今年で90回を迎える箱根駅伝。年々盛り上がりを見せる学生長距離界最大のイベントです。箱根駅伝が誕生したのは、1920年（大正9年）、今から90年も前のこと。原型となったのは、1917年に開催された「東京奠都五十年奉祝・東海道駅伝徒歩競走」。京都ー東京516キロを23区間に分け、三日間、昼夜兼行で走り続ける壮大なたすきリレー。想像するに江戸時代の東海道五十三次を走り抜ける飛脚のようです。この駅伝というスポーツ。日本人らしいなと思ったら、やはり日本が発祥の競技。皆でたすきをつないでいく姿は感動ものです。特に制限時間内でたすきを渡せない場合の「繰り上げスタート」のシーンは、胸を熱くします。今回も後少し、目の前に見えていても時間制限のルールの為に無念の繰上げスタートした国学院大と東海大のシーンは、涙ものでした。

　大晦日の紅白歌合戦。元旦に行われるハッピーニューイヤー駅伝、そして2日の箱根駅伝の往路。昨夜の深夜、やっと録画（3日から営業です）してあった復路を見終えて、私の正月が終わりました。今日、時間を見つけて行ったマッサージ。いつもの担当の方が、「スグルさん! お尻と肩が異常に凝っていますよ。ずっと椅子に座ってましたか？」。そう、普段見ないテレビの前で椅子に釘付けだったんです…

　通販サイトSUGURU SHOPでは、本日の日暮れ時より先行しておりますが、明日よりWINTER SALEの開催です。冬から春にたすきをつなぐ大切なイベントです。皆様のご来店をスタッフ一同、お待ちしております。