2022.01.23
少し前まで足を組みのも難儀でしたが、ようやく元の体に戻ったようです。当たり前のことですが、普通でいられるって、とても幸せなことです。ところで、着用している【PYRENEX/ピレネックス 】のダウンジャケット。いつも着ているものとの違いがお分かりになるでしょうか。
こちらが、新年早々に購入したノーカラーダウンベストの「ESCAPE」。使い勝手の良さから、フル活動です。先日の日帰り温泉にも使った生活に密着したアイテムです。ただ、これだけでは寒い。外に出るときは、この上に一枚羽織らなければなりません。そうなると、
袖のあるものが欲しくなるなんて、服好きの欲望に際限はありません。モデルは「VIGO」。同じくノーカラーのダウンジャケットです。環境変化の対応や行動目的に順応させるための生活着。その隙間を埋めていくには、最適なアイテムと言えるでしょうね。
またまたカシェートの臨時スタッフとして力が入りましたが、その熱を持って、ご提案していきたいのが、レディースの【PYRENEX/ピレネックス 】。カミさんやスタッフは元より、女友達や成人式を迎えた娘(自称)にも提案しながら普及活動をしております。
まずは、人気の「CANNES」。ダブル仕立てのフロントを持つノーカラーのダウンジャケットです。"無駄のないシンプルなデザインに、コンパクトな見た目で、どんなコーディネートにもしっくり馴染む優秀ダウンアウター"とご案内の際、モデル兼書き手のマヤさんが述べております。ネイビー(DEEP INK)のみとなってしまいましたが、永遠の定番カラーでもあり、来季のトレンドカラーになってるだけに、ぜひオススメしたダウンジャケットです。
モデル名は「COCOON/コクーン」。「CANNES/カンヌ」をベースに着丈を長くしたモデルです。ヒツプが隠れる長さだけに、保温性は高くなります。このデザインであれば、車の運転もさほど気にならないでしょう。自分だけ暖かくなっていてはいけません。大切な人を冷やしてしまえば、いつか温もりを失うことになるかもしれません。クワバラクワバラ?
ベーシックなダウンジャケット「SPOUTNIC SOFT/スプートニックソフト」と長め丈の「SPOUTNIC LONG SOFT」。どちらもサイズ38は完売となりましたが、サイズ40でご用意ができます。身長165㎝、体重? 胸囲?のモデルでサイズ40を着ております。
グローリーガイからは【PAUL&SHARK/ポールアンドシャーク】ですが、もともと隠れ場カシェートから発信していたブランドです。代理店はタリアトーレやフェデーリ、バグッタなど人気ブランドを有するトレメッツォさん。展示会で紹介されるや、釘付けになっていたのは、子供の頃から鮫好きのジュニア。2020年3月4日の最初のブログは、カシェートメンズ情報のSUGURU blog。同じ年の冬に、イタリアブランドということでコンセプトの明確化を図るため、グローリーガイに移動させ、このNEWS blogにてご紹介しています 。彼にとっては、大げさに言えば断腸の思い。移動後もメインバイヤーとして参加。今回のコレクションも彼のセレクトになります。
ご提案できるサイズが、Mのみとなってしまった「中綿入り切り替えジップアップブルゾン」。シンプルながらもハイスペックな「TYPHOON 20000」採用のタフなブルゾンです。
着る人のことを考えた、痒い所に手が届く「ライトウェイトパーカーブルゾン」です。表地、裏地ともに使われているのは、ポリエステル素材の「SHARKSHELL」。きめの細かい高密度で織られた貝のような美しい光沢が特徴です。詳しくは、ブログをご覧いただきたいのですが、このモデルもサイズMのみ。ご案内の際に既に着用サイズのSが完売しており、上の写真はMを着ております。
いきなりのツーショット写真ですが、お許しください。息のあった二人をお見せしたいわけではありません。私がフラ(ダンス)の練習用に着ているスウェットパーカーとスウェットパンツが【PAUL&SHARK/ポールアンドシャーク】なのです。残念ながら、現在、セットでは揃いませんが、この時期のスウェットとして、かなりの優れものですので、ご提案いたします。
ワードローブにあるスウェットパーカーと言えば、二着。多分、25年ほど前でしょうか。ミラノを代表するユニフォームメーカー、FRAIZZOLI(フライツォーリ)を扱っていた際に、ミラノのポリスマンが着ているM-65型のアウターと一緒に購入したネイビーのプルオーバーのもの。その後、全く興味を示さなかったアイテムですが、冬のレッスンは寒いのです。とにかく裏起毛のタフで暖かいスウェットの上下が欲しいと、フラ用に購入したのですが、今では家着用として大活躍。さらに洗濯しても型が崩れないので、時々、ちょい着として使ったりもしております。まさに温泉の行き帰りには、最適だなんて、ほくそ笑んでおります。できれば、色違いのグレーも揃えたいと思いながらも、既に完売。残すところ、ブラックのMのみです。
スウェットパンツの在庫を見れば、グレイのSサイズがあるではないですか。上下揃わなくても、これは押さえておくべきでしょうと、まずは皆様にお伺いを立ててからと思い、ご提案させていただきました。
本日も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。冷たい雨の降る中、穏やかに時間が過ぎていきました。
この写真は、ちょうど一週間前の土曜日。フレンチの小料理屋エキュメさんに出店したブリュワーズの歩くん。噂を聞けば飛んでいくが身上の私は早速、時間を見つけて行ってきました。彼はエスプレッソ以外のコーヒーを得意とします。以前、蔵庫/マガジーノ で、最近では隠れ場カシェートのテラスに出店。次は?そうなんです。29日(土)、遂にグローリーガイに登場します。彼のハンドドリップで淹れたこだわりのコーヒーをお楽しみください。
※ 隠れ場Cachette/カシェートからのお知らせです。
来週の水曜日、26日は臨時休業させていただきます。尚、グローリーガイは通常通り営業いたしますので、何かご要望がございましたらお知らせください。
2022.01.19
本日も、引き続きタカイがご案内する【HERNO/ヘルノ】です。
【HRNO/ヘルノ】が打ち出すコレクションの中で、最も早い段階に提案され、コンセプトラインとして最も確立されているのが、この「Laminar」でしょうか。
ブラックやグレイ、ネイビーなどのダークカラーを中心に、都会の喧騒を颯爽とバイク(自転車)で駆け巡る、アーバンスタイルをイメージしたスポーツラインとして提案されている「Laminar」。ファッション性もさることながら、【HERNO/ヘルノ】が独自に開発したエクスクルーシブ素材や、GORE-TEXなどの高機能素材を使用したアイテムは、日常の生活環境の中ではもちろん、災害や不慮の事態にも対応できる潜在能力の高さに注目が集まっています。
自転車に乗って風を切ったりと、体に沿ったタイトなシルエットが多い「Laminar」ですが、最近のトレンドを意識してか、ゆったりめなシルエットでざっくり羽織ることができるミドル丈のダウンコートが新登場です。
無駄を廃したシンプルなデザインの中で、特徴的なネックデザインや大きめのサイドポケットがアイキャッチとなります。
ネック部分はパターン(型)によって立体的にデザインされ、ポケットは、フラップポケットと横から入れることができるウォームポケットの2重構造で、大容量が嬉しいです。
表面は、コットン×ポリウレタンのキャンバス生地にメンブレンという薄い膜を貼り付け、撥水性・防風性に富んだ2層構造の生地。耐久性の高さや機能面に目がいきがちなキャンバス生地ですが、きめ細かく高密度で織ったこちらは、表面に光沢を出した上品な仕上がりです。
中綿にダウンを採用したミドル丈のコートは、お尻までしっかりと包む安心の保温力です。
モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用しております。コーディネートしたニットはRencontrant、パンツはJACOB COHEN、シューズはHERNOです。
MODEL:「Laminar」ミドル丈フーデッドダウンコート
SIZE:46・48・50
COLOR:ブラック
MATERIAL:表地:ポリエステル85%・コットン15% 中綿:ダウン80%・フェザー20% 袖口:ナイロン72%・ポリウレタン28% 裏地:ナイロン
PRICE:¥98,000(本体価格)+税→¥68,600(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
最後は、「LEGEND」コレクションから提案する、ちょっぴり春を意識した薄手のダウンブルゾンです。
【HERNO/ヘルノ】がダウンを展開して10周年を機に、時代に左右されず、オーセンティックで普遍的なデザインとして、"男性のワードローブに必要な11アイテム"をコンセプトに誕生したのが「LEGEND」コレクション。
こちらは「LA DENIM JACKET」というモデルで、小襟で両胸にポケットが付き、いわゆる3rdタイプのデニムジャケットをモチーフにした、程よいボリュームの軽量ダウンブルゾンです。
画像はございませんが、今の時期であればコートのインナーとしても活躍するでしょうか。アクセントカラーとしても良いですね。
20デニールの超極細糸を使用した軽量ナイロンで、表面にポリウレタンコーティングを施すことによって滑らかな手触りと上品な光沢を与え、ナイロン100%にもかかわらず、ストレッチ性のある着心地の良さが、日常着として嬉しいです。
また、インジェクション製法によって、ダウンをパック詰めせず直接注入することにより、軽さと広い可動域を実現。ダウンプルーフ加工によって、ダウンの吹き出しを抑えるなど、【HERNO/ヘルノ】の技術を結集させた、まさに「LEGEND」クオリティです。
シルエットをキレイに見せるための工夫が脇にあります。全体的には横長のキルティングになっていますが、脇の部分だけは細かく四角に分割。それによって横に膨れることなく、胴回りをスッキリ見せることができているのです。
もちろん、首には【HERNO/ヘルノ】のロゴプレートが光ります。
モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ48を着用しております。コーディネートしたニットはSettefili Cashmere、パンツはPT TORINO、シューズはParabootです。
MODEL:「LEGEND」デニムジャケット型ダウンブルゾン
SIZE:48・50
COLOR:オフホワイト
MATERIAL:表地:ナイロン100% 中綿:ダウン90%・フェザー10% 襟部分中綿:ポリエステル100% 裏側パイピング部分:アセテート65%・ポリエステル35% 裏地:ナイロン
PRICE:¥79,000(本体価格)+税→¥55,300(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
私もいます。昨日、今日とブログをタカイに任せておりますが、ついつい口を出さないと収まらない、そんな出たがりな私スグルです。昨日は、腰をかばって、じっと事務所でおとなしくしていたのですが、明日の金曜日は休みをいただき、湯治に、いや日帰りの温泉ですので、使ってみたい言葉ですが、湯治とは言いません。できれば、色気のある物見遊山と行きたいところですが、相変わらず、男同士の裸のつき合い。腰を労わるのが目的ですので、致し方ありません。ただ明日も最高気温4度と寒そうです。風邪を引かないようにしなければいけませんね。
まずは、隠れ場Cachette/カシェートの臨時スタッフの仕事からです。羽織ったのは、【GRENFELL/グレンフェル】。売り場から見つけてしまったモデル名は?いや、どうやら、未公開のようです。
【GRENFELL/グレンフェル】の代表モデル「Golfer」との違いは、襟。ドッグイヤーではなく、バルマカーンコートと同じバルカラーになっています。後ろのウエスト右サイドにパッチアンドフラップのポケットが付くのが特徴です。生地はウールの綾織り。色味はブリティッシュネイビーという濃紺。やや写真の色に赤みが出ているようです。「なんで、紹介してないの?」と聞けば、展開サイズ34から40のうち、ジュニア着用サイズの38がすでに完売しているとのこと。それにまだ紹介していないものが他にもあるなんて、本日は【PYRENEX/ピレネックス 】に取り組んでおりました。そうなると出番です。頼まれてもいないけど、取り敢えず紹介です。詳しくは、月曜日のSUGURU blogに掲載しようかと企んでおります。
さぁ、ここからはグローリーガイです。ブログを書きながら、事務所で耳を攲てれば、賑やかな売り場。どうやら昨日ご案内させていただいた【HERNO/ヘルノ】の「マウンテンパーカ型スタンドカラーブルゾン】。ブログでご覧になられ、早速、名古屋からお越しいただいた方の元へ旅立っていったようです。寒い中、ご来店いただき、暖かい服を手に入れていかれました。おかげで私たちの心も温まります。ありがとうございました。
羽織ったのは、今シーズンより展開の【MASSIMO PIOMBO/マッシモ・ピオンボ】。
「1989年、マッシモ ピオンボ氏によって創立された、素材にこだわった独特な世界観が魅力のイタリアメンズブランドPIOMBO。2012年、最高級素材と伝統的縫製技術を融合させた「世界で最も美しい服」を掲げる、クラシコイタリアを代表するブランドKiton(キートン)と連携し、新ブランドMP di Massimo Piomboのコレクションをスタート。極限までこだわった、最高峰の技術と最高峰の素材を使用したコレクションを展開しています」と通好みのブランドです。初の試みということで、新春価格にはならず、そのまま来季に向けてと思っておりましたが、この寒さ。少しでも暖かいアイテムをと、Winter Saleのスタートと同時に割引させてご提案しております。商品のご案内ブログは、こちらからご覧ください。
インに合わせたニットが気になります。
【Drumohr/ドルモア】の「ジップアップニットブルゾン」です。色目はブラウン。サイズは48のみとなっておりますが、店頭に並んでいる姿を見るたびに、「そろそろ、どう?」なんて上目つかいで訴えるものですから、まずは皆様にお伺いを立ててからと登場させたわけです。ウールコートの下にジップニットの組み合わせは、最近、レディースでよく見かけますが、そろそろメンズにも浸透してきそうな予感です。そう思って、今回、セレクトに力を入れております。例えば【BARENA/バレナ】、【PHIL PETTER/フィル ぺター】。少し古いところでは【Atelier Saman Amel/アトリエ サマン アメル】があります。フルジップではなく、ハーフジップのプルオーバーなら今季初となる【MAURO OTTAVIANI/マウロ・オッタヴィアーニ】などはいかがでしょう。来季になれば、多くのブランドから提案されるはずです。注目していただくと良いかもしれませんね。
新春価格より、アイテム、割引率を広げてご提案しております。また、日々、価格の変化もございますので、ご留意ください。セール価格は、通販サイトSUGURU SHOPでご覧になれます。
2022.01.19
今季のWINTER SALEがスタートしたタイミングで、この地方では稀な積もるほどの雪が降ったりと、一段と寒さが増したような先週末。寒がり&冷え性持ちのGLORY GUYチームにとっても、体にこたえる冬となっておりまして、さらなる寒波が待っているとかいないとか、そんな天気予報とにらめっこする状況に戦々恐々としています。
店頭では、MooRERやHERNOの重衣料アイテムの中でも、膝丈ほどのダウンコートをお求めの方が多くご来店され、本日もまた1点、2点...気付けばアウターコーナーにはスペースがちらほらと。このままでは心許ないと、各ブランドに応援要請です。
そして、「何かない?」という急なお願いにも、迅速に対応していただいたのは【HERNO/ヘルノ】。実は、昨年もちょうど同じ時期に「MORE VARIATION」と題したイベントを開催していましたが、その第二弾として、今年もHERNO JAPANさんご協力のもと、今季の新作をご用意することができました。
で、気になるプライスはというと、セール期間中のイベントということで、今回も全品セール価格でのご案内でございます。ついに迎えた冬本番。ぜひご参考下さいませ。
本日ご紹介するのは、【HERNO/ヘルノ】が提案するベーシックラインから1型と、コンセプトラインの「Globe」コレクションから2型。3つそれぞれに全く違う顔を見せるのが、圧倒的なコレクションの幅で魅せる【HERNO/ヘルノ】の魅力。冷たい冬を、彩り豊かに温めます。
まずは、ショート丈のフーデッドブルゾン。
斜め織りのウール×ナイロンに、ポリエステル生地で切り替えを加えたスポーティなデザイン。【HERNO/ヘルノ】らしいスタイリッシュさに、アウトドア的なスポーティなデザインがミックスされたブルゾンです。
目線を奪うのは、立体的で特徴的なスタンドカラーのデザイン。
高さのある襟が、ボタンを開けている状態も、閉じている状態も、それぞれに個性的なインパクトを与えてくれます。
フードはジップで繋がっており、取り外しが可能。フードを外すと間が抜けたように物足りない表情になってしまうので、個人的には、このフードとスタンドカラーとのバランスが好きです。
ベースは、ウール×ナイロンのメルトン生地。ウールの柔らかさと、ナイロンの丈夫だがしなやかな質感が相まって、肌触りは軽くて柔らか、それでいて耐久性や摩耗性に優れた丈夫な素材。カラーは、褪せたレンガのようなブリックブラウンです。
自社で開発したエクスクルーシブ素材の「HERNO-TECH」は、"Thermal Insulation=熱断縁"という、温かさを温かいまま保ち続ける高保温力を持ちます。これにより、氷点下でも体温によって一定の温かさを保ち続け、逆に言えば、それほど寒くない時は、無条件に温かくなるダウンと違い、必要以上にならないよう一定に保ち続ける高機能素材です。
ポケットのフラップや袖口に貼り付けたのは、ポリエステル生地。フードや背中、肘などにもありますが、光沢のある生地ではなく同色ですので、全く嫌味ではなく派手さもなく、【HERNO/ヘルノ】のセンスの良さを感じさせます。
ただ、残念なお知らせがございまして...。応援要請が急過ぎたためか、ご用意できるサイズは46のみでございます。
モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用しております。コーディネートしたニットはZANONE、パンツはPT TORINO、シューズはParabootです。
MODEL:マウンテンパーカ型スタンドカラーブルゾン
SIZE:46
COLOR:ブリックブラウン
MATERIAL:表地:ウール80%・ナイロン20% 中綿:ポリエステル100% 切り替え部分:ポリエステル100% 裏地:ナイロン
PRICE:¥138,000(本体価格)+税→¥96,600(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
エコサスティナブルをコンセプトとした、「Globe」コレクションから提案するダッフルコート。
まずお伝えしたいのはサイズについて。
いつも【HERNO/ヘルノ】では46を着用している私が、どのサイズを着用しているかと言うと、なんと50なんです。ややタイトめな設定のこのダッフルコート。インにはミドルゲージニットを着用してこの状態です。48が適正サイズかと思いますが、もともと、48のご用意がなかったため50を着用しています。最近の着こなし方であれば、無理をしないこのサイズ感も気分でしょうか。
裏地や中綿はなく、ウール100%生地一枚で仕立てた軽快なダッフルコート。ダッフルコートでイメージする重くて肩にのしかかるようなドッシリ感はなく、想像以上の柔らかさと軽さで、袖を通した瞬間、そのギャップに驚かされます。
生地は、有機飼育(農薬を使わず、有機栽培された飼料のみで育てる方法)で育てられたメリノウール100%。羊毛は染料を一切使用せず、羊毛本来の色合いを生かして斜め織りの柄を構成。目に馴染む自然な色合いと、柔らかな風合いが特徴です。
ダッフルコートに欠かせないトグルやボタン、ジップなどもすべて、エコの観点から再利用品が使われています。
モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ50を着用しております。コーディネートしたニットはPHIL PETTER、パンツはPT TORINO、マフラーはJoshua Ellis、バッグはZANELLATO、シューズはParabootです。
MODEL:「Globe」ダッフルコート
SIZE:46・50
COLOR:ブラウン
MATERIAL:表地:ウール100% 裏側パイピング:ナイロン100% 付属部分:合成皮革 裏地:ナイロン
PRICE:¥139,000(本体価格)+税→¥97,300(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
最後も、「Globe」コレクションのダウンジャケット。ハリツヤのあるナイロンと切り替えデザインのフーデッドブルゾンは、モダンスポーツな雰囲気があります。
こちらもサイズ欠けのため、size:50を着用しています。ジャストサイズで合わせるなら46、スポーティなデザインは、少し余裕を持たせて50もありでしょうか。
適度なハリのあるナイロンと、ヘリンボーン柄を崩したメランジ調のウール部分との切り替えデザイン。無機質なナイロンと温かみのあるウールによる、異素材のコントラストで魅せます。
ナイロンは、使用できなくなった漁網やテキスタイルなどを再利用したリサイクルナイロン。そして、ウール部分は、飼育された羊に対して行うミュールシングという外科的な処置を行わず、自然に放牧されるミュールシングフリーの羊の毛を使用しています(ミュールシングとは、羊が感染症にかからないようにする痛みを伴う外科手術のこと)。
フードは一体型で、背面は全てウール素材に切り替えています。
モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ50を余裕を持って着用しております。コーディネートしたニットはRencontrant、パンツはTRAMAROSSA、シューズはParabootです。
MODEL:「Globe」切り替えダウンジャケット
SIZE:50・52
COLOR:グレイ×オフホワイト
MATERIAL:表地:ナイロン100% 切り替え部分:ウール100% 中綿:ダウン70%・フェザー30% フード中綿:ポリエステル100% 裏地:ナイロン
PRICE:¥139,000(本体価格)+税→¥97,300(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
新春価格より、アイテム、割引率を広げてご提案しております。また、日々、価格の変化もございますので、ご留意ください。セール価格は、通販サイトSUGURU SHOPでご覧になれます。
2022.01.17
本日も前半は、カシェートの臨時スタッフとして働きます。とはいえ、私がいるのはグローリーガイの奥の事務所。ジュニアが休みのため、店頭はナグラさんが出向しております。カメラマンは、レディースのブログ書き兼モデルのマヤさん。一人何役もこなしてこそ成り立つ個人店。力を合わせなければ前には進めません!! と、本日はやや力み気味な前置きです。
力むことなく羽織ったのは【PYRENEX/ピレネックス】の「BELFORT/ベルフォール」。毎年、カシェートが追加オーダーしている定番のショートミドル丈ダウンジャケットです。このブランドの代理店は、あのカナダの厳ついデザインとトゥービッグなサイズを日本の気候と日本人の体型に合わせて展開してくれたグリフィンさん。私どもも長年、真冬の防寒着として、大切にご提案していたカナダグースですが、ブランド戦略へ舵をとるという本国の方針とともに、ある大手の企業へと移行となりました。継続しようにも年間の取引金額のハードルが高過ぎて、地方の専門店ではとても取り扱いはできません。代わりに選んだブランドがフランスの【PYRENEX/ピレネックス】。"無名だけど理想なもの"を探し、そして展開。知る人ぞ知るぐらいな時が最も楽しく、熱が入ります。ようやく、ここ岡崎でも着ておられる方を見かけますが、まだまだブランドの知名度は低く、これからが楽しみなブランドと言えるでしょう。
久しぶりに見るサックスブルーのニット。どこのかと言えば【WILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキー】。先ほど、ジーロンラムのタートルネックはマスヤマの協力のもと、SUGURU SHOPに掲載させていただきました。過去、現在と変わることのないラムズウールのタートルネックが、このブランドにはあります。未来は?私たちが頑張って継続させなければいけない自然の恵みから生まれる温かみのあるニットです。セール対象外ですが、代理店さんの企業努力で昔とあまり変わらない価格(本体価格25000円)でご提案しております。
写真、向かって右上からオレンジ、サックス、ヘザーブラウン、ダークブラウン、インディゴ、ネイビーの6色展開になります。追々、ご紹介していきますが、気になられる方がございましたら、店頭またはこちらからお問い合わせください。サイズは38を着ております。
さぁ、ここからが本業?です。成熟してしまったものの、グローリーガイにとって欠かせないダウンブランドといえば、【MooRER/ムーレー】。「今年は絶対寒くなると、根拠のない勘でもってセレクトしたサーマルグレード"C"のダウンジャケット、いやコート」は、ご案内の際の私見。年内の動きが今ひとつでしたが、ここへ来て活発な動きを見せております。こんなことなら割引がなくても...なんて、せこいことを言ってはいけません。洋服を通して皆様のお役に立てることが、私の使命です。それにしても不思議です。昨年、早い時期に完売してしまったモデル「MARCO-WCO」。上の写真のフーデットダウンコートです。昨年はダークオリーブ(MILITAR)のミリタリーカラー。今季はオイスターホワイトとブラックとモダンカラーでご提案。セレクトカラーには自信があっただけに、バイヤーとしては肩が下がる、いや肩の荷が重くなります。もしかすれば、きっとそうだ!! You Tubeのせいかもしれない...なんて、言い訳。現在、収録の予定はありませんが、昨年、公開させていただいた"最強アウターMooRERを着る"をご覧いただき、参考にしていただければ嬉しく思います。
もう少し続けたかったのですが、時間がありません。どうもカシェートの臨時スタッフとしての仕事に時間がかかり過ぎたようです。
新春価格より、アイテム、割引率を広げてご提案しております。また、日々、価格の変化もございますので、ご留意ください。セール価格は、通販サイトSUGURU SHOPでご覧になれます。
2022.01.16
寒い!! と目覚めた今朝。携帯で時間を見れば、6時。気温は−3.8度と寒いはずです。職業柄、気になるのは今後の天気。水曜日から暫くは氷点下の冷たい朝を迎えることになりそうです。ただ比較的、気温が上がった今日。風もなく、日差しがあるせいか、こんなスタイルでも平気です。
昨日、カシェートの臨時スタッフとしてご案内させていただいたWILLIAM LOCKIE(ウイリアム ロッキー)のジーロンラムタートルネック。本日は色違いの着用写真を載せるため出向いたところ、売り場で見つけたのが、このBARACUTA(バラクータ)のG9。BROWN CIGERと名付けられた渋いシガーブラウン。定番色以外にバラクータが提案するシーズンカラーです。昨年、(いや一昨日かも)ネイビーとレッドを立て続けに購入し、これで軽装備は充実かと思いきや、この大人色のニューカラーを見てしまうと、いや羽織ってしまうと、先日、購入したばかりのフォーンのニットと抜群の相性なんです。服好きの悪癖?きりがないとはこのこと。いや天下一品の名作バラクータG9。もう一色揃えるとなると、このシガーブラウンでしょうか。
いや待て待て、この色も持っていない。健さんにもマックイーンにもなれる、いや、なった気になれる、G9を代表する定番カラーのTAN(タン)。色違いのカーディナルレッドを着たら、羽織りたくなってしまった服好き者です。
サイズ40が売れてしまった為、38を着てみましたが、窮屈感はなく、ジャストサイズです。フォーンより、やや大きめな作りかもしれません。明日、通販サイトSUGURU SHOPに掲載することになりましたので、実寸でご案内いたします。
こちらが購入したフォーン。サイズ38では少しタイトでしたので、ワンサイズ上げて40をゆとりをもって着ております。
ハイゲージも含め、ミドルゲージのタートルが充実している隠れ場Cachette/カシェート。写真向かって左がご案内のジーロンラム。右隣から4列目のオレンジとサックスまでがラムズウールになります。
最後に本日の出で立ちです。もちろん、このままでは寒いので、行き帰りはコートを羽織ります。新しいニットを購入することで、持っているアイテムが活きます。活きれば、また着ることが楽しくなるんですね。だから洋服好きはきりがない。でも、健全なる楽しみです。羽織ったデニムジャケットは、Jeanik(ジーニック)の「3nd」ベースのインディゴブルーです。サイズはSを着ております。
MODEL:ジーロンラム タートルネックセーター
SIZE:36・38・ 40・42
COLOR:フォーン・カーディナルレッド
MATERIAL:ウール100%(ジーロンラム)
PRICE:¥32.000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
カシェートの人手不足から、時々は臨時スタッフとして働かせていただいているスグルシニアです。でも、ここからは、本来の仕事。グローリーガイが本日、ご提案させていただく四字熟語は「古色蒼然」。"いかにも年月を経たように見える様。古びた趣の表れている様"のことです。
そう、【BOGLIOLI/ボリオリ】の「K.JACKETT」。かつては、贅沢なカシミア素材のジャケットにガーメントダイ加工を施したモデルのことを指していたモデル名ですが、現在では素材の加工とは関係なく、その名が付いています。その中でも、大人の余裕を感じさせる"こなれ感"を最も打ち出しているのが、製品染め&製品洗いのシリーズ。ご提案のジャケットは、コットンの加工ですので、昔のモデル名を使えば「COAT」ですね。
ご紹介の際のコーディネートです。今季から意識的にオススメしているのが、秋から春まで着ることのできる薄手のVネックセーター。Tシャツに合わせ、その上に羽織るだけで、シンプルで無理をしていない"粋"な着崩しが完成するのです。
私が持っているボリオリの「COAT」が、このメタルボタンのダブルブレスト。10年以上も前に手に入れたビスコース・コットンのモールスキン。ここ二、三年着ていないだけに、昨年の断捨離候補に。でも同じものを探そうと思うと、もう出会えないのではと思うと、なかなか手放せないのです。少しだけ空間のできたクローゼット。残したスーツやジャケットを改めて見れば、再び愛着が湧いてきます。購入時から、くたっとしたジャケットでしたが、ピンピンのものがくたっとしていくのではなく、着古しても「古色蒼然」。そう思うと、つい力が入り、実際に店頭で売れ始めているのが、この今季セレクトの【BOGLIOLI/ボリオリ】。不思議と今季、店頭ではジャケットやスーツが人気。そろそろ皆さん、活動開始でしょうか。
割引対象を広げながら、新春価格から更にお値打ちにご提供させていただいております。セール価格は、通販サイトSUGURU SHOPを参照ください。冬のワードローブの充実にお役に立てれば、さらに働きます。
※ SUGURU blogも更新されています。ぜひご覧ください。