Clothes to You

Cachette LIFE

三本の矢の教えです。

“三本の矢”とは、何人もの人間が力を合わせれば、非常に強い力を発揮できることのたとえです。戦国武将の毛利元就が、一本の矢は容易に折れるが、三本なら折れにくいことから、三人の子に一族の結束を説いた教えですね。

そして、こちらは三つの革小物です。【ETTINGER/エッティンガー】の”幸運を呼ぶとされるグリーン”を信じて、ラウンドジップの財布を購入したのが、ジュニア。確かに彼の環境も良い方に変化しました。そんな彼を信じて、同じグリーンの長財布を購入した私シニアでした。さらにカミさんが狙うのが「TRAVEL POUCH」。何を入れようとしているかは、はっきりとは聞いていませんが、どうやら通帳のようです。「これに入れたら、お金貯まるかなぁ〜」なんて、現実的です。ファミリーで同じブランドのグリーン。三本の矢のごとく、さらに結束が深まるかもしれません。

 

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【Derek Rose/デレクローズ】のパジャマが眠りを誘います!!

久しぶりのカシェートライフです。もともと英国好きの私スグルシニアが、世代交代?いや世代を超えて、ジュニアであるカシェートバイヤーがセレクトしたアイテムを楽しもうなんてコーナーです。ある意味、消費者目線というか、客観的な立場で見ていると、今まで以上に物欲が湧いてきます。この一月、ロンドンに行ってからは特にですね。

魔法のパジャマは【Derek Rose/デレクローズ】です。今年になってパジャマを着て寝る習慣に切り替えてからというもの、大きな変化がありました。冬はもともと冬眠状態ですので、いつも眠いのですが、問題のシーズンが春から初夏にかけて。桜の蕾が膨らむ頃からいきなり寝不足になります。寝つきが悪いのです。特に草木が芽吹く頃は私も芽吹くのでしょう。子供の頃から、寝つきはよくありませんでしたが、ひどくなったのは、40代。夜遊びが過ぎて、自律神経が乱れたのが原因です。天罰が下ったのでしょうね。

ただ、今年に入ってからパジャマに切り替えたことで、この季節になっても寝つきは悪くありません。歳のせい?もあるでしょうが、パジャマに着替えるという、寝る前の一つの儀式が自然に暗示の役割を果たしているのかもしれません。

洗濯を繰り返して着ているのは、このコットンネル生地ですが、最低気温が2桁まで上がると、そろそろ替え時です。

次に購入しようとしているのが、このブルーのストライプ柄。私のサイズはM。他にも欲しい柄があったのですが、ついついお得意様にオススメしてしまって、後悔、いや共感してくださる方が多く嬉しい限りです。

次の入荷時は値上がりしそうです。特にシルクのパジャマは15万ほどしますが、憧れます。いつかは手に入れたいものですね。

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カシェートでショッピング?いや、サイズ確認です!!

現在のロンドンの気温は5度。時差があるので、朝8時頃の気温です。昼間の気温は13度から17度で、ここ愛知や東京より寒いようです。ただ、週末の東京、最高気温を見ていると、29日の土曜日は、前日に比べ15度近くも低い10度。さらに4月1日は一桁台と真冬並みの寒さです。体調管理や服装選びに気をつけないといけません。

 

散々、イタリアのファクトリーブランドに袖を通してきた私スグルシニア。今は英国ものが気になります。本日の出で立ちも全てブリティッシュ。下から靴はJOSEPH CHEANY、靴下はPantherella、ボトムはBERNARD ZINS、これはフランスでしたね。そしてニットはJOHN SMEDLEYです。特にお気に入りはザンスの「V3」。日本ではカシェートのみの展開と聞いて不思議に感じます。本国では定番モデルなのに。どうやらどこのショップさんもワイドシルエットをセレクトしているようです。そして、ジョンスメのニットは、色違いで揃えたかったシーアイランドコットンのタートルネックです。この季節、ウールでは首元の当たりが気になりますが、30ゲージのシーアイランドコットンの肌触りは気持ちが良くて、全くストレスを感じさせません。最後にあったネイビーのサイズMを少し前に購入して以来、病み付きです。カシェートバイヤーにこの秋に仕入れるかと聞けば、入手不可とのこと。残念です。

 

午後からは雨。少し肌寒く感じます。いつもならBARACUTAのG9ハリントンジャケットを持ち出すのですが、今日は自宅で羽織っていたWILLIAM LOCKIEのVカーディガンをそのまま羽織ってきてしまいました。カシェートバイヤーが着ていたのも、同じネイビーの同じモデル。そろそろナチュラルを揃えたいところです。

肝心の上の写真です。BERNARD ZINSについては、過去に代理店さんから何度もお話をいただいていたのですが、恐れ多いと展開を断っていました。ただ、怖いもの知らずのカシェートバイヤー。ためらうことなくセレクトしておりました。そうなれば、穿いてみたいと思うのは服好きのsaga。初めて手に入れたのが、穿いているV3のデニスラでした。

初といえば、Barbour。英国出張が刺激的だったのでしょう。どうしても手に入れてみたいブランドの一つです。オイルドは他のブランドで懲りているので、購入したのは「TRANSPORT」中綿入りトランスポートジャケット。ウールコート中心のワードローブに入れたことで、気楽さもあってか大活躍です。ただ、そろそろ中綿入りではオーバースペック。そこで目をつけたのが、上の写真の「TRANSPORT」コットンタータンチェック柄ジャケットです。なんとマイサイズの36があるではないですか。気になりますね。

 

スグルさん、暇ですか?いやいや、そうでもありません。ただ、ブログを早めに書き終えた本日、カシェート商材のサイズ確認です。グローリーガイに来られるお客様にもご説明できないと困りますからね。羽織ったのは、MACKINTOSH の「CARRON」ワッシャー加工コーチジャケット。サイズ36を程よくゆとりを持って着ています。私がわざわざご説明するまでもありませんが、ウィンドウ、レイン、ダスターなどから守ってくれる道具的なアイテム。特に花粉や黄砂の多いこの季節には欠かせません。玄関先で脱いで、一振り、二振り。部屋の中には持ち込みたくはありません。春のアウターは衣服を守る衣服でもあるのです。

 

最後に羽織ったのは、INVERTEREのスエードサファリジャケット。こちらは、本日、カシェートメンズブログに掲載予定です。かつて展開していたエーボンハウスで似たようなデザインのサファリジャケットを持っていました。どこかに写真があるかもしれません。探してみましょう。

 

いきなりのパジャマ姿で失礼しました。すでに準備は整えていたのですが、なかなか着るタイミングがなかったのですが、ついにパジャマのあるライフスタイルに切り替えました。次回は、Derek Rose/デレクローズのパジャマについてお話しようかと考えておりますので、暇な時があればお付き合いください。

 

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これからの人生を共にしていきたいのが、英国のレザーブランド【JAMES GROSE/ジェームスグロース】なんです!!

♪あの日にかえりたい♪は松任谷由実さん、♪あの時代を忘れない♪はサザンオールスターズは世代を超えて受け継がれる名曲です。

あの時代に戻って、あの頃の気分をもう一度、そう思うこの頃です。

バイクに乗りたかったけど、かみさんに危ないからと言われ、4輪ならと選んだのが、ロータス・セブン。その前は、”ベビーロールス”と呼ばれたバンデン・プラに乗って、呑気にピクニックと洒落込んでいましたが、急に峠を攻めたくなったのでしょう。当時、品揃えの中心は”HACKETT(ハケット)”。日本市場では見かけなくなりましたが、ロンドンではサビル・ローにも立派な店舗を構える、いまだに元気の良いブランドです。

もし今、当時に戻れるなら、ドライビング用として選びたい【JAMES GROSE/ジェームスグロース】です。上のスコッチブラウンがノーカラーモデル「BRIGHTON」、スタンドタイプのライダースが「DOVER JACKET」。どちらを選ぶか、いや、両方でしょう。予算があればですが…

もともと、UKモーターサイクル全盛期には、ジェームス・グロースはモーターサイクリストのウェアやアクセサリーを扱うリテーラーとして発展した背景があります。専門的な知識や技術、手法や情報という意味でも、トスカーナのレザーファクトリーが作るライダースとは一線を画します。

厚みはありながらも立体的なサイジングで体を包み込むようなフィット感。薄いレザーの良さもありますが、数よりも質を求めていく年頃に加え、まだ、このブランドは未経験。一度は手に入れて、馴染ませていきたいものです。これからの人生を共にしていきたいのが【JAMES GROSE/ジェームスグロース】なんです。

 

 

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我が家三代にわたり受け継がれる伝統の【BARACUTA/バラクータ】 G9ハリントンジャケットです!!

今週の日曜日でしたか、カシェート駐車場に止めてあった魅力的な車。レンジ(ランド)ローバーの「DEFENDER」。いつかはクラウンではありませんが、英国好きにとっては憧れの車です。思わず、写真を撮ってしまいました。コンパクトに見えますが、案外大きい。12年乗っている愛車のボルボV70がどうしてもいうことを聞かなくなったら、次はこれ!!なんて夢の話になるかもしれません。

グローリーガイ、カシェートともにご贔屓にしてくださるお客様です。この日、兄弟揃って、着てこられたのは【BARACUTA/バラクータ】G9ハリントンジャケットでした。お二人とも確かネイビーだった気がします。

まずはネイビーというのは私も同じ。現在、所有しているのは赤と2色。

再入荷したと聞いて、3色目として考えていたナチュラルを羽織ってみました。ただ、サイズ38がすでになく、40はやや大きめでしょうか。

やはり、サイズ38でジャスト。こんな感じで着たかったのですが、残念です。

以前、お話しさせていただいたことですが、【BARACUTA/バラクータ 】のG9ハリントンジャケットで思い出すのは、スティーブ・マックイーンでも高倉健さんでもなければ、19年前に他界した父親です。ネイビーやナチュラルはもちろん、当時、コレクションにあったワインやグリーン、さらに素材違いのウールでキャメルとネイビーと大のバラクータ ファンでした。私と違い、趣味人の父親。カメラが大好きで、いろんなところへ出かけたり、趣味が商いに変わるほどに絵描きとして、時々、個展なども開いていました。そんな行動半径の広い父親、どこに行くにもバラクータ 。そして、その横にはいつも愛犬のウエスティ(ウエスト・ハイランド・ホワイトテリア)が寄り添っていました。

父親から私、そして息子へと三代にわたり愛されている、1937年にジョン・ミラー兄弟によって英国マンチェスターで誕生した【BARACUTA/バラクータ】G9ハリントンジャケットです。

 

ならば、これ!!と羽織ったのは、【Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーン】の新型ドライビングジャケット。オンライン掲載をする前になくなりそうな勢いです。

展開カラーはこのベージュとネイビー。34.36.38.40の4サイズでご用意していますが、このベージュは36のみ。ネイビーは34と40で真ん中サイズが完売です。私のジャストサイズは36とラッキー!! ただ、このアイテムについては、カシェートバイヤーの許可が下りそうにありません。縁があれば、いや縁がなかったものと諦めることにしましょう。

 

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