Clothes to You

GLORY GUYS

医服で体調管理しながら、健やかにお過ごしください!!

雨です。スケジュール表に休みを入れた明日も雨のようです。久しぶりに新緑の中を車で走ろうかなんて、考えている休み前。撮影の途中で、ふと、移転した洋食屋の”菊や”さんにでも寄ってみようかと思い、マガジーノ から歩いて5,6分のオトリバーサイドテラスに向かいました。

以前は木曜日休みでしたが、月曜日に変更されていました。せっかくだからと隣のとんかつ屋さんに。テーブルは別でも肘が当たるほどの近さで食事をする東京の飲食店。比ぶべきもないけど、隣に人はいないというより、店内は私だけ。外の景色も独り占めです。少し時間をずらしてのんびり食事するには良い場所です。

 

本日のご案内です。現在、ご提案中のBorelio/ボレリオのパンツを使った私好みのコーディネートでお届けします。

サイズ46が完売のため、購入を諦めていたBorelio/ボレリオのコットンシルクのストレッチパンツ。フラ(ダンス)のレッスンをやめて2年近く、他に運動もしない怠け者です。購入したバルバのスーツのパンツも実はややきつい。モデル「VAN」に比べて、ややスリム化しているニューモデル「LOUIS」も意外に体にフィット。もしかすれば、サイズ48でも履けるかもと、再度、挑戦です。諦めなくても良かったと思うと同時に、やはり成長していたかと納得です。夏は、このぐらい緩くても良いかもしれません。

合わせたのは、FEDELI/フェデーリのポロシャツにZANONE/ザノーネのVネックセーター。鹿の子織りのポロシャツは実は暑い。そう思っていたのは、このブランドの出会う前。もともとラルフローレンやラコステ、フレッドペリーを扱ってきた経験上、夏に鹿の子のポロは熱を吸収するために暑く感じていたのです。クルチアーニのポロもデザインは素敵でしたが、真夏には敬遠しがちでした。ところが、肌への当たりは優しく、軽快。凹凸感があるため、肌との接地面積が少なく通気性にも優れています。リピーターが多いのも頷けます。そして春夏のZANONE/ザノーネのコレクションの中で最も優れていると思うのが、ドライコットンのサマーニット。Vネックのベストを色違いで所有しておりますが、清涼感のある肌触りが夏の温度調整に一役買ってくれます。

抜けたブラウンにドライなライトグレイ、シルクコットンのクリーミーな光沢が休日を華やかに。リラックス効果のある配色とも言えます。袖があれば、腰巻き、肩掛けで温度調整にも便利です。

大好きなネイビーのグラデーションコーデです。本日の出で立ちもネイビー尽くし。自撮りしてお見せしようかと試みましたが、素敵な写真は撮れませんでした。かなり古い、多分、20年以上前でしょう。展開を始めた頃のJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーのVネックニットに3年前に購入したFEDELI/フェデーリのネイビーポロを合わせています。

準備不足で揃え忘れてしまいましたが、オススメする足元は、軽快に見せて歩きやすいParaboot/パラブーツの「BARTH」。今季はこの2色です。

クルーネックにはないエレガントさを醸し出すVネットのサマーニット。気温が上がれば、ロングスリーブのシャツからショートスリーのポロシャツに変えてみてはいかがでしょう。

INCOTEX SLACKS/インコテックス スラックスのご案内ブログでは、ホワイトのTシャツを合わせて、より軽快なスタイルでお見せしております。

上下する気温。体調管理に必要なのは、医薬ではなく、医服です。着るものを調整しながら、健やかにお過ごしください。

 

※Cachette MENS 情報

昨日のブログで、フランスのリヨンで2012年に誕生した【A Piece of Chic/ ア ピース オブ シック】からシルクスカーフをご提案しております。

絹織物の産地として知られるリヨン。日本と最も関わりがあったのは、明治時代。スペインで発生した蚕の病気がヨーロッパ全土に広がったのは、1855年。リヨンの絹織物産業も大打撃を受けました。そんなとき、日本の蚕が病いに強いことや上質な絹が生産されていることが伝わりリヨンから横浜へ生糸と蚕を買い付けに来る人が殺到し、生糸価格は暴騰、粗悪品が出回り、日本の生糸の評判が落ちたのです。明治政府が需要拡大のため、リヨン近郊のフランス人技術者を招き、造られたのが富岡製糸場です。この話、渋沢栄一氏を主人公にしたNHK大河ドラマ”青天を衝け”でも触れていました。日本のシルク、フランス・リヨンのシルク。未だに伝統をを受け継ぎ、シルク織物を生産しているリヨンに軍配ありでしょうか。

 

 

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