年が明け、続々？届くのは年賀メール。この年齢ともなれば、いや年は関係はないかもしれませんが、同世代の男性からは一件もなく、全て女性。「年末に痛めた腰のせいで寝正月だよ（涙）」なんて返信すれば、「何したの？」とか「暴れたなぁ〜」「悪さでもした？」なんて、こんなに真面目に仕事しているのに慰労の言葉が全くありません。なんて、正月早々から顰蹙を買いそうな前置きです。

　スグルです。皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

　本日より初売り。開店と同時に慌ただしい時間を過ごしており、スタッフの労わりも望めず、無心で接客に集中です。夕方になり、ようやく腰をおろすことができ、皆様へ新年のご挨拶です。

　毎年、元旦に飾られる「えと縄」。飾る期間は、お正月だけではなく、一年中です。その年の干支の力を授かり、一年を健康で心豊かに過ごせるようにと願いを込めて作られているのが「えと縄」。一年中飾ることのできるお守りみたいな存在なんです。

　令和4年の干支は、寅。冬から春へ、いのちが生き生きと動き出すころ、寅の持つ力が生命の躍動を促します。そして、寅は毘沙門天様のお使い。宝を授け邪気を祓います。この新しい年こそ、めでたい一年になるように...そんな、制作者の願いを込めて丹念に作られた「えと縄」。今年もいつもの場所に、ご家族皆様がご多幸でありますように、そして引き続き、ご愛顧いただけますようにと私の願いも込めて飾らせていただきました。本年もよろしくお願いいたします。