB COHEN(ヤコブ コーエン)の「J688 COMF」スレートブラック 5Pパンツと実力派ブランドのいいとこ取りです。少しコーディネートが単調でしたが、ここは温情判定です。

　入荷のご案内ブログに掲載させていただいたのが、上の写真です。ここは同じではつまらないと、態度(タイド)アップで挑戦です。

　さりげない写真を撮られておりました。合わせたのがAVINO NAPOLI/アヴィーノ(アビーノ) のカラーベースストライプシャツにネクタイF.Marino(フランチェスコ マリーノ)のチェック柄リネン・シルクタイ、パンツはPT TORINO(ピーティートリノ)の「REBEL FIT」ストレッチウールグレイパンツ。着用シーンが夜のバー。クールにまとめがちですが、オジさんは優しい良い人を装うことにしました。

　こんな感じで、本日のブログを作ってみました。意外と手間取り、もうすぐ閉店時間。次回のYou Tubeはナグラさん。どう斬るか、今から彼の行動を見張ります。

　現在、通販サイト「SUGURU SHOP」では、ポイント×10の特別期間です。今月までの特典になりますので、この機会にご利用ください。

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　愛知県の市別人口ランキングを見てみると、名古屋市がおよそ230万人の断トツトップ。2位が豊田市で42万人。やはり世界のトヨタがある街です。3位がなんと37万8千人で一宮市。確か豊橋の方が多かったはずですが、名古屋のベットタウンだけに逆転でしょうか。2000人ほどの差ですが、豊橋が4位です。ひかりが停まる新幹線の駅があるのに、意外に伸びていません。そして5位が我がまち、岡崎市。ただ4位の豊橋とは4000人弱の差。6位の春日井市とは7万人の差ですから、3位の一宮から豊橋を挟んで、5位の岡崎までは、同じ37万台と僅差です。

　かつて、地方都市の顔として賑わいを見せていた百貨店。この10年でほとんどの百貨店が歴史の幕を下ろしました。愛知県2位の人口の多い豊田でさえ、今年の９月に唯一の松坂屋が撤退します。ここ岡崎もかつて康生通にあった名鉄が運営するメルサ岡崎店や松坂屋岡崎店が撤退。郊外にイオンと併設していた西武百貨店も昨年、閉店してしまいました。残るは、ここだけ。とはいえ、駅前にありながら、ここ数年は空き店舗の状態で、その存在さえを忘れさられていた岡ビル。残念ながら、今月で閉店になります。創業は1958年7月19日。この日の3日後、ほんの目と鼻の先にある病院で生まれた私にとつて、華々しい開店時の記憶はありませんが、母の実家が近く、大学の行き帰りに時々、立ち寄っていた馴染みのある場所です。このビルのある名鉄東岡崎駅周辺は、最近になって整備はされつつありますが、徳川家康生誕の地として観光を促すのであれば、もっと早い段階で思いを寄せてもらいたかったものです。コートをかけるフックや荷物を置く場所もないような駅構内のメイントイレ(増設した別建物のトイレにはあります)は、駅を利用する人たちにとって、とても不便です。ましてや初めて岡崎を訪れる方にとっては、おもてなしとは程遠い。岡崎市にしかない特別なものを作る必要はありません。日常の中で不都合や不便を意識しないで済むような、そんなさりげない優しい街つくりが基本なんです。なんて、偉そうに上目線で、岡崎市を斬ってみましたが、私が斬らなければならないのが、こちらでした。

　You Tube 「スタッフを斬る! 第二弾」"タリアトーレ・バグッタ コーデ 2本勝負" 先ほど、公開されました。今回の勝負は、なかなか手強いタカイ。前回にも増して、熱戦が繰り広げられました。ご期待ください!!

例年に比べると、やや規模は小さくなりますが、それでも大きなダンボールで17パッキン。ブログを作る私、そっちのけで皆が準備に勤しんでおりました。そして、午後16時には準備完了です。このブログをご覧になられた方から、お客様です。2日間限定で行っていた【Paraboot/パラブーツ TRUNK SHOW】。今回は5日間と期間を延ばしての開催です。さぁ、いよいよ始まります!!

※ SUGURU blogも、もうすぐ更新です。

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