2020.06.29
梅雨晴れの今日。湿気を含まない爽やかな風が心地よく、ついつい居眠り...いや、一息です。ただ、今週から来年の春夏に向けての展示会。明日の午後より東京に向かいます。どうやら、天気は崩れそうですが、気温は平年並み。暑さで思考が鈍ることはなさそうです。
本来ならば、着用写真を撮りたかった昨日の出で立ち。カメラマンを務めるジュニアの手が空かず、以前の写真を使っております。着ているスーツは、THE GIGI(ザ ジジ)のもの。写真はシャツも含め、購入したばかりで、まだ馴染んではいません。お見せしたかったのは、歳を重ねることで醸し出す色気を含んだ姿。身に着けるものは、馴染んでからが本領発揮です。
注目していただきたいのは【Massimo d'Augusto/マッシモ ダウグスト】のリネンカプリシャツ。前開きのシャツをリゾート地で着るカプリシャツに変えることで、Vゾーンに遊びを入れたコーディネートです。
"ソレント半島、ヴィーコ・エクセントに1954年からシャツ工房を構えている"モンテックス社"。近くにはカプリ島を控え、高級ブティック向けのメンズとレディースのシャツを。またマイアミ、カリブ、イビサ島など、世界を代表するリゾート地にもOEMで展開。その全てがリゾート地で着るリネンシャツに特化している、稀有なシャツファクトリーです。そのモンテックス社のオリジナルブランド【Massimo d'Augusto/マッシモ ダ ウグスト】が、2017年春夏に日本上陸。現在、3代目のマッシモ氏のもと12名の小さな工房で、他のドレスシャツメーカーでは表現できない、抜け感とクリーンな雰囲気を備えたシャツを仕立てています。"
現在、ご用意できる色目は、白ではない、生成りがかったオフホワイトとクリアなピンク、そして展開初年度ナンバーワンの人気を誇ったブラックの3色です。
今、合わせたいジャケットとして選んだのは、コンセプトショップ CACHETTE/カシェートでセレクトした【SACCO/ザッコ】。2年前にシンガポールで誕生した新しいブランドで、その成り立ちには興味深いものがあります。詳しくは、商品説明を読んでいただくとして、なぜ、このジャケットを選んだかです。
リネンとウールのコンビネーションが絶妙です。お互い、透け感のある素材ですが、質感は大きく異なります。リネンシャツにリネンのジャケットのように同じ表情を持つ素材合わせより、異素材で変化をつける方が、断然、演技力は上になるはずです。
ドライタッチのカーディガンのような軽い着心地も魅力。ナポリの風を感じながら、英国の香りをも楽しんでいただける、時代が求めるジャケットが【SACCO/ザッコ】ではないでしょうか。
現在、グローリーガイでは、ジャケットとパンツにスポットを当てたセールを開催中です。コンセプトショップCACHETTE/カシェートで展開の【SACCO/ザッコ】も対象になっております。ぜひ、ご購入計画の一つに加えてみてください。
☆SUGURU blog,cachette blog,Re CHECKも更新しております。また蔵庫/マガジーノでは新しい情報を掲載させていただいております。ぜひ、ご覧ください。