2021.12.15
今季の新作紹介も、終盤戦へと突入しておりますが、本日は、タカイがご案内する【Kinloch/キンロック】のトライアングルスカーフです。
今までご案内をしてきたアイテムたちに、コーディネートのワンポイントとして、さらには、仕上げのひと添えとして、もしくは、防寒対策としても実用的なアイテムです。
【Kinloch/キンロック】は、2013年にスタートしたイタリア・ミラノのブランド。シーズンごとに、国や都市、文化や伝統、歴史的建造物や象徴するモノやコトを、ポップでアーティスティックなタッチで描くデザインが特徴で、今回ご紹介するのは、アニマルをモチーフにしたシリーズです。
なお、今まで【Kinloch/キンロック】の名でご案内をしていましたが、2020年秋冬シーズンから【Dieffe Kinloch/ディエッフェ キンロック】に変更しているようです。ブランドCEOのダビデ氏とデザイナーのフランチェスコ氏の頭文字から、それぞれD(di)とF(effe)をイタリア語読みにしたものをブランド名にしたとのこと。
私共では、2020年春夏でのご案内から間が空いていたので、【Dieffe Kinloch/ディエッフェ キンロック】としては最初のシーズンということになります。
今季は、こちらの3型パターンをご用意致しました。
まずご紹介するのは、象をモチーフにしたこちら。スカーフ全面に小さな象を配したオールオーバー柄の中央に、これまた大きな象を配した遊び心のあるデザインです。
全面に配された小さな象は可愛らしいタッチで描かれていますが、中央の大きな象は、ちょっぴりリアルな感じで描かれているのが独特過ぎます。
でも、首に巻いてしまえば、そんな奇抜なデザインなどお構いなしです。要は色の出し方で、巻き方によっても変わりますが、どの色を表に出すかが重要なのです。
De PetrilloのブッシュジャケットとPHIL PETTERのモックネックニットとのブラウンコーデには、差し色となるオフホワイトと、色馴染みが良い中間色のグレーがとても合います。
ここで、ネッカチーフを巻く時のワンポイントアドバイスです。
今回のようにモックネックなどの首回りが詰まったアイテムに合わせる際は、ご覧のように生地を捻ってコンパクトにすると首回りがスッキリ収まります。
縁の色は、象の色に合わせてグレーかかったネイビーを組み合わせています。
実は、縁の色は指定することができます。さらに、決まったデザインがある中から、柄の色やベースの色、さらに、今回のように、大きな象を右なのか左なのかなど、どこに配置するのかを選ぶこともできるのです。
愛くるしい目でこちらを見つめているのは、ミーアキャット。
顔の表情も様々で、目や鼻立ちにそれぞれの個性があります。
ただ、一つ注意しなくてはならないのが表側に出す場所です...。
左の背の高い方の子でしょうか、ひょっこりと顔を出してこちらを見つめていました。対面した人に、妙な視線を感じさせないよう、お気をつけ下さい。
これなら良いでしょう。
結ぶのではなく、Rencontrantのワッフル編みニットのようなリラックスしたアイテムには、ネックに差し込んでフワッと見せるのも良いですね。
シャンパンベージュをベースに、縁取りはレッド。レッドをチラッと見せるだけでも、雰囲気が変わります。
最後も象です。
こちらには、三角形の二辺に小さな象がおり、中央に家族のような象の群れが描かれています。
ZANONEのCHIOTOとMaria Santangeloのデニムシャツのようなシンプルなコーディネートは、ネッカチーフを合わせると印象が様変わりします。
グレーかかったネイビーをベースに、チラリと覗くグリーンの縁取りが印象的です。ワンポイントやアクセントという大袈裟なものではなく、あくまで装いの一部として、コーディネートに溶け込むような色合いです。
MODEL:トライアングルネッカチーフ
SIZE:63×63×92㎝
PATTERN:エレファント(オフホワイト)・ミーアキャット(シャンパンベージュ)・エレファント(ネイビー)
MATERIAL:シルク100%
PRICE:¥14,500(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。