2021.10.13
早々とブログがアップされたのは、レディースCachette blog。本日のご案内アイテムは【Paraboot/パラブーツ】の「NANO」。サイドゴアブーツをショートにしたスリッポンタイプです。メンズでも似たモデルを展開しております。宜しければ、9月17日のブログをのぞいてみてください。
そして、この靴の撮影のために駆り出されたのは私スグル。赤のソックスに映えます。よく見ると毛玉が...なんて揶揄うものですから、カシェートブログにはこの写真は掲載されませんでしたが、個人的にはこの写真の方が好き。毛玉ができるのは当たり前で、それも愛嬌です。
モデルのマヤさん。いつも顔出しはNGですが、どんな人がモデルなんだろうと興味津々の方もあるようです。
私なら、いつでも顔出しOKなんですけどね。
本日のご案内は【PAUL&SHARK/ポールアンドシャーク】。展開を希望したのは、ジュニア。展開場所もカシェートでしたが、現在、イタリアブランドということでグローリーガイに移動。ただ、セレクトに関しては、今回もジュニアに任せました。
PAUL&SHARK/ポールアンドシャーク】について
1975年に創業したPAUL & SHARKは、世界的に有名なイタリアの高級レーベル。ニット工場としてスタートした歴史をもち、かつてはDiorやBALENCIAGAなど有名ブランドのニットを生産。その後、現在のオーナー:Andrea Diniの祖父にあたる、Paolo Diniがヨットをはじめとした海の世界にインスピレーションを受け、PAUL & SHARKは生まれました。ニット生産の中で培った、自社工場による卓越した技術力と素材開発力、さらに徹底したクオリティコントロールによって、スポーツウェアからラグジュアリーウェアに至るまで幅広いラインナップを実現しています。創業と同じ75年に上映していた映画「ジョーズ」に運命を感じ、ブランド名にSHARKを取り入れたみたいです。
穿いているスエットの上下を持っているだけに、これを持っていると便利かなと思っているうちに、着用サイズのSが完売となってしまったライトウェイトのフーデットブルゾン。サイズMを着てコーディネートです。
ライトウェイトなフーデットブルゾンに装備されているポケットは、4箇所。スナップボタン付きの胸ポケットと止水ジップ付きのウエストポケットが付きます。袖口にはスナップボタンのアジャスター、裾サイドのみのシャーリングと、全てがさりげないデザイン。機能性を持たせながら、その佇まいは、シンプルでクールです。
表地、裏地ともに使われているのは、ポリエステル素材。「SHARKSHELL」は、きめの細かい高密度で織られた貝のような美しい光沢が特徴です。裏側両サイドには赤で縁取られたジップ付きのポケット。取り出しやすいように外側に角度をつけた機能美。シンプルながらも、随所に拘りを見せる【PAUL&SHARK/ポールアンドシャーク】のフーデットブルゾンです。
モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズMをややゆとりを持って着用しております。
コーディネートで使用したニットはSettefili Cashmere、パンツはPAUL&SHARK、靴は私物のSpring Courtです。
MODEL:「SHARKSHELL」ライトウェイトパーカーブルゾン
SIZE:S・M・L
COLOR:ネイビー
MATERIAL:表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル100%
PRICE:¥68,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
どっちの写真がいいのでしょう。迷ったら、両方です。ジップアップの立ち襟ダウンブルゾンは、切り替えで登場です。袖に裏地も付いていて、軽く羽織るのに便利な、生活着として欲しいブルゾンです。
ナイロンと切り替えたのは、ウールのニット、いやウールにダウンです。ニット部分はウール80%にダウンが20%と面白い素材使い。インディゴにホワイトのカラーが海の男を連想させます。シャークですから、当然でしたね。
ハイスペックな「TYPHOON 20000」採用。シンプルながらもタフなブルゾンです。
厳しいヨットレースにも耐えうる、PAUL & SHARK独自の加工技術。
高い防水性/防風性はもちろん、シームにテーピングを施すことで風を遮断し保温性を高めるなど、製品の細部にまでこだわっています。ロロピアーナをはじめとした高級素材にも応用可能な技術で、機能性だけでなくエレガントな雰囲気も忘れません。
どんな場所/天候にも耐えうる唯一無二の技術です。
モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズSを着用しております。
インに合わせたニットはZANONE、パンツはPT TORINO DENIM、靴は私物のANTONIO PIO MELEです。
MODEL:「TYPHOON 20000」中綿入り切り替えジップアップブルゾン
SIZE:S・M・L
COLOR:ダークネイビー×インディゴ
MATERIAL:表地:ポリエステル100% 別地:ウール80%・ダウン20% 中綿:ダウン70%・フェザー30% 裏地:ナイロン100%
PRICE:¥98,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
こちらも迷いながら、両方とも載せましたが、比べていただきたいのは、襟のデザイン。上の写真では見えないものが、下の写真では見えている亡霊写真?いや縁起でもないこと言いました。後ほど、ご説明いたします。
ナイロンとボアフリースとのコンビ〜ネーションで見せるフード付きのブルゾンです。ロゴが大きくなることで、怖くなるどころか、かえって愛らしい。着ていれば、絶対に女性受けすることは間違いなさそうです。フードの取り外しはできませんが、このフードを含めた襟まわりのデザインとボアの切り替えが、よりチャーミングなブルゾンに仕上げているのです。裏地はTシャツ地のような柔らかな肌触り。袖口のシャーリングリブで風もシャットアウトです。
デザインでもあり防寒機能として装備されているのが、トレンチコートなどで見るチン・ストラップ。襟元からの風の侵入を防いでくれます。冒頭の写真は、上が内側にしまい込んだ状態。下がそのままにした状態です。
サイズXSから展開です。モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズSを着用しております。
MODEL:ボア切り替えフード付きブルゾン
SIZE:XS・S・M・L
COLOR:ブラック
MATERIAL:表地:ポリエステル100% 別地(ボア):ポリエステル100% 裏地:ポリエステル100%
PRICE:¥68,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
2021.10.11
近くで見つけた秋です。店舗のある通りを横切って少し歩くと、街を流れる乙川に出ます。天気の良い日には、こんな穏やかな空気に包まれながら、瞑想?いや居眠りをしております。坂道や寺の多い城下町の岡崎、美しい所です。
美しい場所には、美人も多い...はずですが、服が映えるのは間違いありません。本日ご案内させていただくのは、1953年にマリア・サンタンジェロ女史がイタリア・ナポリで創業したカミチェリア【Maria Santangelo/マリア・サンタンジェロ】。秋の風景に溶け込んだ美しいシャツを提案してくれています。
ホームスパンのように、ざっくり織り込んだ生地は、ウール・ナイロンの混紡素材。シャツジャケットではなく、ポケットなどの余分なデザインを省いた羽織れるシャツです。モデル名は「WOTON」。アイボリーとモノクログレイでご提案します。
どちらもインにはCIRCOlO(チルコロ)のカットソーを合わせてみました。このシャツ生地の風合いと相性が良いのは、クリアなカットソー。ニットを選ぶなら、ハイゲージの細番手のものがお勧めです。パンツは、アイボリーがBorelio(ボレリオ)、モノクログレイがINCOTEX SLACKS(インコテックス スラックス)、靴はどちらもParaboot(パラブーツ )を履いております。
北側ウィンドウに飾られているのは、TAGLIATORE(タリアトーレ)のホームスパンジャケットです。ホームスパンとは、"家庭で紡いだ"という意味ですが、本来はスコットランド特産。本格的なのが、ハリスツィード。あの有名なケルト十字のモチーフロゴです。ただ、生地は厚く重いため、最近はコアな嗜好でなければ、ライトなソフトツィードのホームスパンがお勧めです。
モデルは身長175cm、体重65㎏、胸囲92㎝で、Mサイズを着ております。
MODEL:「WOTON」ホームスパン風ウール・ナイロンシャツ
SIZE:S・M・L
COLOR:アイボリー・モノクログレイ
MATERIAL:ウール75%・ナイロン25%
PRICE:¥27,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入できます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
このまま出かけて行きたい、そんなスタイルでもう1ブランドご紹介します。ご案内の前に、コーディネートで使ったブルゾンはValstar(ヴァルスター)、パンツはJACOB COHEN(ヤコブコーエン)、ベルトと靴、手に持ったバッグは全てANTONIO PIO MELE(アントニオ・ピオ・メーレ)です。
バイイングはいつも我儘です。急にデニムシャツが着たくなりました。どこのが着たいかといえば、【BOLZONELLA/ボルゾネッラ】。イタリア、ヴェネト州パドヴァにあるシャツ工房から生まれたブランドです。イタリアの北東部に位置し、ヴェネツィアと隣接するパドヴァ。ナポリのシャツは異なる趣にひかれて、セレクトしています。
イメージ通りのブルー。光と影さえあれば、一枚で着ても様になるシャツです。曇ってたらどうする?いや、シワによる影ができれば、それだけで哀愁漂う男は演じれるはずです。アイコンである赤い小花の刺繍も健在です。
モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ39を着用しております。
MODEL:ウォッシュドブルーデニムシャツ
SIZE:38 ・39 ・40・41
COLOR:ウォッシュドブルー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥26,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
2021.10.10
数日前に比べると、ずいぶん風に秋を感じるようになりました。今週中からは更に季節が進み、朝晩は肌寒くなりそうです。寒がりな私にとっては"ついに"ですが、洋服屋にとっては"ようやく"と言ったところでしょうか。
ようやく着ることができたのが、コットンのタートルネック。朝の入浴後には着るのを躊躇いましたが、出かけてしまえば、全く気になりません。ただ足元だけは、まだ夏仕様でした。羽織ったのは、HERNO(ヘルノ)の「Resort」コレクションでウォームグレーのご提案です。
本日のご案内は、【PT TORINO/ピーティートリノ】の「DENIM」シリーズ。唯一、納期の遅れていたブラックのウォッシャブルグレーをご紹介します。
一時、ストーンウォッシュという加工法のジーンズが人気でした。文字通り、小石と一緒に専用の洗濯機に入れて、ユーズド感を出す加工法です。その後、開発されたのが、バイオウォッシュ加工。ストーンウォッシュよりも上品な仕上がりになることから、現在多くの加工ジーンズに使われている加工法です。他にも、一度だけ洗い加工を施す場合のワンウォッシュや強く色落ちさせたいときに使うブリーチ加工など、ジーンズを楽しむための加工法は様々。私たちが若い時には流行ったケミカルウォッシュもその加工法のひとつで、霜降りジーンズとも呼ばれていました。
モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ30を穿いております。
足元は、ANTONIO PIO MELE(アントニオ・ピオ・メーレ)のスニーカーに履き替えてみました。
MODEL:「DENIM」SWING グレイデニム5Pパンツ
SIZE:29 ・30・31・32・33・34
COLOR:グレイ
MATERIAL:コットン 68%・レーヨン15%・ポリエステル15%・ポリウレタン 2%
PRICE:¥35,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
持っていると便利なウォッシュドグレーのデニムパンツ。たまには、こんなコーディネートはいかがでしょう。
取り出してきたのは、FILLITS(フィリッツ)のスエットシャツ。大人が学生気分を味わうことのできる、肌触りのよいカレッジウェアです。インには、CIRCOLO(チルコロ)のモックネックシャツを合わせています。
これを選ぶなら、足元はTHE GEEK(ザ ギーク)のスニーカー。どちらも新しいブランド(こちらのブログでご覧いただけます)ですが、その道の達人が創り出す作品には特別な輝きを感じることができます。
輝いているといえば、私にフラのパーソナルレッスンをしてくださる瀬尾さん。一昨日の中日新聞の岡崎ホームニュースに記事が載っていました。壁画職人・空間アーティストの谷瑞枝さんと打楽器奏者の三袮沢氏とのコラボ「和紙Deマスクfeat.歌舞伎」。お問い合わせは、080-5157-6579(平日午後2時〜6時)。お時間がございましたら、是非、ご観覧下さい。
※メンズCachetteのSUGURU blogも更新しております。ぜひお立ち寄りください。
2021.10.09
本日のご案内は、マスヤマ...のつもりでしたが、蔵番が忙しいようなので、私が横取り、共同作業でご案内していきます。
【CIRCOLO 1901/チルコロ 1901】。イタリアのバーリ(プーリア州)発のテキスタイルカンパニーS.G.L社が、2009年より展開するコレクションになります。オーナー兼ディレクターであるジェンナーロ・ダルジェリオ氏が率いる、ジャージー素材のみを用いた革新的なブランドです。テキスタイルメーカーが母体ということで素材の開発力が高く、スタイルはテイラーメイドながら、独特のコンフォート・イージーな着心地で注目を集めています。
上の写真は、今から一ヶ月前の9月4日のブログ。共有したブランドが、T-JACKET(ティージャケット)。巻き戻してご覧いただければ幸いですが、最後に【CIRCOLO 1901/チルコロ 1901】の「コットンストレッチ モックネックシャツ」、ブラックのみが紹介されています。展示会でオーダーしたカラーは、3色。全色、まとめてご紹介していきます。
上から、モスグリーンをもっと濃くしたハンターグリーン、ボルドーより茶色の強いエンジ(海老茶)、そして前回ご案内のブラックの3色です。一ヶ月も空いてしまって、紹介する身になってほしい!! なんて文句も言いたくなります。が、キャンセルにならなくて良かった!!です。
これからの季節、Tシャツのように気楽にインに合わせることのできるカットソーのバリエーションは増やしたいものです。中でも襟の低いモックネックは、ネックの煩わしさを感じる事なく使えるアイテムとして、重宝するはずです。チルコロが得意とする伸縮性のあるストレッチコットンなら程よい保温性と運動量を確保することができます。
マスヤマの撮った置き撮り写真だけではつまらない。ということで私が出張って着てみました。いかがでしょう。秋を見つけることができましたでしょうか。
モデルは身長175cm、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズSを着用しております。
MODEL:コットンストレッチ モックネックシャツ
SIZE:XS・S ・ M ・ L
COLOR:ハンターグリーン・エンジ・ブラック
MATERIAL:コットン92%・ポリウレタン8%
PRICE:¥16,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
翌日の9月5日のブログにご案内させていただいたのが、モックネックと同素材のタートルネックです。こちらも一ヶ月の納期ズレです。
襟元をエレガントに見せてくれるタートルネック。ただ、ウールの首への当たりが苦手という声は、時々耳にします。そんな方にもお勧めなのが、【CIRCOLO 1901/チルコロ 1901】。いや、そんな方のためにバイイングしていると言っても過言ではありません。
セレクトカラーは、オフベージュにローシェンナ、ネイビーにブラックの4色。あれっ、トルソー君が一人いない。ネイビーはどこに行った?
ネックを曲げずに、ここにいました。折り返さず、わざとクシュクシュ。自然にできるシワ感を楽しむのも、さりげない着こなし方です。
ここにもいました。
くしゅくしゅさせて、レザージャケット(RUFFO)を羽織ってみました。そろそろ最高気温が落ち着いたら、こんな組み合わせができますね。少しゲージの低いウールニットに合わせても良いでしょう。コットンのクリアさがウールのウォーム感を邪魔することはありません。
モデルは身長175cm、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズSを着用しております。
MODEL:コットンストレッチ タートルネックシャツ
SIZE:XS・S ・ M ・ L
COLOR:オフベージュ・ローシェンナ・ネイビー・ブラック
MATERIAL:コットン92%・ポリウレタン8%
PRICE:¥16,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
秋です。栗です。お得意様のH様より差し入れです。スタッフ皆で美味しくいただきました。いつもありがとうございます。
2021.10.08
昨日のブログ、蔵庫/マガジーノの蔵開きの案内で、11日は祝日と書いてしまいましたが、どうやら違ったようです。失礼しました。いつものカフェタイムで、スタッフの歩君に教えてもらいました。彼が今度、マガジーノ でコーヒーを淹れてくれるのは、今月の23日(土曜日)です。忘れないようにしないといけません。最近、ボーっとしているだけに。いや、いつものことでしたね。おっ、忘れるところでした。本日よりフラのレッスン、再開です。一ヶ月以上も休んでいたので、筋肉痛覚悟です。
本日のご案内に行きましょう。
ようやくダブルブレストが気になりだした遅咲きのスグルシニア。今季、積極的にバイイングしております。どこのものかといえば、久しぶりに取引再開の【LARDINI/ラルディーニ】。予算のない緊急事態なのに、どうしても素通りできなかった魅惑のダブルブレストのジャケット、いやブレザーと言い換えたほうがいいのでしょう。隣でタカイが、LEON11月号に掲載されていることを教えてくれました。
ただのカシミア100%ならば、さほど執着はしなかったはず。カシミア素材に洗い加工を施すことで得られるさりげない高級感。これ見よがしでないところが素敵です。
さらにセレクトを決定づけたのが、このシルバーのメタルボタン。程よい丸みがカシミア素材によく合います。昨日、ご紹介のBOGLIOLI(ボリオリ)のブラックのシングルブレザーとともに、今季、自信を持つてお勧めするアイテムです。
モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:ウォッシュドカシミア ダブルブレストブレザー
SIZE:44 ・46 ・48・50
COLOR:ネイビー
MATERIAL:カシミア100% 袖裏部分:ポリエステル100%
PRICE:¥179,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
アメリカントラッドでいうナチュラルショルダーは、ナポリ服にみるマニカカミーチャ(雨降らし)とは違い、なだらかな丸みを見せます。【LARDINI/ラルディーニ】のショルダーラインの特徴とよく似ており、ボタンダウンシャツとのバランスもとても良いのです。
そして、Vゾーンを飾ったネクタイは、昨日と同じ【F.Marino/フランチェスコ・マリーノ】です。
男が身につける小物の中で、ベルトやソックス、靴などよりも、はるかに目立つ場所にあるネクタイ。体のど真ん中で、控えめながら自己を語る、そんなネクタイの存在は大きいのです。狭い面積の布地に込められた男のストーリーが見え隠れします。
素材は、ウール・シルク。3パターンの織地の変化から構成されたストライプは、人生経験豊かな大人の男に結んでもらいたい。風格に重みはあっても、締め心地は軽やかです。
MODEL:織りストライプ柄 ウール・シルクタイ
SIZE:全長...146㎝・大剣幅...8.5㎝
COLOR:杢グレイ×ゴールド×ネイビー・杢ベージュ×ネイビー×ネイビー
MATERIAL:ウール69%・シルク31%
PRICE:¥17,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
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写真が重複しましたが、お許し下さい。ここからは、【PT TORINO/ピーティートリノ】のパンツのご案内です。
「TECHNO WASHABLE WOOL」の「Travel」シリーズです。ついにモデル名と時節が一致する時が来ました。ご案内済みのヘリンボーン柄や杢グレイと見比べてご覧ください。
右サイドと右バックポケットには、チケット入れのサブポケットが付きます。フィットモデルはゆとりのある「EVO FIT」。イタリア人と比べ、ヒップ周りのある日本人向けにデザインされたモデルです。ただ私の尻は小さい。
私の履き潰したタッセルローファーでは役不足、いや丈不足でした。裾を取ってくれたマヤさん、もう少し長いほうがよかったかもしれませんね。でも、本当に合わせたかった靴は、ANTONIO PIO MELE(アントニオ・ピオ・メーレ)の「シングルモンクストラップ スエードミッドカットシューズ」。これなら完璧。持ってくるのを忘れた私がいけないのです。
モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を穿いております。
MODEL:「Travel」EVO FIT テクノウォッシャブルウールパンツ
SIZE:44 ・ 46 ・48 ・ 50
COLOR:チャコールグレイ
MATERIAL:ウール60%・ポリエステル38%・ポリウレタン2%
PRICE:¥39,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
今季のバイイングの中で最もときめいたのが、この生地。エラスタン1%入りのサキソニーウール。画像では表現できない、しなやかな美しい生地です。上の榛色(はしばみいろ)はヘーゼルナッツの色に由来する、黄味がかった薄茶色です。私にとっては懐かしい色合いで、独立する前の30前後に穿いていたツープリーツのワイドパンツに色がそっくり。どこのかといえば、やはりラルフローレン。振り返れば、私のバイイングの原点は、ラルフローレンとハケットなんですね。ただ、服飾の文化を教えてくれたのは、日本のブランド「AVON HOUSE」。余談でした。
この生地に合うフィットモデルは? 考えるまでもありません。やはり「GENTLEMAN FIT」でしょう。クラシックでありながらスポーティー。【PT TORIO/ピーティートリノ】でしか描けない絶妙なライン。ファンが多いのも頷けます。
モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を穿いております。
MODEL:GENTLEMAN FIT サキソニーストレッチウールパンツ
SIZE:44 ・ 46 ・48 ・ 50
COLOR:ヘーゼルナッツ・アイアンブルー
MATERIAL:ウール99%・ポリウレタン1%
PRICE:¥43,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
【LARDINI/ラルディーニ】のジャケットについて、大切なことを書き忘れておりました。袖口のボタンと一緒に水牛の替え釦が付いていました。教えてくれたのは、タカイ。いや、出来の悪い親分を助けるのは、良きスタッフなんですね。
今週末も、8日(金)、9(土)、10日(日)の三日間は蔵開きです。本日のmagazzino blogでは、新入庫したアイテムをご紹介しておりますので、こちらも併せてご覧ください。
また、メンズCachetteのSUGURU blogも更新しております。ぜひお立ち寄りください。