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GLORY GUYS

グローリーガイ目線でご提案するCORDINGS/コーディングスの別注ジャケット& Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーンのトラウザース(パンツ)。どちらも唯一無二のアイテムです!!

我が家の南向きの大きな窓。春の日差しが眩しいほどに部屋に入り込み、光と影による美しいコントラストを映し出します。家時間が増えたことで、朝、昼、夜の1日の部屋の変化を楽しんでいる私スグルシニア。窓なんて拭いたことのない私が、昨日は入念に磨き上げたほどです。

昨日と変わって、午後から降り出した雨。記録的な小雨傾向となっているだけに、恵みの雨となりそうです。

雨が降る前にと、いつもより早く出勤しての撮影です。お見せしたかったのは、先日ご案内させていただいたSalvatore Piccolo/サルヴァトーレ・ピッコロのオックスフォード B.Dシャツ。ネクタイを結んだスタイルです。ネックに合わせて、サイズ39で着用しております。

 

迷わず、羽織ったのは【CORDINGS/コーディングス】カシェート別注のグレンチェック柄サマーウールハンティングジャケットです。この秋冬はハリスツィードのグレンチェック柄でご提案したところ、大きな反響がありました。おかげさまでで完売となり、お求めいただいた方々に深くお礼申し上げます。今季もすでに全国からお便りをいただいており、店頭でもご購入やご予約してくださりと、幸先の良いスタートです。昨年、リネン素材でご購入された方が多く、雰囲気の異なるサマーウールでのご提案が良かったのでしょう。そして、なんと言っても魅力は価格。素材も為替も高騰する中、96.000円(本体価格)と10万円アンダーでご提供できるのは、別注だからです。カシェートバイヤーの良心?かもしれません。こちらの商品は、グローリーガイの店頭でもご覧になれます。

 

ようやくお便りをいただき始めたSealup/シーラップ。そのライバルになっているのが、Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーンの「Birkby」Cavalry twill ドライビングジャケットかもしれません。ご紹介後、動きは早く、すでにサイズ欠けしておりますが、今回、日本では初となるボトムをオーダー。ブログ紹介はまだですが、先週より動きが活発です。詳しくはカシェートブログでのご提案となりますが、先駆けて、ご覧いただこうかと各色穿いてみました。

 

写真左手前からシルバー、エクル、ライトグリーン、右手前からミンク、エボニー、ネイビーの6色展開です。

 

シルバー

エクリュ

ライトグリーン(オリーブ)

ミンク

こちらの4色は、モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝の私スグルシニアがサイズ38をややゆとりをもって穿いております。サイズ46から48の方がお選びいただいております。

エボニー

ネイビー

こちらの2色は、サイズ38が完売となっています。モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝の私スグルシニアがサイズ36をややタイトに穿いております。サイズ44から46の方がお選びいただいております。

サイズ展開は34、36、38、40、42。参考までに、身長181㎝、体重74kg、胸囲96㎝のカシェートバイヤーはサイズ40を穿きます。

付け加えさせていただくのであれば、やはり価格の魅力。実は8万円前後の値付けでも全く問題のないトラウザースです。日本での展開はカシェートのみということで、代理店さんの了承を得て、68.000円(本体価格)でご提案させていただきます。昨今の各ブランドのパンツ事情をご存知の方で、価値ありとお考えの方は是非、手に入れて、いや、まずは足を入れてみてください。

 

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流行は意識しても流されない、洋服の知識と深い愛情を持った「達人」に向けてご提案しております!!

流行は意識しても流されない、洋服の知識と深い愛情を持った服好きの方を「達人」と呼んでいます。そんな達人からお便りをいただくのが【D.R.HARRIS/ディ・アール・ハリス】のフレグランス。

もっとも早く手にされたのは、遠方では仙台のO様、店頭のK様…ではなく、スタッフのナグラさん。入荷した日にでした。彼が購入したのは、

「No.14 」 D.R.HARRISとハケット社の英国2大ブランドがコラボして創り上げたエクスクルーシブな香り。名門紳士服の聖地として名高いロンドンのサヴィル・ロウ14番地に英国紳士服ブランド『ハケット ロンドン』旗艦店のオープンを記念して作られました。

かつて、グローリーガイがHACKETT/ハケットの商品で埋め尽くされていたことをご存知でしょうか。36年前、初めてのロンドン。目的は開店準備の為の備品集めとHACKETTのショップ見学でした。憧れの中、いつかは展開したいという思いは、日本のダイドーリミテッドとのライセンス契約により、意外にも早くやってきました。ここ竜美ヶ丘ガーデンプレイスに移転して間も無くです。当時、メインで扱っていたAVON HOUSE(エーボンハウス)の倒産がさらに展開を加速させたといえます。

 

現在、正面ディスプレイにはTAGLIATORE/タリアトーレのスーツが飾られていますが、このトルソー(ボディ)、実はHACKETTハケットのものです。百貨店以外の専門店での取扱高は全国でトップ。本国で使われているものと同じトルソー2体とポップアップ用の備品を贈ってくださったほどです。ダイドーリミテッドとの契約満了後は取り扱いがなくなりましたが、創業者のジェレミー・ハケット氏とはフィレンツェで開催されるPITTI UOMOで、偶然にもお会いすることができました。当時の写真がどこかにあるはずです。シニアスグルの思い出話は長くなります。

かつては英国車。今はボルボです。12年間愛着をもって乗っている「V70」です。この日の撮影もあり、本日の出立は全て英国もの。コットンのタートルネックはジョン・スメドレー、ラムズウールのカーディガンはウィリアム・ロッキー、コーデュロイパンツはコーディングス、靴はクロケット&ジョンズです。

羽織っているのは、今、最も注目されている【Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーン】。クラシコ好きをも巻き込んでいるといっても過言ではありません。その魅力は、Cavalry twill(キャバリーツイル)という伝統的なファブリックです。デビュー当時からカシェートで取り扱っていますが、その人気は年々高まっているようです。私が着用しているのはモデル名「Birkby」。クラシックなドライビングジャケットになります。私が車を背景に写真を撮った理由がお分かりになっていただけるでしょうか。英国車の方が似合う?いやいや、そんなことはありません。クラシックなデザイン、生地ですが、不思議にモダンなんです。

歴史的には新しいモデルですが、なんとなく素朴さを感じるのは、こちらの方かもしれません。

現在、日本には代理店はなく、昨年、ロンドン郊外のファクトリーに出向いてセレクトしてきた【GRENFELL/グレンフェル】の「HARRINGTON。グレンフェルクロスではなく、コットンポプリンクロスになる分、お値打ちに手に入れることができます。BARACUTA/バラクータのG9をレッド、ネイビーの2色を所有しておりますが、大人のゆとりを感じさせてくれるだけに気になる存在です。

参考までに、どちらもサイズ36を着用しております。

ようやく本題です。英国ものとフランスものが先行して入荷してきていますが、現在、グローリーガイは”Winter & Spring ストックセール”を開催しております。今月の中頃に一部価格を戻しますが、来年にはこの場所を離れるため暫くは継続していくつもりです。ただ、そうは言っても、新作もそろそろ。明日、入荷を予定しているのは、【Sealup/シーラップ】です。

1935年にミラノで創業した【Sealup/シーラップ】。レインウエア生産からスタートして、今やビッグメゾンのアウターを手がけるまでに成長。その実力の高さは、英国の超有名コートブランドやそうそうたる一流モードメゾンがコートの生産を同社を指定工場にするなど、由々しき実績と誇らしい技術を背景に成長したファクトリーブランドです。

ご期待ください。尚、このブランドの秋冬物につきましては、今月中頃にはセールから外れます。もし気にされているようでしたら、この機会にご利用ください。

 

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桜が満開になるまでには手に入れたい濃紺のジャケットです!!

どうしたことでしょう。昨日より気温が上がって、4月の陽気です。

近くに流れる乙川沿いに咲く河津桜。先週は日の当たる場所にチラチラで、まだまだ先のことと思っておりましたが、この暖かさで一気に咲き誇ることでしょう。

 

ただ、それでも暖房を入れている店内。外の暖かさに比べ、室内は肌寒く感じます。服装も、インのタートルがウールからコットンに変わったぐらいで、まだまだ冬もの。もうしばらく、色合いを春に変えながら楽しんでいきます。

 

以前、ブログでもお話ししましたが、現在、ボリオリのガーメントダイ加工したフェードブルーはあるものの、ネイビー、いわゆる濃紺のジャケットを揃えていないのです。

 

昨年のロンドン出張、ネイビージャケットを素敵に着こなしていたJames Lock & Co.  のスタッフ。久しぶりにときめきましたが、その後、ずっと気にしながらも、ついついあれもこれもの浮気心。いまだに手に入れていません。

 

着用したのは【SIPARIO by STILE LATINO/シパーリオ バイ スティレラティーノ】のサージネイビー無地ジャケット。上の写真で言えば、手前の生地です。後ろは、新作のホップサック。幸い?着用サイズの46がすでに無く、選ぶとしたら、秋冬春とスリーシーズン着用可能なサージのみ。夏は昨日のブログに載せたようなリネンなどの軽いジャケットになるでしょうから、揃えておくにはちょうど良いかもしれません。

 

裏地も私のラッキーカラーのパープルです。

ただ、もう一つ気になるのが、【Errico Formicola/エリコ フォルミコラ】の「ANDREA」ヘリンボーン織柄ネイビージャケット。なぜか中心サイズ46の在庫があります。やや起毛感があり、季節が限定されますが、メインは冬を通してのスリーシーズン。4月中旬までなら着ることができるでしょう。ただ、同じネイビーのジャケットでも雰囲気が大きく異なるのが悩みの種。

”控えめでモダンなエレガンス”な【SIPARIO by STILE LATINO/シパーリオ バイ スティレラティーノ】

ご存知、ナポリのATTOLINI家の長男ヴィンチェンツォ アットリーニが2004年に立ち上げたブランド【Stile Latino】。世界の名だたるサルトリアの中にあって、ヴィンツェンツォ・アットリーニの名は特別な響きを持ちます。

2024年秋冬よりスタートした【SIPARIO by STILE LATINO】。直線箇所やボタンホール等を除きほぼ全てを手作業で縫製するSTILE LATINOに対して、SIPARIOは着心地を左右する上襟や袖付けはハンドで縫製し、要所をマシンメイドにすることで工程を簡略化。それにより、STILE LATINOらしい着心地はそのままにコストカットを実現しています。

 

サルトリアとカミチェリアの融合【Errico Formicola/エリコ フォルミコラ】

”1996年に設立したGAGA社。社長であるErrico FormicolaはRubinacciやKitonの仕事に20年以上携わり、イタリア国内、そして世界のマーケットにLuigi Borrelliのシャツをひろめた人物です。 2001年より、社名であるGagaという名前でシャツのコレクションをスタート。その後、彼自身の名前であるErrico Formicolaに変え、イタリア国内に限定してディストリビューションをしていきます。2008年からは日本を中心とした海外へも販路を拡げています”

どちらも錚々たる背景をもつブランドです。ブログを書きながら、気持ちが傾いた方をと思いながら、なかなか決心がつきません。

気分転換です。

ついに穿いて、履いてしまいました。

【Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーン】のトラウザースと【CAULAINCOURT/コーランクール】のタッセルローファー。これはやばい!!  いやはや、長年、洋服に携わってきましたが、まだまだ上には上があるものです。感動しました。

参考までにパンツの着用サイズは38で少しゆとりがありました。靴は41でジャスト。カシェートバイヤーと同じサイズになります。これなら、ネイビージャケットとも完璧に合いそうです。

 

 

 

 

 

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“クラシックホテルに似合うコート”がテーマ。 第一弾は、【Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーン】です!!

今年は元旦と翌日の二日間の休み。駅伝観戦中心の寝正月ですが、そろそろ世間も落ち着いた頃と、昨日は初詣がてら出かけて行きました。

久しぶりの蒲郡です。人混みの苦手な私が選ぶのは、八百富神社(やおとみじんじゃ)。晴れてはいますが、冷たい風が吹き荒ぶ竹島。横着な私は手前にある遥拝所でお参りします。

ちょうど昼時。お目当てのうどん屋さんも営業中。ここへ来たら必ず立ち寄る”やをよし”さん。

いつも頼むのは、硬麺の味噌煮込みうどん。少し贅沢をして牡蠣入りに。米好きですので、プラス小ライスです。

 

かつては仕事をサボってでも通っていた蒲郡プリンス、いや、経営が変わり、今では蒲郡クラシックホテルです。

どんなに高級であってもダウンの似合わない場所です。奥に見えるのは、宿泊されている方でしょうか。ツィードのジャケットを着込んだジェントルマンの姿は自然に溶け込んでいます。

2階のラウンジは、静かな空間にゆったりした椅子。コーヒーは二杯分で1000円と、ゆっくり本を読む場所としても最適です。

ここにも紳士がいました、なんちゃってです。英国ニットの重ね合わせです。ただ、パンツとコートはイタリアものでした。

私が入った時、お客様は二組だけでしたが、いつの間にか席が埋まっていきます。もう少しゆっくりしたかったのですが、席を空けることにしました。その分、時間が空いたので、予定外でしたが、ちょうど帰り道と、本宿駅近くにオープンしたアウトレットを覗くことに。

まだまだ正月明け。駐車場の8割以上は埋まっているようです。人も多く、長居する場所ではありません。一回りして家路につきます。上の写真は、迷子にならないための写真撮り。実は、結構な方向音痴なんです。

相変わらずの私ごとで恐縮ですが、本日のご提案に繋げていきますので、お付き合いください。

クラシックホテルに似合うコートがテーマと持ち出してきたのが、Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーンのカシェート別注ファブリックオーバーペン柄ベルテッドコート。ミドル丈のシングルベルテッドモデル「Dalton」です。

ジャストサイズの38。気持ち良い着心地です。これは、まずいと思うのは、そろそろ出張が始まります。今回、海外はカシェートバイヤーのみですが、今月後半から2月にかけて東京に出かけます。以前、似た柄で着ていたのは、HERNO/ヘルノ。ただ、この秋の断捨離で今はなく、ややコート不足です。足すなら、これもいいかななんて思ってしまうほど、着やすく、着ていく場所を選ばない、格好がつくコートです。

ジャケットはCARUSO/カルーゾ(ス・ミズラー)、ニットはDrumohr/ドルモア、パンツはBERNARD ZINS/ベルナールザンスとコート以外は私物です。合わせたコートが、こちらもWhiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーン。昨年よりカシェート展開している注目のアウター、コートブランドです。元々は乗馬用ウェアーに重宝され有名になった キャバリーツイル の生産から始まり、当時スペシャリストとして、ラグジュアリーブランドに認められるコレクションを数々生み出し、世界に名を馳せた英国を代表する老舗生地メーカーです。

羽織ったモデルは「Huddersfield」Cavalry twill」 シングルベルテッドウールキャバリーツイルコート。なんとサイズ38のみ在庫がありました。色も私の箪笥在庫にないダークブラウン。65度の傾斜と2重にウールで強く織られた綾織のキャバリーツイル。美しい光沢に加え、丈夫で長持ち。毛羽がない分、シーズンも長く、スプリングコートとしても活躍してくれます。

他にもミドル丈の「Dalton」やトレンチコートの「Greenfield」がありますが、どちらも私のサイズは完売しておりました。この冬、ワードローブの充実をお考えでしたら、ぜひ候補に上げていただきたブランドです。

 

 

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同じアイテムでも、歳を重ねるごとに質を上げていくことは大切なことです!! Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーンとRota/ロータの話です!!

この歳になってようやく朝の時間の過ごし方の大切さを知りました。起きてすぐにカーテンと窓を開け、空を見ながら新鮮な空気を吸います。そして、次にベッドメイキング。いつもなら、そのままにしてしまうのですが、心を入れ替えるとこうなります。コーヒーを沸かし、クッキングペーパーを使っての調理。パンから白米に変えれば、自ずと味噌汁が欲しくなります。今までなら、読まずに積み上げていた新聞にしっかり目を通し、少し休んでからは、40分ほどストレッチ体操。13種類の、これは、体の歪みを治すためのオリジナルメニューになります。その後、湯船に浸かり、シャワー。着替えて出勤です。

後30年?いや、少しでも長く元気な状態で仕事をしていきたい、”仕事を趣味”から”人生”に切り替えた今、そんな強い意志が生活習慣を変えていきます。まだまだ改善すべきことはありますが、まずはできることから実践です。そんな私を見て喜んでいるのは、カミさん。笑顔のある朝は1日を豊かにしますね。

 

ネイビー好きな私が、今、最も合わせたい組み合わせです。ごく普通のスタイルですが、一つ一つのクオリティを見直します。好みは大きく変わるものではありませんが、歳を重ねるごとに質を上げていくことは大切なことです。特に昨年、そろそろ終活?なんて弱気になりながらの断捨離。季節が変わり、着るものがないと、やや慌て気味です。購買意欲も盛んな今、あれもこれも欲しいと、とても健康的な毎日です。

 

着ているニットはDrumohr/ドルモアですが、今回、お勧めしたいのは、インのシャツ。セクシーな洗いのシャツといえば、真っ先にBARBA/バルバの「DANDY LIFE」をあげますが、Salvatore Piccolo/サルヴァトーレ・ピッコロのシャツもなかなかのものです。一番は素材へこだわり。オックスフォードやシャンブレー、デニムなどカジュアル寄りの生地は着用すれば、すぐに他のシャツとの違いを感じるはずです。このシャツへの賞賛はこちらのブログでご説明しておりますので、ぜひご覧ください。

 

羽織ったのは、カシェート展開のWhiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーン。このブランドは英国製ですが、グローリーガイにも並べたかったブランドです。ここが、最も得意とする、繊維の細い上質なウールを独自の製法で高密度に織ることによって生まれるキャバリーツイルクロス。他には類のない美しい生地は世界が認める唯一無二の存在です。カシェートバイヤー、渾身のセレクトは、彼のブログへの熱量でご理解いただけるはずですが、M-65型については私も負けてはいません。かつて、いろんな方から「スグルさんのイメージはM-65型」と言われるほど、愛用もすれば、展示会で必ずセレクトしていました。

少し長くなります。

初めて手にしたのは高校時代。ベトナム戦争が終盤を迎える頃です。ちょうどその頃に始まった青春ドラマ”俺たちの旅”の中村雅俊さんに影響を受けたのが最初でした。反戦運動に象徴される70年代ファッション。ヒッピーやグラム、ロックと様々なファッションが流行りましたが、当時の私の服装を見ると、ベルボトムのジーンズに下駄、そしてM-65でした。

最大の特徴であるフード収納の立ち襟、フラップ付き4ポケットにウエストのドローコード、そして何よりも魅力的なのがエポーレット(肩章)です。もともとは階級章やストラップを掛けるためのものですが、今では機能性というよりファッションの要素が強いエポレット。クラシックで男らしさのあるディテールだけにその存在は大きいといえます。

 

エポレットといえば、やはりトレンチコート。M-65と同じWhiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーンのものになります。生地もカラーも同じですが、存在感はさらに増します 。1965年にアメリカ陸軍に正式採用されたことに由来する野戦用服、つまりフィールドジャケットのM-65。方やトレンチコートは第一次世界大戦のイギリス軍がトレンチ戦(塹壕戦)で着用していたものです。どちらも現在では機能性というより、当時のディテールを忠実に再現したクラシックなものに人気が集まります。以前、イタリアブランドでエポレットのないトレンチコートをご提案しましたが、あまり響かれなかったようです。あるべきものはあるべきところについていなければ本物とはいえないということでしょうね。

 

どんなに美しい服でも眺めているだけでは意味がありません。羽織ったり脱いだりの動作に色気を感じるアウターやコート。更に、絞る、結ぶの動作に男の服の魅力が隠されています。M-65であれば、ウエストのドローコード。トレンチコートであれば、ウエストのベルトです。気象状況の変化のための機能ですが、ウエストにくびれを出すだけで表情は大きく変わります。クラシックなアイテムに魅力を感じるのは、今では無用とも言えるディテールの存在と機能性を備えた仕様に限るといっても良いかもしれません。その時代背景に生み出されたものが改良され、完成形として、時代が変わった今でも支持される、それがクラシックな服の魅力と言えるのでしょう。

 

合わせたボトムは、Rota/ロータ。私の着用サイズは、46ですが、手前のハウンドトゥース柄は月曜日に旅立っていきました。本日、穿いたのは、シャドーグレンチェックの2色です。足入れして、その姿を見れば、新しい世界が待っています。

 

 

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