2014.06.20
予定していたエージェントさんによるアテンドが終わり、時間の許す限り、気になったブースを回ります。
eleventyは、引き続き"eleventyらしさ"のある提案。ただ、そこに新たな素材感や柄も見られ、来季も非常に期待が持てるコレクションです。
次のブースへ移動途中、Mario Muscarielloのマリオ氏と、EMMETIのマッシモ氏に遭遇。インテレプレの佐々さんと一緒にいるところ、偶然の再会です。
両ブランドともブースは構えていませんでしたが、また会えることを約束してお別れしました。ナグラは、ナポリまでマリオ氏に会いに行くと、硬い約束を交わしていましたが、実現するでしょうか...。
更にその後、トヨダトレーディングの服部さんにばったり。時間が空いているとのことでしたので、アテンドをお願いしました。
まずは、giannetto。今季はお休みをしていましたが、ブースには魅力的な柄のシャツが沢山ありました。また、新たに展開を始めるシャツジャケットもあるということで、試着させてもらいました。かなり良い雰囲気で、こちらも東京で要検討です。ちなみに、右の彼がデザイナーさんです。
次は、未だGLORY GUYでは展開のないCIRCOLOを紹介してもらいました。
ジャージ生地を使用したジャケットやブルゾンを得意とし、カットソーやパンツも作るトータルブランド。見た目以上に軽くて柔らかな着心地で、柄や色も好みです。来季も提案が続くパイル生地のジャケットも非常に気になりました。
そして、ディナーです。今回は、Finamoreファミリーが主催するパーティに招かれました。会場には、Finamoreを展開する日本のショップの方々や、ロシアやスペインなど、世界中のバイヤーさんやエージェントさんが80人ほど集まり、盛大なものになりました。
僕の隣には、シモーネ氏とスペインの方が2人同席していましたが、勿論、イタリア語もスペイン語も話せませんので、簡単な英語と身振り手振りを駆使し、何とか会話を繋げることが出来ました(汗)
聞けば、彼らは親子で、甘いマスクでイケメンの息子さんは、なんと20歳。スペインでエージェントをされていて、Finamoreの他にも、TAGLIATOREやALTEAなどを取り扱っているそうです。
料理はと言うと、前菜に始まり、生ハムやパスタを食べてある程度お腹も膨れた後に、予想通りのビステッカ。ただ、予想外だったのが大きさ。拳よりももっと大きくて、厚みのあるビステッカが山盛りです。
驚く日本人グループと、普段通りにペロッと平らげるヨーロッパ組。そして、痩せている日本人(私)を見て、もっと食べろと完食&おかわりを煽らる中、何とか完食。ただ、おかわりは丁重にお断りさせて頂きました。
この日の最後は、W杯の日本対ギリシャ戦です。こちらでは、0時キックオフとなる試合をバーで観戦。途中、バーの閉店時間のためホテルへ戻ると、フロントのイタリア人スタッフが観ていたので一緒に観戦することに。結果はご存知のように、相手が退場者を出す有利な展開になるはずが、堅守を誇るギリシャが本領を発揮して、狙い通りのドロー。
イタリア人スタッフに慰められながら部屋に戻り、まくらを濡らして一日が終了です。