2022.01.10
日向ぼっこが似合う年齢になりました。これで縁側があれば、最高なんですが...。実家は、築60年になる日本家屋ですので、いまだに縁側が健在。子供の頃、父親が縁側で新聞を読んだり、近所の人と談笑している姿が思い浮かびます。
"和風家屋の障子が、薄明かりの中でその向こうの人や風景を見えるような見えないような曖昧さの中に感じることが出来るのと同じように、内でもなければ外でもないという縁側に、空間を仕切る意識が希薄な日本家屋空間独特の曖昧さの構造を見るという文化論も語られる"なんて、曖昧さが素敵な日本です。
本日、ジュニアが休み。早くも、カシェートでのバイイングが始まるようで、明日は東京へ。そこで、グローリーガイのご提案の前に、カシェートからお勧めをご紹介。時間がある限り、昨日の分を取り戻そうと思っております。
気温が上がったせいもあり、久しぶりにデニムを穿いてきました。トップスはタートルネックのニットにジャケットです。日差しが陰れば、もう一枚羽織るものが必要と、取り出してきたのが、今季初登場となる【TWC/ティー ダブリュー シー】の定番モデル「ワックスコットン 4ポケットフィールドジャケット」。当初の展開予定は、グローリーガイ。途中、英国ブランドいうことでカシェートに移動させました。ジャケットの上やローゲージのニットに羽織るの便利なジャケットです。
同じブランドのボンデッドウール チンストラップ付きバルカラーコートです。
こちらは、あのMACKINTOSH(マッキントッシュ)とのコラボ。かつて展開していた英国を代表する老舗ブランド。縁があるかもしれませんね。先にご提案のジャケットともにサイズはS。カシェートの中では唯一、親父セレクトの【TWC/ティー ダブリュー シー】。イタリアサイズでいえば、46前後。サイズが合われる方にお勧めです。詳しくは、こちらのブログをご覧ください。
そして、ずっと気にしているのが、この【GRENFELL/グレンフェル】の「 SCAFELL」。ボアフード付きのマウンテンパーカーなんです。悩んでいるのが、サイズ。というのもサイズ38が売れてしまってないのです。ニットだけであれば、36でもと思うのですが、ジャケットに羽織ると肩幅や背幅がやや狭いのです。やはり38がある時(着用写真はサイズ38)に買っておけばと後悔しております。
カシェートで洋服以外の人気アイテムといえば、紅茶。そして、ここ最近になって、ご要望が多いのが、2017年に父と息子のデュオによって開発された英国生まれのスキンケア、ボディケア、ヘアケアのメンズコスメブランド【HEATH/ヒース】。手前の試供品のハンドクリームは、私も愛用?いや、数に限りがあり、在庫の多い時を見計らって購入予定です。詳しくは...まだ、ご案内しておりませんでしたね。もうしばらく、お待ちください。
20代、30代と憧れた英国スタイル。そんな若き頃を懐かしむようであり、手探りで始めた、当時の洋服への情熱を蘇らせているようでもあるのです。40代になり品揃えをイタリアのファクトリーブランドに切り替え、クラシコイタリアの魅力を十二分に感じながら、英国スタイルを蘇らせているのが、今の自分。それぞれの良さをミックスさせ、経験してきたことを活かしながらご提案できるという、人生の中で最も充実した60代と言えるでしょう。"オトコは60から"とはよく言ったものです。その言葉の意味がようやく理解できた、遅咲きのスグルシニアでした。
肝心のグローリーガイのニュースは?残念ながら、時間と体力不足です。明日は定休日で休ませていただきます。水曜日に、また元気にお会いしましょう!!
※ SUGURU blogも更新されています。ぜひご覧ください。