2021.12.27
ウールコート好きの私も、雪の舞い散る日に選ぶのは、ダウンジャケット。この冬、初めての出番となりました。かつて12月のブログの一部を占めていた内容がスタッフの慰安旅行でした。隔年で出かけていたのは、北海道の小樽と札幌。一泊二日の強行日程でしたが、旅行会社の友人の中身の濃い内容に皆が満足しておりました。旅の魅力は、行き先での楽しい事はもちろん、出かける前のワクワク感。何を着て行こうかなんて考えるのもその一つです。当然、12月の北海道ともなれば、ここ岡崎よりも寒い。いつ吹雪くかもわからないし、雪道で滑って転ぶかもしれません。そういえば、あの慎重なタカイちゃんでさえ、すってんころりんでした。そうなると自然に選ぶのがウール系ではなく、ナイロンのダウンジャケットに。過去の例を挙げてみましょう。
マスヤマくんが入る前は、三人。私が着ているのは、HERNO(ヘルノ)のファー付きフーデットダウン。ナグラさんだけウールです。
その2年後、マスヤマが加わり、4人での記念写真。その時も同じダウンを着ておりました。この時は皆ダウンでした。
それから2年の歳月が経ち、旅のため用意したのはMooRER(ムーレー)のダウンジャケット。
行き先に応じた旅スタイルは、こんなシーンで大活躍です。上の写真のように晴れ間が出ていても、雪混じりの雨の場合もあります。また風が強く視界の悪くなるような吹雪の中を歩く場合もあります。何れにしてもフード付きのダウンジャケットは不可欠なんですね。
ただ、気に入らないことが一つ、いや気になることと言ったほうが良いでしょう。襟元につくのならまだしも、フードにファーを付ける必要があるのかどうか。価格もグッと上がってしまうし、どことなく大げさな感じ。それに、どうも似合わないのです。今日着ている、上の写真のMooRER(ムーレー)も、ファーだけを取り外せない為、フード自体を外してきています。そんな思いがあり、今回、選んでいるダウンジャケットにフードにファーがつくモデルは一点もありません。この好みは、ジュニアも同じようでして、彼が選んでいるPYRENEX(ピレネックス)にファー付きはありません。
昨日のブログでご案内させていただいたMooRER(ムーレー)の他のモデルでも、
サイズ46のみとなってしまった「ALEX-OS」ファインスキン フーデットダウンジャケットにもファーはありません。そしてHERNO(ヘルノ)でも事情は同じです。
インジェクション(ダウン直封入)の軽量ダウンジャケットも、余分な装飾を省いたシンプルなデザインです。
MooRER(ムーレー)に戻り、フードでなく、襟元についた取り外し可能なファーのモデルが、「CELOTTI-KM」と「FERMI-WCO」。ショートタイプの人気モデルです。
新しい提案です。今季のニューモデル「BOERI-WCO」M-65型フィールドダウンジャケットは、エレガントな漢らしさを前面に出したモデル。展示会で次に買うならこれだ!! なんて感動していたら、ジュニアがちゃっかり着用分をオーダーしておりました。流石に親子で同じものは...ですよね。
ならば、これって思っていたら、アッという間に、サイズ50を残すのみとなってしまった「MARINETTI-SKT」ナイロンM-65型ミリタリーダウンジャケット。なかなか思い通りにはいかないのが、世の常です。昨日、残っていたら買おうと密かに狙っていたStile Latino/スティレ ラティーノのグレンチェック柄スーツとネイビー無地ジャケット。年内は大丈夫だろうと安心していたら、サイズライバルのA様に2点とも持っていかれました。悔しい!! いや、ありがとうございます。
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※ 年内営業のご案内です。
明日火曜日、28日はグローリーガイ、カシェート共に営業いたします。年内の営業は30日(木)まで。年明けは、3日(月)からとなります。どちらも通常通りの時間帯で営業させていただきます。まだまだ間に合う、いやこれからが本番の冬支度。ぜひ、両店ともにお立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。