今年は元旦と翌日の二日間の休み。駅伝観戦中心の寝正月ですが、そろそろ世間も落ち着いた頃と、昨日は初詣がてら出かけて行きました。
久しぶりの蒲郡です。人混みの苦手な私が選ぶのは、八百富神社(やおとみじんじゃ)。晴れてはいますが、冷たい風が吹き荒ぶ竹島。横着な私は手前にある遥拝所でお参りします。
ちょうど昼時。お目当てのうどん屋さんも営業中。ここへ来たら必ず立ち寄る”やをよし”さん。
いつも頼むのは、硬麺の味噌煮込みうどん。少し贅沢をして牡蠣入りに。米好きですので、プラス小ライスです。
かつては仕事をサボってでも通っていた蒲郡プリンス、いや、経営が変わり、今では蒲郡クラシックホテルです。
どんなに高級であってもダウンの似合わない場所です。奥に見えるのは、宿泊されている方でしょうか。ツィードのジャケットを着込んだジェントルマンの姿は自然に溶け込んでいます。
2階のラウンジは、静かな空間にゆったりした椅子。コーヒーは二杯分で1000円と、ゆっくり本を読む場所としても最適です。
ここにも紳士がいました、なんちゃってです。英国ニットの重ね合わせです。ただ、パンツとコートはイタリアものでした。
私が入った時、お客様は二組だけでしたが、いつの間にか席が埋まっていきます。もう少しゆっくりしたかったのですが、席を空けることにしました。その分、時間が空いたので、予定外でしたが、ちょうど帰り道と、本宿駅近くにオープンしたアウトレットを覗くことに。
まだまだ正月明け。駐車場の8割以上は埋まっているようです。人も多く、長居する場所ではありません。一回りして家路につきます。上の写真は、迷子にならないための写真撮り。実は、結構な方向音痴なんです。
相変わらずの私ごとで恐縮ですが、本日のご提案に繋げていきますので、お付き合いください。
クラシックホテルに似合うコートがテーマと持ち出してきたのが、Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーンのカシェート別注ファブリックオーバーペン柄ベルテッドコート。ミドル丈のシングルベルテッドモデル「Dalton」です。
ジャストサイズの38。気持ち良い着心地です。これは、まずいと思うのは、そろそろ出張が始まります。今回、海外はカシェートバイヤーのみですが、今月後半から2月にかけて東京に出かけます。以前、似た柄で着ていたのは、HERNO/ヘルノ。ただ、この秋の断捨離で今はなく、ややコート不足です。足すなら、これもいいかななんて思ってしまうほど、着やすく、着ていく場所を選ばない、格好がつくコートです。
ジャケットはCARUSO/カルーゾ(ス・ミズラー)、ニットはDrumohr/ドルモア、パンツはBERNARD ZINS/ベルナールザンスとコート以外は私物です。合わせたコートが、こちらもWhiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーン。昨年よりカシェート展開している注目のアウター、コートブランドです。元々は乗馬用ウェアーに重宝され有名になった キャバリーツイル の生産から始まり、当時スペシャリストとして、ラグジュアリーブランドに認められるコレクションを数々生み出し、世界に名を馳せた英国を代表する老舗生地メーカーです。
羽織ったモデルは「Huddersfield」Cavalry twill」 シングルベルテッドウールキャバリーツイルコート。なんとサイズ38のみ在庫がありました。色も私の箪笥在庫にないダークブラウン。65度の傾斜と2重にウールで強く織られた綾織のキャバリーツイル。美しい光沢に加え、丈夫で長持ち。毛羽がない分、シーズンも長く、スプリングコートとしても活躍してくれます。
他にもミドル丈の「Dalton」やトレンチコートの「Greenfield」がありますが、どちらも私のサイズは完売しておりました。この冬、ワードローブの充実をお考えでしたら、ぜひ候補に上げていただきたブランドです。
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クリスマスはシャングリラで一人ぼっち?と思いきや、駐車場には見慣れた車。もしやとのぞいたら、案の定、奥の席にあの方。私スグルシニアの兄貴的存在で本の師匠。以前、You Tubeの企画もしてくださったA氏。いつもの卵サンドにミルクティーで会話も弾み、いつの間にか閉店時間の10時に。オススメの本も紹介してもらい、楽しいクリスマスの夜になりました。
朝寝坊の本日、まずはカシェートへ。例のDrake’s/ドレイクスの「ウールブークレフリースジャケット」。サイズSでジャストでした。ライバルの登場をお待ちしております。
本日のご案内です。
寒風吹きすさぶ中での撮影。横着させて頂き、インのニット、パンツ、靴共に私物にて失礼致します。春の新作と言っても良いアイテムです。季節が進めば、カットソー合わせと、実はSUNSPEL/サンスペルのカットソーを用意していたのですが、着替える勇気を持ちませんでした。タイミングを見て改めてコーディネートしてみます。
ブランド名は【ARMA/アルマ】。オランダのアムステルダムから発信されるレザーウェアブランドです。1985年から大手メゾンブランドを中心としたレザーウェアの生産を請け負っている、高い経験値と技術力を持つARMA LEDER B.V.のオリジナルブランドです。現在は二代目であるMaralとArdenがディレクションを行っており、バリエーションに富んだコンテンポラリーなコレクションを展開しています。
モデル名は「DILLEN」。ラムスエードのシャツジャケットになります。注目すべきは、サイバラ(ジャケットの脇下の部分に、はめ込む形で構成するパネルライン)の左側にさりげなく付けられたフラップ付きポケット。バランスの良いデザインです。
レザーのハードさを感じさせない柔らかくクリーンなデザインと、タイムレスでコンテンポラリーなコレクションが特徴。日本人が着るためのサイズ設定でしょう。やや短めな着丈と程よくゆとりを持たせたフォルム。スリムでもワイドでもとボトムを選ばない、その曖昧さが着る方の個性を引き出します。
頑張って着替えてみました。頑張るほどではなく、ウールのクルーネック(未公開のSUNSPEL)を合わせただけです。フロントを開けて着ても形が崩れない台襟付きの襟。フロントボタンを閉めた際と襟の位置が変わらないのも特徴であり、特筆すべき魅力です。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:「DILLEN」ラムスエードシャツジャケット
SIZE:44・46・48・50
COLOR:サンドベージュ
MATERIAL:ラムスエード(羊革)
PRICE:¥125,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
寒すぎて、ボトムを穿き替えるのをためらいます。そのままで失礼します。
フーデットブルゾン「CHETAN」は、ラムスエードとポリエステルのリバーシブルになります。基本的にはラムスエードが表になりますが、雨降りなどいざという時には裏返しにして着ていただける全天候型のアウターです。真夏以外のスリーシーズン用として重宝するはずです。光の加減でブラウンに見えますが、実際にはグレイッシュなオリーブグリーンです。通販サイトの色合いを参照ください。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:「CHETAN」ラムスエードリバーシブルパーカーブルゾン
SIZE:44・46・48・50
COLOR:グレイッシュオリーブ
MATERIAL:ラムスエード(羊革)
PRICE:¥135,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
この歳になってようやく朝の時間の過ごし方の大切さを知りました。起きてすぐにカーテンと窓を開け、空を見ながら新鮮な空気を吸います。そして、次にベッドメイキング。いつもなら、そのままにしてしまうのですが、心を入れ替えるとこうなります。コーヒーを沸かし、クッキングペーパーを使っての調理。パンから白米に変えれば、自ずと味噌汁が欲しくなります。今までなら、読まずに積み上げていた新聞にしっかり目を通し、少し休んでからは、40分ほどストレッチ体操。13種類の、これは、体の歪みを治すためのオリジナルメニューになります。その後、湯船に浸かり、シャワー。着替えて出勤です。
後30年?いや、少しでも長く元気な状態で仕事をしていきたい、”仕事を趣味”から”人生”に切り替えた今、そんな強い意志が生活習慣を変えていきます。まだまだ改善すべきことはありますが、まずはできることから実践です。そんな私を見て喜んでいるのは、カミさん。笑顔のある朝は1日を豊かにしますね。
ネイビー好きな私が、今、最も合わせたい組み合わせです。ごく普通のスタイルですが、一つ一つのクオリティを見直します。好みは大きく変わるものではありませんが、歳を重ねるごとに質を上げていくことは大切なことです。特に昨年、そろそろ終活?なんて弱気になりながらの断捨離。季節が変わり、着るものがないと、やや慌て気味です。購買意欲も盛んな今、あれもこれも欲しいと、とても健康的な毎日です。
着ているニットはDrumohr/ドルモアですが、今回、お勧めしたいのは、インのシャツ。セクシーな洗いのシャツといえば、真っ先にBARBA/バルバの「DANDY LIFE」をあげますが、Salvatore Piccolo/サルヴァトーレ・ピッコロのシャツもなかなかのものです。一番は素材へこだわり。オックスフォードやシャンブレー、デニムなどカジュアル寄りの生地は着用すれば、すぐに他のシャツとの違いを感じるはずです。このシャツへの賞賛はこちらのブログでご説明しておりますので、ぜひご覧ください。
羽織ったのは、カシェート展開のWhiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーン。このブランドは英国製ですが、グローリーガイにも並べたかったブランドです。ここが、最も得意とする、繊維の細い上質なウールを独自の製法で高密度に織ることによって生まれるキャバリーツイルクロス。他には類のない美しい生地は世界が認める唯一無二の存在です。カシェートバイヤー、渾身のセレクトは、彼のブログへの熱量でご理解いただけるはずですが、M-65型については私も負けてはいません。かつて、いろんな方から「スグルさんのイメージはM-65型」と言われるほど、愛用もすれば、展示会で必ずセレクトしていました。
少し長くなります。
初めて手にしたのは高校時代。ベトナム戦争が終盤を迎える頃です。ちょうどその頃に始まった青春ドラマ”俺たちの旅”の中村雅俊さんに影響を受けたのが最初でした。反戦運動に象徴される70年代ファッション。ヒッピーやグラム、ロックと様々なファッションが流行りましたが、当時の私の服装を見ると、ベルボトムのジーンズに下駄、そしてM-65でした。
最大の特徴であるフード収納の立ち襟、フラップ付き4ポケットにウエストのドローコード、そして何よりも魅力的なのがエポーレット(肩章)です。もともとは階級章やストラップを掛けるためのものですが、今では機能性というよりファッションの要素が強いエポレット。クラシックで男らしさのあるディテールだけにその存在は大きいといえます。
エポレットといえば、やはりトレンチコート。M-65と同じWhiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーンのものになります。生地もカラーも同じですが、存在感はさらに増します 。1965年にアメリカ陸軍に正式採用されたことに由来する野戦用服、つまりフィールドジャケットのM-65。方やトレンチコートは第一次世界大戦のイギリス軍がトレンチ戦(塹壕戦)で着用していたものです。どちらも現在では機能性というより、当時のディテールを忠実に再現したクラシックなものに人気が集まります。以前、イタリアブランドでエポレットのないトレンチコートをご提案しましたが、あまり響かれなかったようです。あるべきものはあるべきところについていなければ本物とはいえないということでしょうね。
どんなに美しい服でも眺めているだけでは意味がありません。羽織ったり脱いだりの動作に色気を感じるアウターやコート。更に、絞る、結ぶの動作に男の服の魅力が隠されています。M-65であれば、ウエストのドローコード。トレンチコートであれば、ウエストのベルトです。気象状況の変化のための機能ですが、ウエストにくびれを出すだけで表情は大きく変わります。クラシックなアイテムに魅力を感じるのは、今では無用とも言えるディテールの存在と機能性を備えた仕様に限るといっても良いかもしれません。その時代背景に生み出されたものが改良され、完成形として、時代が変わった今でも支持される、それがクラシックな服の魅力と言えるのでしょう。
合わせたボトムは、Rota/ロータ。私の着用サイズは、46ですが、手前のハウンドトゥース柄は月曜日に旅立っていきました。本日、穿いたのは、シャドーグレンチェックの2色です。足入れして、その姿を見れば、新しい世界が待っています。
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東京よりお越しいただいた T様。正確にお伝えするなら、旅先の岡山から急遽、東京に戻られる途中にお立ち寄りくださいました。最初のご来店ははコロナ終焉後、奥様とご一緒でしたので、今回が二度目になります。定年された後、一人、遺跡巡りを趣味とされ、一年の半分ぐらいは全国の遺跡を車中泊で廻られているそうです。遺跡とは、過去の人間の活動の痕跡が、地中や地上に残されている場所のことを言います。
旅の目的や魅力をお聞きすれば、”夏草や兵どもが夢の跡” とのことです 。この言葉は、松尾芭蕉が奥州平泉を訪れた際に詠んだ俳句に由来します。意味は、夏の盛りを過ぎ、かつては戦いの舞台だった場所に、ただ青々と草が生い茂っている。かつて源義経や藤原氏がいた、勇壮な兵士たちが活躍した「夢のような場所」も、今は跡形もなく消えてしまった、ということです。似た言葉に、中国の詩人・杜甫の”国破れて山河あり、城春にして草木深し”があります。
T様のお話に、歴史好きの私スグルシニアが共感しないわけはありません。観光化された平城より山城の方に魅力を感じます。以前、訪ねた小谷城(滋賀県長浜市)の城跡。この場所に佇み、その時代に思いを馳せるのが好きでした。「日本三大山城」の岩村城(岐阜県)・高取城(奈良県)・備中松山城(岡山)があり、いずれも訪れたことはありません。月一の連休を取ることを決めただけに、次の目的はこのいずれかの城に行くことにしました。ただ、気になるのは体力。なんせ、山城は険しい場所にあります。それに最近、問題となっている熊の出没。確か、小谷城の時も、熊注意の立て札が差してありました。
相変わらず長い前置きです。本日は特にですね。
昨日、ご案内を予告させていただいた【Rota/ロータ】のトラウザース。合わせるトップスに迷いはありません。開店前にカシェートへ行き、撮影開始です。
もうお分かりですね。今、トラッドな服好きの間で最も注目されている【Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーン】です。【Rota/ロータ】と代理店さんが同じだけに、英国、イタリアと国は違えど、世界観に共通したものがあります。ブランドについてはカシェートバイヤーが詳しくブログでご案内しておりますので、省略させていただきますが、一つ付け加えるのであれば、この「Birkby」Cavalry twill ドライビングジャケットの価格。他のモデルに比べると、お値打ち?そうなんです。かなり抑えた設定になっているのは、代理店さんの企業努力はもちろんですが、私が勝手に想像するならば、世界最高峰とされているキャバリーツイルクロスの凄さを多くの方に体感していただきたい、その入り口として、このモデルがあるのではないかと思うのですが、いかがでしょう。いずれにしても、これだけ美しいキャバリーツイルは見たことがありません。
少し前まで需要のあったダウンアイテム。もうすでにいくつかお持ちの方は多いはずです。クローゼットに入りきらない、そんな声も聞きます。そんなナイロンやポリエステルなど合成繊維に囲まれていると、天然素材であるピュアウールの温もりに懐かしさを感じてしまうのは私だけでしょうか。天然素材の高騰は、今の為替同様、収まる気配は当分ありません。その状況の中で、より価値のあるものを見極めていかなければなりません。
ところで肝心の【Rota/ロータ】ですが、場所をマガジーノに変えてアイテム写真を撮る予定でしたが、嬉しいことに時間が取れませんでした。明日は必ずご紹介いたしますので、お許しください。
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日帰りでドライブとなると、半径200kmが限界でしょうか。高速に入り、向かったのは、西。愛知、岐阜、滋賀と通り抜け、京都入り。京都南で降り、嵐山へ。ただ、渡月橋周辺の混雑ぶりに、足早に方向を変えて向かったのは、大原の里。案の定、観光客はまばらで静かに散策ができました。
三千院の聚碧園。紅葉の時期にはまた違う景色を見せるのでしょうね。遠くからお経が聞こえてきて、心休まる空間です。
昼食で選んだのは「一陽舎 -いちようしゃ-」さん。つい通り過ぎてしまいそうな、隠れ家のようなカフェです。大原の野菜に西京焼き、漬物の皿の下にご飯で、そのままでもお茶漬けでもどちらも楽しめます。もっと写真をと思いましたが、旅の携帯は仕舞い込むのが一番です。
今回の旅のコーディネートです。気温の変化をインナーで調整でき、ドライビングに最適な全天候型のアイテムといえば、【GRENFELL/グレンフェル】のコットンポプリンクロスハリントンジャケット。カーキグリーンなら自然とうまく調和してくれそうです。今日のような寒い日なら、インにニットが必要です。程よくゆとりを取ったアームホールにラグランスリーブが重ね着した際にも運動量を確保。旅をより快適にしてくれるパートナーのような存在と言えるでしょうね。
こちらで、詳しくご説明しております。
月に一度の連休。日帰り京都の翌日は自宅でのんびり。もっと早く実行すればよかったなんて今頃?ですが、英気を養った本日、PT TORINO/ピーティートリノの未公開分をご案内するつもりでしたが、あいにくの雨。気温も13度と11月下旬並みの悪天候です。せめて暖かいアイテムでもご覧いただこうと持ち出したのが、【Sealup/シーラップ】です。
【Sealup/シーラップ】のフラッグシップモデルといってもいいかもしれません。「GIACCONE GENOVA PEACOAT」です。
そして、バルカラーコート「CAPPOTTO ASCANIO」。ピュアウールのミディアムグレイでセレクトしております。
もう少し先のご紹介と思いましたが、いずれ本格的な冬がやってきます。その前に防寒用アイテムをさがされている方も多く、少しでもセレクトの幅を広げていただくためにも早いご紹介の方が良さそうですね。近日中にコーディネートを交えてご提案させていただきます。すでに店頭に並んでおりますので、お気軽にお問い合わせください。
それにしても前回と比べ、美しい雛壇でしたね。さすが初の女性総理です。余談でした。
© GLORY GUY