非実用だからこそ面白い!! FRANCO BASSI/フランコ バッシの今季最後のご紹介は、ネクタイです!!

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 週に一度のタイドアップ。別に特別な予定があるわけではありませんが、自分の決め事として実践しております。いつ締めるかも決めていません。その時の気分です。よくTPOという言葉を使いますよね。Tは、Time時間のこと、Pは、Pleceで場所。Oは、Occasionで場合のことですが、必ずネクタイを必要とするのが、社会的や社交的な行事を指すソーシャルオケージョン。ただ、公的を意味するオフィシャルオケージョンでは、クールビズの導入や働く環境の変化により、残念ながら、ネクタイを付ける機会は減ってしまいました。であれば、プライベートオケージョンでのタイドアップはいかがでしょう。バイニングする際も、どちらかと言えば、スカーフやストールを選ぶのと同じ感覚でセレクトしています。ネクタイは、男が漢(オトコ)であるための最後の砦...なんて大袈裟に考えているのは、私だけでしょうか。

 今季、最後にご案内するネクタイブランドは、【FRANCO BASSI/フランコ バッシ】です。

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 まずは、こちらの4本を。全てシルク100%です。

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 パープルにワイン、間にネイビーと情熱的な配色のストライプ柄。実は、10月8日のブログに色違いを先に紹介していました。ネイビーとブルーのストライプ柄です。配色で、こんなにも雰囲気が変わるんですね。

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 10月10日のブログ、TAGLIATORE(タリアトーレ)のご案内の際に、また11月2日にはDe Petrillo(デ ペトリロ)のスーツにフライングしてタイドアップしていたのが、黄金色に海老茶を濃紺で囲んだスクエアのオールオーバー。色の説明が難しく、日本の色名になってしまいます。

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 今季、購入予定のDe Petrillo(デ ペトリロ)のウールギャバジンスーツに合わせたのが、色違いのオールオーバー柄タイ。こちらも日本の伝統色にみる露草色の名が浮かびます。茶に黄金色の古典柄です。

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 本日、着用のスーツ(THE GIGI)に締めていたのが、杢ベージュとブルーの2段ストライプ柄タイ。我ながら、良い感じです。

MODEL:伝統色シルクタイ
SIZE:全長...147㎝・大剣幅...8㎝
COLOR:パープル×ワインストライプ・黄金色オールオーバー ・ブルーオールオーバー ・杢ベージュ×ブルーストライプ
MATERIAL:シルク100%
PRICE:¥16,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

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 今日は、風が強く、日が沈むと寒くなりました。店頭も賑やかになりそうです。急ぎましょう。

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 深みのある落ち着いたグリーンと、シックなブラックベースのオールオーバー柄。小紋とドットの組み合わせで、動きのある柄行きです。

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 細やかな織地のブラックに、大胆に入った太織りの艶やかなキャメルと寄り添うシャンパンゴールド。華やかシックでいて、華やかなVゾーンを演出してくれます。

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 最後は、上のストライプ柄と同じ細織りのブラックに、キャメルとグレイを配したスクエアの飛び柄。無地のシャツに置いていますが、距離感のある飛び柄は、無地のように大胆な組み合わせをも可能にしてしまうはずです。

MODEL:ダークグリーン&ブラック シルクタイ
SIZE:全長...147㎝・大剣幅...8㎝
COLOR:グリーン小紋&ドット・ブラック小紋&ドット ・ブラック×ゴールドストライプ ・ブラック飛び柄
MATERIAL:シルク100%
PRICE:¥16,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 ネクタイは、実用的な意味がなく、服本来の機能という点からは、全く無用ともいえるアクセサリーの一つかもしれません。でも、長い歴史の中でネクタイが男の服装から消えなかったことには、何らかの意味があるはずです。それに、非実用だからこそ面白い...そんな思いでセレクトしています。

 合わせたシャツは、着用しているものを含め、全てMario Muscariello(マリオ・ムスカリエッロ)です。このシャツが好きな理由は、着心地の良さはもちろん、衿とカフスのフラシ芯使い。対するのは、接着芯ですが、フラシの良さは、薄くて、ソフト。その代わり、接着芯のように生地を固めないので、シワになりやすく、波打ったりもします。カチッとしたいなら接着芯。柔らかな雰囲気を楽しみたいのであれば、フラシ芯がお勧め。また欲張りに、セーターなどのインに着たい場合も、カラーキーパーを抜けば、ボタンダウンのように、ソフトなロールができ、ラフな印象になります。ただ一つ気になるのは、カフス部分。もしかしたらカフスのみ、接着芯にしているのかもしれません。というのも、衿に比べ、比較的カッチリしているのです。ただ、これも一押しの要因で、上着の袖口から見える部分は、端正なほうが印象は良いかもしれません。衿はフラシ、カフスは接着。いや、そんな面倒なことはしないと思いますが、一度、メーカー側に聞いてみる必要がありますね。

 あくまでも個人的な好みですので、参考までに。

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