2022.01.28
日頃、歩かないせいか、出張後の筋肉疲労の甚だしいこと。特に下腿三頭筋と前脛骨筋あたりの筋に違和感を覚えます。一段落した店頭とは逆に裏方仕事が増える時期。体力不足を嘆くより、足らないものは補えばいいと、今宵よりフラ(ダンス)のレッスン再開です。
比較的、軽い冬物と合わせたレザー。新入荷の【SILENCE/サインス】です。イタリアレザーブランドのメッカでもあるトスカーナ州で創業したCR社のファクトリーブランド。1980年代に創業し、トスカーナ伝統の革加工技術を駆使しているブランドです。過去にご提案させていただいたモデルは、ほとんどがシングル。今回、初めてセミダブルでセレクトしてみました。
セレクトカラーはブラックのみ。レザーは前回と同じ0.9ミリのシープ(羊革)の薄すぎず厚すぎずのこなし易い厚みです。シングルライダースと同じスタンドカラーですが、チャックの位置が中央から下についているシングルと違い、ダブルライダースに見る右側(写真では左側)に斜め右下に向かっておりていくチャックが付きます。シングルとダブルの中間にあるセミダブルモデル。スッキリした雰囲気にハードさを加えた、いいとこ取りのライダースモデルなんです。
しっとりした革の質感にシルバーのパーツ。表現力のある後ろ姿。初めての方にもお勧めできるセミダブルのライダースジャケットです。
(写真は、夕暮れに近い為、やや黄味が出てしまっております。置き撮り写真の色を参考にしてください)
湿気の多い夏を外せば、着用シーズンを選ばない0.9ミリのレザー。オールシーズンといっても過言ではありません。ジップの位置で表情を変えるのも、このレザーの魅力です。次回、ジップ全開とともに留める位置を変えて、コーディネートしてみます。
身長175cm、体重64kg、胸囲92cmのモデルで、サイズ46を着用しております。
合わせたニットはZANONE(ザノーネ)、パンツはPT TORINO(ピーティートリノ)です。
MODEL:「1167」シープスキン セミダブルライダース
SIZE:44 ・46 ・ 48 ・50
COLOR:ブラック(NERO)
MATERIAL:表地:羊革 裏地:レーヨン100%
PRICE:¥123,000(本体価格)+税
こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
明日は、グローリーガイにて一日限定のカフェオープン。どの場所にセッティングしようか迷うところです。明日の天気は、冬の晴天。最高気温は8度。風がなければ、外。日が陰れば、開かずの扉を開けて...なんて考えております。ぜひ、ハンドドリップの美味しい珈琲を楽しんでください。
そろそろラストが見えてきた「WINTER SALE」。世の中の流行りは、MooRER、いやMoRE SALE。グローリーガイも少しだけ波に乗ろうかと思っております。価格については、控えめながら変化しておりますので、要チェックでしょうか。こちらからご覧になれます。
2021.12.26
朝から降ったりやんだりの雪。昼間でも気温4度と寒い日になりました。昨日、ようやく出番が来たと言って、嬉しそうにご来店されたT様。羽織って来られたのが、
【CINQUANTA/チンクアンタ】のB-3タイプ ムートンジャケット「H-904」。再スタートした2018年より、毎年ご提案させていただいている定番モデルです。洋服好きのT様、昨年よりこのモデルを気になされ、入荷のご案内をお約束。今季、例年より納期が遅れましたが、10月中には無事お渡しすることができました。
いつもなら、潔く一色のセレクトですが、今回は欲張って、ブラックの他にコルクという柔らかな色合いを選んでみました。天然の高機能素材と言われるムートン。その魅力は抜群の保温性。そして吸湿・発汗性に優れていることです。木綿の2倍、化学繊維の数十倍とも言われています。また、静電気が起こりにくく、ホコリやチリがつきにくいという性質があります。 その他にも燃えにくい為、いざという時にも高い難燃性を発揮したり、シワになっても戻ろうとする形状記憶繊維としての機能もあります。そんな優れた機能を持つ天然素材のムートン。もっと皆さんにご提案したいと、
今季より仲間入りした【AVIGNON/アヴィニョン】。この2021年の秋冬からスタートという、ナポリの新進気鋭のレザーブランドなんです。ファーストサンプルを初めて見て、魅了されてしまったのは、このネイビー。ムートンの青は格別な奥行きのある色合いを持ちます。そして、ついにオーダーに踏み切ってしまった憧れのレザーブランドが、
1966年創業のイタリアのレザーブランド【RUFFO/ルッフォ】。このブランドの歴史を辿れば、錚々たるブランドにレザーを供給していたことを知ります。シンプルなデザイン、しなやかで軽い、着丈が短くて使いやすいムートンジャケットの「STEVE」。ラグジュアリーでスポーティーな逸品です。
ムートンもいいけど、やっぱダウンの方がいい。それもこの寒さを乗り切ることのできる暖かいダウンが...そう思われている方にオススメするは、【MooRER/ムーレー】。サーマルグレードC(最適気温はマイナス12℃から8℃)のこれから使えるダウンコートを2モデルご提案です。
フーデットダウンコートの「MARCO-WCO」。重ね着しやすい安定感のあるモデルです。
立体的でシャープなフォルムを持つジップレイヤード付きスタンドカラーダウンコート「BOND-WI」。この美しい琥珀色に心惹かれてのセレクトです。
琥珀色とともに選んだブラックに近いダークネイビーの「BOND-WI」は、クールな佇まいです。オフはもちろんオンにも使える最強のダウンコート。人混みの中で埋もれることはありません。
年末年始のお出かけや、冬の出張や旅などに役立つ、特別なアイテムばかりです。新しい年を迎えるにあたり、身を守る防寒着として新調されてはいかがでしょう。
本日より、隠れ場Cachette/カシェートにて抽選会を開催しております。詳しくは、SUGURU blogをご覧ください。
※ 年内営業のご案内です。
今週の火曜日、28日はグローリーガイ、カシェート共に営業いたします。年内の営業は30日(木)まで。年明けは、3日(月)からとなります。どちらも通常通りの時間帯で営業させていただきます。まだまだ間に合う、いやこれからが本番の冬支度。ぜひ、両店ともにお立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。
2021.12.09
ロケ弁です。レディースのブログ写真を撮り終えた後、あまりの天気の良さに、ついついカシェートテラスで弁当を開いてしまいました。いつもなら近くの飲食店で昼食ですが、この日、なぜかジュニアが知人の弁当屋さんで私の分まで買ってきてくれたのです。ただ日差しが陰ると寒く、早々に退散です。日差しの有る無しでは随分と体感温度が変わります。まだまだ続く展示会。そして年末の慌ただしさを前に、体調管理には十分に気をつけないといけません。
本日は、レザーにスポットを当てて、ご提案していきます。まずは私物のご紹介を。パンツはお気に入りBERNARD ZINS/ベルナールザンス。「BAC J」というモデルで、ツーインプリーツのクラシックなフロントから、ゆったりとストレートに落とし込んだワイドモデルです。フランネルの幅広のバンカーストライプ柄はスーツにみるクラシックな柄行きですが、このシルエットならスニーカーでも合わせることができます。サイズ40で着用。ニットは、今週の出張のため、揃えたJOHN SMEDLEY/ジョンスメドレーの「CONNELL」。24Gメリノウール タートルネックセーターです。もう10年以上着ていたブラックがついに虫食い。ごまかしながら着ていたのですが、さすがに恥ずかしい。同じ色を選ぶつもりが横に並んでいたオリオングリーンに魅了。サイズMの重複在庫があるということもあり、初めての色に挑戦です。
着用したのは【CINQUANTA/チンクアンタ】のシープスキン G1 フライトジャケット。大好きなモデルです。似たモデルを持っているのに欲しくなってしまうのは、ボアの温もりと襟の立ち具合が男らしい。私のはボア無しで、あるメゾンブランドのファクトリー。襟位置が低く、やや女性的なんです。それはそれで気に入っているのですが、やはり漢(オトコ)はタフでなければいけません。
ボアを外すと、急に優しい顔つきに変わり、まるで大魔神?のよう。着込んでいくとさらに渋さが増すはずです。詳しくは、こちらのブログを参照ください。
展示会で真っ先に選び、いつの間にか着ているのは、ジュニア。こちらも【CINQUANTA/チンクアンタ】のシングルライダースジャケット。随分、着込んでいるようで、新品の時と比べれば、こなれ感のあるいい表情になっていました。革の良さは深みや渋みがでてきたり、より艶やかな印象になったりと、時間の経過とともに育っていくことです。 3年、5年、10年後が楽しみなレザージャケット。自分の歴史を刻んでいけるのが、革の魅力なんです。
【CINQUANTA/チンクアンタ】が続きます。B-3タイプ ムートンフライトジャケットは、3年連続の展開、いや4年だったかもしれませんが、このコルクをセレクトするのは、初めてです。今期、納期が遅れてしまい、ご案内が遅れましたが、着用シーズンは今から。ダウンが揃っておられる方に是非オススメしたいムートンジャケットです。
写真が暗く、分かりづらいのですが、インナーを変えたのをお気づきでしょうか。PHIL PETTER(フィルペター)のモックネックニットです。チャコールグレイを着ております。色違いでご購入されたりと、今期一番の速さで売り場から消えていくヒットアイテムです。
残すところ一点。不思議と中心サイズの46があるのは、同じく【CINQUANTA/チンクアンタ】のゴートスウェード サファリシャツ。秋口から羽織りものとして、真冬はハイゲージのニットに合わせ、出かける際にはアウターやコートが羽織れます。そして春先までとシーズンの長いレザーアイテムです。
サイズ46のみが後1点といえば、こちら。【SILENCE/サイレンス】のゴートスエード 襟、カフ付きシングルライダース。お得意様に人気でほとんどが店頭販売。ご購入の決め手になっていたのが、サイズ感も含め、無煙炭を意味するANTHRACITE/アントラシートという黒に青みがかかったダークグレイ。この情緒的な色合いが皆様のハートに響いたようです。まだまだ知名度が低いレザーブランドですが、徐々に扱い店が増えていきそうな、そんな気配です。
このブランドについては、こちらのブログに詳しくご紹介しております。ぜひ、ご覧ください。
忘れるところでした。【CINQUANTA/チンクアンタ】でラストワンのレザージャケットがありました。ゴートスエードシングルライダースです。残念ながら、私の着用サイズはなく、サイズ50のみとなっております。ジャストサイズの方がございましたら、ラッキー?かもしれません。このモデルも色目に刺さる方が多かったような気がします。
現在進行形中の"Down Fair"。これから売り場のレイアウトを変えて、ダウンの横に置くつもりです。比較してご覧ください。
新店舗「5 FACTORY」が明日オープンします。時間帯によっては混雑が予想されます。店舗裏に専用駐車場をご用意しておりますので、正面入り口より西側よりお入りくださればスムーズに止めていただけます。ゴールド色のミニクーパーが目印です(時々、カシェートへ出向しておいてない場合もございます)。
本日、SUGURU blogも更新されました。また新しいブランドがカシェートに加わりました。"英国ファッションフェア"は、12日の日曜日迄となります。この機会を見逃さないで下さい。
2021.11.24
中部国際空港セントレアから札幌千歳空港まで1時間40分。出かけるときは薄手のニットに軽い羽織りもの。現地に着けば、ミドルゲージのタートルネックにダウンジャケットぐらいがちょうどいい気温差。かつて1年おきに、スタッフの慰安を兼ねて出かけていた北海道。いつも12月の第1週でした。暫くは行けそうもありませんが、ここ岡崎にいて、その気温差を体感するとは。本日、厚い雲に覆われた、北風の冷たい日になりました。
本日、Cachette blogの撮影アイテムは、PYRENEX(ピレネックス)。今季入荷の最後の写真撮りです。ここ数年、メンズを含め、人気のフランスのダウンブランド。東京出張の際、駅でこのブランドを着ておられる女性をよく見かけます。シンプルにさらっと羽織られている方が多く、その着こなしはフレンチです。可愛さと知的さと、時々見せる小悪魔的な表情が魅力なんて、私の女性の好みをお伝えしていても仕方ありません。
カシェートで定期購読をしているLEE 12月号にも6Pに亘って紹介されていました。
個人的に気になるのが、こちら。どれ?って、ニットのことですよ。モデルのマヤさんが着ている朱赤のタートルネックは実はメンズもの。どこのかといえば、スコットランド南東部ボーダーズ州ホーウィックで1874年に創業した老舗のニットメーカーWILLIAM LOCKIE(ウィリアムロッキー)のタートルネックなんです。昨年、ブラックのクルーネックを購入して、改めて英国ニットの素晴らしさを感じた私だけに、今年は色違いとタートルネックが気になるのです。今季は、6色ほど色を追加して並べています。早く紹介できればと思うのですが、なんせ接客重視のジュニア。手伝おうかといえば、どうも自分で納得のできる紹介がしたいようで、もう少しお待ち下さい。今週末に何やら英国にちなんだイベントも企画中のようですので、気になられる方は是非カシェートに足をお運びください。
本日のご案内です。新ブランドの取り扱いが増えた今季。このB3タイプのムートンフライトジャケットも同様です。それも、この2021年の秋冬からスタートという、ナポリの新進気鋭のレザーブランドなんです。ブランド名は【AVIGNON/アヴィニョン】。パラブーツでもお馴染みのフランスの都市 AVIGNONから名付けられています。昨年のプレコレクションの早いタイミングでブランド紹介があり、サンプルにあった革のクオリティーの高さと、ネイビーの青の色合いに惚れこんでしまいました。サイズ感に若干の不安がありましたが、問題なく修正されて、入荷してきました。
入荷時、ハンガー便のパッキンから取り出した際、驚いたのは、重さ。展示会で羽織った感覚では、もっと軽かったはず。ハンガーから外して手に持てば、納得です。重さは、頑強なハンガーのせいでした。それにしても、立派なハンガーです。運送会社のドライバー泣かせでしょうね。ナポリのブランドらしい拘りです。
ボアの取り外しはできません。その分、襟元のデザインはすっきりしています。
オトコが憧れるミリタリーなデザインは、時代に関係なく不変です。MA-1、G-1、M-65、そして B-3タイプと、多くのブランドから毎年、発表されていますが、ブランドの拘りによって表現力は異なります。
身長175cm、体重64kg、胸囲92cmの私で、サイズ46を着用しております。ナポリテーラーを熟知している方が関わっているのがよく分かる立体感のあるムートンジャケット。少し長めの着丈も特徴で、プリーツ入りの腰回りにゆとりのあるパンツにもバランスよく収まるはずです。スポーティーさよりエレガントさに重きを置いたB-3タイプと言えるでしょうか。
MODEL:「MEGEVE」B-3タイプ ムートンジャケット
SIZE:44 ・46 ・ 48 ・50
COLOR:ネイビー
MATERIAL:羊革(ムートン)
PRICE:¥226,000(本体価格)+税
こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
もっとハードでワイルドなB-3タイプ ムートンジャケットが欲しいと言われる方にオススメするのが、このCINQUANTA(チンクアンタ)。例年より納期が遅かったこともあり、季節が追いついた今、ご提案できます。この冬は、寒さが厳しい中、出かける機会が増えると予想して、いつも以上にオーダーを増やしております。
今回で3回目のオーダーとなるブラック。根強い人気です。当初と比べると、コンパクトな作りで、より体に寄り添うフォルムになりました。
モデルは身長175㎝、体重64kg、胸囲92㎝で、サイズ46を着ております。
MODEL:「H-904/1」B-3タイプ ムートンフライトジャケット
SIZE:44 ・46 ・48 ・50
COLOR:コルク・ブラック
MATERIAL:羊革(ムートン) 皮革部分:馬革
PRICE:¥220,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
到頭、手をつけてしまった憧れのレザーブランド RUFFO(ルッフォ)。アルチザン(職人)のこだわりとプライドが生み出す極上のレザーコレクションです。北風の冷たい中、まだまだ暑さの残る時期にご案内させていただいた時よりも遥かにリアルな感動を得ることができます。寒さなんて、へっちゃら。いつまでも北風に吹かれていたい、そんなモチベーションを上げてくれるムートンジャケットです。軽さは卓越しております。
モデルは身長175cm、体重64kg、胸囲92cmで、サイズ46を着用しております。
MODEL:「STEVE」ラムスキンムートンジャケット
SIZE:44 ・46 ・ 48 ・50
COLOR:コルクブラウン
MATERIAL:表地:羊革
PRICE:¥360,000(本体価格)+税
こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
Joshua Ellis(ジョシュア エリス)のマフラーも入荷しております。英国テキスタイルの歴史のなかでも、最古のファクトリーの一つとして数えられる老舗中の老舗。1767年にイングランド・ヨークシャーで創業以来、原毛から生地織りまでを職人の手によって仕上げたカシミアファブリックは、多くのメゾンブランドにも認められ、世界的な評価を得ています。現在、Cachette/カシェートで展開しているJOHNSTONS OF ELGIN/ジョンストンズとは双璧。近日中のご案内させていただきます。
2021.10.06
一時、夢中になっていた宮城谷昌光さんの歴史小説。久しぶりに読み返しています。ここ1、2年、新しい小説や作家さんの本ばかりに目がいっていましたが、なんとなく飽きてきたようです。ちょうど40を過ぎた頃から、読み出した宮城谷さんの小説。古代中国の偉人にスポットを当てた作品を得意としてるだけに、時代背景も古い。この"太公望"も紀元前11世紀ごろの古代中国の話。周の軍師で、後に斉の始祖となった人物。20年後に改めて読んでみれば、これがまた面白くて、当時よりさらに夢中になって読んでいる自分がいました。
若い頃に購入して、かっこつけながら馴染ませ、途中、飽きてしまい、着ない時期もあるでしょうが、60過ぎてから再度着出したら、若い時より似合っている、そんなアイテムを本日ご紹介しましょう。
1973年、ステファノ・フリニャーテがフィレンツェ郊外のエンポリで創業。1950年生まれの創立者に因んで、イタリア語の「50」を意味する【CINQUANTA/チンクアンタ】がブランド名に。PRやショーは一切行わず、価格以上のクオリティーの高さを追求。この姿勢は、現在でも続いています。
最初にご紹介するのは、ゴート(山羊)スエードのシングルライダース モデル「H-502」。やや遅い納期にやきもきしましたが、ようやく入荷してきました。SILENCE(サイレンス)同様、グローリーガイのレザー部門では欠かせないブランドだけに、ほっと安堵です。
ゴート(山羊)スウェードは、カウハイド(牛革)に比べ、薄くても強度を保つことができます。日本に高温多湿の時期がなく、カラッとした天気であれば、シーズンレスで。ノースリーブのワンピース姿の横にレザー姿の2枚目は、かつて観た映画のワンシーンでした。セレクトカラーは、ダークブラウンと一言で言い表すことはできません。ごく暗い赤みのある黄がかった?そうチェスナットブラウンが適切です。ゴールドの金具と裏地が相まって、華やいだ艶のあるスエードのシングルライダースに仕上がりました。
インに着るアイテムは、時季が早ければロングスリーブのカットソー。季節が進めば、ハイゲージのニットが最も似合うはずです。
もちろんシャツスタイルでも構いません。スポーティーなデザインですが、この色目ならロマンチックな装いで夜の街に繰り出すことができます。
モデルは身長175㎝、体重64kg、胸囲92㎝で、サイズ46を着ております。
合わせたニットはFEDELI(フェデーリ)、パンツは未公開のPT TORINO(ピーティートリノ)です。
MODEL:「H-502」ゴートスエードシングルライダース
SIZE:44 ・46 ・48 ・50
COLOR:チェスナットブラウン
MATERIAL:山羊革 裏地:レーヨン100%
PRICE:¥118,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
ここでもセレクトしてしまったG1タイプのレザージャケット。どうしても表革ブラックのG1モデルが欲しかった私。いや、売り場にです。昨年、購入できなくて悔しい思いをしただけに、どれか一つでも...えっ、持っていないんですか?そうなんです。ずいぶん昔のは、MA-1タイプなんです。どうしてもトップガンのマーヴェリックになりたくて。
しっとりと柔らかく、手に吸い付くような手触りを持つシープスキン。こちらも着用シーズンの長いレザージャケットになります。ボアを外していただければです。
襟裏と襟元のボタンでボアは脱着可能です。
どうです?すっきりとした顔つきになります。今ならボアなしで、吹く風が冷たくなったら急いで取り付けてください。
ブラックレザーをハードに見せないのは、ゴールドジップと黄金色に輝く裏地。さらに心を惹きつけたのが、ボアと袖裾のリブのコントラストをつけ過ぎないブラウンとのコンビ。実にさりげなく、優しさを含んだG1モデルに仕立てているんです。
男前は前だけではありません。男後ろとは言いませんが、哀愁を秘めた色気のある男の後ろ姿、言い過ぎでした。
モデルは身長175㎝、体重64kg、胸囲92㎝で、サイズ46を着ております。
合わせたニットはFEDELI(フェデーリ)、パンツはJACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)です。
MODEL:「H-512」シープスキン G1 フライトジャケット
SIZE:44 ・46 ・48 ・50
COLOR:ブラック×ダークブラウン
MATERIAL:羊革 裏地:レーヨン100% 毛皮部分:ムートン リブ部分:ウール48%・アクリル48%・ナイロン3%・ポリウレタン1%
PRICE:¥148,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
またまたやってしまった!! それも二色。B-3タイプ ムートンジャケット。その名は「H-904」。まぁ、いいか。所有する方にとって一生もんなら、店にとっても一生モノ。昨年、入荷案内を希望された方はすでにご購入済み。あとは、店頭のみの在庫です。
この色目は初めての展開。新色かもしれません。コルクのような柔らかな色目です。サイズバランスの良さに定評のある【CINQUANTA/チンクワンタ】。この「B-3タイプ ムートンフライトジャケット」も年々進化しているのでしょうか。最初の頃に比べると、より日本人の体型にあってきています。代理店さんの努力の成果が現れてきているのかもしれません。
コルク色のムートンにブラウンのホースハイド(馬革)がアクセントに。金具はシルバーを選んで甘さを控え、クリアな表情をもたせました。
柔らかなコルク色を選べば、もうこの色しかない。久しぶりの取引再開で、まずセレクトしたムートンが、このブラック。そして昨年も展開し、あっという間に店頭から姿を消してしまった幻?いや、展示会では毎回、提案されている色目ですので、オーダーさえすれば手に入りますが、気になるのは価格。今回は据え置きですが、来年は確実に値上がりするでしょう。気にされない方が多いかもしれませんが、一応、ご報告です。
インは表革に相性抜群のDRUMOHR(ドルモア)の後染めニットで、パンツはどちらもJACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)のオフホワイトデニムです。撮影が終わり、店頭に戻れば、入荷していたのが、PT TORINO DENIM(ピーティートリノデニム)
ムートンのどちらかは、このウォッシュドのグレイで合わせてもよかつたでしょうね。
モデルは身長175㎝、体重64kg、胸囲92㎝で、サイズ46を着ております。
MODEL:「H-904/1」B-3タイプ ムートンフライトジャケット
SIZE:44 ・46 ・48 ・50
COLOR:コルク・ブラック
MATERIAL:羊革(ムートン) 皮革部分:馬革
PRICE:¥220,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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