臨時カシェートスタッフからのご案内と、BOGLIOLI/ボリオリの古色蒼然なジャケットのご提案です!!

 寒い!! と目覚めた今朝。携帯で時間を見れば、6時。気温は−3.8度と寒いはずです。職業柄、気になるのは今後の天気。水曜日から暫くは氷点下の冷たい朝を迎えることになりそうです。ただ比較的、気温が上がった今日。風もなく、日差しがあるせいか、こんなスタイルでも平気です。

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 昨日、カシェートの臨時スタッフとしてご案内させていただいたWILLIAM LOCKIE(ウイリアム ロッキー)のジーロンラムタートルネック。本日は色違いの着用写真を載せるため出向いたところ、売り場で見つけたのが、このBARACUTA(バラクータ)のG9BROWN CIGERと名付けられた渋いシガーブラウン。定番色以外にバラクータが提案するシーズンカラーです。昨年、(いや一昨日かも)ネイビーとレッドを立て続けに購入し、これで軽装備は充実かと思いきや、この大人色のニューカラーを見てしまうと、いや羽織ってしまうと、先日、購入したばかりのフォーンのニットと抜群の相性なんです。服好きの悪癖?きりがないとはこのこと。いや天下一品の名作バラクータG9。もう一色揃えるとなると、このシガーブラウンでしょうか。

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 いや待て待て、この色も持っていない。健さんにもマックイーンにもなれる、いや、なった気になれる、G9を代表する定番カラーのTAN(タン)。色違いのカーディナルレッドを着たら、羽織りたくなってしまった服好き者です。

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 サイズ40が売れてしまった為、38を着てみましたが、窮屈感はなく、ジャストサイズです。フォーンより、やや大きめな作りかもしれません。明日、通販サイトSUGURU SHOPに掲載することになりましたので、実寸でご案内いたします。

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 こちらが購入したフォーン。サイズ38では少しタイトでしたので、ワンサイズ上げて40をゆとりをもって着ております。

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 ハイゲージも含め、ミドルゲージのタートルが充実している隠れ場Cachette/カシェート。写真向かって左がご案内のジーロンラム。右隣から4列目のオレンジとサックスまでがラムズウールになります。

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 最後に本日の出で立ちです。もちろん、このままでは寒いので、行き帰りはコートを羽織ります。新しいニットを購入することで、持っているアイテムが活きます。活きれば、また着ることが楽しくなるんですね。だから洋服好きはきりがない。でも、健全なる楽しみです。羽織ったデニムジャケットは、Jeanik(ジーニック)の「3nd」ベースのインディゴブルーです。サイズはSを着ております。

MODEL:ジーロンラム タートルネックセーター
SIZE:36・38・ 40・42
COLOR:フォーン・カーディナルレッド
MATERIAL:ウール100%(ジーロンラム)
PRICE:¥32.000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


 カシェートの人手不足から、時々は臨時スタッフとして働かせていただいているスグルシニアです。でも、ここからは、本来の仕事。グローリーガイが本日、ご提案させていただく四字熟語は「古色蒼然」。"いかにも年月を経たように見える様。古びた趣の表れている様"のことです。

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 そう、【BOGLIOLI/ボリオリ】の「K.JACKETT」。かつては、贅沢なカシミア素材のジャケットにガーメントダイ加工を施したモデルのことを指していたモデル名ですが、現在では素材の加工とは関係なく、その名が付いています。その中でも、大人の余裕を感じさせる"こなれ感"を最も打ち出しているのが、製品染め&製品洗いのシリーズ。ご提案のジャケットは、コットンの加工ですので、昔のモデル名を使えば「COAT」ですね。

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 ご紹介の際のコーディネートです。今季から意識的にオススメしているのが、秋から春まで着ることのできる薄手のVネックセーター。Tシャツに合わせ、その上に羽織るだけで、シンプルで無理をしていない"粋"な着崩しが完成するのです。

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 私が持っているボリオリの「COAT」が、このメタルボタンのダブルブレスト。10年以上も前に手に入れたビスコース・コットンのモールスキン。ここ二、三年着ていないだけに、昨年の断捨離候補に。でも同じものを探そうと思うと、もう出会えないのではと思うと、なかなか手放せないのです。少しだけ空間のできたクローゼット。残したスーツやジャケットを改めて見れば、再び愛着が湧いてきます。購入時から、くたっとしたジャケットでしたが、ピンピンのものがくたっとしていくのではなく、着古しても「古色蒼然」。そう思うと、つい力が入り、実際に店頭で売れ始めているのが、この今季セレクトの【BOGLIOLI/ボリオリ】。不思議と今季、店頭ではジャケットやスーツが人気。そろそろ皆さん、活動開始でしょうか。

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 割引対象を広げながら、新春価格から更にお値打ちにご提供させていただいております。セール価格は、通販サイトSUGURU SHOPを参照ください。冬のワードローブの充実にお役に立てれば、さらに働きます。

 ※ SUGURU blogも更新されています。ぜひご覧ください。

スーツを切り離して、単品のジャケットとパンツのセットアップにしてみたDe Petrillo/デ ペトリロのコーデュロイはいかがでしょう!!

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 起きてみると、そこは雪国...ほどではありませんが、二階の窓から見える長閑な雪景色です。

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 出かける時間になっても雪は降り止みません。さらに大粒になっていますが、この雪は積もることはなく、昼には止んでしまうことでしょう。気温は低く、1℃。ここ岡崎の冷たい1日が始まります。ただ、本格的な寒さはこれから。三河の空っ風といい、山から吹き降ろす冷たい風が体感温度をさらに下げます。以前、札幌からお越しいただいたお客様から、「岡崎は寒いね」なんて言われたりもしました。気温以上に気にするのは、風の強さ。まずは全ての首を温めながら、腰を労わりつつ、この冬を乗り切ろう!!です。

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 見覚えのある方は多いかもしれません。【De Petrillo/デ ペトリロ】のコーデュロイスーツです。セレクトは少し前。好みの方はお見えになるはずと思いながらも、なかなか嫁いでくれません。コーデュロイ、ダブルブレスト、スーツの三拍子揃った気位の高さに躊躇されている男性も多いのかなと。ならば、ジャケットとパンツを別売りにして、セットアップ対応にすればどうなんでしょう...ということで、ご提案です。

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 陽射しのせいか、やや赤みが出ています。もう少しオリーブに近い色になります。時間や光の具合で変化を見せるのが、細畝のコーデュロイの面白さでもあるのです。凹凸感の少なさは着る季節の幅を広げてくれます。

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 PT TORINO(ピーティートリノ)のグレイデニムに合わせてみました。腰のパッチポケットは、ジャケット単品として着ることを想定して選んでおります。巻いたのは norlha(ノラ)ツートン柄ストール。ヤクの素朴な風合いを楽しめます。コーデュロイジャケットに合わないボトムは、同素材のコーデュロイはもちろんですが、ナイロン系の機能素材。デニム、あるいはウール素材が最も相性が良いでしょう。細畝は無地と考えて、チェック柄パンツも選択肢の一つです

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 インにニットを選ぶとすれば、ジャケットがダブルだけに、無地が無難です。ブラウンやカーキ、グレイなどいろいろ想像できますが、メリハリをつけるならブラックかホワイト。ブラックは私物ですが、ホワイトはZANONE(ザノーネ)のものになります。

 モデルは身長175㎝、体重64kg、胸囲92㎝で、サイズ46を着ております。

MODEL:細コール ダブルブレストジャケット
SIZE:44 ・ 46 ・48 ・ 50
COLOR:ライトオリーブ
MATERIAL:コットン98%・ポリウレタン2% 
PRICE:¥123,000 (本体価格) +税 → 新春価格 ¥86,100(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


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 スーツの組下になっていると、案外とパンツの良さに気がつかないものです。敢えて、ボトムとして取り上げると、とても魅力的。時間帯なんでしょうか。やはり写真は赤みが出ていますが、事務所のデスクに置かれているパンツの色を見れば、グレイッシュなオリーブ。パンツ専業ブランドには出せない上品な色合いになります。

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 シルエットも綺麗です。ワンプリーツの程よくゆとりを持ったテーパードフォルムは、トレンドとは関係のないクラシックラインです。合わせやすいパンツだけに、つい欲張りそうですが、オススメの2コーデをご覧ください。

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 まずは、ジャケット。TAGLIATORE(タリアトーレ)のホームスパンを羽織ってみました。かつての大柄チェックが影を潜め、ここ数年、台頭してきているのが、ヘリンボーンやガンクラブチェック、そしてこのホームスパンなどの英国柄。この傾向は、来年も続きそうです。

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 いやはや、羽織るとやばいのが、RUFFO/ルッフォのG1ラムナッパレザージャケット。隠そうとしても隠しきれない大人の色香に包み込まれているような、そんな酔の着心地です。なんと色っぽいレザーブランドなんでしょう。来年の価格を鑑みて、お値打ちにしたことを後悔するほど、いや今さら戻せません。このコーデュロイパンツと組み合わせは、大好物です。

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 お気づきになられたでしょうか。ボアを外して着ております。一般的にG1モデルはボアをとれば、CINQUANTA(チンクアンタ)やMooRER(ムーレー)のように身頃と同じ襟がつくのですが、このモデルはMA-1にみるノーカラーです。セレクト理由の一つになっているといっても過言ではありません。

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 ご案内させていただいた時もコーデュロイパンツで合わせていました。ただ、こちらはBorelio(ボレリオ)の親子コールでした。

 モデルは身長175㎝、体重64kg、胸囲92㎝で、サイズ46を着ております。

MODEL:細コール ワンプリーツパンツ
SIZE:44 ・ 46 ・48 ・ 50
COLOR:ライトオリーブ
MATERIAL:コットン98%・ポリウレタン2% 
PRICE:¥40,000 (本体価格) +税 → 新春価格 ¥28,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


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 明日は、ダウンブランド【MooRER/ムーレー】にスポットを当てます。年々、増えるモデル数。そんな中から、なぜ、このモデルを選んだのか、そんなセレクト動機を中心にご提案していきたいと思っております。ご期待ください。

✳︎ 本日、SUGURU blogも更新しております。暖かなニットのご紹介です。

かつての双璧ブランドとは、LARDINI/ラルディーニとBOGLIOLI/ボリオリなんです!!

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 4年ぶりに帰ってきたLARDINI(ラルディーニ)。以前と比べれば、ささやかなセレクトですが、再開することに意義があると思っています。迷わずオーダーしたのはニットジャケットと、このダブルブレストのブレザー。ご案内ブログから引用すれば、「ただのカシミア100%ならば、さほど執着はしなかったはず。カシミア素材に洗い加工を施すことで得られるさりげない高級感。これ見よがしでないところが素敵です。さらにセレクトを決定づけたのが、このシルバーのメタルボタン。程よい丸みがカシミア素材によく合います」。実は自然な風合いのものに惹かれるのは、昔も今も同じなんです。

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 そして、写真のジャケットにご注目ください。ラルディーニのオーダー数がピークを迎えていた頃、双璧ブランドとして横に並んでいたのが、BOGLIOLI(ボリオリ)でした。TAGLIATORE(タリアトーレ)ではないの?とおっしゃられる方も。いや、タリアトーレは、この二つのブランドと比べれば、ここ最近と歴史は浅いのです。ボリオリの創業は1890年代と100年以上も続きます。ジーンズを穿かない人まで巻き込んで、ジャケットに似合うデニム旋風を巻き起こしたのが、JACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)とすれば、ジャケットの立役者がBOGLIOLI(ボリオリ)。副資材を極力省いたアンコンジャケット「DOVER」の功績は大きく、服好きの休日の出かけ着として魅了したことは、まだまだ記憶に新しいことです。またコットン素材にガーメントダイ(製品染め&洗い)加工をかけた「COAT」。極めつけは、贅沢なカシミア素材のジャケットにガーメントダイ加工を施した「K.JACKET」など、ジャケットに革命を起こしたと言っても過言ではありません。私スグルのクローゼットにあるジャケットの大半がボリオリなんです。そんなボリオリに魅了されているのは、私だけではないようです。タカイも本日、ボリオリ。マスヤマも初めてボリオリのジャケットに手を通しております。ここからは、彼らがボリオリの魅力について語ります。

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 こんにちは。年の瀬を前にして、物欲が急上昇のマスヤマです。これ良いなぁ、あれ買おうかなぁ、と、毎日売り場の商品と対峙しているわけですから、毎日想像が尽きることはないのです。皆さんは如何でしょうか。その中でもずっと気になっていたのは、ジャケット。ここ数年レザージャケットばかり購入していたせいもあり、ワードローブではジャケットが不足しています。これは、いかん...です。オトコのエレガントな着こなしには、やはりテーラードジャケットが必要です。かと言って、畏まりすぎるのはちょっと...。自然に、さらりと羽織れて、さり気なくエレガントに。そんな気分を満たしてくれるジャケットが見つかりました。いや、見つかったので、購入しました。

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 【BOGLIOLI/ボリオリ】のジャケットです。思い返せば、まだグローリーガイに入る前、イタリアのジャケットブランドで初めて知ったのが、ボリオリでした。コットンをガーメントダイで仕上げたCOATというモデル(このブログではお馴染みですね)が、当時の自分には非常に斬新で、その時手に入れることは出来なかったのですが、記憶には残り続けていました。その後お店に入ってからは、タリアトーレ、ラルディーニ、イザイア、デ・ペトリロ等に袖を通しましたが、回りに回って、初めてのボリオリとなります。

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 ベージュ、ブラウン系のグレンチェック柄を選びました。クラシックな3つ釦に、身体に吸い付きすぎないナチュラルなフォルム、短めではない着丈感が、ボリオリに魅力を感じた理由です。加えて、ボリオリ好きのオーナー・スグルがよく言っているのは、ボリオリの持つ都会的な雰囲気。ミラノのブランドだけあって、確かに...です。ずっと、職人気質なナポリのジャケットに傾倒していましたが、個人的な今の気分はボリオリです。そして、今季のラインナップは、特に魅力的な生地が多い。皆さんにとっても、今ボリオリを選ぶきっかけになれば...長いと思いながらも、想いそのままに綴らせていただきました。

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 宜しければ、画像をクリックして原寸サイズでご覧いただきたいのは、この生地の色合い。ブラウンとベージュの交差するチェック柄のなかに、青みがかったグレイの色が、さり気なく入っています。こんな生地には、次いつ出会えるか分からない...そう思い、購入を決めました。モデルは身長183㎝、体重66㎏、胸囲95㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:「K.JACKET」カシミアタッチ グレンチェック柄ジャケット
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ベージュ×ブラウン×グレイ
MATERIAL:ウール100% 袖裏部分:キュプラ100% 
PRICE:¥158,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

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 そして、私タカイが着ているのは、2018年シーズン製【BOGLIOLI/ボリオリ】の「K.JACKET」。

 少し昔話となりますが、前職でお世話になったセレクトショップで、ドレス部門に異動し、何もわからないままに触れた最初のクラシコイタリアが【BOGLIOLI/ボリオリ】だったかと覚えています。以来、出会ってから20年、家のクローゼットを開ければ、最も目に付くのが【BOGLIOLI/ボリオリ】のハンガーなんです。

 昔話ついでに、現在では「K.JACKET」の名前で統一されていますが、コットンのモールスキン生地をガーメントダイ加工したこちらは、昔の呼び名で言えば「COAT」シリーズですね。その呼び名も、来年に復活するようなので嬉しいです。

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 ただ、そんな思い入れのある【BOGLIOLI/ボリオリ】ですが、実は、スーツは1着もないのです。

 そこで気になっているのが、イタリアらしい明るめのブルーが印象的なこちらのスーツ。着用していたAVINOのストライプシャツとAD56のヴィンテージ風ネクタイをそのままコーディネートです。

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 カラーは、ネイビーとブルーを混ぜたメランジ調。単調にならず、奥行きの出る風合いが素敵ですね。

 カシミアやコットン生地にガーメントダイ加工を施すなど、当時では一般的ではなかった製法で、クラシコイタリアの世界に新たな風を吹き込んだりと、生地へのこだわりは、【BOGLIOLI/ボリオリ】が【BOGLIOLI/ボリオリ】である所以を改めて気付かせてくれます。

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 体型は人によって様々なので一概には言えませんが、曲線を描き、体に吸い付くようなシルエットは、なで肩で痩せ型体型の僕に、ちょうど合っているようです。

 洋服とは、体の丸みによって美しく見せることができるのですが、なで肩で肩幅がなく、胸板もないと...自分で挙げていて悲しくなるような体型でも、その欠点を強調させるのではなく、肩の作りは丸みはあるが構築的で、ゴージ位置は高く胸を大きく男性的に見せます。ウエストのシェイプは自然で、細いを通り越し、ただ華奢に見せてしまう子供っぽさとは異なります。

 そして、現在ではミラノに拠点を移し、モダンな顔付きを見せる【BOGLIOLI/ボリオリ】。このスーツでは、パンツをノープリーツでセレクト。都会的な一面を見せるのも魅力の一つです。

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 どのブランドより...と言ったらあらぬ誤解を招きそうですが、20年前に出会ってから、相思相愛の仲だと勝手に思っています。

 モデルは身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:「K.JACKET」メランジ調ネイビースーツ
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ネイビー
MATERIAL:ウール100% 袖裏部分:キュプラ100% 
PRICE:¥179,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


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 いかがでしたでしょうか。マスヤマもタカイも、二人の表情が硬いのが気になりますが、皆さんの前ではいつも笑顔です。ナポリスタイルとは一線を画す伝統と実績に裏付けされたモダンな【BOGLIOLI/ボリオリ】。今後も楽しみなブランドですので、気にかけていてください。

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 二人が一押しするジャケットとスーツ。参考までに、ご紹介の際に写真をのさせていただきました。

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 Cachette/カシェートで開催中の"英国ファッションフェア"。負けじとグローリーガイでは"あったかDOWN FAIR"を開催しております。ぜひ、どちらの店舗にもお立ち寄り下さい。

コットンジャージーの素材を追求し続けるCIRCOLO 1901/チルコロならでは!! 拘りのセットアップ&ジップアップパーカー

 こんにちは、マスヤマです。今季は、マガジーノのブログでちょこちょこと、カシェートのレディースブログの方でも1回登場しておりましたが、グローリーガイのブログでは久しぶり?な登場な気がしております。

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 本日は、マスヤマが【CIRCOLO 1901/チルコロ】をご紹介していきますが、ここで一つクエスチョンです。皆さんにとって、【CIRCOLO 1901/チルコロ】とは、どんな印象のブランドでしょうか。ジャージー素材に特化したブランド。気持ち良いカットソーのブランド。その通りです。ブランドの母体は、S.G.L.社(イタリア・バーリ)というテキスタイルカンパニー。同社が追求し続けるテキスタイル、コットンジャージーを使い、他のブランドとは一線を画したコレクションを展開しています。

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 その代表格と言ってもよいのが、コットンジャージーのセットアップ提案。持っていると色々と使い回しが利くだけに、チルコロで毎年ご要望の多いアイテムであります。今季はブラックの無地を既にご案内済みですが、それに続くブラウン系のセットアップが登場です。

 外出しのGiannetto(ジャンネット)のシャツに、PHIL PETTER(フィル・ペター)のモックネックを重ね、THE GEEK(ザ・ギーク)の厚底スニーカーと、ややラフにコーディネートしました。

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 魅惑のブラウンです。ダークブラウンを基調とし、無造作に濃さを変えたライトブラウン、微かにオリーブの色合いを混ぜ合わせ、風合いのあるホームスパンのような色出しを実現しています。 

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 「ファブリックプリント」というチルコロのエクスクルーシブ素材で、さながらツイーディな生地のように見せておいて、その実、楽チンなフリースジャケット、という捻りの効いたシリーズなのです。背中は裏起毛となり、温さまで加わるとなれば、テキスタイルメーカーの拘りを感じずにはいられませんね。

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 そのような気持ちの良い素材を、イタリアらしいクラシックなデザイン、ディテールで仕上げていることもまた、チルコロの拘りであります。ステッチや袖口のボタンまで、背中の透明タグをガイドに色々とチェックしてみてください。

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 ジャケット単体でも大活躍しそうですね。Borelio(ボレリオ)の親子コールのパンツにチェンジしました。コットンジャージーの素材感によって、カチッとし過ぎない・ほんのり抜けた感が出ますので、お休みの日に打ってつけの相棒になるかも、です。

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 直射日光で色がやや飛んでおります。色目に関しては、置き撮りの画像をご参照ください。着用モデルは、身長183cm、体重66㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:ホームスパン風コットンストレッチフリースジャケット
SIZE:44・46・48・50
COLOR:杢ブラウン
MATERIAL:コットン95%・ポリウレタン5% 肩裏地:コットン95%・ポリウレタン5% 袖裏地:アセテート56%・レーヨン44%
PRICE:¥63,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

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 共生地のセットアップパンツは、ドローコードが通り、ベルトループも兼備しています。珍しいな、と思ったのが、インプリーツ(内側に折り込まれたプリーツ)になっていること。イタリアのパンツはスポーティなアウトプリーツが多いなかで、敢えて、でしょうか。プリーツ自体は小振りではありますが、見る人がみれば、お!...となる筈です。やっぱり拘りなんですね。

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 とろけるように柔らかなコットンジャージーに、ヌクヌクの裏起毛。チルコロの気持ち良さを味わうには、秋冬のフリースパンツが最も分かりやすいかもしれません。

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 やや深めの股上に、程よく緩い太もも。足元にかけてキュッと締まり、テイパード感のあるフォルム。トレンドに敏感なチルコロだけに、今まで色々なシルエットをご提案してきましたが、完成度の高い仕上がりです。着用モデルは、身長183cm、体重66㎏で、サイズ46を着用しております。

MODEL:ホームスパン風コットンストレッチフリースパンツ
SIZE:44・46・48・50
COLOR:杢ブラウン
MATERIAL:コットン95%・ポリウレタン5% 
PRICE:¥33,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

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 今季のチルコロの秘密兵器となるのが、ベロア素材のジップアップパーカー。日差しを浴びながらの撮影で、ベロア特有の色感・光沢感が、良い感じで際立ちました。同じく光沢のあるPHIL PETTER(フィル・ペター)のレーヨンカットソー、その色目と快適さに惹かれたPT TORINO(ピーティー・トリノ)のActive、快適さを求めるなら外せないANTONIO PIO MELE(アントニオ・ピオ・メーレ)のブラウンスニーカーとコーディネートです。

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 やや大きめなフードは、裏地までしっかりとベロア素材を使っております。

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 前身頃のポケットは、スクエア調のパッチポケットで、デザインのちょっとしたアクセントに。コットンジャージーとはまた違った生地ですが、こちらも同様に柔らかい生地で快適です。その柔らかさゆえに生地にドレープが出やすく、光沢感と相まって、ちょっぴりセクシーなパーカーになるんではないでしょうか。周りと違ったパーカーを探していた方がいたら是非、です。

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 フードのあるアイテムと重ねたいのが、バッサリ羽織れるオーバーコート。HERNO(ヘルノ)のオフセットオーバーコートを羽織りましたが、例年に比べて充実しているパーカー、それからコートと、よろしければ両者とも今一度ご注目ください。

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 着用モデルは、身長183cm、体重66㎏、胸囲94㎝で、サイズMを着用しております。

MODEL:ベロアジップアップパーカー
SIZE:S・M・L
COLOR:ダークネイビー
MATERIAL:コットン80%・ナイロン20% フード裏地:コットン80%・ナイロン20%
PRICE:¥42,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

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 嬉しい再入荷のお知らせです。【SUPERGA/スペルガ】のスニーカーです。奇しくも、本日スペルガの同じスニーカーを履いておりました。昔ながらのシンプルなデザインで、本当に合わせやすいスニーカーですので、こちらも是非ご注目ください。現在、グローリーガイの店頭でご覧になれます。

⭐︎ 隠れ場Cachette/カシェートからイベントのご案内です。

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 11月27日(土)〜12月12日(日)までの期間限定で「英国ファッションフェア」を開催します。また、スタジオカシェートにおいては、残り1点になってしまった洋服を集めた「LAST ONE FAIR」も同時開催。さらに11月28日(日)は、カシェートテラスにて1日限定でカフェがオープンします。詳しくは、SUGURU blogをご覧ください。

 尚、蔵庫/マガジーノ の蔵開きにつきましては、暫くお休みさせていただきます。試着のご希望がございましたら、グローリーガイ、またはカシェートにてご用意させていただきますので、遠慮なくスタッフに申しつけください。

憧れの世界を身に纏う幸せです!! DALCUORE(ダルクオーレ)のパンツに Stile Latino/スティレ ラティーノのジャケット&スーツ&コート。全てがナポリタンです!!

 本日もナポリ特集です。

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 こちらは昼食にいただいたカレーチーズナポリタン。今、ハマっていて週3回、いや2回ほど注文しております。イタリア料理のスパゲッティ・アッラ・ナポレターナとは異なりますので、念のために付け加えさせていただきました。ここからは、本物のイタリア・ナポリを代表するサルトのご案内です。

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 昨日、ご案内が途中になってしまった【DALCUORE/ダルクオーレ】のパンツと安易に呼べないトラウザースです。日本ではズボン、アメリカではスラックス、フランスはパンタロン、イギリスではトラウザースとそれぞれの国によって呼び方は様々。イギリスに行ってズボンはもちろんスラックスは通じません。イタリアでは、パンタローニになりますが、なかなか馴染みのない言い方です。一般的に総してパンツと呼んでしまった方が楽ですが【DALCUORE/ダルクオーレ】のように作り込みのしっかりしたもので、クラシックな佇まいは、どうしてもトラウザースと呼びたくなります。余談でした。

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 外観でいいパンツとそうでないものを見分けるには、まずは、生地の膨らみを見てください。人間の体は丸みがあるため、立体的に作られているかは重要なポイントです。後は上の写真で見るようにウエストバンドの位置が前下がりに。要するに、ヒップ側の方が高くなっていることです。人間の動作のほとんどは前かがみ。しゃがんだ時など、シャツがだらしなく出てしまわないように、きちんと後ろ身を包み込んでくれるパンツが良しとされるのです。穿き心地にも大きく影響する箇所ですので、ぜひ確認してください。

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 まず無地でご用意したのはウール100%のサキソニー。ワントーン明るいチャコールグレイは、どんなアイテムにも合う最強のパンツカラーです。

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 膝から比較的ストレートに落ちるクラシックなラインです。昨日もお伝えしましたが、裾はプレーン(シングル)よりターンナップ(ダブル)の方がお勧めです。念のために海外で、シングルやダブルでは通じませんので、覚えておいていただくといいかもしれません。

 モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:サキソニーウール チャコールグレイ無地パンツ
SIZE:44 ・46 ・48・50
COLOR:チャコールグレイ
MATERIAL:ウール100% 裏地:キュプラ100% 
PRICE:¥37,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


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 チャコールの色違いかなと思いきや、どうも風合いが違う。当然、展示会では生地を変えて選んでいるのですが、そんなことをすっかり忘れてしまっているバイヤースグル。ただ忘れることで次に進めるなんて、開き直っているもう一人のスグルもいるのです。こちらはカシミア5%混のフランネルタッチのブラウン無地パンツです。夜の蛍光灯の下ではもう少し赤みが出ます。

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 モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:カシミア混ウール ブラウン無地パンツ
SIZE:44 ・46 ・48・50
COLOR:ブラウン
MATERIAL:ウール95%・カシミア5% 裏地:キュプラ100% 
PRICE:¥38,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


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 冒頭の写真。ナポリタンではなく、その次の写真です。DALCUORE(ダルクオーレ)のご案内のために合わせたジャケットが同じナポリの【Stile Latino/スティレ ラティーノ】です。よく知っている方は、下の文章を飛ばしてください。

 「世界の名だたるサルトリアの中にあって、ヴィンツェンツォ・アットリーニの名は特別な響きを持ちます。現在のイタリアンクラシックの祖でもあり、袖口の釦を4つ重ねるキッス釦や胸のポケットを船底のようにカーブさせるバルカポケット、雨降り袖のマニカ・カミーチャ、そして段返りの3つボタンなど、今では定番といえる「ナポリ仕立て」を考案。その後を継いだのが、チェザレ・アットリーニ。ヴィンツェンツォ・アットリーニが英国の伝統的スーツをもとにイタリアらしいナポリスタイルを完成させ、それを継承しながら、世界最高峰まで押し上げていったのが、チェザレ・アットリーニ。そしてアットリーニ家の長男が立ち上げたブランドが、【Stile Latino/スティレ ラティーノ】。以前は、Eligo/エリーゴの名前でした。世界最高峰の地位を確立したチェザレ・アットリーニの「正統さ」という不自由さを見事に解き放ってくれたのが、このブランドと言えます。時代性に合わせた、遊び心のある自由な発想が、完璧な服作りの上に加わることは、世界で最もセクシーな服を身に纏うことに繋がっていきます」

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 ジャケットのど真ん中にあるネイビーの無地。普通だからと今まで柄物ばかりに目を奪われていましたが、原点回帰です。なんて、実は持っているネイビーのジャケットがそろそろ替え時かななんて相変わらず自己中心的なバイイングでした。ただ、いざ生地を選ぶとなると、これが難しい。柄物なら一目で判断できるのですが、ネイビー無地なると生地も豊富で価格も幅広いため、かえって慎重になり時間がかかります。選んだのはホップサックの深みのあるのネイビー。素材表記はWO58%・LW47%・WS3%。ん?です。WOはウール、WSはカシミア、LWは聞いたことがない...。長年の経験を生かした神?の手で触っても???ですが、生地にハリコシがあるので、LINEN(リネン)とWOOL(ウール)の捻糸かもしれません。確認したところ、ラムズウールのことでした。ウールに一括りされることが多く、あまり表記されない素材でしたので迷いましたが、LW=ラムズウールとそのまま読めばよかったんですね。

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 通年使いも可能と言われるホップサック。ただ、春夏と秋冬では温度差が大きく異なるので、秋冬にご提案するものは、生地のウエイトをあげるとと共に総裏地にしてみました。もともと真夏より冬場に着る機会が多いと考えれば、この方が理にかなっています。何れにしても長いシーズン着用できることは魅力的です。

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 モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:ホップサック調ネイビー無地ジャケット
SIZE:44 ・46 ・48・50
COLOR:ネイビー
MATERIAL:ウール50%・ラムズウール47%・カシミア3% 裏地:キュプラ100% 
PRICE:¥260,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


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 20代後半、夢中になったグレンチェック柄。元々はタータンチェックの一種で、14世紀ごろには存在していたのではないかと言われています。「グレンチェック」という名前の由来には諸説あり、スコットランドのアーカートという地の谷(グレン)で織られたのではという説や、グレナカート家の柄、グレナカート・チェック(glenurquhart check)の略称という説があります。とにかく英国を代表する柄で、スーツはもちろん、パンツからマフラー、ノートの表紙までとかなりのめり込んだ柄です。

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 好きな柄だけにこだわりは人一倍...だと自負しております。格子の大きさ、やや青みを帯びたモノクロの色使いなど、生地を見て一目で決めてしまいました。

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 少し光の当たり方で白っぽくなってしまいましたが、上の写真の色目が参考になります。こちらも総裏地にしています。

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 妄想の尽きないグレンチェック柄。コーディネートも様々です。タイドアップはもちろん、ハイゲージのニットでも。色はブラックでもネイビーでも、ブラウンでもと無地であれば、ほとんどの色が合うでしょう。今回、合わせたのはグリーン系のタートルネック(ZANONE)。それも敢えてミドルゲージを使ってみました。グリーンの復活と共に若き日を思い出させてくれるグレンチェック柄スーツとの出会いでした。

 モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:グレンチェック柄モノクロスーツ
SIZE:44 ・46 ・48・50
COLOR:モノクロ
MATERIAL:ウール100% 裏地:キュプラ100% 
PRICE:¥300,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


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 コートの生地選びは、随分、悩みました。無地ではつまらない、かといって私の好みばかりだと偏ってしまう...。そんな思考が彷徨う私の隣で、しっかり着込んで鏡に映る自分にうっとりしているジュニア。このパターンはまずい状況です。ただ彼の「高価だし、今回はやめておいたら」の声で、オーダーすることにしてしまいました。サンプルはブランド側からの提案。言い換えれば【Stile Latino/スティレ ラティーノ】一押しのコート。素敵すぎるに決まっています。

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 モデルは、ベルト付きシングルチェスター型の「CUEOLO」。上品な光沢を放つ、しなやかなウール生地です。イタリアの青い空を意味するアズーロの濃淡で織りなす大柄チェックに、イタリアの大地を象徴するシェンナブラウンのオーバーペンと、どこからみてもナポリタンなコートです。

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 モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。

 シャツはMaria Santangelo、ネクタイはF.Marinoとどちらもナポリタンです。

MODEL:チェック柄ベルト付きチェスター型シングルコート
SIZE:44 ・46 ・48
COLOR:ネイビー×シェンナブラウン
MATERIAL:ウール100% 裏地:キュプラ100% 
PRICE:¥350,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

GLORY GUY

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