2013.09.20
「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」という言葉がありました。確か中学生の頃、よく耳にした言葉ですが、調べてみると、昭和48年の全国交通安全運動の標語募集で総理大臣賞を受けた秀作だそうです。大阪万博の後、爆発的に巻き起こったマイカー時代によって交通死亡事故がうなぎ上りに増加。そこで、スピード違反による大事故を減らす為に採用されたスローガンが、この言葉なんですね。
先日、東京・品川ー名古屋間を約40分で結ぶ「リニア中央新幹線」のルートと中間駅が発表されました。「21世紀の夢の超特急」。品川から帰る際に、わざと「こだま」を選ぶ私にとっては、正に”夢”のような話です。
本日は、ここ数日、ドレスアイテムが続きましたので、少し軽いアイテムのご紹介です。
【ZANONE/ザノーネ】のカーディガンは、ジーロンラム素材のケーブル編み。蘇るクラシックニットの代表と言えるかもしれません。カーディガンの歴史はセーターよりも古く、クリミア戦争(1853年~1856年)まで遡ります。カーディガン伯爵ことジェームス・トーマス・ブラデネルによって考案された手編みの衿なしジャケットは、英軍を寒さから救い、勝利へと導いた立役者。彼の伯号にちなんで名付けらたのが、カーディガンなんです。
昨日ご紹介させていただいたフランコバッシ。その際に合わせていたカーディガンが、こちらです。キャメルの持つ上品さは、ジャケットのように合わせていただくと素敵です。
魅惑のホワイトとボルドー。今宵どちらを選びますか? ロゼはございません。
キャメル、オフホワイト、ボルドーともに合わせたシャツはMario Musucariello/マリオ・ムスカリエッロ、パンツはINCOTEX/インコテックス(未公開)、靴はDOUCAL'S/デュカルス(私物)です。
そして今季、やはり気になるブラック。エレガントにタイドアップしたり、デニムを穿いて、白やグレーのロンTにさりげなく羽織るのも、いいでしょうね。
ブラックで合わせたシャツは、Glanshirt/グランシャツ(未公開)、パンツはSIVIGLIA/シヴィリアのホワイトデニム、ベルト、靴は私物です。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝でサイズ46を着用しております。
MODEL:「CARDIGAN」ジーロンラム ケーブル編みカーディガン
SIZE:44・46・48
COLOR:キャメル ・ オフホワイト ・ ボルドー ・ブラック
MATERIAL:WOOL 100%
PRICE:¥40,950
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。