GLORYGUY & Cachette｜GLORYGUY NEWS

2013.03.02

スローウェアグループから、待望のGlanshirt(グランシャツ)が入荷です！

　昨日は、気温が急に上がった後に風を伴う大雨。そして今日も風の強い寒い日になりました。春一番でしょうか。

　さて、本日もスローウェアグループからのご紹介です。INCOTEX(インコテックス)、ZANONE(ザノーネ)とくれば、次は【Glanshirt/グランシャツ】ですね。スローウェアグループのシャツ部門を担う専業ブランドで、最も体に近い下着の役割をする大切なアイテムです。1960年代、ヨーロッパ有数のバカンス地で、訪れた多くの画家や芸術家・政治家などのVIPたちが、あまりの着心地の良さに、好んで着ていたのがGlanshirtだったのです。

ナポリのシャツほど押し出しの強くない、肩の力を抜いたようなリラックス感ある着心地に休日に着るシャツとしてファンも多いはずです。

　日本人向けスペックとして、イタリアの工場で袖、着丈を3ｃｍ短くしたレギュラカラー「SEAN」。さらに昨年春に加わったカッタウェイカラー「JWEEN」も同じように袖、着丈を3ｃｍカットの日本人仕様です。ホワイトのドビー柄でオーダーです。

　左カフスの剣ボロには、お馴染み、”どんぐり”のトレードマークが付いています。

MODEL：「JWEEN」ドビー
SIZE：37 ・38 ・39 ・41
COLOR：ホワイト
MATERIAL：COTTON 100%
PRICE：¥17,850

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

　この花柄に見覚えのある方、特に女性に人気です。そう、リバティプリントの花柄です。1875年、アーサー・ラセンビィ・リバティによってロンドンのリージェント・ストリートに創業された「リバティ」。日本とは、とても繋がりの深く、彼が最初に雇い入れることができたのも16歳の少女と日本人の少年。また最初に東洋の絹を輸入したのも日本。それから100年余りの歳月を経て、東洋の影響を受けながら英国流の自由な発想で創られたリバティプリントが、故郷である日本へ輸出されるようになったのです。おもしろい話ですね。

　ファッショントレンドの一つに60Sブームの再来が上げられる今季。丁度、【Glanshirt/グランシャツ】の気分とぴったり。着丈の短いカッタウェイカラー「JWEEN」なら、裾をパンツアウトしてラフに着るのもいいでしょうね。

MODEL：「JWEEN」リバティフラワープリント
.SIZE：37 ・38 ・39 ・41
COLOR：大柄プリント・マルチプリント・ブループリント
MATERIAL：COTTON 100%
PRICE：¥22,050

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

　そして、遂にコレクションに加わりました。バンドカラーのモデル「SOUL」。リネン・コットンのストライプ。嬉しいことにクレリックです。

　衿後ろのハンガーループの付き方もいいですね。バンドカラーは初めての方にも入りやすい柄ですので、ぜひ挑戦してみてください。

　思い出されます。パイル地を使ったブラウンのアンコンジャケットの下に、これと良く似たバンドカラーのシャツを合わせて、ベルトレスの深いタックの入ったベージュのチノパンツを穿いて、足元はメッシュのスリッポン・・・大学の入学式に着た私の服装です。周りは、スーツやブレザースタイルが多かっただけに、やたらと目立っていましたね。最近、ワンタックやツータックのパンツが復活しているのを見ると、やはり時代は繰り返されます。確か、あの時代もジレが流行ってました。

　モデル「SOUL」は、「SEAN」や「JWEEN」より袖、着丈が少し長くなります。