雨降りの肌寒さに身震いしていた昨日。一夜明けた晴天の今日は、30℃に届きそうな暑い日になりました。困るのは、着るもの。衣替えで入れ替えたウールのセーターは置き去りにし、着込んだのは、コットンのニットです。

　JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)のモックネックにクルーネックのカーディガン。同色のネイビーで揃えていました。真夏、どこにも出かけなかったせいか、出番のなかったツインニット。今週、役に立ちそうです。

　何が良いかと言えば、モックネックなのに半袖であること。日差しの下では、ネック部分が汗ばみますが、日陰に入れば、ちょうどよい体感です。

　昨日、ご案内させていただいたTRAMAROSSA/トラマロッサのデニムジャケット。展示会で着用分もオーダーしていただけに、よく似合います...と自画自賛です。気温差のある、この季節から重宝します。

　さて、本日のご案内は【TAGLIATORE/タリアトーレ】です。

　現在、TAGLIATORE(タリアトーレ)の"2020秋冬 WINTER COLLECTION"を開催中です。特別な催事ではありませんが、入荷がほぼ終わりに近づいている今、ぜひご覧になっていただきたく、ご案内をしております。

　ここ1、2年で際立って台頭してきているカラーに、モノトーンがあります。ホワイトからブラックに至るまでの無彩色のことですが、イタリアのファクトリーブランドを扱い始めて以来、こんなにも多くのブランドから提案されるのは始めてのことです。少し前まで、黒色を使ったネクタイと言えば、フォーマルのみ。黒のニットタイを探してもほとんど見つからなかったのに、今では簡単に探せます。

　写真の二つのジャケットもモノトーン。日本人の顔にもよく合う色であり、モダンに見せるには最適な色彩ですが、合わせるとなると意外と難しい。そんなことを踏まえながら、コーディネートしてみました。

　一つ目はストレッチウールのヘリンボーン地柄のブラック。毛羽はなく、モダンな表情です。

　やや乾いた表情を見せているのは、素材。ポリエステルとウール、そしてエラスタンのストレッチ素材で構成される、2.7㎝感覚のボールドストライプ柄。大胆なストライプもモノトーンで統一するとシックでモダンな雰囲気です。

　2つのジャケットに合わせたニットはFEDELI(フェデーリ)のタートルネック。光に当たると、ほんのり青みがでるダークグレイです。ブラックよりは優しいVゾーンを作り出します。揃えておかれると、縁の下の力持ち的な存在として、活躍するはずです。

　パンツにホワイトを選ぶのも一つの選択ですが、季節柄、コントラストが強すぎます。全体のモノトーンのモダンさを失わない為にも、黄味のないオフベージュあたりが最も合います。パンツは、後日、ご紹介します。

　ボールドストライプ柄のジャケットなら、やはりボトムはブラックを穿きたくなります。ここで選んだのは、カルゼのウールパンツ。スポーティーでエレガントな表情をもつパンツです。後日のご案内です。

　モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ44をややタイトに着用しております。

MODEL：「MONTECARLO」ヘリンボーン地柄ブラックジャケット
SIZE：44・46・48・50
COLOR：ブラック
MATERIAL：ウール99％・ポリウレタン1％
PRICE：￥86,000（本体価格）＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

　モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL：「MONTECARLO」ボールドストライプ柄モノトーンジャケット
SIZE：44・46・48・50
COLOR：ダークグレイ
MATERIAL：ポリエステル53％・ウール44％・ポリウレタン3％
PRICE：￥86,000（本体価格）＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。