2017.06.17
「ありがとうございますぅ~」のナグラさんの声。「1ヶ月、迷ったんですよぉ」の声に売り場に飛び出すと、レジカウンターにおいてあったのは、Settefile Cashmere(セッテフィーリ カシミア)のケーブル編みショールカラーカーディガン。思わず、「これと同じもの、持ってますよ。いいセーターですから、絶対に気に入るはずですっ!」。聞けば、ブランド名は知らないという事で、ついついブランドの背景までを力説してしまいました。嬉しいことです。本来、セレクトショップはこうあるべきでしょうね。あの店に行けば、必ず気にいったものが見つかる。あるいは、自分に合うものを探し出してくれる...そんな身近なお店であることが理想です。
無名でもいいから、理想の男。それが、すなわち漢(オトコ)であるように、洋服も同じことが言えます。ただ周りが認めれば、自ずから有名になってはしまいますが...
また、このアングル?って言わないでくださいね。本日、ご案内したいのは、洋服ではありません。手に持った本に注目してください。
MEN'S EXの「お洒落道場」でお馴染みの青柳 光則氏の本が遂に届きました。メンズファッションと向き合って36年の結論を一冊に凝縮した「男のお洒落道 虎の巻」。彼の年齢とも近く、洋服歴もほぼ同じだけに、書かれている内容に頷くことばかりです。内容は敢えてご説明しません。洋服好きの方なら、年齢を問わず、ぜひ読んでいただきたい本です。
cachette blog、magazzino blogも更新しております。ぜひ、ご覧ください。
** Facebook・Instagram更新中!! **