MORE VARIATIONでお届けするHERNO/ヘルノに加え、店内を見渡せば気になるアイテムが続々です!!

 本日も、引き続きタカイがご案内する【HERNO/ヘルノ】です。

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 【HRNO/ヘルノ】が打ち出すコレクションの中で、最も早い段階に提案され、コンセプトラインとして最も確立されているのが、この「Laminar」でしょうか。

 ブラックやグレイ、ネイビーなどのダークカラーを中心に、都会の喧騒を颯爽とバイク(自転車)で駆け巡る、アーバンスタイルをイメージしたスポーツラインとして提案されている「Laminar」。ファッション性もさることながら、【HERNO/ヘルノ】が独自に開発したエクスクルーシブ素材や、GORE-TEXなどの高機能素材を使用したアイテムは、日常の生活環境の中ではもちろん、災害や不慮の事態にも対応できる潜在能力の高さに注目が集まっています。

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 自転車に乗って風を切ったりと、体に沿ったタイトなシルエットが多い「Laminar」ですが、最近のトレンドを意識してか、ゆったりめなシルエットでざっくり羽織ることができるミドル丈のダウンコートが新登場です。

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 無駄を廃したシンプルなデザインの中で、特徴的なネックデザインや大きめのサイドポケットがアイキャッチとなります。

 ネック部分はパターン(型)によって立体的にデザインされ、ポケットは、フラップポケットと横から入れることができるウォームポケットの2重構造で、大容量が嬉しいです。

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 表面は、コットン×ポリウレタンのキャンバス生地にメンブレンという薄い膜を貼り付け、撥水性・防風性に富んだ2層構造の生地。耐久性の高さや機能面に目がいきがちなキャンバス生地ですが、きめ細かく高密度で織ったこちらは、表面に光沢を出した上品な仕上がりです。

 中綿にダウンを採用したミドル丈のコートは、お尻までしっかりと包む安心の保温力です。

 モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用しております。コーディネートしたニットはRencontrant、パンツはJACOB COHEN、シューズはHERNOです。

MODEL:「Laminar」ミドル丈フーデッドダウンコート
SIZE:46・48・50
COLOR:ブラック
MATERIAL:表地:ポリエステル85%・コットン15% 中綿:ダウン80%・フェザー20% 袖口:ナイロン72%・ポリウレタン28% 裏地:ナイロン
PRICE:¥98,000(本体価格)+税→¥68,600(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

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 最後は、「LEGEND」コレクションから提案する、ちょっぴり春を意識した薄手のダウンブルゾンです。

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 【HERNO/ヘルノ】がダウンを展開して10周年を機に、時代に左右されず、オーセンティックで普遍的なデザインとして、"男性のワードローブに必要な11アイテム"をコンセプトに誕生したのが「LEGEND」コレクション。

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 こちらは「LA DENIM JACKET」というモデルで、小襟で両胸にポケットが付き、いわゆる3rdタイプのデニムジャケットをモチーフにした、程よいボリュームの軽量ダウンブルゾンです。

 画像はございませんが、今の時期であればコートのインナーとしても活躍するでしょうか。アクセントカラーとしても良いですね。

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 20デニールの超極細糸を使用した軽量ナイロンで、表面にポリウレタンコーティングを施すことによって滑らかな手触りと上品な光沢を与え、ナイロン100%にもかかわらず、ストレッチ性のある着心地の良さが、日常着として嬉しいです。

 また、インジェクション製法によって、ダウンをパック詰めせず直接注入することにより、軽さと広い可動域を実現。ダウンプルーフ加工によって、ダウンの吹き出しを抑えるなど、【HERNO/ヘルノ】の技術を結集させた、まさに「LEGEND」クオリティです。

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 シルエットをキレイに見せるための工夫が脇にあります。全体的には横長のキルティングになっていますが、脇の部分だけは細かく四角に分割。それによって横に膨れることなく、胴回りをスッキリ見せることができているのです。

 もちろん、首には【HERNO/ヘルノ】のロゴプレートが光ります。

 モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ48を着用しております。コーディネートしたニットはSettefili Cashmere、パンツはPT TORINO、シューズはParabootです。

MODEL:「LEGEND」デニムジャケット型ダウンブルゾン
SIZE:48・50
COLOR:オフホワイト
MATERIAL:表地:ナイロン100% 中綿:ダウン90%・フェザー10% 襟部分中綿:ポリエステル100% 裏側パイピング部分:アセテート65%・ポリエステル35% 裏地:ナイロン
PRICE:¥79,000(本体価格)+税→¥55,300(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 私もいます。昨日、今日とブログをタカイに任せておりますが、ついつい口を出さないと収まらない、そんな出たがりな私スグルです。昨日は、腰をかばって、じっと事務所でおとなしくしていたのですが、明日の金曜日は休みをいただき、湯治に、いや日帰りの温泉ですので、使ってみたい言葉ですが、湯治とは言いません。できれば、色気のある物見遊山と行きたいところですが、相変わらず、男同士の裸のつき合い。腰を労わるのが目的ですので、致し方ありません。ただ明日も最高気温4度と寒そうです。風邪を引かないようにしなければいけませんね。

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 まずは、隠れ場Cachette/カシェートの臨時スタッフの仕事からです。羽織ったのは、【GRENFELL/グレンフェル】。売り場から見つけてしまったモデル名は?いや、どうやら、未公開のようです。

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 【GRENFELL/グレンフェル】の代表モデル「Golfer」との違いは、襟。ドッグイヤーではなく、バルマカーンコートと同じバルカラーになっています。後ろのウエスト右サイドにパッチアンドフラップのポケットが付くのが特徴です。生地はウールの綾織り。色味はブリティッシュネイビーという濃紺。やや写真の色に赤みが出ているようです。「なんで、紹介してないの?」と聞けば、展開サイズ34から40のうち、ジュニア着用サイズの38がすでに完売しているとのこと。それにまだ紹介していないものが他にもあるなんて、本日は【PYRENEX/ピレネックス 】に取り組んでおりました。そうなると出番です。頼まれてもいないけど、取り敢えず紹介です。詳しくは、月曜日のSUGURU blogに掲載しようかと企んでおります。

 さぁ、ここからはグローリーガイです。ブログを書きながら、事務所で耳を攲てれば、賑やかな売り場。どうやら昨日ご案内させていただいた【HERNO/ヘルノ】の「マウンテンパーカ型スタンドカラーブルゾン】。ブログでご覧になられ、早速、名古屋からお越しいただいた方の元へ旅立っていったようです。寒い中、ご来店いただき、暖かい服を手に入れていかれました。おかげで私たちの心も温まります。ありがとうございました。

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 羽織ったのは、今シーズンより展開の【MASSIMO PIOMBO/マッシモ・ピオンボ】。

「1989年、マッシモ ピオンボ氏によって創立された、素材にこだわった独特な世界観が魅力のイタリアメンズブランドPIOMBO。2012年、最高級素材と伝統的縫製技術を融合させた「世界で最も美しい服」を掲げる、クラシコイタリアを代表するブランドKiton(キートン)と連携し、新ブランドMP di Massimo Piomboのコレクションをスタート。極限までこだわった、最高峰の技術と最高峰の素材を使用したコレクションを展開しています」と通好みのブランドです。初の試みということで、新春価格にはならず、そのまま来季に向けてと思っておりましたが、この寒さ。少しでも暖かいアイテムをと、Winter Saleのスタートと同時に割引させてご提案しております。商品のご案内ブログは、こちらからご覧ください。

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 インに合わせたニットが気になります。

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Drumohr/ドルモア】の「ジップアップニットブルゾン」です。色目はブラウン。サイズは48のみとなっておりますが、店頭に並んでいる姿を見るたびに、「そろそろ、どう?」なんて上目つかいで訴えるものですから、まずは皆様にお伺いを立ててからと登場させたわけです。ウールコートの下にジップニットの組み合わせは、最近、レディースでよく見かけますが、そろそろメンズにも浸透してきそうな予感です。そう思って、今回、セレクトに力を入れております。例えば【BARENA/バレナ】、【PHIL PETTER/フィル ぺター】。少し古いところでは【Atelier Saman Amel/アトリエ サマン アメル】があります。フルジップではなく、ハーフジップのプルオーバーなら今季初となる【MAURO OTTAVIANI/マウロ・オッタヴィアーニ】などはいかがでしょう。来季になれば、多くのブランドから提案されるはずです。注目していただくと良いかもしれませんね。

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 新春価格より、アイテム、割引率を広げてご提案しております。また、日々、価格の変化もございますので、ご留意ください。セール価格は、通販サイトSUGURU SHOPでご覧になれます。

応援要請に駆けつけてくれたのは、信頼と実績のHERNO/ヘルノ! MORE VARIATIONで新作が届きました!!

 今季のWINTER SALEがスタートしたタイミングで、この地方では稀な積もるほどの雪が降ったりと、一段と寒さが増したような先週末。寒がり&冷え性持ちのGLORY GUYチームにとっても、体にこたえる冬となっておりまして、さらなる寒波が待っているとかいないとか、そんな天気予報とにらめっこする状況に戦々恐々としています。

 店頭では、MooRERやHERNOの重衣料アイテムの中でも、膝丈ほどのダウンコートをお求めの方が多くご来店され、本日もまた1点、2点...気付けばアウターコーナーにはスペースがちらほらと。このままでは心許ないと、各ブランドに応援要請です。

 そして、「何かない?」という急なお願いにも、迅速に対応していただいたのは【HERNO/ヘルノ】。実は、昨年もちょうど同じ時期に「MORE VARIATION」と題したイベントを開催していましたが、その第二弾として、今年もHERNO JAPANさんご協力のもと、今季の新作をご用意することができました。

 で、気になるプライスはというと、セール期間中のイベントということで、今回も全品セール価格でのご案内でございます。ついに迎えた冬本番。ぜひご参考下さいませ。

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 本日ご紹介するのは、【HERNO/ヘルノ】が提案するベーシックラインから1型と、コンセプトラインの「Globe」コレクションから2型。3つそれぞれに全く違う顔を見せるのが、圧倒的なコレクションの幅で魅せる【HERNO/ヘルノ】の魅力。冷たい冬を、彩り豊かに温めます。

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 まずは、ショート丈のフーデッドブルゾン。

 斜め織りのウール×ナイロンに、ポリエステル生地で切り替えを加えたスポーティなデザイン。【HERNO/ヘルノ】らしいスタイリッシュさに、アウトドア的なスポーティなデザインがミックスされたブルゾンです。

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 目線を奪うのは、立体的で特徴的なスタンドカラーのデザイン。

 高さのある襟が、ボタンを開けている状態も、閉じている状態も、それぞれに個性的なインパクトを与えてくれます。

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 フードはジップで繋がっており、取り外しが可能。フードを外すと間が抜けたように物足りない表情になってしまうので、個人的には、このフードとスタンドカラーとのバランスが好きです。

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 ベースは、ウール×ナイロンのメルトン生地。ウールの柔らかさと、ナイロンの丈夫だがしなやかな質感が相まって、肌触りは軽くて柔らか、それでいて耐久性や摩耗性に優れた丈夫な素材。カラーは、褪せたレンガのようなブリックブラウンです。

 自社で開発したエクスクルーシブ素材の「HERNO-TECH」は、"Thermal Insulation=熱断縁"という、温かさを温かいまま保ち続ける高保温力を持ちます。これにより、氷点下でも体温によって一定の温かさを保ち続け、逆に言えば、それほど寒くない時は、無条件に温かくなるダウンと違い、必要以上にならないよう一定に保ち続ける高機能素材です。

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 ポケットのフラップや袖口に貼り付けたのは、ポリエステル生地。フードや背中、肘などにもありますが、光沢のある生地ではなく同色ですので、全く嫌味ではなく派手さもなく、【HERNO/ヘルノ】のセンスの良さを感じさせます。

 ただ、残念なお知らせがございまして...。応援要請が急過ぎたためか、ご用意できるサイズは46のみでございます。

 モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用しております。コーディネートしたニットはZANONE、パンツはPT TORINO、シューズはParabootです。

MODEL:マウンテンパーカ型スタンドカラーブルゾン
SIZE:46
COLOR:ブリックブラウン
MATERIAL:表地:ウール80%・ナイロン20% 中綿:ポリエステル100% 切り替え部分:ポリエステル100% 裏地:ナイロン
PRICE:¥138,000(本体価格)+税→¥96,600(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

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 エコサスティナブルをコンセプトとした、「Globe」コレクションから提案するダッフルコート。

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 まずお伝えしたいのはサイズについて。

 いつも【HERNO/ヘルノ】では46を着用している私が、どのサイズを着用しているかと言うと、なんと50なんです。ややタイトめな設定のこのダッフルコート。インにはミドルゲージニットを着用してこの状態です。48が適正サイズかと思いますが、もともと、48のご用意がなかったため50を着用しています。最近の着こなし方であれば、無理をしないこのサイズ感も気分でしょうか。

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 裏地や中綿はなく、ウール100%生地一枚で仕立てた軽快なダッフルコート。ダッフルコートでイメージする重くて肩にのしかかるようなドッシリ感はなく、想像以上の柔らかさと軽さで、袖を通した瞬間、そのギャップに驚かされます。

 生地は、有機飼育(農薬を使わず、有機栽培された飼料のみで育てる方法)で育てられたメリノウール100%。羊毛は染料を一切使用せず、羊毛本来の色合いを生かして斜め織りの柄を構成。目に馴染む自然な色合いと、柔らかな風合いが特徴です。

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 ダッフルコートに欠かせないトグルやボタン、ジップなどもすべて、エコの観点から再利用品が使われています。

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 モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ50を着用しております。コーディネートしたニットはPHIL PETTER、パンツはPT TORINO、マフラーはJoshua Ellis、バッグはZANELLATO、シューズはParabootです。

MODEL:「Globe」ダッフルコート
SIZE:46・50
COLOR:ブラウン
MATERIAL:表地:ウール100% 裏側パイピング:ナイロン100% 付属部分:合成皮革 裏地:ナイロン
PRICE:¥139,000(本体価格)+税→¥97,300(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

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 最後も、「Globe」コレクションのダウンジャケット。ハリツヤのあるナイロンと切り替えデザインのフーデッドブルゾンは、モダンスポーツな雰囲気があります。

 こちらもサイズ欠けのため、size:50を着用しています。ジャストサイズで合わせるなら46、スポーティなデザインは、少し余裕を持たせて50もありでしょうか。

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 適度なハリのあるナイロンと、ヘリンボーン柄を崩したメランジ調のウール部分との切り替えデザイン。無機質なナイロンと温かみのあるウールによる、異素材のコントラストで魅せます。

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 ナイロンは、使用できなくなった漁網やテキスタイルなどを再利用したリサイクルナイロン。そして、ウール部分は、飼育された羊に対して行うミュールシングという外科的な処置を行わず、自然に放牧されるミュールシングフリーの羊の毛を使用しています(ミュールシングとは、羊が感染症にかからないようにする痛みを伴う外科手術のこと)。

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 フードは一体型で、背面は全てウール素材に切り替えています。

 モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ50を余裕を持って着用しております。コーディネートしたニットはRencontrant、パンツはTRAMAROSSA、シューズはParabootです。

MODEL:「Globe」切り替えダウンジャケット
SIZE:50・52
COLOR:グレイ×オフホワイト
MATERIAL:表地:ナイロン100% 切り替え部分:ウール100% 中綿:ダウン70%・フェザー30% フード中綿:ポリエステル100% 裏地:ナイロン
PRICE:¥139,000(本体価格)+税→¥97,300(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

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 新春価格より、アイテム、割引率を広げてご提案しております。また、日々、価格の変化もございますので、ご留意ください。セール価格は、通販サイトSUGURU SHOPでご覧になれます。

私たちがなぜ【HERNO/ヘルノ】を選ぶのか?【HERNO/ヘルノ】でなければ、表現できないデザインとは?

 めまぐるしく変わるのは、天気。寒い日の後には、10度を上回るポカポカ陽気。昨日は一日中雨。そして今日は寒風吹きすさぶ寒い日です。風邪をひかないように注意しましょう。

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 ついつい選んでしまうのが、肩の凝らない軽さと暖かく身を包んでくれる服。今、最も気に入っているのが、PHIL PETTER(フィルペター)のタートルネックとBorelio(ボレリオ)のパンツ。足元はSpring Court(スプリングコート)のレザースニーカーです。そんな今日の出で立ちに立て続けに羽織ったのが、【HERNO/ヘルノ】のコートです。

 私たちがなぜ【HERNO/ヘルノ】を選ぶのか?【HERNO/ヘルノ】でなければ、表現できないデザインとは?が、本日のテーマです。まずは歴史から、ご説明しますと、

 創業者はジョゼッペ・マレンツィ。ジュゼッペ・マレンツィは戦後間もない頃にレインコートを製造する会社で働いていた経験を活かし、1949年に会社を立ち上げました。ブランド名の「ヘルノ」とはレーザの街のマジョーレ湖と工房のすぐ近くを流れていたエルノ川を示しているそうです。
レーザの街は湿度が高く、雨が多い地域だったため創業当時は紳士用のレインコートを専門に製造・販売を手掛けていた歴史があります。その後レディースウェアも手掛けるようになり、レインコートだけでなくカシミアコート・ジャケット・ドレス・スーツなど徐々にアイテム展開を広げていきます。

 2008年にニールバレットとコラボしたダウンウェアを発表。羽毛を直接ポリエステルのコート生地内に入れるという特殊な技術が使用され大きな話題となり大ヒットしました。このダウンジャケットが大ヒットしたことにより、日本でヘルノといえばダウンウェアのイメージが定着しましたが、元々はクラシックな正統派コートブランドとして成長してきた歴史を忘れてはいけません。さらに詳しい情報は、こちらからご覧ください。

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 モデルは「Pl0557U」前身切り替えフーデッドダウンコートです。少し前の商品で、サイズは46のみですが、ヘルノらしいモデルということでピックアップしてみました。

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 POLAR-TECH により、撥水機能に加え、高い断熱機能によって外の冷たい空気はシャットアウトし、中の暖かい空気は外に逃がさないように閉じ込めてくれます。またダウンパックでも軽い着心地を実現しています。前身頃の切り替えがあることで、無表情になりがちなブラックのダウンに個性を与えてくれています。

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 ウール地とポリエステル素材のコンビネーション。ダイヤゴナルのメルトン地がアクセントになっているモッズコート。ヘルノらしいモデルです。残すサイズが48のみとなっていましたが、今日の出で立ちに羽織ってみれば、このサイズの方がいい。実は昨年暮れにヘルノのダウンを手放してしまい、その理由がサイズ感。かつてサイズ46で購入していただけに、少し緩めめのニットを合わせると窮屈なんです。デザインによって一概には言えませんが、着丈の長いモデルならワンサイズ上げた方が良さそうです。ただ、このモデルにはライバルが...

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 展示会でさりげなく羽織っていた人がいるのです。誰かといえば、

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 マスヤマです。彼も寒がり。この時期、彼はムーレーとカナダグースを交互に着て通勤していますが、そろそろ新しいダウンが気になりだしているはず。なんて勝手な推測ですが、彼と好みが似ており、意外と重複して所有しているものが多いのです。そろそろ牽制しておかないといけません。詳しくは、こちらのブログをご覧ください。

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 もしマスヤマが欲しいといえば、これにしようかと狙いを定めたのが、この「CA0071U」 ウールナイロン スタンドカラーコート。サイズ48がちょうど良いサイズ感です。もしかして正月太り?いやいや、体重は増えておりません。ご案内するのは季節の初めだけにインに着るものが薄着。実際に着る季節は真冬ですので、よりリアルなサイズを感じるのでしょう。そうなると、展示会でのオーダーが変わるかもしれませんね。

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 ウール系のコートは、TAGLIATORE(タリアトーレ)やLARDINI(ラルディーニ)などのテーラードブランドからも展開されていますが、防寒や防水となると、やや頼りなく感じるはずです。見た目の美しさも大切ですが、やはり寒さや急な天気の変化から身を守るのが、この季節のコートの役割。そうなると、やはりレインコートの実績を持ちながら、ダウンなどの中綿入りのものが重宝するはずです。なぜ【HERNO/ヘルノ】を選ぶのか?その答えが、ここにあるのです。ブログを書きながら、ふと思い出したことがありました。それは、YouTubeの「SUGURU STORY」。ヘルノについて語っておりますので、再度、ご覧になっていただければ、ヘルノの魅力をご理解いただけるかと思います。

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 お待たせいたしました。今週の金曜日、1月14日より 2021-22年秋冬のWINTER SALEを開催させていただきます。プロパー(定価)でご購入された方の気持ちも配慮しながら、一年で最も寒い季節に決めさせていただきました。価格につきましては、明日の夕暮れ時より、通販サイトSUGURU SHOPに随時反映させていただきます。皆様のワードローブの充実にお役に立てれば幸いです。



当然ですが、セレクトには理由があるのです... MooRER/ムーレーの場合は?

 いつものことですが、年末には昔馴染みのお得意様が多くご来店されます。長い方で35年。独立する前ですので、20代後半の若き頃の私をご存知の方もいらっしゃって、お互いに洋服という接点を持ちながら、ともに年を取られた方々です。共通するのは、殆ど私のブログを読んでおられないし、ましてやYou Tubeなんて鼻から興味を示していただいておりません。それでも毎年のように顔を出していただけるのは、信頼関係ができていることと勝手にありがたがっております。逆に年が明けて増えるのは、新規の方々。今年は特に顕著です。大半はブログやインスタ、あるいはYou Tubeがきっかけでご来店されます。新しい時代のコンタクトツールです。これから信頼関係を築いていく大切なお客様。どうすれば、頼りになるメンズショップとして存在していけるのか、いままで通りで良いのか、そんなことを真面目に考えている正月明けです。

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 昨日のSUGURU blogでご案内させていただいた隠れ場Cachette/カシェートで開催中の年末年始の「福引抽選会」延長のお知らせ。年始の新しいお客様が増えていることもあり、せっかくだから続けたいとジュニアからの要望があり、9日(日)まで延長することにしました。お買い上げ20000円毎に一回の運試しです。

 さて、本日の無駄話です。昨日、ブログの末尾に、"年々増え続ける【MooRER/ムーレー】のモデル数。数多くのコレクションから、今季、なぜ、このモデルを選んだのか、そんなセレクト動機を中心にご提案"なんて書かせていただきました。話が無駄に長くなるかもしれません。

 取り扱いはもう少し前になりますが、初めてブログに紹介させていただいたのが、2013年11月22日。遡ってみていただくと、数々のモデルを展開してきたことがわかります。最初の出会いは衝撃的でした。当時の品揃えといえば、モンクレールの横にカナダグースがあり、対面にはマッキントッシュやラベンハムなどの英国ものが並んでおりました。その中にムーレーを投入したら、お得意様の心を掴んでしまい、あっという間に完売。誰も、そのブランド名すら知らないのにです。翌年、勢い込んで展示会に臨めば、一年だけの展開。いやはや困ったです。ちょうどモンクレールをやめる意志決定をしたところだけに、手に入らないとなると何を売ればいいのか?その年のイタリア出張の際、PITTIのブースでしっかり提案されていたのに、どうして?結局、一年待っていたら、あるエージェントさんからの展示会案内状。飛び上がらんばかりに大喜びでした。そして現在、大手の百貨店、セレクトショップで取り扱われ、2018年秋には、銀座に日本初の旗艦店がオープンと破竹の勢いです。

 昨年、外出規制の中、車社会の岡崎を考慮して、比較的、ダウンのボリュームを抑えたショート丈のジャケットを中心にセレクト。唯一、丈の長いモデルは「MARCO」のみでした。案の定、ほとんどのモデルが完売してしまいましが、一つだけ後悔が。何かといえば、1月、2月の一番寒い時にお客様のご要望に応えることができなかったことです。洋服屋としては売りやすいものばかりを仕入れるのは片手落ち。そこで、今回、着丈の長いモデルを二型ご用意しました。

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 昨年同様、「MARCO」は色違いで2色セレクト。フードにファー付きを選ばなかった理由は、動物愛護に真摯に向き合っているわけではありません。意識はしておりますが、ファーの付かないモデルを選んでいるのは、デザイン上の好みです。どうも個人的に、あくまでも今の気分ですが、似合わないし苦手なんです。ムーレーでフードにファーがついているモデルを持っておりますが、フードからファーが取れないので、フード自体を取り外してきております。機能的にみても必要がないなら、価格も下がるし、その方が合理的です。

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 もう1型選んだのが、「BOND」。モンクレールでも似たモデルが選んだことがあります。もちろんワンポイントは付いていませんでした。ドレス顔のダウンコートですが、デニムで合わせても素敵なモデルです。今回、意識してセレクトしたことは、表にキルティングが出ないこと。ショート丈であればいいのですが、ラグジュアリーすぎないシンプルなデザイン重視です。男の服に色気は必要でも、華美なものは避けるべきです。女性の服とは違い、できれば無骨に見える方がいいのです。無骨といえども、【MooRER/ムーレー】のものであれば、そこは隠しきれないオーラーが漂うはず。それに長く使うにはシンプルなデザインが一番で、結局、派手なデザインは飽きるのも早く、着て行く場所も選んでしまうでしょう。それに大きい声ではいえませんが、モテない。清潔感のあるさりげなさ。そこに光るものがあれば、女子受け、いや男性にも評価されると、長年の経験と実績を踏まえながら、今思うことです。そんな気分が次のバイイングに繋がるのですが、次のコレクションはどうしましょう。もうすぐ展示会。気分も大事ですが、それに加え、価格との折り合いをつけないと前に進めない展示会になりそうです。

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 一部、除外品はございますが、現在、新春価格にてご提供させていただいております。

冬支度は、これからが本格始動です!!

 朝から降ったりやんだりの雪。昼間でも気温4度と寒い日になりました。昨日、ようやく出番が来たと言って、嬉しそうにご来店されたT様。羽織って来られたのが、

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CINQUANTA/チンクアンタ】のB-3タイプ ムートンジャケット「H-904」。再スタートした2018年より、毎年ご提案させていただいている定番モデルです。洋服好きのT様、昨年よりこのモデルを気になされ、入荷のご案内をお約束。今季、例年より納期が遅れましたが、10月中には無事お渡しすることができました。

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 いつもなら、潔く一色のセレクトですが、今回は欲張って、ブラックの他にコルクという柔らかな色合いを選んでみました。天然の高機能素材と言われるムートン。その魅力は抜群の保温性。そして吸湿・発汗性に優れていることです。木綿の2倍、化学繊維の数十倍とも言われています。また、静電気が起こりにくく、ホコリやチリがつきにくいという性質があります。 その他にも燃えにくい為、いざという時にも高い難燃性を発揮したり、シワになっても戻ろうとする形状記憶繊維としての機能もあります。そんな優れた機能を持つ天然素材のムートン。もっと皆さんにご提案したいと、

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 今季より仲間入りした【AVIGNON/アヴィニョン】。この2021年の秋冬からスタートという、ナポリの新進気鋭のレザーブランドなんです。ファーストサンプルを初めて見て、魅了されてしまったのは、このネイビー。ムートンの青は格別な奥行きのある色合いを持ちます。そして、ついにオーダーに踏み切ってしまった憧れのレザーブランドが、

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 1966年創業のイタリアのレザーブランド【RUFFO/ルッフォ】。このブランドの歴史を辿れば、錚々たるブランドにレザーを供給していたことを知ります。シンプルなデザイン、しなやかで軽い、着丈が短くて使いやすいムートンジャケットの「STEVE」。ラグジュアリーでスポーティーな逸品です。

 ムートンもいいけど、やっぱダウンの方がいい。それもこの寒さを乗り切ることのできる暖かいダウンが...そう思われている方にオススメするは、【MooRER/ムーレー】。サーマルグレードC(最適気温はマイナス12℃から8℃)のこれから使えるダウンコートを2モデルご提案です。

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 フーデットダウンコートの「MARCO-WCO」。重ね着しやすい安定感のあるモデルです。

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 立体的でシャープなフォルムを持つジップレイヤード付きスタンドカラーダウンコート「BOND-WI」。この美しい琥珀色に心惹かれてのセレクトです。

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 琥珀色とともに選んだブラックに近いダークネイビーの「BOND-WI」は、クールな佇まいです。オフはもちろんオンにも使える最強のダウンコート。人混みの中で埋もれることはありません。

 年末年始のお出かけや、冬の出張や旅などに役立つ、特別なアイテムばかりです。新しい年を迎えるにあたり、身を守る防寒着として新調されてはいかがでしょう。

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 本日より、隠れ場Cachette/カシェートにて抽選会を開催しております。詳しくは、SUGURU blogをご覧ください。

※ 年内営業のご案内です。

 今週の火曜日、28日はグローリーガイ、カシェート共に営業いたします。年内の営業は30日(木)まで。年明けは、3日(月)からとなります。どちらも通常通りの時間帯で営業させていただきます。まだまだ間に合う、いやこれからが本番の冬支度。ぜひ、両店ともにお立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。

GLORY GUY

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