2021.12.08
かつてのような時間を刻んでいく慌ただしい展示会から、流れるような、ゆったりとした気分で臨んでいる2022年秋冬のプレコレクション。まだまだ来年のことなど考えれないと開き直っているのかもしれません。今年も慌てず騒がず、時間に追われるのではなく、時間とともに歩いていきたい、そんな風に考えている12月。それにしても先週の東京は暖かく、今週は寒い。代わりにここ岡崎の気温はさほど下がってはいません。店頭で動きのあるのも、アウターやニットよりパンツが中心となっています。そのせいか、このコーデなら、このパンツで完璧。となるはずが、着用サイズがなくて、そうはいかず、ややフラストレーションが溜まります。そんな人気のパンツですが、私のサイズ46を除けば、まだまだご用意できる、そんなお勧めパンツを【G.T.A/ジーティーアー】からご紹介していきます。
展示会でも心惹かれたカラーシェファードチェック柄パンツ。モノトーンのチェック柄に緑と赤茶がミックスされることで、シックさの中に柔らかさを見せるパンツです。ジーティーアーの中でも特に人気のあるアウト2プリーツのサイドアジャスターモデル「HERRICK」。クラシックさとスポーティーさを併せ持った、こなし易いフォルム。この顔つきで、この価格ということもあり、着用サイズ46を多めに積んでいたはずなのに早々と完売です。
同じモデル「HERRICK」サキソニーグレイ無地パンツで、密かに狙っていたのが、ミディアムからライトのちょうど中間ほどのグレイ。明る過ぎれば寒々しい、ミディアムグレイでは、よくあるドレス寄りになることから、ちょうど良い色調のグレイを見つけたのです。サイズ46は全体の真ん中サイズだけに数は多くいれますが、こちらも早い時期に完売。さすが、見ている人は見てるんですね。諦めて、BARENA(バレナ)のグレイのセットアップを購入しましたが、こうして比べてみれば、似て非なるもの。来季も同じものがあれば、オーダーするつもりです。
様々なコーディネートに必要なのが、この「BYRON」ウール ガンクラブチェック柄パンツも同じ。こちらもサイズ46が売り場から消えるのは早かった。それだけセレクトが良かったと自信をもつべきですが、コーディネートのためにも購入すべきだったなんて、ちょっぴり後悔です。同じ生地があり、価格も上がらなければ、来季もオーダーを考えないわけにはいきません。トレンド感のある上品なパンツです。
コンフォータブルな「DAVIDE」機能素材チェックイージーパンツ。こちらも、いつの間にか残りわずかです。ポリエステル・レーヨン・ポリウレタンの機能素材を使った、家庭での洗濯可能なイージーパンツ。時代が求めているパンツなののでしょうね。ゴルフや旅行、中にはビジネスでお使いになられる方も多いようです。
「DAVIDE」機能素材チェック柄イージーパンツのご案内の際に組み合わせたのが、この写真。昨日、あるニットブランドの展示会で勧められたのが、ハーフジップのプルオーバーセーター。「今、女性に人気があるんです」は担当者の声。「今季、展開しているよ」と自慢したら、「さすが、スグルさん。若い女性の心を掴んでますね」なんて言葉はありませんでしたが、かつて流行った襟型で、久しぶりに新鮮だから展開してみよう...がセレクト動機でした。展示会の後、街に出て女性を、いや女性の服装に気をつけてみれば、確かにニュートラルカラーのコートで身を包んだ女性のインに、このハーフジップを見つけることができました。
どこのかといえば、今季初登場となる【MAURO OTTAVIANI/マウロ・オッタヴィアーニ】。ニュートラルカラーで選んだのは、クルーネックとタートルネックで、こちらは定番カラーのチャコールグレイとネイビーでしたが、襟元の変化を楽しむなら、是非、お勧めします。この価格でのご提案も今期限りになりそうです。
12月10日(金)、明後日のオープンです。この3月までユニクロさんがあった場所に新たに建ったのは、ここ竜美丘ガーデンプレイスを運営するプロジェクトファイブさんのライフスタイル提案型施設「5FACTORY」。奥のワークスタジオが霞んでしまうほど、大きな建物です。本日、オープン前のレセプションに参加させていただきました。
正面入り口を入れば、吹き抜けの開放感ある空間に緑が所狭しと置かれています。豊橋の植物専門店"garage/ガレージ"さんが岡崎に登場です。左側の階段を登れば、新たたプロジェクトであるリノベーション空間。一階奥は、今まで無印良品さんの隣で展開していた"フレンチブルー"さんがパワーアップして入りました。二階奥は研修センターになります。岡崎、いや県内広しといえども、なかなかここまでの拘りを見せている商業施設はありません。計画をしたのは、酔狂な友人O氏。ここが牧場だった頃、この場所を岡崎の注目スポットとして開発した立役者です。必見の価値ありです。そして、そのついでに私どもにも足をお運びくだされば嬉しく思います。
☆ 本日、タカイがご提案する「Re CHECK」が更新されました。こちらにも是非お立ち寄りください。
今、クラシコイタリアがスタイルに取り入れたいのが、英国のエッセンス。ほんのり加えるだけで、今までのスタイルが新鮮に映るはずです。現在、隠れ場カシェートにて開催中の"英国ファッションフェア"。伝統のある見応えのあるアイテムが勢ぞろいです。12日(日)の期間限定です。是非、この機会にご覧ください。