2021.05.05
誰も言ってくれないので、自己アピールします。本日の出で立ちのテーマは、"ジェームス・ディーン"。赤のブルゾンは、マックレガー社のものではなく、バラクータのG-9。学生時代、リーバイスの501を穿いて、ヘインズのTシャツに颯爽と羽織ったのは、マックレガーのドリズラー。最近になって防寒用スポーツジャケット「ナイロン・アンチフリーズ」と知りましたが、そんなことは構いません。白のカリーナ(通称:ホワイトホース/白馬)の助手席には旭川生まれの彼女。後部席には幼馴染を乗せて、夜の街を徘徊したものです。あれから、40年の月日が経ちましたが、やんちゃ気分は今も変わらない...はずです。
2021年春夏のセレクト商品も随分とご案内してきました。YouTubeもチャンネル登録者数1000人を目前にして足踏みをしております。生憎の雨で撮影もできませんので、本日は一つのアイテムにスポットをあてて、より深く、その魅力について語りたいと思います。
この写真は、昨日のBAGUTTA(バグッタ)ブログに掲載されたものです。注目していただきたいのは、ボトム。今季、多くのブランドから様々なデザイン、素材のパンツをバイイングしております。売れ筋だけを狙うなら、こんなにもバリエーション豊かにセレクトする必要はありませんが、我々は洋服屋。パンツのヴァリエーションは、ショップの懐の深さを表すもので、お客様との信頼関係を築くのに最も重要なアイテムなんです。
合わせていたパンツは、PT TORINO/ピーティートリノの「REBEL FIT」ストレッチウールグレイパンツ。スポーティーなジャージ素材のイージーパンツやジーンズが人気の今、あえてサマーウールのパンツに注目です。サマーウールの魅力については、昨日のブログで語らせていただきましたが、日本の夏に適した、理にかなった素材がサマーウール。なんと言っても他の素材にない上品さを手にれることができます。"夏こそサマーウール"と、力説してしまいました。
このパンツを穿いたコーディネートは、こちらです。
2月28日のブログ、HERNO(ヘルノ)のご案内の際に穿いておりました。ウエストからワタリにかけてゆとりを持ち、膝下から裾にかけてテーパードさせた「REBEL FIT」なら、スポーティーなアイテムとの相性も抜群です。
こちらは、3月14日のブログ。ネイビーにグレイとシンプルな組み合わせですが、とても上品な佇まいです。MooRER(ムーレー)のショートコートの存在感も大きいですね。
最近ご案内した中では、BERWICH(ベルウィッチ)の「ウールホップサックパンツ」がお勧めです。
VITALE BARBERIS CANONICO(ヴィターレ バルベリス カノニコ)。カノニコの名で親しまれている1936年、イタリア・ビエラ地区で創業した生地メーカーです。多くの有名ブランドが使っているお馴染みの生地屋さん。強撚糸でざっくり織られた、柔らかな凹凸感のある表情は、風の通る生地として夏に活躍します。
4月21日と、つい最近のブログに掲載されています。他のBERWICH(ベルウィッチ)のパンツもご覧いただけますので、ぜひ巻き戻してみてください。
入荷も早ければ、ご案内も早かったのが、eleventy(イレブンティ)の「ストレッチウール シャーリングパンツ」。YouTubeでも使ったりと出番の多かったパンツだけに、ご用意できるサイズが限られますが、改めてご提案です。
ご案内が2月6日と寒さのど真ん中。ようやく季節が追いついてきて、今からが活躍する時です。再入荷は?残念ながら、ありません。
いかがでしたでしょうか。冒頭の写真とは、全く関係のないサマーウールについてのお話。次のYouTubeのテーマ? いやいや、しばらくはお休みです。気分が乗ってくれば、赤いジャンパー着て登場したいと思っております。
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