日差しのない日は、窓越しに見る外の景色もなんとなく無機質で、気温以上に寒く感じます。特に冷えるのは足元。電気ストーブとブランケットをかけながら、このブログを書いております。もしも、次に店舗を作る機会があるのなら、絶対に床暖房です。欧米のように室内空調が進んでいない日本。初期費用が高額であったり、ランニングコストがかかるなどの理由で敬遠されがちですが、急激な温度変化によるヒートショックを防ぐことも...

　イタリア出張から戻ると、一冊のカタログが机の上に積まれていました。、【HERNO/ヘルノ】のカタログです。 　2015年の秋冬より、日本におけるエージェントが変わり、新たな打ち出しを試みている【HERNO/ヘルノ】。青山に旗艦店がオープンしたのも、その一つです。そして、今まで無かったカタログも今春より作成され、このブランドに対する心意気が伝わってきます。私たちグローリーガイとの相性も良く、お客様...

　冬の寒さがピークになる2月。「春とは名ばかりで...」なんて言葉をよく使いますが、旧暦では新しい年の幕開け。そして、季節は少しずつ春に向かい始めます。「新春、あけましておめでとうございます」なんていうと、何を言っているの？なんて首を傾げられます。でも昔の日本なら、この時期がお正月だったんですね。中国では、今でも旧暦を採用。今年の春節は、2月8日で、今頃は正月を迎えるための準備で大わらわでしょう。...

　イタリアにおける、もう一つの展示会が、ミラノで開催されるホワイト。その展示会場から徒歩で10分程のところにある【HERNO/ヘルノ】のショールーム。見落としてしまいそうな入り口ですが、中に入れば、驚くほど広い敷地に、今まで見たことない広さのショールームでした。 　ゆったりとした空間で見る2016年秋冬のコレクション。時間をかけて、セレクトです。そして昨日、店長のタカイを連れて、東京へ。ミラノで...

　一年の行事を新暦から旧暦に合わせて考えた方が理にかなっているんのでは...。そんな思いが年々強くなって、遂に昨年、旧暦思考宣言？を出してしまいましたが、結果、その考えの方が自然の呼吸にも合っているようです。季節感的にも、まだ12月なのに正月を迎えてしまった今年。旧暦では一年の初めは、もうすぐ来る立春。立春の前が節分。言葉を変えるなら、立春が正月で節分が大晦日です。ただ立春というのは、その日一日の...