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GLORY GUYS

イベント盛りだくさんの6月。まずはCachette studio/カシェートスタジオから始まります!!

かつては、青山、神宮前、六本木などにお気に入りのカフェがあって、目の保養を兼ねてのんびり過ごすブレイクタイム。通り過ぎる人たちの服装を見るのが楽しみでした。ところが、いつの間にかクラシコブームがあり、取り扱いブランドも増え、休み無しの、秒刻みのスケジュール。昼食抜きで駆け巡っていたのは、ほんの少し前です。こんなバイイングがいつまで続くのだろうと思うと、好きで始めた仕事が妙につまらなくなっていくのは正直なところ。売りたいものではなく、売れるものを探すのは楽しくはありません。そんな気持ちで迎えた2025年春夏の展示会。今度は、好きなものを仕入れしたくても価格の高騰で諦めざるを得ない、そんなストレスのある時代へと進んでいます。好きなカフェもなくなり、通り過ぎる人たちの姿も美しいとは言えません。大きく変わってしまった日本。そして東京という大都会。グローバル化することで貧しく見えてしまう、そんな日本の未来を垣間見た出張でした。

 

週末イベントのご案内です。昨日のブログで予告させていただいた【Cachette studio/カシェートスタジオ】でのポップアップフェア。ちょうど、この竜美丘ガーデンプレイスに移転する前のグローリーガイを再現します。とはいえ、形ではなく空間です。昔懐かしい雰囲気を醸しだせればと思っております。ぜひ、お時間をいただきご来店くださいますようお願い申し上げます。

明日は、インにJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーのニットを着た、こんなスタイルで皆様をお待ちしております。いや、Borelio/ボレリオのパンツを履かなければです。いやいや、BARBA/バルバのコットンスーツもお勧め…なんて、体は一つでしたね。

なお、グローリーガイにて” Tシャツのオーダー会”の準備を進めております。すでにオーダーはお受けできますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

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6月最初のイベントです!! 1日(土)、2日(日)の二日間はカシェートスタジオで新しいご提案をさせていただきます!!

早起きは三文の徳。おはようございます。出張前のひと時です。なんて、のんびりしていてはいけません。出かける前にお知らせです。

現在、ご提案中の「JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー×Borelio/ボレリオ」と 「MAISON CORNICHON/メゾンコルニッション×Borelio/ボレリオ×Mario Doni/マリオドーニ」。英国、ベルギー、フランス、イタリアの4ブランドをカシェートスタジオに一堂に集めてポップアップフェアを開催します。期間は6月1日(土)、2日(日)の二日間のみとなります。人気、話題と共に高いJames Mortimer/ジェームズモルティマーのリネンシャツも同時にご覧いただけます。ぜひ、この機会にカシェートまでお越しください。

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イタリアのトスカーナ州Santa maria A monteに本拠地を置くサンダルブランド【Mario Doni/マリオドーニ】。自分の年齢と共にエイジングを楽しむサンダルです!!

昨年、ちょうど同じ頃、線状降水帯による乙川の氾濫。閉店を余儀なくされ、自宅に戻るにも辿り着けずと難儀をしました。昨日の雨風は昨年と比べれば、大きな被害もなく、幸い定休日ということもあり、自宅でじっとやり過ごしていました。一夜明けて、昨日の天気が嘘のような初夏の青空。”風をよむ”はサンデーモーニングですが、今日の風向きは北西。気温より風向きによって体感温度は随分と変わります。

ファッションについて”風をよむ”となると、厳しい状況の中だけになかなか難しいものがあります。ただ、街に溢れているルーズすぎるものは減り、中庸なシルエットに戻りそうです。街に溢れ出したジャージスタイルもファッションに敏感な方には魅力はなく、より古典なものに志向が移り変わっているようです。安ければ買うという安易な購買意欲も低く、必要なものを必要な時にだけ購入することがサスティナブルにつながるということにようやく気がついた消費者。相変わらずECサイトは好調のようですが、それだけでは物足りない。実際にものを見て、触れて、試着して購入したい、加えて、共有できるショップの必要性が高まるような気がします。なんて休み明けから、固い前置きでした。

表情はかたくありません。穏やかです。本日の出で立ちは、BERNARD ZINS/ベルナールザンスのデニスラ(サイズ38)に、4年ほど前に購入したJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーのモックネック(サイズM)。上に同色のカーディガンを羽織っています。

私以外にナグラさんが狙っているコーディネートです。店頭以上に遠方よりお便り(ご注文)をいただくBorelio/ボレリオ。特にこのニューモデル「LOUIS」のリネンパンツは人気です。決して知名度は高くはありませんが、トレンドの移り変わりとともに注目を浴びているブランドです。

オートミールのパンツをお選びいただいた方へのご提案コーデです。暗いですよね。

いかがでしょう。初夏の日差しによく映えます。梅雨時、あるいは真夏の冷房や紫外線対策にも役にたつアイテムです。モックネックって、真夏は暑くないですか?と聞かれますが、35度超えの猛暑ともなれば何を着ていても暑い。その時はその時です。全てに満足いただける、都合の良いものはこの世に存在しません。

詳しくはかシェートメンズブログにて近日中にご紹介させていただきます。セレクトカラーは着用分を含め、5色展開となります。

羽織ものなら、Salvatore Piccolo/サルヴァトーレ・ピッコロが一押し。ハリのあるコットンストレッチが立体的で奥行きのある表情を作り出します。ネイビーは完売してしまいましたが、このアイボリーホワイトはいかがでしょう。どうしてもワードローブがネイビーに偏りがち。そんな方に是非オススメしたいアイテムです。

ここからが本日のご案内です。すでにコーディネートで使っていますので、気にされている方もあるかと思います。”イタリアのトスカーナ州Santa maria A monteに本拠地を置くサンダルブランド【Mario Doni/マリオドーニ】。

Borelio/ボレリオのパンツに最も合う足元として同時にセレクトしたのが、同じ代理店だったBAUDOIN&LANGE/ボードインアンドランジ。だったと過去形を使わなければいけないのは、数年前、代理店が大手商社に移行してしまい、価格設定もミニマムも合わず、断念せざるを得なかったのです。代わりに提案されたのが、今期、初登場となったHELMS PARIS/エルム パリのスニーカーと、本日ご案内させていただく【Mario Doni/マリオドーニ】のサンダルです。

“イタリアのトスカーナ州Santa maria A monteに本拠地を置くサンダルブランド【Mario Doni/マリオドーニ】。革の仕上げから製造に至るまで、古くからの手法を用いて、ハンドメイドで⾧い時間をかけて作られています。熟練の職人によって、古くからの希少な手法で生み出されるサンダルは、上質なドレスシューズと同じように履き続けることによって革の良さや履き心地の良さなどが増し、履いている人だけの最高の一足になっていくのです”

セレクトしたのは、Hストラップのモデル「Colonnata」。セレクトカラーはナチュラル、ダークブラウン(Cocoa)、ブラックの三色です。

トスカーナの伝統な鞣し製法の「バケットレザー」。ミモザやチェスナッツなどの樹木から抽出される植物性のタンニン(ベジタブルタンニン)でなめした後、さらに牛脂や魚脂、植物性オイルなどを独自に配合し、革の芯までじっくりと染み込ませます。 この丁寧な加脂の工程もバケッタレザーの大きな特徴で、化学薬品の塩基性硫酸クロムを使うクロム鞣に比べるとはるかに手間がかかります。使うほどに味わい深い艶が生まれるため、経年変化が楽しめるのがバケットレザーの醍醐味と言えるでしょう。

MODEL:バケットレザーHストラップサンダル
SIZE:40・41・42・43
COLOR:ナチュラル・ダークブラウン・ブラック
MATERIAL:牛革
PRICE:¥23,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

Borelio/ボレリオのパンツを中心にご提案しているイベントです。

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医服で体調管理しながら、健やかにお過ごしください!!

雨です。スケジュール表に休みを入れた明日も雨のようです。久しぶりに新緑の中を車で走ろうかなんて、考えている休み前。撮影の途中で、ふと、移転した洋食屋の”菊や”さんにでも寄ってみようかと思い、マガジーノ から歩いて5,6分のオトリバーサイドテラスに向かいました。

以前は木曜日休みでしたが、月曜日に変更されていました。せっかくだからと隣のとんかつ屋さんに。テーブルは別でも肘が当たるほどの近さで食事をする東京の飲食店。比ぶべきもないけど、隣に人はいないというより、店内は私だけ。外の景色も独り占めです。少し時間をずらしてのんびり食事するには良い場所です。

 

本日のご案内です。現在、ご提案中のBorelio/ボレリオのパンツを使った私好みのコーディネートでお届けします。

サイズ46が完売のため、購入を諦めていたBorelio/ボレリオのコットンシルクのストレッチパンツ。フラ(ダンス)のレッスンをやめて2年近く、他に運動もしない怠け者です。購入したバルバのスーツのパンツも実はややきつい。モデル「VAN」に比べて、ややスリム化しているニューモデル「LOUIS」も意外に体にフィット。もしかすれば、サイズ48でも履けるかもと、再度、挑戦です。諦めなくても良かったと思うと同時に、やはり成長していたかと納得です。夏は、このぐらい緩くても良いかもしれません。

合わせたのは、FEDELI/フェデーリのポロシャツにZANONE/ザノーネのVネックセーター。鹿の子織りのポロシャツは実は暑い。そう思っていたのは、このブランドの出会う前。もともとラルフローレンやラコステ、フレッドペリーを扱ってきた経験上、夏に鹿の子のポロは熱を吸収するために暑く感じていたのです。クルチアーニのポロもデザインは素敵でしたが、真夏には敬遠しがちでした。ところが、肌への当たりは優しく、軽快。凹凸感があるため、肌との接地面積が少なく通気性にも優れています。リピーターが多いのも頷けます。そして春夏のZANONE/ザノーネのコレクションの中で最も優れていると思うのが、ドライコットンのサマーニット。Vネックのベストを色違いで所有しておりますが、清涼感のある肌触りが夏の温度調整に一役買ってくれます。

抜けたブラウンにドライなライトグレイ、シルクコットンのクリーミーな光沢が休日を華やかに。リラックス効果のある配色とも言えます。袖があれば、腰巻き、肩掛けで温度調整にも便利です。

大好きなネイビーのグラデーションコーデです。本日の出で立ちもネイビー尽くし。自撮りしてお見せしようかと試みましたが、素敵な写真は撮れませんでした。かなり古い、多分、20年以上前でしょう。展開を始めた頃のJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーのVネックニットに3年前に購入したFEDELI/フェデーリのネイビーポロを合わせています。

準備不足で揃え忘れてしまいましたが、オススメする足元は、軽快に見せて歩きやすいParaboot/パラブーツの「BARTH」。今季はこの2色です。

クルーネックにはないエレガントさを醸し出すVネットのサマーニット。気温が上がれば、ロングスリーブのシャツからショートスリーのポロシャツに変えてみてはいかがでしょう。

INCOTEX SLACKS/インコテックス スラックスのご案内ブログでは、ホワイトのTシャツを合わせて、より軽快なスタイルでお見せしております。

上下する気温。体調管理に必要なのは、医薬ではなく、医服です。着るものを調整しながら、健やかにお過ごしください。

 

※Cachette MENS 情報

昨日のブログで、フランスのリヨンで2012年に誕生した【A Piece of Chic/ ア ピース オブ シック】からシルクスカーフをご提案しております。

絹織物の産地として知られるリヨン。日本と最も関わりがあったのは、明治時代。スペインで発生した蚕の病気がヨーロッパ全土に広がったのは、1855年。リヨンの絹織物産業も大打撃を受けました。そんなとき、日本の蚕が病いに強いことや上質な絹が生産されていることが伝わりリヨンから横浜へ生糸と蚕を買い付けに来る人が殺到し、生糸価格は暴騰、粗悪品が出回り、日本の生糸の評判が落ちたのです。明治政府が需要拡大のため、リヨン近郊のフランス人技術者を招き、造られたのが富岡製糸場です。この話、渋沢栄一氏を主人公にしたNHK大河ドラマ”青天を衝け”でも触れていました。日本のシルク、フランス・リヨンのシルク。未だに伝統をを受け継ぎ、シルク織物を生産しているリヨンに軍配ありでしょうか。

 

 

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この夏、GLORY GUY & Cachetteで新しいスタイルに出会うことができます!!

先週の金曜日、社員旅行で沖縄に行かれると行き帰りの洋服をお求めに来られたI様。帰り際に現地で寛ぐ服を気になされていましたが、昨日のブログをご覧になられて早速ご来店いただきました。お役に立てて良かったです。また、遠方の方々よりお便り(ご注文)もいただき、嬉しい限りです。毎日、ブログをご覧になられているご贔屓様あっての私たちです。心よりお礼申し上げます。

 

本日はご挨拶のためにスーツを着てまいりました。いやいや、スーツを着なくても。いつも感謝しております。土日のどちらかは態度アップ。特にふらっと入って来られる方の多い日曜日は、あえてのスーツスタイルです。

出張の多い季節。今週も出かけます。いつもラフなスタイルだけにたまにはスーツスタイルで。

着ているスーツは、今季、購入したBARBA/バルバのコットンスーツ。ストレッチ素材の入っていないピュアコットンです。伸縮性のなさは、体の曲線に合わせた、立体的なサルトリア仕立てがカバーします。

旅も含め、荷物を最低限にしたい。ただ、仕事が終われば、夜の街へ繰り出したい。一日、休みを取って、そのまま観光地に向かうのも理想です。そんな時、コットンスーツならバラして単品使い。セットアップでもインナーを変えるだけでラフな印象になります。インナーとして使うなら、JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーの30ゲージニットが最適です。シーアイランドコットンの美しい光沢は、タイをを結んでいる時以上のエレガントさを醸し出すはずです。

待ち合わせ場所。そろそろ気になる時間です。恋人と会うなら、ミラージュブルーで優しさを演出です。

久しぶりの友人となら、エレトリックブルーで、元気さをアピール。

仕事関係のフランス人となら、フレンチブルーを合わせたいものです。

オススメは、「DAVID」30Gシーアイランドコットン クルーネックセーター。半袖のご用意もありますが、まずはロングスリーブ。ジャケットの袖裏と触りも快適です。Tシャツにサラリとか肩がけと、温度調整しやすいのもロングスリーブです。

店頭で引き合いがあるのが、カーディガン。ビターチョコレートとフレンチブルーの2色をセレクト。フレンチブルーはサイズSのみとなっています。温度差のある季節。軽く羽織れることから、探されている方の多いデザインです。

少し前にお客様の手元に渡ったのが、24ゲージのカーディガン。昨日カシェートブログで入荷案内させていただいた【James Mortimer/ジェームズモルティマー】が目的でご来店。合わせて、ご購入くださいました。ありがとうございます。

現在、グローリーガイでのポップアップアイテムが、フランスのカットソーブランド【MAISON CORNICHON/メゾン・コルニッション】に ベルギーのパンツファクトリー【Borelio/ボレリオ】、そしてイタリア・トスカーナ州Santa maria A monteに本拠地を置くサンダルブランド【Mario Doni/マリオ・ドーニ】のサンダル。加えて、英国の【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】になります。

この夏、新しい出会いを求めて、ぜひグローリーガイ&カシェートにお越しください。

 

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