2020.01.13
本日は、タカイがご案内する【FORTELA/フォルテラ】です。
雑誌LEONなどのスナップ写真ではお馴染み、アッレサンドロ スクアルツィ氏が手がけるブランドで、ワーク・ミリタリー・ウエスタンなどをベースに、ヴィンテージとクラシックを現代的にミックスした、"普遍的にアップデートされた日常着"を提案しています。
つまり、"こんなのあったよね" "同じようなの持ってたよ" "懐かしいじゃん"と、今昔を語りながら楽しめる大人の普段着です。
そんな【FORTELA/フォルテラ】は、今季がGLORY GUY初登場。間も無くスタートする、'20春夏コレクションの入荷も待ち遠しいところですが、ここで'19秋冬の復習です。本格的な寒さを迎える前なので、ある意味では予習とも言えますが、前回ご案内したblogと共にご覧下さい。
目立つからだと言われればそれまでですが、それを差し引いても、今季のスナップ写真でよく目にしたバッファローチェック。
ブルゾンに限らず、コートやシャツも目にしたり、GLORY GUYでは、Johnstonsの大判カシミアストールもご用意していますね。
"こんなのあったよね" "懐かしいじゃん"と思った方もいるでしょう。決して若向けではなく、白髪混じりのスクアルツィ氏のように、【FORTELA/フォルテラ】のスタイルは、大人こそ楽しむべきのものなのかと。
モデルは身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用。合わせたニットはDRUMOHR、パンツはVIGANO、シューズはParabootです。
MODEL:「C-FTU05」バッファローチェック柄ボンバージャケット
SIZE:44・46・48・50
COLOR:レッド×ブラック
MATERIAL:ウール58%・ポリエステル42%
PRICE:¥73,000→¥51,100(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
ワックスコットンのワークブルゾン。"同じようなの持ってたよ"という方も多いでしょう。
車やエレベーターなど、密閉空間の中で異臭騒ぎを起こしてしまうのは、もう昔の話。あれだけたくさんの油を吸っていたワックスコットンも、今では、油分控えめのカロリーオフに。これも、時代の流れ。現代的と言えば、現代的です。
もちろん、物足りなさはありません。
肉より魚という話ではありませんが、年齢を重ねると、食事も着こなしもカロリー制限をした方がちょうど良いのかもしれません。
モデルは身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズSを着用。合わせたストールはFRANCO BASSI、パンツはPT01、シューズはParabootです。
MODEL:「MARINE-47」ワックスコットンボアブルゾン
SIZE:S・M・L
COLOR:ダークネイビー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥79,000→¥53,300(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
最後は、ウールコットンのカバーオール。
古いイギリスのワークウエアを連想すような、硬くてハリコシのある生地で作る、たっぷりと大きめのシルエット。180cm・67kgの私は、以前のblogで登場したモデルと同じくsize:Sが適正サイズですが、size:Sはすでに完売に。こんな着方もアリということで、ジャケットの上からsize:Mを着用してみました。
GジャンがあればGジャンも着たかったのですが、それ以外にもいろんな着方が楽しめそうです。
暖冬の今年は、その日の天気や行動範囲によっては、これくらいがちょうど良いっていうこともありますよね。因みに、雨風に強いのは言うまでもありません。
モデルは身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズMを着用。合わせたジャケットはTHE GIGI、ニットはDRUMOHR、パンツはINCOTEX SLACKS、グローブはGloves、バッグはCHAMBORD SELLIER、シューズはParabootです。
MODEL:「PACIFIC-47」ウール・コットン カバーオール
SIZE:S ・ M ・ L
COLOR:ネイビー
MATERIAL:ウール57%・コットン43%
PRICE:¥69,000→¥48,300(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
*価格は、2019-20年秋冬セール時の価格を表示しています。
2019.12.09
"聖夜"という花言葉をもつクリスマスを象徴するポインセチア。毎年、Cachette/カシェートに届けてくれるのは、サンタさんではなく美和子さん。かつて一緒に仕事をした仲間です。赤、ピンク、白の三種類には、それぞれに名前があり、スグルレッド、よしのピンク、かずやホワイト。名付付けてくれたのは、グローリーガイ初の女性スタッフだった和乃美さん(現在、フランス料理、デッサンプリュスのマダム)。美和子さんの親友でもありますが、私のイメージを赤、カミさんをピンク、ジュニアをホワイトと決め付けてくれました。一般的にいう花言葉は赤いポインセチアのことですが、ピンクには"思いやり"や"清純"、白には"慕われる人"。因みに赤の花言葉にある"私の心は燃えている"が私は好きです。
本日のテーマは、贅沢な時間。時計も外し、携帯やパソコンの電源も落とし、誰にも邪魔されない自分だけの自由な時間。休みの日には、そんな時を過ごしたいと思いながらも、明日は東京。主な目的は、HERNO/ヘルノの"旅"をテーマにラグジュアリー&コンフォータブルを提案する「Resort LINE」の展示会。自分のライフスタイルとはかけ離れたコレクションですが、憧れをもって妄想してきます。
展示会が早い分、納期も早く、まだ夏の盛りの入荷。ただ夏のヴァカンスに避暑地として寒い地方に行く習慣はなく、日本では今が提案のしどころでしょうか。極寒地に行く服ではありません。あくまでも避寒地。イメージ的には野球のキャンプ地である宮崎とか沖縄辺り、あるいは小笠原諸島辺り。いやいや、そんなまどろっこしい説明は要らないかもしれません。旅に拘らずに、ラグジュアリー&コンフォータブルな日常生活に最適なアイテムと表現したほうが良さそうです。
ここ最近、店頭で注目されているのが、こちらのモデル。アルパカ混ウールのフーデットミドル丈コート。ライトブルーとネイビーの配色が雪の結晶を連想させる、シンプルだけど存在感のあるコート。羽織った時の軽さにも驚かれるでしょうが、「それ、どこの?」と訊かれ、「ヘルノだよ」と答えた時の相手の驚きにも注目したいものです。
ホワイトとブルーの色を使わないコーディネートです。ニットはFEDELI(フェデーリ)、ダウンジレはHERNO(ヘルノ)、パンツはBorelio(ボレリオ)、足元は見えませんが、Spring court(スプリングコート)を履いています。サイズ46を着用です。
ウール・ナイロンのフリース風ジャージニットパーカーは、優れた保温性と伸縮性のある、程よい生地感。アウター以下ニット以上の羽織りものを求めるなら、これは最適です。
「暖炉の温もりのある部屋は、薄着を可能にします。例えば、薪を取りに外に出たり、テラス席から夜空を眺めたりする時など、こんな羽織りものがあると便利」...なんて妄想しておりましたが、現実的にはなかなか。せめて天気の良い日にカフェのテラス席で愛犬と珈琲タイムぐらいの使い方が現実的でしょうか。やっぱり、犬が欲しい!!
マリンテイストの組み合わせです。ニットはSettefilli Cashmere(セッテフィーリ カシミア)、デニムは私物のJACOB COHEN(ヤコブ コーエン)、足元はSpring court(スプリングコート)を履いています。着用サイズは、46です。
惚れるのは3回だけ、と堅く決意して臨んだ展示会。きれいに収まりました。美しいバイイングは永遠のテーマです。最後に選んだのは、ゴートスキン(山羊革)スエードのフーデットブルゾン。中綿入りです。ラグジュアリー&コンフォータブルを提案する「Resort LINE」にふさわしい逸品です。
インナーにはFEDELI(フェデーリ)のニット、パンツはC+Plus(シープラス)のジャージパンツ、足元は言うまでもありません。着用サイズは、46です。
モデル数の多いメインコレクションには、タカイをはじめ他のスタッフも同行。意見交換をしながらのセレクトになりますが、HERNO/ヘルノの"旅"をテーマにラグジュアリー&コンフォータブルを提案する「Resort LINE」は、オーナーという地位を利用して?私スグルの独断と偏見でのバイイング。それだけに風当たりは強い...いやいや自信と責任をもって、皆様にお勧めします。
カシェートスタジオにて収録した「SUGURU STORY」。最新作第7弾は、【PYRENEX/ピレネックス】。ゲスト?にナグラさんを迎えております。ナグラさん効果に期待です!!
暫くチェックしていなかった「ReCHECK あのコーディネートをもう一度」が充実してきております。こちらも覗いてみてください。
SUGURU blog,magazzino blog,cachette blogも更新しております。ぜひ、ご覧ください。
2019.11.30
ブログが、一日、空いてしまいました。一昨日は静かだったのに、昨日は、座ることもできないほどの忙しさ。まるで今週の天気のように極端でした。そして今日は...駐車場の混み具合がやや落ち着いてきて、朝から良い感じでご来店いただいております。気温が下がったことも、忙しさと大いに関係があるのでしょう。これからが冬本番。皆様のお役に立てるように、更に気持ちを入れていきますので、どうぞお付き合いください。
ジャケットを脱ぎ、羽織ったのは、2年前から撮影の度に、やりたい、やりたい!!と煩いぐらいにジュニアに口説かれたフランスのダウンブラン【PYRENEX/ピレネックス】。昨年から展開です。モデルは、ミドル丈の「BELFORT/ベルフォール」(近日中にSUGURU SHOPに掲載されます) 同行した展示会で、引き寄せられたフレンチブルー。ついつい個人オーダーしてしまいました。
展示会場です。恵比寿や神宮前、南青山などにショールームを構えるエージェントさんが多い中、世田谷区にある奥沢という閑静な住宅地の中にあります。余談ですが、大学卒業後、就職先の寮があったのは、川崎市中原区の武蔵小杉。当時、下町風情のあった街も、今ではタワーマンションや商業施設が立ち並び、昔の面影は全く無いと聞きます。ただ、ここは、そんな喧騒とは縁のない、静かな、のんびりとした街です。もう一つ、加えさせていただくなら、以前、この展示会場に並んでいたブランドは、CANADA GOOSE(カナダ グース)。義理人情のない契約社会の波に翻弄された育ての親。でも、現在は、そのノウハウを生かして【PYRENEX/ピレネックス】を私達に提案してくれています。
本日のご提案は、スグルセレクトのレザーです。
昨年の秋、EMMETI(エンメティ)を蔵庫/マガジーノに譲る事で復活を遂げたのは、【CINQUANTA/チンクアンタ】。合わせたのは、オックスフォード地の白シャツ(Finamore)に海老茶のタートルネック(Drumohr)、パンツはウォッシュドブラックデニム(JACOB COHEN)です。
1973年、ステファノ・フリニャーテがフィレンツェ郊外のエンポリで創業。1950年生まれの創立者に因んで、イタリア語の「50」を意味する【CINQUANTA/チンクアンタ】がブランド名に。PRやショーは一切行わず、価格以上のクオリティーの高さを追求。この姿勢は、現在でも続いています。
秋冬のバイイングで、この明るいピンクサンドの「ドライビング」を選んだのは、大きな意味は無く、気分とでも言うのでしょうか。ダーク系の多いレザーの中、カラーサンプルの中で目にとまったのが、この色でした。レザーの持つ着用シーズンの長さを考えれば、春にはピッタリの色。また、秋冬にはふさわしくないかといえば、全くそんなことはありません。インナーやボトムを季節に応じて選べば、周りからの羨望の眼差しを感じながら、秋から春まで楽しむことができます。
この春、レザーブランドとしてデビューした?【TAGLIATORE/タリアトーレ】。いや、レザーブランドではありません。しかし、クォリティの高さは、確かなもの。依頼を受け、作っているファクトリーを知れば、さらに納得です。加えて、魅力なのが価格。業界の中では、やや問題ありでしたが、良い物が少しでもお値打ちに提案できることは、悪いことではありません。
セレクトカラーは、ブラウンとネイビー。表革はシープスキン、袖裏キュプラ、裏地は中綿入りのキルティング仕様になります。中綿入りのもたつきは無く、羊革のしなやかで丸みのある表情はそのままに、保温性も十分なレザーブルゾンです...は、ご紹介した際の褒め言葉です。
季節が早ければ、シャツやハイゲージのニットで。今なら、ハイゲージからミドルゲージのニットに切替えて。参考までに、本日、合わせたニットは24ゲージのタートルネック(JOHN SMEDLEY)にネッカチーフ(Kinloch)、パンツはウールのグレンチェック(Borelio)を穿いています。
これだけでは寒い!!と言われる方には、TAGLIATORE(タリアトーレ)の
ヘリンボーン柄バルカラーコートか、或いは
チェック柄シングルベルテッドコートあたりを羽織ってください。もしバンカラに魅せたいなら、norlha(ノラ)やJOHNSTONS(ジョンストンズ)の大判ストールを巻いてみてはいかがでしょう。冬を楽しむアイテムは盛り沢山。皆様、風邪を引かないように身体を温めてくださいね。
「SUGURU STORY」配信中の最新作第6弾は、"冬のコーデはこれで決まり! マフラー、ストール特集&ラグランスリーブコート特集やっちゃいました!"です。JOHNSTONSとJOSHUA ELLISのマフラー、そして、TAGLIATOREやGRENFELL、PALTOのコート&アウターと、盛りだくさんでご案内しています。この冬のコーディネートに、ぜひお役立てください。
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2019.11.28
少し前までクリスマスソングに違和感を感じていたのに、気温がぐっと下がった今週、耳に心地良く聞こえてくるから不思議です。月曜日から出かけた東京。この日は気温が22度もあり、コートを脱いでも汗ばむ日となりました。ただ、翌日は一転、10度ほどしか気温が上がらず、翌々日には冷たい雨の降る中、2020年秋冬のプレコレクションを見てきました。以前のような前のめりでのご購入が減り、季節に合わせてお買物をされる方が増えたことで、この時期の仕入れは、バイヤーにとっては難しい。それでも納期などの条件を考えれば、動かざる得ないプレの展示会です。それにエージェントさんとの情報交換や他のショップの方にも会える貴重な機会ですので、前のめりではなく前向きに出かけていきます。
7年近く定宿にしていた芝公園隣のパークタワーホテル。宿泊料の値上げで今年から銀座にあるホテルに替えました。銀座線、日比谷線、丸の内線が入り、アクセスもよく、雨に濡れずにホテルのフロントに辿り着けるのもメリットです。ただ都会のど真ん中、銀座。田舎モノとして困るのが夕食。以前なら、ホテル内にある馴染みの店に行けば、我が家のように温かく出迎えてくれましたが、銀座辺りでは、新参者。多くの人々で賑わう夜の街をさ迷い歩いても一人で入る勇気の店はなかなか見つかりません。かといってコンビにで弁当を買うのは避けたい...。表参道から銀座線に乗り、ホテルのある出口に向かう途中、横道にそれたおかげで吸い込まれるように入ったのが、「銀座ライオン」。1911年の創業というから明治です。ビール片手に乾杯している人たちの間を縫って案内された奥の二人掛け席。案外、一人で食事をされている方も多く、客層のよさに一安心です。煩いながらも、居心地の良い空間でした。
久しぶりなので、前置きが長くなりました。本日のご案内は、いや、殆ど商品は紹介済みですので、本日のご提案とさせていただきますが、まずは本日の出で立ちです。寒さで、やや顔が強張っておりますが、これはレディース店Cachetteのモデル、マヤさんも一緒。気のせいかもしれませんが...
朝、ジャケットを羽織って出たのですが、バッグの他に持ったのが、このダウンベスト。どこのかと言えば、昨日、展示会でも見てきた【MooRER/ムーレー】の「OLIVER」。4年目の冬を迎えようとしております。きめの細やかな素材感と膨らみすぎないボリュームが魅力の便利なアイテムです。さらに気温が下がった夕方の珈琲タイムには、この上にジャケットを羽織って出かけていきました。
定番としている「OLIVER-OP」の他に、今回、セレクトしたのが、「BLAKE-S3」のライトダウンフーデットベスト。本来なら、春のコレクションにも登場するモデルですが、暖冬の傾向を見据えて、秋からのご提案です。もっと前の季節から使えるライトウェイトなダウンベストですが、今からが実力発揮でしょう。
今、気になるのが、FEDELI(フェデーリ)の「ラグランスリーブ ラウンドネックセーター」。カシミア100%のホッコリニットです。スウエットシャツ感覚の着楽さも魅力。昔を知っている方なら、十分納得できる価格でしょう。今回の展示会でも見てきましたが、若干の値上がりが...。還元のある今なら、さらにお買い得かもしれません。
この寒さなら、ミドルゲージのタートルネックセーター(ZANONE)も出番です。ニットだけでは風を通して寒い、袖のあるものでは邪魔、そんな時に重宝するライトウェイトのダウン。手が離せなく、いや、脱げなくなってしまうはずです。
季節によって、着方は様々。晩夏や初秋にはTシャツやシャツにさらりと。気温の低下に合わせてハイゲージのニットやカシミアニットに。それでも寒ければ、アウターやコートを羽織ることもできます。先にある春や初夏へとロングシーズンで楽しむことのできる便利なアイテム。この機会にワードローブに仲間入りさせてみてはいかがでしょう。
参考までに、合わせたコートは、蔵庫/マガジーノで展開中のLuigi Bianchi Mantova(ルイジ ビアンキ マントヴァ)
マスヤマが10月20日のブログで素敵に紹介しておりました。 そして、キャメルのチェスターコート型は、PALTÒ/パルトのもの。
10月12日のブログで、こんな感じでご案内しております。今日は時間があります。もう少しお付き合いください。
なぜか、ブラックのみが瞬く間に完売してしまった「ZAVYER-S3」ストレッチナイロン軽量ダウンジャケット。色違いで揃えても...それほど完成度の高い逸品。ツヤのあるブラウンはいかがでしょうか。
スグルセレクト【MooRER/ムーレー】は、こちらからご覧になれます。前のめりとなった今週の寒さ。ぜひ、この機会にご検討くだされば、嬉しく思います。
「SUGURU STORY」配信中の最新作第6弾は、"冬のコーデはこれで決まり! マフラー、ストール特集&ラグランスリーブコート特集やっちゃいました!"です。JOHNSTONS(ジョンストンズ)とJOSHUA ELLIS(ジョシュア エリス)のマフラー、そして、TAGLIATORE(タリアトーレ)やGRENFELL(グレンフェル)、PALTO(パルト)のコート&アウターと、盛りだくさんでご案内しています。この冬のコーディネートに、ぜひお役立てください。
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2019.11.03
6年ほど蔵庫/マガジーノの売り場にいたマスヤマとジュニア。現在は、Cachette/カシェートにできたコンセプトショップの為、一緒にいる時間は短くなりましたが、午前中は撮影の為、二人が揃います。年の差は確か9歳ですが、身長はほぼ同じ。183cmのマスヤマに181cmのジュニア。こうして二人並ぶと、175cmの私が小さく思えます。それにしてもマスヤマの着ているスーツ。聞けば、De Petrillo(デ ペトリロ)だそうですが、よく似合っています。彼の特徴である肩幅の広さも、上着の背に分量を多くとってあるため、ナチュラルな肩ラインに。また、少し出っ尻気味の下半身もスマートです。ジュニアはと言えば、クラシック回帰を予感していたかのように、数年前に揃えたTAGLIATORE(タリアトーレ)のジャケット&ジレ。生地は、最近なかなか目にすることのないスコットランドのハリスツィードです。イタリアのブランドをそれぞれの個性に合わせて、上手く取り入れているとことは頼もしい限りです。
負けじと私スグルも写真に収まりました。最近、嵌っているのが、ベルギーのパンツファクトリーBorelio(ボレリオ)。スニーカーに合わせて穿けるウールパンツが、今の気分です。凄さは腰回りの安定感。股上が深めだと、動きの中で下がってしまうことがよくありますが、このパンツ、一旦、ある位置で落ち着いたら、不動如山。ノンストレスで穿けます。寒すぎない、ちょうど今の時期に最適なのは、FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ロウレンティス)のウール・シルク・カシミアのニット(今季はラウンドネックで展開)。ウール特有のちかちか感がないのが、この素材の魅力。早い時期から着用できます。夕方からの冷え込みを予測して、MooRER(ムーレー)のダウンベストを羽織ってきました。
さぁ、本題です。本日は【HERNO/ヘルノ】。いつもなら担当のタカイがご案内役を務めるが、これだけは譲れないモデルと私が出しゃばってしまったのが、こちら。
「Laminar」シリーズの「ハニカム状取り外しフード付きダウンブルゾン」。展示会で盛り上がったのは、実はこの赤。予測はしていましたが、あっさり売り場から姿を消したのが、色違いのネイビー。サイズ48の赤は、さすが通好みのT氏のお眼鏡に適いましたが、他のサイズは嫁入り前です。
11月号のLEON(P180)にも大きく紹介されていましたが、撥水性、防寒性を備えているうえに、抜群の軽さ。ヘルノが開発したオリジナルファブリックだけに、通り過ぎるのはもったいない。ということで、再度、登場させて頂きました。
もう一型、譲れないのが、このコーデュロイ地の中綿入りフーデットコート。残念ながら、マイサイズの46が売れてしまい、44をタイトに着用しております。先週、ヘルノの担当者がお見えになり、展示会終了後に自分の着用分としてオーダーしたのに未だ入荷せずとぼやかれていたモデルでもあり、ヘルノらしくない【HERNO/ヘルノ】の魅力がふんだんに詰まったコートと言えるでしょう。
コーデュロイと言えども、レインコートメーカーが作る、水をはじきやすいコットン。ダークブラウンとファーのグレイとが絶妙なコントラストをもち、高級感を保ちつつ、ノスタルジックな雰囲気を醸しだしています。
中綿はダウンではなく、ポリエステル100%。独自に開発した多機能ファブリックの「HERNO-TECH」は、雨と風をシャットアウトしながら、内側にこもった湿気は発散。雪が降るような環境下でも内側を36℃に保ちます。
モデルは身長175㎝、体重65㎏、胸囲92㎝で、サイズ44をタイトに着用しております。
合わせたニットはSettefile Cashmere(セッテフィーリ カシミア)、パンツはコンセプトショップで展開予定のVIGANO(ヴィガーノ)、靴はCROCKETT&JONES(クロケットアンドジョーンズ)です。
MODEL:コーデュロイ 中綿入りフーデットコート
SIZE:44 ・ 46 ・ 48 ・50
COLOR:ダークブラウン
MATERIAL:表地:コットン100% 中綿:ポリエステル100% フードファー部分:アクリル65% ポリエステル35% 裏地:ナイロン100%
PRICE:¥142,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
「SUGURU STORY」配信中の最新作第5弾は、"norlhaストール特集 やっちゃいました!" です。手にしたものだけが分かる、大変、希少価値のあるアイテムです。ぜひ、ご検討ください。尚、こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入できます。
SUGURU blog,magazzino blog,cachette blogも更新しております。ぜひ、ご覧ください。
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