2022.01.30
他の月よりも長く感じたのは、行事の多さでしょうか。恒例化した福引き抽選会を含んだ初売りにセール、次の秋冬に向けてのバイイングなど、いろいろ考えることの多い時期。春の準備もしなければいけません。昔の話をすれば、ニッパチは暇と言われ、ニッパチとは2月と8月のこと。飲食店より小売業に見られる傾向で、特に衣料品などは顕著に落ち込みます。そんな暇な時期を利用して、長期休暇を取ったり、店の改装をしたりと、次のシーズンへの充電期間とするわけですが、ここ15年ほど前から、様相は変わり、なかなかのんびりする時間は無くなってしまいました。好きな仕事ですが、やはり無理をするのは良くありません。無理をしない、無理をさせず、そんな姿勢で臨みたい2月です。
そんなことを思う、無理が利かなくなった私スグルです。出張に穿いて行くつもりと昨日は待機させたBorelio(ボレリオ)のパンツ。でも、いきなり引き返せない状況で穿くのはまずいと、まずは慣らし穿きです。早速、本日、共感者現る!! で、サイズ44が嫁入りしていきました。
本日は、このパンツを使って、カシェートの臨時スタッフとして、SUGURU blogに参加しますが、その前にお勧めのアイテムをいくつかご提案します。
2月4日が立春とはいえ、花見の季節までは今の服装が続きます。春物を着て夜桜見物なんて考えたら、次の日から寝込むことになりそうです。でも三寒四温を繰り返しながら、春に近ずいていくのは間違いありません。羽織っているのは【FORTELA/フォルテラ】の中綿ダウン入りMA-1ボンバージャケット。古馴染みのお客様からも「大活躍だよ」と絶賛された逸品です。
"ネオクラシコ"の牽引役でもあるAlessandro Squarzi/アレッサンドロ スクアルツィ氏が手掛けるブランドです。
こちらのダウンベストも気になります。ほどよく懐かしさを楽しみながら、生活の中に取り入れやすいデザインがファンを魅了しています。
前の年のセレクトですが、「ADRIAN」というモデルのカバーオール。ワークなアイテムにサキソニーウールの上品さがうまくミックスされた、羽織やすいジャケットになります。写真のモデルはタカイ。彼がブログで紹介しておりますので、巻き戻してご覧ください。
ブランドが変わります。今期より取り扱いを始めた【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】。舌を噛んでしまいそうなブランド名ですが、ようやくスムーズに言えるようになりました。伊・トスカーナ地方のフォルリに本拠地を構えるファクトリーで、1998年にイタリア人デザイナー・ジュリアーノ氏が、世界中で見てきた"男の中の男"の洋服を追求したブランドとして誕生しました。その後、アメリカのブランド「FILSON」と契約し、「FILSON ITALY」としてイタリアの工場ならではのクオリティーと着心地を活かした、素晴らしい洋服を発信し、世界中のファンを魅了。2013年フィルソンとの契約終了を機に、【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】を復活させました。
夜桜見物の頃の花冷えには、このぐらいの重装備が必要となるはずです。備えあれば、憂いなしの頼もしいダウンパーカーです。残り少なくなりましたが、ラストセールにて、さらに割引率を上げさせていただきました。
そろそろラストが見えてきた「WINTER SALE」。世の中の流行りは、MooRER、いやMoRE SALE。グローリーガイも少しだけ波に乗ろうかと思っております。価格については、控えめながら変化しておりますので、要チェックでしょうか。こちらからご覧になれます。
※ 隠れ場Cachette/カシェートのメンズブログ、SUGURU blogも更新しております。