8月最後の日曜日。予期せぬ忙しさに嬉しい悲鳴です。油断してか、SUGURU blogを書き始めてしまい、本来すべき商品のご案内が、ずいぶん遅い時間になってしまいました。でも大丈夫。まだまだ日が長く、写真撮りに間に合いました。真冬であれば、お詫びしなければならなかったはずです。早速、ご紹介です。

　ご案内させていただくのは、昨日に続き、【Finamore/フィナモレ】の「SERGIO」です。

　ブロードより質感があり、オックスフォードよりライトな、シーズンレスで着用できるコットン100％のピンポイントオックス。グレイとネイビーのボールドストライプでご提案です。良く見ていただくと、ストライプの両サイドには同系の濃色で縁取りされており、オトナのけじめが付いております。

　モデルは身長175㎝、体重65K、胸囲92㎝で、サイズ38を着用しております。

　全身コーディネートのグレイで合わせたジレは未公開のTAGLIATORE(タリアトーレ)、パンツはBERWICH(ベルウィッチ)、靴はCROCKETT＆JONES(クロケット＆ジョーンズ)。ネイビーで合わせたパンツはINCOTEX(インコテックス)です。

MODEL：「SERGIO P」 ピンポイントOX ボールドストライプ柄シャツ
SIZE： 37 ・ 38 ・ 39 ・40 ・ 41
COLOR：グレイ ・ ネイビー
MATERIAL：コットン100％
PRICE：￥29,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

　ここからは、オーダーシートのページが変わります。今シーズン、セレクトした襟型モデルは、ボタンダウンの「LEONARD」、カッタウェイの「SERGIO」。どちらも3工程ハンド(袖付け、釦付け、ガゼット)の洗いのコレクション。日本市場での【Finamore/フィナモレ】人気といえば、このカジャルシャツを指します。ただ、本来はナポリの伝統的なカミチェリア(1925年創業)であり、代々受け継ぐ７工程ハンド(袖付け、釦付け、ガゼットに加え、ヨーク、襟付け、カンヌキ、釦ホール)の高い技術力をもつファクトリー。それを十分に発揮できなかった現状に、現社長のシモーネ氏が怒ったのです。分かりやすく言えば、ドレスシャツとカジャアルシャツの割合に条件をつけたのでした。ただ、やみくもに要求したわけではありません。トレンドの移り変わりや日本市場のことをよく理解している彼。提案したのが、ドレスの作りをしたカジャアルシャツ、いやカジュアル顔したドレスシャツといった方が合っているでしょうか、そんな魅力あるコレクションをちゃんと用意していてくれたのでした。

　
　
　選んだ生地は、ブロードクロス(ポプリン)の無地。コレクション名は「SEATTLE/シアトル」。襟やカフスは、柔らかな表情になるフラシ芯(対照的なのは接着芯)を使い、一旦洗いをかけた後、再度、軽くプレスをかけています。そして襟型でセレクトしたのは、タイドアップした際に美しいセミワイドの「LUIGE」。これは以前からドレスで選んでいる襟型ですが、フラシ芯にすることで、ずいぶんラフな雰囲気になります。もちろん、ノータイで着た際の襟元の美しさも損ないません。

　モデルは身長175㎝、体重65K、胸囲92㎝で、サイズ38を着用しております。

　ホワイトで合わせたジレは未公開のTAGLIATORE(タリアトーレ)、パンツはPT01(ピーティーゼロウーノ)、ブラウンで合わせたジャケットはTAGLIATORE、ネクタイは未公開のFRANCO BASSI(フランコ バッシ)、パンツはPT01、靴はCROCETT＆JONES、オリーブグリーンとネイビーで合わせたパンツはPT01です。

MODEL：SEATTLE 「LUIGE」 ブロードクロス無地シャツ
SIZE： 37 ・38 ・39 ・40 ・41
COLOR：ホワイト ・ ブラウン ・ オリーブグリーン ・ ネイビー
MATERIAL：コットン100％
PRICE：￥33,000(本体価格)＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

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