2021.06.10
梅雨とはいえ、なかなか雨は降らず、絶好のお出かけ日和が続きます。気温も一気に上昇し、ついに夏へ突入です。私はといえば、急ぎ、必要があって、東へ西へと走り回っておりますが、2週間前と比べると、旅ごしらえも完全に夏仕様に変わりました。皆さんが求めるモノもここで大きく変わりそうです。
やや窶れ顔を夏の日差しでごまかしての、本日の出で立ちです。次のシーズンを見据えているだけに、ちょっぴり意識してのコーディネートです。すでにプレでオーダー済みのシャツブランドは、Maria Santangelo(マリア・サンタンジェロ)、Giannetto(ジャンネット)、GUY ROVER(ギ・ローバー)、Finamore(フィナモレ)。そして、この後、BAGUTTA(バグッタ)とORIAN(オリアン)が控えています。私が着ているシャツは、Finamore(フィナモレ)ですが、ホワイトのパンツとベージュのシャツの組み合わせは、次のシーズンも気になります。
ここ2,3日の暑さは、まだ序の口。これから更に気温が上がる中、体が求めるのは、リネン素材の涼しいシャツ。思わず、着替えたくなってしまったのが、来シーズンも見応えのあるコレクションで楽しませてくれるBARENA(バレナ)のリネンプルオーバーシャツ。被りになることで、リラックス感も増します。また、バレナが提案するターコイズブルーとテラコッタの心に優しく響く、自然な色合いが魅力です。かつて、一度だけ訪れたベネチアの風を再び感じることができそうです。詳しくは、こちらのブログでご紹介しております。参考までに、穿いているパンツはFORTELA(フォルテラ)、シューズはParaboot(パラブーツ)です。
BARENA(バレナ)の横で、ブレることのないコレクションを更に充実させていたeleventy(イレヴンティ)。次のシーズンは、基本色のグレー、ベージュに加えてペールトーンを提案していました。その傾向のカラーは、ニットブランドのFILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)もFEDELI(フェデーリ)も同じでした。今季、そのペールトーンをいち早く提案してくれたのが、Drumohr(ドルモア)のTシャツでした。
写真を取り出してみると、まだまだビビットカラーでした。来季は、更に淡いシャーベットのような色合いが多く提案されるでしょう。ホワイトはクリーミーに、グリーン系、ピンク系、ブルー系のペールトーンは注目カラーです。人気のガーメントダイ(製品染め&製品洗い)加工も、各ブランドから提案されており、今年以上に店頭で見かけるかもしれません。
そして、個人的に気にしている色目が、グレイ。写真は、ORIAN(オリアン)のスキッパーシャツですが、ライトグレーからアスファルトの濃いグレーまでを意識的にセレクトしています。JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)のボーダーにあるブラウンを挿し色にして、グレイ&ブラウン+ホワイトの組み合わせはいかがでしょう。
ホワイトを足元にだけ使って、グレイの濃淡で見せるワントーンコーデもオススメです。スキッパーポロはORIAN(オリアン)、パンツはGTA(ジーティーアー)を使っております。SPRING COURT(スプリングコート)の靴と巾着は私物です。
今週の土日、12日と13日の2日間、蔵を開けます。久しぶりの3店舗が足並みを揃えます。スーツ、ジャケット、コートなどドレスが中心ですが、一部、カジュアルまで幅を広げて、お値打ちにご提案していきます。ぜひ、週末はここ明大寺町まで足をお運びください。
6月の19日(土)から2週間にわたって、【Maria Santangelo/マリア サンタンジェロ】のパターンオーダー会が開かれます。詳しくは、スタッフまでお問い合わせください。
✴︎ SUGURU blogは、もうすぐ更新予定です。
⭐︎You Tube 新シリーズ、「スタッフを斬る! 第三弾 ナグラ編」も是非ご覧ください。