2019.07.04
本日の出で立ちです。顔が出ていないのは、浮かない表情だからです。四六時中は大袈裟ですが、朝から気分が乗らないのは、服装。勇んで購入したTHE GIGI(ザ ジジ)のシアサッカーパンツなのに...
これです。展示会で気になったブラックのシアサッカーは、売り場に入っても順調な売れ行き。現在、サイズ44のみとなってしまいました。ずいぶん前に購入したシャンブレーのシャツに合わせ、とりあえず手持ちのジャケットで、そう思っていたのですが、なんか違う、どこかパンツとのバランスが悪い...とりあえず、足元をParaboot(パラブーツ)の「ADNIS」に変えてみましたが、ここからどうしようかです。
こんな感じで穿きたかったパンツ。ただ、人気のワークブルゾン「BELL」は、マイサイズSがなく、Mがあるのみ。どうしようかと思案していたら、ありました、ありました。
リネン・コットン のベージュジャケット。ブラックとの相性も良く、着丈の短いモデル「ANGIE」なら、パンツとのバランスも申し分ありません。昨日、接客させていただいたお客様はサイズ48でご購入。まだマイサイズ46があるのは、チェック済みです。気温、湿度とも上がるこの季節、作り込んだジャケットでは重く、かといってニットやシャツ地では心もとない、そんな思いを十分に満たしてくれそうです。
満面の笑みに見えないかもしれませんが、口を開けて笑うのが苦手な私の笑顔です。
今週の火曜日に訪れたTHE GIGI(ザ ジジ)のメインコレクション。"DON'T LOOK BACK/過去を振り返らないで"の言葉は、BOGLIOLI(ボリオリ)を離れ、新たなブランドを立ち上げた際のピエルイジの決意表明。ただ、意識しすぎて、逆に力みのある作品も多かったのも事実でしょうか。でも、今回のコレクションを見る限り、もうその言葉が要らないほど、肩の力が抜けた素晴らしい内容でした。改めて彼の才能を見出すことができた時間でした。
20代のジュニアもかなり刺激を受けていることでしょう。服の仕事に携わる私達はもちろん、服好きの方にとっても、楽しみながら多くの事を学べるブランドがTHE GIGI(ザ ジジ)かもしれません。デザイナー兼オーナーのピエルイジ・ボリオリ氏とは同世代。私も頑張ります!!