着ていく場所がなければ、作っちゃえ=勇気をもって踏み出そう!!

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 このブランドの良さをなかなか上手くお伝えできていないのではないか...売り場を見渡していて、ふと気が付いたのです。これはスタッフへのメッセージでもあります。ご案内させていただいたのは、昨年、10月15日のブログ。ほぼ私一人でバイイングする為、展示会でのあれこれをきちんと伝えていなかったことは私の反省でもあります。どこのブランドかと言えば、【TITO ALLEGRETTO/ティト アレグレット】です。このブランドとの経緯は、昨年の2月12日のブログにご紹介しておりますので、巻き戻してぜひご覧ください。

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 入荷時には、タイドアップでのご案内でした。季節が進み、今なら、いやオケージョンによって着こなしの幅を広げるなら、やはり自由人を装ってドルチェビータでしょうか。タートルネックを合わせることで、品の良い着崩しスーツスタイルが完成します。

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 組み合わせは簡単です。

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 杢調のグレイなら、ブラックを

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 ダークブルー(インディゴ)ならネイビーを合わせてやれば、シックな装いになります。どちらもDRUMOHR(ドルモア)のニットを着用。ジャケット単品と違い、ボトムを選ぶ必要はありません。足元は、Paraboot(パラブーツ)のストラップ付アンクルブーツ「BOISSIRE/ポワシエ」で合わせておりますが、更にエレガントにみせるなら、

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 昨日、SUGURU blogで紹介させていただいたCROCKETT&JONES(クロケットアンドジョーンズ)の「CHELSEA 8」がお勧め。今回、購入を考えていたのですが、日本ストックが7と7.5。通常、7.5で履く私は、このモデルに関してはサイズ8がジャスト。残念です。

 後は、着ていく場所を探すだけ...

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 理想は我が家の書斎。来客用のバーカウンターなんかがあれば最高のシチュエーションです。外出できないなら、作ってしまおう...なんて簡単にはいきませんが、あくまでも妄想の世界。洋服の楽しみは、案外、そんなところにあるのでしょう。いつかはクラウン...いや、いつかは我が部屋にバーカウンター。頑張って働かなければ...ですね。

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 隠れ場カシェートに作って、ナグラさんにお出迎えしてもらう...なんていうのも妙案です。

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冬と春を結ぶ【HERNO/ヘルノ】の「MORE VARIATION FAIR」開催中です。

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秋冬物のセールをフェアと呼び名を変えさせていただいた「SPECIAL THANKS FAIR」。価格は下がりましたが、商品に対する愛情は同じです。30年を一区切りと考え、気持ちを新たにして31年目を迎えたい...、セレクトしたモノを1点1点、大切にご提案していきたい...そんな思いのフェア開催中です!!

☆彡英国発のスニーカーブランド【WALSH/ウォルシュ】のモアバリエーションを開催中。詳しくは、SUGURU blogにてご案内しております。

※少数派の為のYou Tube「SUGURU STORY by gloryguy」。宜しければ、こちらもご覧ください。

静寂ななかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる TITO ALLEGRETTO/ティト アレグレットの美しいスーツ&コートです!! 

 美しい女性(ひと)には勝てません。彼のプレゼントを探しがてら、お茶を誘いに来てくれたジュエリーデザイナーのW氏。この後、撮影を控えているのに、ホイホイとついて行ってしまう足軽な私。いや、下心はありません。折角のお誘いを無にしては男が廃るというものです。その間、ご来店いただいたお得意様には、そんな事情で売り場を留守にしましたこと、深くお詫びいたします。次回は、ちゃんと呼び戻すようにスタッフに申し付けますので、お許しください。

 でも、本日のご案内に疎漏はありません。ご提案させていただくのは、【TITO ALLEGRETTO/ティト アレグレット】。この春夏はジャケットのみでしたが、今季はスーツとコートをセレクトしました。

 このブランドのご紹介は、YouTube「SUGURU STORY by gloryguy」の第11弾「ナポリブランド特集」でもご覧になれます。

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 着てみるまで心配でした。というのも、実はパンツのみ別注なんです。最初に紹介された時と比べると、ジャケットの着用感はずいぶん改良されました。仕立ての良い服でも、日本人の体型に合わないと意味がありません。その改良型が、この春夏のバイイングに繋がったのですが、スーツのセレクトは、始めてです。サンプルとして組まれていたパンツは、上着のシルエットに対して、細すぎていました。単品パンツとしてなら、全く問題はありませんが、スーツは上着とのバランスが重要になります。腰回りから裾幅まで数値で指示。出来上がったばかりのスーツが、上の写真です。

 上着は、3つ釦段返り、チェンジポケット付きのサイドベンツ。パンツはアウトのツープリーツになります。合わせたシャツは、昨日ご案内させていただいたMaria Santangelo(マリア サンタンジェロ)、ネクタイは美しい人に負けて、明日に延ばしたstefanobigi/ステファノビジでございます。

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 日本人の美意識の一つ「侘び・寂び」。静寂ななかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさのこといいます。生地を選んでいて、そんなことが思い浮かぶ、奥ゆかしい生地のコレクションです。

 杢調のグレンチェック柄は、物静かです。ウール80%、シルク15%、リネン5%のしっとりとした質感が、柔らかな着心地を実現しています。

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 ウール100%のオルタネートストライプ柄は、インディゴブルーでセレクトです。

 青色が深さを増せば、インディゴに。日本では藍色ですが、連想するのは、深海とか宇宙。現実の世界とは遠く離れた世界です。ネイビーの持つ印象とは一味違い、奥ゆかしいインディゴ。集中力や冷静な心理状態を保つ際にも効果的な色合いとも。そんな色の持つ性質を考えながら、スーツの色を選ぶのも面白いかもしれませんね。静かな男を演じるなら、このスーツはお勧めです。

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 モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:杢調グレイ グレンチェック柄スーツ
SIZE:44 ・ 46 ・ 48 ・50
COLOR:グレイ
MATERIAL:ウール80%・シルク15%・リネン5% 裏地:キュプラ100%
PRICE:¥187,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


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 モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:インディゴ オルタネートストライプ柄スーツ
SIZE:44 ・ 46 ・ 48 ・50
COLOR:インディゴブルー
MATERIAL:ウール100% 裏地:キュプラ100%
PRICE:¥156,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


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 時間、場所を変えての撮影です。ジャケットを素通りして、セレクトしたのが、バックベルト付きのテーラーコート。スーツ、ジャケットはもちろん、もっとラフにざっくりニットの上に羽織っていただけるコートです。

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 大柄なグレンチェックでも、チャコールグレイなら、コートだけが独り歩きしません。カシミア混ウールの素朴な風合いを持つオーバーコートは、タイトすぎず、緩すぎない絶妙なサイズ感。クラシックでありながら、ほんのりとトレンドを感じていただけるコートに仕上がっています。

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 モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。

 合わせたニットはDrumohr(ドルモア)、パンツはTRAMAROSSA(トラマロッサ)、手に持っているストールはnorlha(ノラ)、靴は私物のCROCKETT&JONES(クロケットアンドジョーンズ)です。

MODEL:カシミア混ウール バックベルト付きテーラーコート
SIZE:44 ・ 46 ・ 48 ・50
COLOR:チャコールグレイ
MATERIAL:ウール97%・カシミア3% 裏地:キュプラ100%
PRICE:¥170,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

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 現在、TAGLIATORE(タリアトーレ)の"2020秋冬 WINTER COLLECTION"を開催中です。

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 まだまだ、ご紹介できていない【HERNO/ヘルノ】。MORE VARIATIONで、見応えのあるコレクションになっています。ぜひ、店頭にてご確認ください。

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 季節が一気に進みそうな今週末。さらに充実した内容で、蔵開きです。均一商品の他、蔵庫ならではのお値打ちな商品が満載。グローリーガイに移動する前の絶好なチャンスです。ぜひ、お時間を見つけ、足をお運びくださいませ。

SUGURU blog,CACHETTE blog,Re CHECKも更新しております。こちらも、ぜひ覘いてみてください。

今年初めて務めるモデルと案内役のスグル。ご紹介するのは、今季初登場のTITO ALLEGRETTO/ティト アレグレットです!!

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 本日の朝の出で立ちです。少し前の真冬の寒さから一変して、穏やかな春の陽気です。それでも寒がりで用心深い私。念のためにタートルネックで出勤しましたが、すぐに脱いでしまいました。着替えたのは、Drumohr(ドルモア)のポロニット。スーパーファイン140'Sの極細メリノウールは、まるでシルクのような肌触りと毛羽のなさが、この気温に最適です。ただ撮影を終えて、売り場に帰れば、自宅のベッドからほとんど離れなかった昨日の休息日のおかげで、心も体も元気。元気な時に浮気者になるのは男の性でしょうか。

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 勢いよく購入したのは、Settefili Cashemere(セッテフィーリ カシミア)のクルーネック。結局、今日はこのニットと一緒に過ごすことになりました。気温が上がったといっても、まだまだ10度台。春らしさを求めるあまり、油断しては元も子もありません。ウールの温もりはそのままにコットンのような風合い。伸縮性もあり、ノンストレスな着心地に色違いのネイビーも欲しくなります。以前から気にしていたニット。元気な時は、購買意欲も前向きです。

 久しぶりのブログだけに前置きも長い...本日のご案内にいきます。

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 マガジーノでの撮影も久しぶりです。もしかして、今年初めてかも、いやかもではなく、初めてです。そのせいかポーズが固い...なんてことはどうでもいいですね。ご紹介するのは、こちらも今春より取り扱うことになった【TITO ALLEGRETTO/ティト アレグレット】。ブランド自体はまだ歴史が浅く、2012年春夏から。日本での展開も2016年頃でしょうか。設立者のティト アレグレット氏と初めてお会いしたのは、ちょうどその頃で、来日された日に偶然お会いして、夜に一緒に食事をすることになったのです。長旅で疲れているにもかかわらず、サービス精神は旺盛。家族の写真をこれでもかというほど見せられた(失礼)、フレンドリーで陽気なナポリ人。イタリアで名だたるブランドのディレクターやVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)。わかりやすく言えば、売り場を見やすく、選びやすく、買いやすいように総合的に演出していくプロです。過去にラルフローレン ヨーロッパのディスプレイを手掛けていた人物としても知られており、彼の作品には、どことなくアメリカンの香りが漂うのも、そんな経歴を持つからでしょうか。

 いつもなら、勢いよくオーダーなんてことになるですが、羽織った際、サイズバランスに違和感ありでした。もちろんイタリア人と日本人との体型の違いもあり、また個人的な好みですので、作りに問題があるわけではありません。その後、何度か修正が入り、今回のセレクトにつながりました。本日、ご紹介前にブラックの50が売れてしまいました。羽織られた瞬間にご購入を決めていただいたT様、ありがとうございます。

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 今回セレクトしたのは、ジャケット2型。生地の説明の前に余談です。初めてナポリ風の服を着たのは、パルマの名門ファクトリーCARUSO/カルーゾ。今から15年ほど前でしょうか。当時、「ロータス」という英国調のモデルが主流だった時に好みだったのが、「ナポリ」というモデル。幅広のラペル、ふんわりとしたマニカ・カミーチャにダブルステッチなどのデティール、全体的に軽やかな着心地も魅力的でした。その後、本家ナポリのイザイアやラティーノ、アルフォンソシリカも着てみましたが、ナポリ仕立てと言っても様々なようです。【TITO ALLEGRETTO/ティト アレグレット】の服は、イザイアともラティーノとも違い、どちらかと言えばアルフォンソシリカに近いものがあります。もちろんハンドを駆使したシリカほど高価ではなく、入門編として私たち日本人が考えるナポリスタイルを体感できるブランドと言えるでしょう。

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 ウール100%のホップサックは、ブラックでセレクト。涼しげな生地感にブラックの艶っぽさを足し、色気のあるナポリスタイルが完成です。

 合わせたシャツはナポリのBORRIELLO(ボリエッロ)、間隔の広いレジメンタルタイ(未公開)には少し大柄なチェック柄のシャツが気分でしょうか。無地のパンツ(INCOTEX)なら尚更です。

 モデルは身長175㎝、体重65㎏、胸囲92㎝で、サイズ46をゆとりをもって着用しております。

MODEL:ホップサック ブラックジャケット
SIZE:44 ・ 46 ・ 48 ・50
COLOR:ブラック
MATERIAL:ウール100% 裏地:キュプラ100%
PRICE:¥104,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


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 展示会に同行したジュニア。真っ先に走り寄ったサンプルがこのチェック柄。柄の配色と共にくぎ付けとなったのがファブリック名。あの英国フランネルの名門として世界中で愛され続けている「FOX BROTHERS」。私の世代では当然知っているミルですが、若いジュニアにとって...そう思うのは親の疎か。かなり勉強しているようで、もしかすれば私以上の知識かもしれません。憧れのミルはフランネルではなくウール・リネンですが、独特なオーラを放つ、このハリコシのある生地に首ったけ。彼はサイズ48でジャスト。当たり前のように着用分までオーダーを入れておりました。まったく、先を越された気分です。

 合わせたニットは明日ご案内予定のSettefili Cashmere(セッテフィーリカシミア)、パンツはしばらくは穿けるINCOTEX(インコテックス)のホワイトデニム。ブログを書いている途中にも注文の入った人気ものです。

 モデルは身長175㎝、体重65㎏、胸囲92㎝で、サイズ46をゆとりをもって着用しております。

MODEL:「FOX BROTHERS」チェック柄ジャケット
SIZE:44 ・ 46 ・ 48 ・50
COLOR:ブラウン×グレイ
MATERIAL:ウール51%・リネン49% 裏地:キュプラ100%
PRICE:¥139,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

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 まだまだ続けます。寒さ対策に、そして来年の為にも、この機会をぜひご利用ください。

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