2022.01.08
昨夜、ブログを書き終えた後、ナグラさんに読んだ?と尋ねたら、彼曰く「セレクトした意味がわかりました!!」。バイヤーとしては「えっ、今頃?」でしたが、意思の伝達ができていないのは、私の責任。深く反省した夜でした。地方の個人店、いわゆるオーナーシップの強い店だけに、セレクトショップといってもかなりセレクトに偏りが出ます。かつて、試しにスタッフ全員で展示会に臨んだこともあるのですが、意見がまとまらず、いや意見が出ないと言った方が良いかもしれません。時間がかかりすぎて、短期間ではまとめることができません。結局、ジュニアサポートのもと私が出かけるのですが、問題はバイイング後。会議はしない、軽いミーティングが関の山。そうなると、意外にも、ほぼ毎日書くこのブログが意思伝達のツールになっているのかもしれませんね。
暖かい日です。ここ数日、凍えるほどの寒さだっただけに、同じ場所とは思えないほど。ついついテラスに出て、ビタミンD補給がてら日向ぼっこです。本日のいでたちは、年明け早々に購入したPHIL PETTER(フィルペター)の「シェットランド風タートルネックセーター」にBorelio(ボレリオ)のパンツを穿いております。オーストリアのニットにベルギーのパンツと国は違えど、提案してくださる代理店さんは同じ。数名で運営される小さな会社ですが、イタリアブランドとは味付けの違う新鮮なブランドを紹介してくれます。
本日は、穿いているパンツ【Borelio/ボレリオ】について。三年前から展開を始めたベルギーのパンツ専業ファクトリーです。ブログ初登場は2018年8月でした。なぜこのブランドを選んだかを相変わらずの長話でおつきあいいただこうかと思います。創業当時から掲げた理想は、"パンツの強いショップ"でした。独立以前から、感じていたことは、ニットやアウターなどのトップスは接客しやすく、お客様の判断も早い。ただパンツとなると、試着していただくまでが大変。ようやく穿いていただいても、「サイズが合わない」「股上の位置が気に入らない」「ラインが好きではない」などの理由で購入を断念される方もあります。股下が決まり、ピンを取らせていただいた時には、他のアイテムよりはるかに嬉しく、達成感を感じるのが、パンツなんです。
特に、聞き慣れないブランドをご提案する際や大きくトレンドが変わり始めた時などは、本当に苦労します。例えば、ノープリーツからタック入りが増えれば、当然、シルエットも太くなります。最初から抵抗なく穿いていただける方と頑として受け入れない方。私たちのお客様に多いのは、後者。保守的な方が多いのですが、そこを切り崩していくのが私たちの仕事です。その時には拒絶されていた方が、一年後、二年後と時間差はありますが、なんとなく気になりだし、穿いてみたら色違いで購入されていたりと変化が見られるのです。そういう意味で、パンツの接客は難しく、時間はかかりますが、大変なだけに面白いアイテムなんですね。特に信頼関係ができていると、「そこまで言うなら、一度試してみるか」なんてことになるのです。いやぁ、話が長くなっています。You Tubeで語った方がいいかもしれませんね。
上の写真で穿いているのが、「Leichtfried/ライヒトフリート」のローデンクロス。1884年創業のオーストリアのミル(織物工場)のもので、フランネルよりもハリコシがありますが、メルトンと比べると、はるかにしなやかな生地です。昨年、セレクトしたモデル違いのベージュのサイズ46が一本在庫があり、購入しようと売り場から下げたのですが、いつの間にか他の方に取られてしまい、いや、お買い上げいただきました。ご購入された方は幸せ者です。この生地、実は来年の価格が出ておりまして、なんと44.000円。二年続けて、38.000円を維持していたのですが、来年はそうもいきません。ただ、今までがお値打ちすぎたといっても良いでしょうね。
新型モデルの「CARL」。人気定番の股上深めのドローコード付きのシャーリングパンツ「CHAD2」に比べると、股上は浅く、ウエストもゆとりを持ちます。ワタリ幅はほぼ同じで、裾幅に関しては、逆に1.5㎝ほど広め。写真後ろ姿で見るように、自然なテーパードを描き、まろやかな雰囲気を持つシルエットです。同じコーディネートで足元だけ変えてみました。ややウエスト位置を下げてスニーカー(Spring Court)を履けば、抜け感のあるフォルムを描きます。ウエスト位置を戻せば、ヒップから裾にかけてのラインにシャープさが出ます。足元をスニカーからスリッポンに替えれば、さらにエレガントさが増します。"ラフだけど上品"が、【Borelio/ボレリオ】の最大の魅力と言えるのです。
他に、同じモデル「CARL」でセレクトしたのが、ライトブラウンのカルゼ。弾力性のある綾織りのウール素材で、スーツやトラウザースに使われるクラシックな雰囲気を持ちます。この素材を、程よい抜け感と上品なラインを描く「CARL」にのせることで、どんな化学反応?を起こすのでしょうか?生地を選びながら、どのモデルにのせるか、そんな妄想をするのもバイイングの醍醐味なんです。
こちらも足元だけ変えてみました。皆さんがよく使う白のスニーカーとブラウンスエードのスリッポンです。印象は上のローデンクロスと同じでしょうか。素材自体はクラシック。でも、どこか今までと違う雰囲気を楽しみたいなら、ぜひオススメしたいパンツです。各サイズのミニマムが多いのと、納期がやや遅れたこともあり、幸運にもサイズ44から50までご用意できます。この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。
もう一型、ご提案と行くつもりでしたが、
2時頃まで店頭は静か。抜け出すには今だ!! と、暖かい日差しの中、知り合いのコーヒースタンドまで足を伸ばしてしまいました。戻ってからが大変。天気の良い日は、忙しくなるのが、いつも3時以降でした。つい油断してしまいました。続きは、明日に。また長話にお付き合いください。
2022.01.06
起きてみると、そこは雪国...ほどではありませんが、二階の窓から見える長閑な雪景色です。
出かける時間になっても雪は降り止みません。さらに大粒になっていますが、この雪は積もることはなく、昼には止んでしまうことでしょう。気温は低く、1℃。ここ岡崎の冷たい1日が始まります。ただ、本格的な寒さはこれから。三河の空っ風といい、山から吹き降ろす冷たい風が体感温度をさらに下げます。以前、札幌からお越しいただいたお客様から、「岡崎は寒いね」なんて言われたりもしました。気温以上に気にするのは、風の強さ。まずは全ての首を温めながら、腰を労わりつつ、この冬を乗り切ろう!!です。
見覚えのある方は多いかもしれません。【De Petrillo/デ ペトリロ】のコーデュロイスーツです。セレクトは少し前。好みの方はお見えになるはずと思いながらも、なかなか嫁いでくれません。コーデュロイ、ダブルブレスト、スーツの三拍子揃った気位の高さに躊躇されている男性も多いのかなと。ならば、ジャケットとパンツを別売りにして、セットアップ対応にすればどうなんでしょう...ということで、ご提案です。
陽射しのせいか、やや赤みが出ています。もう少しオリーブに近い色になります。時間や光の具合で変化を見せるのが、細畝のコーデュロイの面白さでもあるのです。凹凸感の少なさは着る季節の幅を広げてくれます。
PT TORINO(ピーティートリノ)のグレイデニムに合わせてみました。腰のパッチポケットは、ジャケット単品として着ることを想定して選んでおります。巻いたのは norlha(ノラ)のツートン柄ストール。ヤクの素朴な風合いを楽しめます。コーデュロイジャケットに合わないボトムは、同素材のコーデュロイはもちろんですが、ナイロン系の機能素材。デニム、あるいはウール素材が最も相性が良いでしょう。細畝は無地と考えて、チェック柄パンツも選択肢の一つです。
インにニットを選ぶとすれば、ジャケットがダブルだけに、無地が無難です。ブラウンやカーキ、グレイなどいろいろ想像できますが、メリハリをつけるならブラックかホワイト。ブラックは私物ですが、ホワイトはZANONE(ザノーネ)のものになります。
モデルは身長175㎝、体重64kg、胸囲92㎝で、サイズ46を着ております。
MODEL:細コール ダブルブレストジャケット
SIZE:44 ・ 46 ・48 ・ 50
COLOR:ライトオリーブ
MATERIAL:コットン98%・ポリウレタン2%
PRICE:¥123,000 (本体価格) +税 → 新春価格 ¥86,100(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
スーツの組下になっていると、案外とパンツの良さに気がつかないものです。敢えて、ボトムとして取り上げると、とても魅力的。時間帯なんでしょうか。やはり写真は赤みが出ていますが、事務所のデスクに置かれているパンツの色を見れば、グレイッシュなオリーブ。パンツ専業ブランドには出せない上品な色合いになります。
シルエットも綺麗です。ワンプリーツの程よくゆとりを持ったテーパードフォルムは、トレンドとは関係のないクラシックラインです。合わせやすいパンツだけに、つい欲張りそうですが、オススメの2コーデをご覧ください。
まずは、ジャケット。TAGLIATORE(タリアトーレ)のホームスパンを羽織ってみました。かつての大柄チェックが影を潜め、ここ数年、台頭してきているのが、ヘリンボーンやガンクラブチェック、そしてこのホームスパンなどの英国柄。この傾向は、来年も続きそうです。
いやはや、羽織るとやばいのが、RUFFO/ルッフォのG1ラムナッパレザージャケット。隠そうとしても隠しきれない大人の色香に包み込まれているような、そんな酔の着心地です。なんと色っぽいレザーブランドなんでしょう。来年の価格を鑑みて、お値打ちにしたことを後悔するほど、いや今さら戻せません。このコーデュロイパンツと組み合わせは、大好物です。
お気づきになられたでしょうか。ボアを外して着ております。一般的にG1モデルはボアをとれば、CINQUANTA(チンクアンタ)やMooRER(ムーレー)のように身頃と同じ襟がつくのですが、このモデルはMA-1にみるノーカラーです。セレクト理由の一つになっているといっても過言ではありません。
ご案内させていただいた時もコーデュロイパンツで合わせていました。ただ、こちらはBorelio(ボレリオ)の親子コールでした。
モデルは身長175㎝、体重64kg、胸囲92㎝で、サイズ46を着ております。
MODEL:細コール ワンプリーツパンツ
SIZE:44 ・ 46 ・48 ・ 50
COLOR:ライトオリーブ
MATERIAL:コットン98%・ポリウレタン2%
PRICE:¥40,000 (本体価格) +税 → 新春価格 ¥28,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
明日は、ダウンブランド【MooRER/ムーレー】にスポットを当てます。年々、増えるモデル数。そんな中から、なぜ、このモデルを選んだのか、そんなセレクト動機を中心にご提案していきたいと思っております。ご期待ください。
✳︎ 本日、SUGURU blogも更新しております。暖かなニットのご紹介です。
2021.12.08
かつてのような時間を刻んでいく慌ただしい展示会から、流れるような、ゆったりとした気分で臨んでいる2022年秋冬のプレコレクション。まだまだ来年のことなど考えれないと開き直っているのかもしれません。今年も慌てず騒がず、時間に追われるのではなく、時間とともに歩いていきたい、そんな風に考えている12月。それにしても先週の東京は暖かく、今週は寒い。代わりにここ岡崎の気温はさほど下がってはいません。店頭で動きのあるのも、アウターやニットよりパンツが中心となっています。そのせいか、このコーデなら、このパンツで完璧。となるはずが、着用サイズがなくて、そうはいかず、ややフラストレーションが溜まります。そんな人気のパンツですが、私のサイズ46を除けば、まだまだご用意できる、そんなお勧めパンツを【G.T.A/ジーティーアー】からご紹介していきます。
展示会でも心惹かれたカラーシェファードチェック柄パンツ。モノトーンのチェック柄に緑と赤茶がミックスされることで、シックさの中に柔らかさを見せるパンツです。ジーティーアーの中でも特に人気のあるアウト2プリーツのサイドアジャスターモデル「HERRICK」。クラシックさとスポーティーさを併せ持った、こなし易いフォルム。この顔つきで、この価格ということもあり、着用サイズ46を多めに積んでいたはずなのに早々と完売です。
同じモデル「HERRICK」サキソニーグレイ無地パンツで、密かに狙っていたのが、ミディアムからライトのちょうど中間ほどのグレイ。明る過ぎれば寒々しい、ミディアムグレイでは、よくあるドレス寄りになることから、ちょうど良い色調のグレイを見つけたのです。サイズ46は全体の真ん中サイズだけに数は多くいれますが、こちらも早い時期に完売。さすが、見ている人は見てるんですね。諦めて、BARENA(バレナ)のグレイのセットアップを購入しましたが、こうして比べてみれば、似て非なるもの。来季も同じものがあれば、オーダーするつもりです。
様々なコーディネートに必要なのが、この「BYRON」ウール ガンクラブチェック柄パンツも同じ。こちらもサイズ46が売り場から消えるのは早かった。それだけセレクトが良かったと自信をもつべきですが、コーディネートのためにも購入すべきだったなんて、ちょっぴり後悔です。同じ生地があり、価格も上がらなければ、来季もオーダーを考えないわけにはいきません。トレンド感のある上品なパンツです。
コンフォータブルな「DAVIDE」機能素材チェックイージーパンツ。こちらも、いつの間にか残りわずかです。ポリエステル・レーヨン・ポリウレタンの機能素材を使った、家庭での洗濯可能なイージーパンツ。時代が求めているパンツなののでしょうね。ゴルフや旅行、中にはビジネスでお使いになられる方も多いようです。
「DAVIDE」機能素材チェック柄イージーパンツのご案内の際に組み合わせたのが、この写真。昨日、あるニットブランドの展示会で勧められたのが、ハーフジップのプルオーバーセーター。「今、女性に人気があるんです」は担当者の声。「今季、展開しているよ」と自慢したら、「さすが、スグルさん。若い女性の心を掴んでますね」なんて言葉はありませんでしたが、かつて流行った襟型で、久しぶりに新鮮だから展開してみよう...がセレクト動機でした。展示会の後、街に出て女性を、いや女性の服装に気をつけてみれば、確かにニュートラルカラーのコートで身を包んだ女性のインに、このハーフジップを見つけることができました。
どこのかといえば、今季初登場となる【MAURO OTTAVIANI/マウロ・オッタヴィアーニ】。ニュートラルカラーで選んだのは、クルーネックとタートルネックで、こちらは定番カラーのチャコールグレイとネイビーでしたが、襟元の変化を楽しむなら、是非、お勧めします。この価格でのご提案も今期限りになりそうです。
12月10日(金)、明後日のオープンです。この3月までユニクロさんがあった場所に新たに建ったのは、ここ竜美丘ガーデンプレイスを運営するプロジェクトファイブさんのライフスタイル提案型施設「5FACTORY」。奥のワークスタジオが霞んでしまうほど、大きな建物です。本日、オープン前のレセプションに参加させていただきました。
正面入り口を入れば、吹き抜けの開放感ある空間に緑が所狭しと置かれています。豊橋の植物専門店"garage/ガレージ"さんが岡崎に登場です。左側の階段を登れば、新たたプロジェクトであるリノベーション空間。一階奥は、今まで無印良品さんの隣で展開していた"フレンチブルー"さんがパワーアップして入りました。二階奥は研修センターになります。岡崎、いや県内広しといえども、なかなかここまでの拘りを見せている商業施設はありません。計画をしたのは、酔狂な友人O氏。ここが牧場だった頃、この場所を岡崎の注目スポットとして開発した立役者です。必見の価値ありです。そして、そのついでに私どもにも足をお運びくだされば嬉しく思います。
☆ 本日、タカイがご提案する「Re CHECK」が更新されました。こちらにも是非お立ち寄りください。
今、クラシコイタリアがスタイルに取り入れたいのが、英国のエッセンス。ほんのり加えるだけで、今までのスタイルが新鮮に映るはずです。現在、隠れ場カシェートにて開催中の"英国ファッションフェア"。伝統のある見応えのあるアイテムが勢ぞろいです。12日(日)の期間限定です。是非、この機会にご覧ください。
2021.11.26
こんにちは、マスヤマです。今季は、マガジーノのブログでちょこちょこと、カシェートのレディースブログの方でも1回登場しておりましたが、グローリーガイのブログでは久しぶり?な登場な気がしております。
本日は、マスヤマが【CIRCOLO 1901/チルコロ】をご紹介していきますが、ここで一つクエスチョンです。皆さんにとって、【CIRCOLO 1901/チルコロ】とは、どんな印象のブランドでしょうか。ジャージー素材に特化したブランド。気持ち良いカットソーのブランド。その通りです。ブランドの母体は、S.G.L.社(イタリア・バーリ)というテキスタイルカンパニー。同社が追求し続けるテキスタイル、コットンジャージーを使い、他のブランドとは一線を画したコレクションを展開しています。
その代表格と言ってもよいのが、コットンジャージーのセットアップ提案。持っていると色々と使い回しが利くだけに、チルコロで毎年ご要望の多いアイテムであります。今季はブラックの無地を既にご案内済みですが、それに続くブラウン系のセットアップが登場です。
外出しのGiannetto(ジャンネット)のシャツに、PHIL PETTER(フィル・ペター)のモックネックを重ね、THE GEEK(ザ・ギーク)の厚底スニーカーと、ややラフにコーディネートしました。
魅惑のブラウンです。ダークブラウンを基調とし、無造作に濃さを変えたライトブラウン、微かにオリーブの色合いを混ぜ合わせ、風合いのあるホームスパンのような色出しを実現しています。
「ファブリックプリント」というチルコロのエクスクルーシブ素材で、さながらツイーディな生地のように見せておいて、その実、楽チンなフリースジャケット、という捻りの効いたシリーズなのです。背中は裏起毛となり、温さまで加わるとなれば、テキスタイルメーカーの拘りを感じずにはいられませんね。
そのような気持ちの良い素材を、イタリアらしいクラシックなデザイン、ディテールで仕上げていることもまた、チルコロの拘りであります。ステッチや袖口のボタンまで、背中の透明タグをガイドに色々とチェックしてみてください。
ジャケット単体でも大活躍しそうですね。Borelio(ボレリオ)の親子コールのパンツにチェンジしました。コットンジャージーの素材感によって、カチッとし過ぎない・ほんのり抜けた感が出ますので、お休みの日に打ってつけの相棒になるかも、です。
直射日光で色がやや飛んでおります。色目に関しては、置き撮りの画像をご参照ください。着用モデルは、身長183cm、体重66㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:ホームスパン風コットンストレッチフリースジャケット
SIZE:44・46・48・50
COLOR:杢ブラウン
MATERIAL:コットン95%・ポリウレタン5% 肩裏地:コットン95%・ポリウレタン5% 袖裏地:アセテート56%・レーヨン44%
PRICE:¥63,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
共生地のセットアップパンツは、ドローコードが通り、ベルトループも兼備しています。珍しいな、と思ったのが、インプリーツ(内側に折り込まれたプリーツ)になっていること。イタリアのパンツはスポーティなアウトプリーツが多いなかで、敢えて、でしょうか。プリーツ自体は小振りではありますが、見る人がみれば、お!...となる筈です。やっぱり拘りなんですね。
とろけるように柔らかなコットンジャージーに、ヌクヌクの裏起毛。チルコロの気持ち良さを味わうには、秋冬のフリースパンツが最も分かりやすいかもしれません。
やや深めの股上に、程よく緩い太もも。足元にかけてキュッと締まり、テイパード感のあるフォルム。トレンドに敏感なチルコロだけに、今まで色々なシルエットをご提案してきましたが、完成度の高い仕上がりです。着用モデルは、身長183cm、体重66㎏で、サイズ46を着用しております。
MODEL:ホームスパン風コットンストレッチフリースパンツ
SIZE:44・46・48・50
COLOR:杢ブラウン
MATERIAL:コットン95%・ポリウレタン5%
PRICE:¥33,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
今季のチルコロの秘密兵器となるのが、ベロア素材のジップアップパーカー。日差しを浴びながらの撮影で、ベロア特有の色感・光沢感が、良い感じで際立ちました。同じく光沢のあるPHIL PETTER(フィル・ペター)のレーヨンカットソー、その色目と快適さに惹かれたPT TORINO(ピーティー・トリノ)のActive、快適さを求めるなら外せないANTONIO PIO MELE(アントニオ・ピオ・メーレ)のブラウンスニーカーとコーディネートです。
やや大きめなフードは、裏地までしっかりとベロア素材を使っております。
前身頃のポケットは、スクエア調のパッチポケットで、デザインのちょっとしたアクセントに。コットンジャージーとはまた違った生地ですが、こちらも同様に柔らかい生地で快適です。その柔らかさゆえに生地にドレープが出やすく、光沢感と相まって、ちょっぴりセクシーなパーカーになるんではないでしょうか。周りと違ったパーカーを探していた方がいたら是非、です。
フードのあるアイテムと重ねたいのが、バッサリ羽織れるオーバーコート。HERNO(ヘルノ)のオフセットオーバーコートを羽織りましたが、例年に比べて充実しているパーカー、それからコートと、よろしければ両者とも今一度ご注目ください。
着用モデルは、身長183cm、体重66㎏、胸囲94㎝で、サイズMを着用しております。
MODEL:ベロアジップアップパーカー
SIZE:S・M・L
COLOR:ダークネイビー
MATERIAL:コットン80%・ナイロン20% フード裏地:コットン80%・ナイロン20%
PRICE:¥42,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
嬉しい再入荷のお知らせです。【SUPERGA/スペルガ】のスニーカーです。奇しくも、本日スペルガの同じスニーカーを履いておりました。昔ながらのシンプルなデザインで、本当に合わせやすいスニーカーですので、こちらも是非ご注目ください。現在、グローリーガイの店頭でご覧になれます。
⭐︎ 隠れ場Cachette/カシェートからイベントのご案内です。
11月27日(土)〜12月12日(日)までの期間限定で「英国ファッションフェア」を開催します。また、スタジオカシェートにおいては、残り1点になってしまった洋服を集めた「LAST ONE FAIR」も同時開催。さらに11月28日(日)は、カシェートテラスにて1日限定でカフェがオープンします。詳しくは、SUGURU blogをご覧ください。
尚、蔵庫/マガジーノ の蔵開きにつきましては、暫くお休みさせていただきます。試着のご希望がございましたら、グローリーガイ、またはカシェートにてご用意させていただきますので、遠慮なくスタッフに申しつけください。
2021.11.18
「いやぁ、大したもんだ。こんなに品揃えしている店はないよ」と褒めていただきました。ましてや、かつて同じようにショップを経営されていた大先輩であれば、つい顔がほころびます。ただ、自信を持って仕入れしたつもりが...なんて後悔の多い時期でもあるんです。そろそろ始まるのが、2022年秋冬のプレコレクション。来年の秋冬の仕入れです。今回、やや無理をしただけに、冷静にならなければ...そう思いながらも、少しでも魅力のあるものを多く仕入れたい。そんな気持ちで、今回も挑むつもりです。
本日のいでたちは、先日、購入したBARENA(バレナ)のセットアップです。羽織ったのが、昨年から展開を始めたAHIRAIN/アーリーンの「SPORT HOODIE JACKET」。2016年にトスカーナの若き企業家たちが、イタリア服飾業界に革新的な提案を、というアイデアから生まれたブランドです。知名度が低いのか、私たちの販売力のなさなのか、昨年、ほとんど売れずに残ってしまいました。ただ個人的には、今季、狙うアイテムの一つ。理由は、このボリューム感と柔らかな着心地。クローゼットにあるヘルノやムーレーはどれもがスタイリッシュでセクシー。時にはこんな膨らみが恋しい年頃なのかもしれません。余談でした。
さぁ、本題です。セットアップのジャケットの代わりに羽織ったのが、【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】。秋冬物というより、年間通して着ることのできるシーズンレスアイテムのデニムジャケットです。
「見っけ」と展示会で口ずさんでしまった、かっこいいブラックのデニムジャケット。価格を見て、さらに「かっこええ〜」と驚きの声を上げてしまった幻にしたくなかった逸品です。コットン99%とほぼ天然素材。後の1%がストレッチ素材であれば、動きを妨げることはありません。やや長めの着丈も男らしく、大人が着るにはふさわしいデザイン。ただ残念なことに、サイズ44から50までのセレクトでしたが、入荷してみれば、46から52とサイズ44の生産はなかったようです。44の方には申し訳ないことです。
横着して、私物でのコーディネート。いや一手間かけないと...です。
ようやくカットソーからニットに動きが出てきました。店頭でも反応の良いPHIL PETTER(フィルペター)のモックネックに着替えてご提案です。
モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:ブラックデニムジャケット
SIZE:46 ・48・50・52
COLOR:ブラック
MATERIAL:コットン99%・ポリウレタン1%
PRICE:¥89,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
こちらも横着です。パンツを替えただけでした。
着替えたのは、BARENA(バレナ)のジップアップの立ち襟カーディガンです。光の当たり方で色目が変わり、ネイビーなのかブラックなのか、どっち?。その前に、もっと丁寧にご紹介しなければいけませんでしたね。ヤコブ・コーエンになると説明要らずでしょ、なんてついつい怠けてしまいます。
一見、ナイロンのストレッチパンツに見えますが、質感に深みがあります。きめ細かいツイル地のコットンストレッチパンツは、ストレスのない穿き心地と粘りのある生地感を堪能できます。私が試着する前にN様がご購入を決められた、先を越されてしまった【JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン】のスラントポケットモデル「PHARREL ACTIVE」です。伸縮性があるため、ワンサイズ落としてお選びいただいても良いかもしれません。
モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ29を穿いております。
MODEL:「PHARREL ACTIVE」コットンストレッチ スラント5Pパンツ
SIZE:28・29・30・31・32・33・34
COLOR:ネイビー
MATERIAL:コットン88% ・ポリウレタン12%
PRICE:¥69,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
本日のグローリーガイのウィンドーです。手がけるのは、ビジュアル担当のタカイ。アウター、コート中心のディスプレーに変わり、店内も冬支度は万全。カシェートとともに週末はぜひここ竜美丘にお集まりください。
こんにちは、マガジーノ担当のマスヤマです。蔵情報ですが、今週末のマガジーノは、予約制とさせていただきます。ご来店を希望される方は、グローリーガイ(0564-26-0674)まで、是非ともお気軽にお電話ください。私マスヤマがマガジーノまで駆け付け、ご案内いたします。