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GLORY GUYS

持っていると感謝したくなるMooRER/ムーレーの「FIRE-WK」フード取り外し可能ダウンベスト&「PONTI-S3」ストレッチナイロン セミチェスター型ライトダウンコート。どちらも,さりげなさが魅力です!!

最高気温6度。冷たい北風が冷たく、外にいれば凍えてしまいそうな昨日。案の定、暇な日曜日になりました。寒くなったからといって、急に防寒ものが動くわけではありません。ほとんどの方が厚手のアウターはお持ちになられています。それでも服好きは新しいものに目がないのです。この寒さに慣れたら、また買いものにきていただけるはずです。

そんな思いでご案内させていただく【MooRER/ムーレー】。私の背も丸くなりますが、カメラマンのナグラさんの顔が引きつっていました。

ご紹介モデルは、フード取り外し可能なダウンベスト「FIRE/フェイヤー」と ライトダウンセミチェスターコート「PONTI/ポンティ」。シンプルで控えめ、機能性も高く、日常生活に自然に溶け込んでいける二モデルをご提案していきます。

もうお馴染みの人気モデル「FIRE/フェイヤー」。以前の名は「FAYER」でしたね。フード取り外し可能なシンプルなデザインは、アウトドアブランドやスポーツウェアにはない都会的で洗練されたダウンベストに仕上がっています。生地は撥水加工を施した、美しい光沢を持つナイロンギャバの「WK」。滑らかな生地感です。

セレクトカラーは”BLU”のダークネイビーと”NERO”のブラック。店内で見ていると、区別がつきにくいほど深みのある色あいですが、カメラのレンズを通せば一目瞭然です。

合わせたニットは、これからが働き盛りのZANONE/ザノーネの5ゲージタートル、ボトムはどちらもJACOB COHEN/ヤコブ・コーエンの「BOBBY」。ダークブルーはコットンストレッチ 、ブラックはウールストレッチを選んでいます。

暇なのに置き撮りする時間がないのは、明日、休みの為、今日中にこなさなければならない仕事が山ほど。例えば、バイヤーとして来秋冬のオーダーをしたり、経理部で資金の調整をしたりなどと言い訳も山ほど。何回もご提案しているモデルだけに甘えが出ているのがいちばんの理由でしょうか。

モデルは、身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:「FIRE-WK」フード取り外し可能ダウンベスト
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ダークブルー(BLU)・ブラック(NERO)
MATERIAL:表地:ポリエステル100% 襟裏リブ部分:ウール45%・アクリル45%・ポリウレタン15% 中綿:ダウン95%・フェザー5% 裏地:ナイロン100%
PRICE:¥160,000円(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

初めての展開になるでしょうか。かつてジャケット型で展開していたストレッチナイロン のライトダウンシリーズ。今回、ジュニアの意見を聞いて、着丈80.0センチ弱のセミチェスターコートモデル「PONTI/ポンティ」をセレクト。選んだ理由が、この時期になるとよく理解できます。デザイン性やクオリティの高さは折り紙つき。注目ポイントは着丈の長さです。これからの季節、ジャケット型では上半身は暖かくても、下半身が心もとない。やはりヒップの下まで着丈があるだけで、ずいぶんと保温性が高まります。軽さはそのままに、かさばることなく保温性が増す日常生活にはありがたいダウンコートになります。

事務所内での撮影です。背景がうるさくて申し訳ございません。お伝えしたかったのは、脱着可能な前立てと収納されているフードです。色合いや生地感が若干異なります。通販サイト「SUGURU SHOP」の画像を参照ください。

脱着可能な前立てを配したスポーティなデザインと、軽量&ストレッチナイロンのコンビニエンス。良いセレクトではありませんか。

コーディネートアイテムについてです。グレー(PIOMBO)はベストの際と同じ。の色を変えて、バッグをアクセントに。ダークネイビー(BLU)はニットの色をブラウンに変えて、INCOTEX SLACKS/インコテックス スラックスのホワイトコーデュロイを合わせています。足元はフォーンのチャッカブーツで優しげな組み合わせです。

モデルは、身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:「PONTI-S3」ストレッチナイロン セミチェスター型ライトダウンコート
SIZE:44・46・48・50
COLOR:グレイ(PIOMBO)・ダークブルー(BLU)
MATERIAL:表地:ナイロン95%・ポリウレタン5% 中綿:ダウン95%・フェザー5% 裏地:ナイロン50%・ポリエステル50%
PRICE:¥215,000円(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

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良いものに国境はありません!!

この季節らしい北風の吹く寒い日になりました。気温差がある分、寒く感じますが、冬物を楽しむには良い環境?いや、寒すぎて家から出たくなくなるかもしれませんね。

本日はまずお客様からのお問い合わせにお応えさせて頂きます。身長173㎝、体重68kg、胸囲95㎝、肩幅広めのS様。イタリアサイズでいえば、48ほどでしょうか。アイテムは【John Partridge】のナイロンキルティングジャケットについて。いつも私の着用サイズを参考にされており、お役に立てればとブログにてご返答させて頂きます。

ミドルゲージのニットをインに着て、薄手のジャケットの上から、サイズ1を羽織ってみました。もともと乗馬用として開発されたホースライディングジャケット。肩幅や身頃はゆとりのある設計です。

サイズ2です。やはり、ひと回り大きくなりました。肩や身頃にも余裕が出ます。肩幅のない私はサイズ1になるでしょうか。私よりガッチリされている体型のS様。インに着るものや、着こなしの好みにもよりますので、サイズ1と2のどちらがが良いのか決めつけはできませんが、この雰囲気を楽しまれるなら、袖の長さも考慮して、サイズ2でも良いのかもしれません。

情報として、カシェートメンズブログにてモデルを務めているジュニア。身長181㎝、体重72kg、胸囲96㎝の彼がサイズ3を着用しております。紹介だけかと思ったら、既に購入しておりました。

12月号のLEON、あるページで目が止まったのは、このホワイトのダッフルコート。もしやと、確認すれば、

BARK/バーク】ではありませんか。上の写真は2020年のブログから。最近、セレクトしていませんでしたので、情報は少ないのですが、調べてみれば、

【BBR/ビービーアール】
2011年にスタートし、その独自のニットダッフルスタイルで一大ブームを起こしたイタリアのBARK。そのBARKのフィロソフィーを継承しつつ更にストリート感覚を追求した新ブランド「BBR」が2022年秋冬より日本限定販売スタート。ファーストシーズンはダウンとニットを組み合わせたロングダッフルコート3色のみの展開。

なるほど。当時の価格は、税込129,800円。現在は169,400円です。

サイズXSが一点のみ。久しぶりにコーディネートして着てみました。ジャストサイズのようです。

せっかくですので、合わせたアイテムをご紹介します。

ニットは、MP Massimo Piombo/マッシモ・ピオンボ。履いているのは、JACOB COHEN/ヤコブ・コーエンの「BOBBY」。

相性は抜群です。なぜかといえば、日本にJACOB COHEN/ヤコブ・コーエンを最初に紹介してくれたN.K氏が取り扱っているブランドだからです。この業界でもっとも私のスタイルに影響を与えた師匠とも言える方です。

忘れてはいけません。履いているANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレのスエード シングルモンクストラップブーツ。こちらも氏が勧めてくれた靴になります。ほとんど表には出られませんが、日本よりイタリアでの知名度が高く、ファッショニスタとしても有名な方です。本来なら、こういう方にこそ日本のクラシコ業界を引っ張ってもらいたかったなんて、今更ですが…

冬を楽しむニットです。詳しくは、こちらのブログでご案内しております。

今季、最後のご案内となるのが、【MooRER/ムーレー】。かつて、日本では無名だったダウンブランドでした。出会った時の感動は今も忘れません。ご存知の方がほとんどなかっただけに、鼻高々に提案する楽しみがありました。メジャーブランドになるのに時間がかからなかったのは、やはりデザインはもちろんクォリティの高さ。ただ、大谷選手のように謙虚であればよかったのですが、いつの間にかラグジュアリーという言葉がついてしまい、興ざめは否めません。今季、セレクトしたのは、すでにご紹介させていただいたフード取り外し付きダウンジャケット「ALBINI-PUM」とダウンベストにレイヤードのジャケット型。決してラグジュアリーではなく、生活の中に道具として自然に取り入れていただけるモデルになります。明日、明後日と二日間に分けてご案内する予定です。

Cachette MENS 情報

楽しいといえば、カシェートのメンズ売り場。移転する前の住宅地にひっそり佇むかつてのグローリーガイのようです。

昨年と比べると、倍以上の品揃えとなっています。まだまだご案内できていないアイテムもいくつかあり、これからが楽しみです。

10年、いやそれ以上前のJACOB COHEN/ヤコブ・コーエンの「BOBBY」とも上手く溶け合ってくれる英国もの。WILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキーのエルボーパッチ付きクルーネック別注ニットはもちろん私物。今、ワードローブに取り入れたいのが、BARACUTA/バラクータの「G9 スエード」 ゴートスエードハリントンジャケットです。イタリアものには拘らない私スグルシニア。日本人宇宙飛行士、毛利衛さんの言葉を借りれば、「宇宙からは、国境線は見えなかった」です。良いものに国境はありません。

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名脇役的存在のチャコールグレイのサキソニーパンツ。【INCOTEX/インコテックス】からご提案です!!

久しぶりに成人式を迎える方の接客をさせていただきました。選んでいただいたのは、タリアトーレのブラックのベッチンジャケット。一昨日、ご来店された後、名古屋で探されたようですが、「ここが一番、良かった」と戻って来てくださいました。アドバイザーはお姉さんでしょうか。記念すべき日に着る晴れ姿。お役に立てて良かったです。ありがとうございました。

もっとフォーマルにコーディネートしたかったと、少々後悔している組み合わせです。

合わせたのは、EMMETI/エンメティのレザージャケットとSettefili Cashmere/セッテフィーリ カシミアのタートルネックです。靴はDOUCAL’S/デュカルスを履いております。

ご案内させていただくのは【INCOTEX/インコテックス】。展開当初から定番としてご提案している「SUPER100’S」のサキソニーパンツ。フランネルより薄く、起毛感も少ないサキソニーはビジネス向きのドレスファブリック。数字が大きくなるほど、繊細でシルクのように光沢が出ますが、美しさを保ちながら耐久性を考えるなら「SUPER100’S」が理想的と考えます。

まず最初に揃えるなら、万能なチャコールグレイ。品揃えの優先順位のトップに上げられるネイビースーツやネイビージャケットのようにです。秋冬の場合、チャコールグレイのサキソニーが揃った後に、ミディアムグレイのフランネルの順でしょうか。

フィットモデルはスリムフィットの「35」。展開当時の定番モデルは、股上が深めでゆったりとした「36」でしたが、タイトへと流れが変わる中、細身のカジュアルパンツで人気のあった「30」を日本仕様にした「35」が主力モデルとなったのです。プリーツ仕様は選べますが、スリムフィットであれば、ノープリーツの方が好き。これは英国スタイルに憧れながらもアメリカントラディショナルな世界で洋服を選んでいた青春時代の影響でしょうか。個人的な意見です。

モデルは身長175㎝、体重63kg、胸囲91㎝で、サイズ46を穿いております。

MODEL:「35」SLIM FIT サキソニーチャコールグレイパンツ
SIZE:46・48・50・52
COLOR:チャコールグレイ
MATERIAL:表地:ウール100%(SUPER100’S) 裏地:コットン37%・レーヨン37%・ポリエステル26% 膝裏地:アセテート56%・レーヨン44%
PRICE:¥45,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

今季、最後の4万円台になろうとしているINCOTEX/インコテックスのサキソニーウールパンツ。ウール生地の高騰が最も私たちの品揃えに影響を与えています。求めているものは、ラグジュアリーではありません。シンプルで質の良いものを日々の生活に取り入れ、長く愛用することで、少しでも人生を豊かにしたい。そんな思いでご提案させていただいております。そんな思いとは裏腹な大幅な値上がり。実は、INCOTEX/インコテックスのオーダーのメドは立っていません。PT TORINO/ピーティートリノも同じです。

そこで、昨年よりご用意させていただいたのが、【GERMANO/ジェルマーノ】のウール素材のドレスパンツです。代理店さんの提示価格は43,000円(本体価格)ですが、了解を得て、39,000円(本体価格)でご提案しております。ブランドに拘らないのでしたら、ぜひご検討ください。ご紹介ブログはこちらからご覧になれます。

ウールライクのコットンジャージパンツをご提案させていただいたのが、ベルギー発のパンツ専業ファクトリー【Borelio/ボレリオ】。同じくウール素材の高騰により、昨年までセレクトしていたウールは断念。モデルは「VAN」に統一して、シンプルでモダンな雰囲気を楽しんでいただけるパンツです。詳しくは、こちらからご覧になれます。

※年末年始のご案内です。

年内の営業は、30日(土)まで。年明けは、1月3日(水)からとなります。12月31日(日)〜1月2日(火)は連休とさせていただきます

 

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暑がりな方にもお勧めしたい【ZANONE/ザノーネ】のコットンスムースタートルネックカットソーです!!

朝のワイドショー。どのチャンネルを回しても、大谷選手の話題で持ちきりです。彼の年齢は29歳とジュニアより一つ上。プロ野球選手の平均引退年齢は35歳前後。もちろん40代でも現役を続ける方もいます。契約期間が10年となれば、終了時は39歳。一般的に20代後半から30代前半がピークと言われる野球選手。ただ、彼の野球に対する姿勢を見れば、この一般的な数字も当てはまらないような気がします。いつまでも現役として活躍してほしいものです。

前期高齢者になっても引退できない私スグルシニア。本日もワークウエアを身に纏い、仕事に挑みます。本日、着て来たのは、MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリの「ワックスコットン ボアライニング付きベスト」。ただ、タートルネック一枚ですと袖が寒いとわがままです。そこで購入したのが、同ブランドのドライワックスコットン マルベリーシャツジャケット

紹介ブログでは、こんな組み合わせもしていました。購入動機の一つが「占いで見てもらったら、あなたのラッキカラーはパープルだって」のカミさんの言葉でした。そういえば、展示会でオーダーする際、色を選ぶのに貼るシールの色にやたらパープルにこだわったのも、その言葉のせい。ただ、パープルのシールは稀少で、唯一、持っていたのはMaria Santangelo/マリアサンタンジェロやGabo/ガボの代理店を務めるフィロロッソさんぐらいでした。

余談ばかりでした。本日のご案内は、寒がりではない方にもオススメのカットソーのタートルネックを【ZANONE/ザノーネ】からご提案します。

様々なアイテムとの組み合わせがありますが、今回は同じブランドの【ZANONE/ザノーネ】の「CHIOTO」を使います。ボトムは同グループのINCOTEX SLACKS/インコテックス スラックスのコーデュロイパンツです。

多分、ザノーネファン、いやグローリーガイとの付き合いの長い方なら、「あの気持ち良い生地ね」なんて気づかれるかもしれません。そうです。かつてロングTシャツで展開していた最高の着心地を味わえるコットンのダブルジャージ。スムースといった方がわかりやすいでしょうか。表面は美しい光沢に、滑らかで手触り、肌触りがよく、程よく伸びて弾力性のある生地です。やや厚みがあることで保温効果もあります。エレガントなタートルネックを着たい。ウール素材は苦手だけど、保温性も求めたい。そんな方に最適なアイテムとなります。

モデルは身長175cm、体重63㎏、胸囲91㎝で、パールホワイトはサイズ46をややタイトに、オリエンタルブルーはサイズ48をややゆとりを持って着用しております。伸縮性のある生地ですので、程よくタイトに着ていただけます。

MODEL:コットンスムースタートルネックカットソー
SIZE:46・48・50・52
COLOR:パールホワイト・オリエンタルブルー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥25,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

気持ちの良いハイゲージニットをお探しでしたら、【Drumohr/ドルモア】の”Drumohr MODERN”がお勧めです。来季の価格がついに5万円代に突入。セレクトを躊躇っているアイテムです。ぜひ気にしてください。

クリスマスにお勧めのアイテムが、こちら【NORLHA/ノラ】のヤクスモールサイズ無地ストール。カシミアとは一味違う素朴な風合い。ヤクの内側の毛のなめらかさは、パシュミナに匹敵するほどといわれることもあり、保温性がバツグンで蒸れにくいのもヤクの毛の大きな魅力です。稀少性の高いアイテムだけに、この機会にぜひお試しください。

※Cachette MENS 情報

ついにブログに登場!! 【CORDINGS/コーディングス】のハンティングコートと共地のトラウザース 。英国服好きには堪らない逸品です。

個人的に気になったのが、未公開の前開きニットベスト。あの有名な英国ブランドのものですので、ウエストコートと呼ぶべきでしょうね。温度調整するのに最適なアイテムだけに、早くご案内できるといいですね。

 

 

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ほろ酔い気分でお届けする”孤独な群れない男を微笑ます”アウター&コートのご提案です!!

年に一度か二度の贅沢でしょうか。大将おまかせの旬の料理を提供してくれる”だい福 ”さん。普段お酒を飲まない私でさえ、日本酒が飲みたくなる、そんな特別な店です。提案されたお酒は、秋田の「まんさくの花」。舌の先では甘く感じ、含みながら奥の舌で味わうと辛口。いやはや、奥の深い話ですが、気になったのは、マンサクの花言葉。春になると再びたくさん咲くことから「幸福の再来」。美味しい料理と縁起の良いお酒に酔った昨夜。本日は、ほろ酔い気分でお届けします。いや、まずは、私のパジャマスタイルをいつまでも全面に出しておけないCachette LIFE ブログの更新です。よろしければ、移動してみてください。

本日のいでたちです。ただ、ジャケットは新作のコーデュロイを羽織っています。色合いは少し異なりますが、今でも現役。今週の展示会でも着て行きましたが、行く先々で褒めていただきます。特にアマンさんでは絶賛は当然。古巣に戻ったBOGLIOLI/ボリオリ のものですからね。

羽織ったのが、展示会で一目惚れしたASPESI/アスペジの「GIUB NEWCAMP」。 中綿入りM-65型フィールドジャケットです。昨日、珍しく店頭を除いたカミさんに「これが欲しい」と伝えれば、「持っていなかった?」そうなんです。ブランドは違いますが、明るいネイビーブルーを持っています。25年前のものです。もともと男のデザインの好みは変わらず、今回、惚れ込んだのは、このカージナルレッドの色。綺麗な色ですが後染めに依るヴィンテージ調の色のぬけ感がたまらないのです。

この手のアウターが好きな理由は、このウエストのドローコード。ジャケットの上にも羽織りたい私は、分量の多いダウンは必要ありません。特にこの気候では、着る機会は少なく、温度調整の役には立ちません。冷たい風や雨、雪などから身を守ってくれながら、インに着るものを選ばない服を最も必要とします。

オフにジャケットを着ることはなく、脱いでしまうと、体と服に隙間ができてしまいます。そんな時、このドローコードが活躍してくれるのです。中に着る服によってドローコードを調整。すると、

こんなにもスッキリ。ウエストのくびれが出ました。立ち位置が右すぎたのは、まだ酔いが抜けないからでしょうか。いや、今はASPESI/アスペジに酔っております。だから赤い?

本日のテーマは、インに着るものを選ばない、応用範囲の広いアウターのご提案です。酔ったついでに自慢させていただくのは、合わせているニット。実はHERNO/ヘルノの展示会のアポ時間を勘違いしてしまった私。担当者のM氏からの電話で大慌て。代わりに旧知の女性が担当してくれたのですが、褒めていただいたのが、このタートルネックの色合いでした。チャコールに少しだけ青みを入れた深みのあるダークグレイ。もちろん、来年の展示会でもオーダーしております。気になられる方は、ぜひ!!

ドローコードはついておりませんが、インに着るものを彫らないアイテムが、こちら。昨日ご案内させていただいたl’impermeabile/リンペルメアビレのソフトトレンチコートです。

Valstar/ヴァルスターのシングルベルテッドコートも同じ仲間です。ドローコードの代わりにベルトで調整できます。

いかがでしたでしょうか。酔いが覚め、赤い顔からいつもの色に変わりましたが、本日は、男の道具として、いや、”孤独な群れない男を微笑ます”アイテムのご紹介でした。明日から、また真剣に新作のご紹介をして行きます。ご期待ください。

 

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