Clothes to You

GLORY GUYS

ようやく決まったスニーカー。選んだのは、スウェーデンが決め手となった【C.QP/シーキューピー】の「RACQUET」です!!

「これが面白い」と教えてくださったのは、歴史・時代小説、そして和の文化に造詣の深いA氏。読む本に迷っていた時にタイミングよくご来店。勧められたのが、”夜霧がたり”。砂原浩太郎さんの作品を読むのは、”黛家の兄弟”に次いで二作目です。本屋のある郊外のショッピングモール。いつもなら、目的を果たせば、即退散。ただ、ちょうど昼時、何か食べていこうと、いつもなら素通りする”スガキヤ”へ。入ったことがない?いや、10代の時に一度だけ…の曖昧な記憶。いつもは学生さんで賑わっているイメージ。入った以上は何か注文しなければと、野菜ラーメン。戸惑ったのは、先の割れたスプーン。正式名は”ラーメンフォーク”と言うそうです。デザイン性が認められ、ニューヨーク近代美術館にも置いてあるとか。それにしても慣れない。当然、箸をお願いして、スープ用として使ってみたものの、こぼすこぼすの行儀の悪さ。味にも記憶がないだけに、懐かしいとはいえず、新鮮な体験をした休日の昼下がりでした。

本日のご案内ではなく、確認報告です。まずは、こちらのブログをご覧ください。

スコットランドのファクトリーブランドとしてスタートした【Au Vrai Chic Britain/オーブライシック】。カシェートでの展開ブランドです。かつて私もお世話になっていたS氏が立ち上げた代理店経由です。再開拓したのは、ジュニアですが、懐かしさもあり、先日も電話で昔話。いや、そんな話は置いておき、どうも着用写真からはパンツの雰囲気が伝わってこないと確認と好奇心で穿いてみました。

身長175㎝の私で、着用サイズ30で、このレングスです。181cmのジュニアでは足らず、代役に158㎝の新人を採用しましたが、イメージつかず。そこで私の出番となりました。

せっかくです。Spring Court/スプリングコートのレザースニーカーを買いそびれたこともあり、気になっているブランドが、【GORAL/ゴラル】の「Mellor II 」。JOHH LOBBのスニーカーも手掛けている実力派メーカーで、ノーザンプトン周辺の革靴メーカーのスニーカーはほとんどがここで作っているなんて話を聞けば、自ずと食指が動きます。かつてエッティンガーの横に並んでいたジョンロブの靴。ドレスは無理でもスニーカーならとオーダーまでこぎつけてキャンセルしてしまった経緯もあり、ここで出会うとは。価格も財布に優しいとなれば手に入れる価値は十分にあります。因みにサイズは8でジャスト。ジュニアと同サイズです。

ついついコーディネートまでしてしまいました。私物のシャツと靴下。グローリーガイから持ち出したのが、FEDELI/フェデーリのサマーニットです。上半身はイタリア、下半身は英国。下着はブラジルなんて、下着はまた後日ご紹介しましょう。

急にスニーカーの品揃えが増えたグローリーガイとカシェートです。日本人デザイナーKoji KAISE(貝瀬 幸司)によって2021年に設立された【HELMS PARIS/エルム パリ】もホワイト×ブラック以外は好調です。

お待たせしました。本日のご案内です。

「2013年にスウェーデンのストックホルムにて創業の【C.QP/シーキューピー】。皆さんのパンツと足元を結ぶキューピットのような存在になる予感です」なんてフレーズで初めてご紹介したのは、5年前。一旦離れましたが、縁がありました。再び、グローリーガイに登場することになりました。

“シボ革スニーカーのモデル「RACQUET」は、シンプルなデザインながら、シャープで、研ぎ澄まされた顔つきが印象的です”とご紹介したのは、スニーカー好きの増山君でした。彼は今日からゴールデンウィーク。ゆっくり休んでいることでしょう。モノを見て、人を思い出すなんてセンチメンタル?な私スグルシニアです。

アンティークなホワイトが魅力な【C.QP/シーキューピー】。20年近く乗りつづけているスウェーデン車に合わせるなら、購入すべきは、同郷の、このブランドでしょうか。オーダー表を確認すれば、私のサイズ41はダブらせてオーダーしておりました。今季のスニーカーは決まりましたね。昨日、掲載させていただいたBOGLIOLI/ボリオリのスーツにも合わせております。巻き戻してご覧ください。

MODEL:「RACQUET」シボ革テニスシューズ
SIZE: 39 ・ 40 ・ 41 ・42 ・ 43
COLOR:ホワイト
MATERIAL:カーフレザー
PRICE:¥50,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

 

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夏のBARENA/バレナとコラボしたのは、初登場となる【HELMS PARIS/エルム パリ】のレザースニーカー「FLYING ACE」です!!

暖かい、いや寒い、どっち?なんて中途半端な天気です。昼間の気温は15度。でも風が少し冷たい。店内の暖房はまだ必要だし、タートルネックを着るまでもない。でもなんとなく首元が心もとないとスカーフを巻いている今日の私です。羽織っているのは、レザージャケット。室内でも着ることのできる軽いMA-1型タイプ。いつものブラックレザーを脱ぎ捨てて、ライトブラウンに衣替えです。

レザー繋がりでご案内させていただくのが、足元のレザースニーカー。BARENA/バレナのカットソーとコラボさせてみました。

こんなナチュラルな箱で入荷してきました。蓋には、ファイブスター。五つ星マークです。ブランド名は【HELMS PARIS/エルム パリ】。パリです。フランスです。エルメスではありません。

 「日本人デザイナーKoji KAISE(貝瀬 幸司)によって2021年に設立されました。 パリを拠点とする日本人プレタポルテ・デザイナーは、バルマン、ジバンシィ、フザルプで働いた後、フレンチ・スニーカーのビジョンを明確にしました。 タイムレス、カジュアル、シック、そしてコンフォータブル。 HELMS スニーカーはそれ自体を物語っています。 シューズの後部に 2本のパッド入りストライプが挿入され、コントラストのある色合いが靴と足首を強調し、どんなスタイルにもマッチします。 時代を超越したデザイン、環境への配慮、すべてのスニーカーは、再生可能エネルギーによる電力が供給されるポルトガルの熟練職人によって手作業で製造されています。 主に、LWG認定業者の化石原料を使用しないイタリアンレザーを使用しています。アウトソールは ほぼ100%天然ラテックスを使用しています」

今、調べましたが、なるほどです。展示会で見て一目惚れ。ブランドの背景は知らずにセレクトは、いつものこと。ただ、スニーカーで熱く想いを寄せることは今までなかったのは、長年愛用しているSpring Court/スプリングコートがいつも私のそばにあったからです。ところが今回、取り置きしていたレザーの「G2」をお客様にお譲りして、このスニーカーを手にいれることにしました。

モデル名は「FLYING ACE」。シンプルなレースアップスニーカーですが、目を引いたのが、二本ののライン。丁寧な作りが立体的で美しい表情を作り出し、上質なイタリアレザーをさらに輝かせます。見た瞬間、胸の鼓動が高まったほど。ついに出会ってしまった、そんな思い込みのレザースニーカーです。

ブラックのラインの他にグレイもご用意しました。

クロケットやパラブーツは大体7.5、アントニオピオメーレのブーツは42、スニーカーは41、スプリングコートもサイズ41を選ぶ私で42がジャストでした。

MODEL:「FLYING ACE」レザースニーカー
SIZE:39・40・41・42・43
COLOR:ホワイト×ブラック・ホワイト×グレイ
MATERIAL:牛革/ラバー
PRICE:¥49,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

見逃せないのが、スエード。特にこのタバコブラウンにうっとりです。本日、きているレザーもスエードではありませんが、スムースのタバコブラウン。ホワイトとの配色が柔らかさだけではなく、シャープな雰囲気をも醸し出しています。美しいハーモニーを奏でるレザースニーカーです。

シューズ入れの袋も優しい色合いと風合いです。それぞれにスペアの紐が付属されています。

タバコブラウンと対照的にクールな表情のグレーとホワイトの配色。3月16日のブログで履いていたせいでしょうか、動きは早いようです。トレンドを感じる色合いだけに皆様の目に止まるのも早い。一部サイズ欠けをしておりますので、ご了承ください。

クロケットやパラブーツは大体7.5、アントニオピオメーレのブーツは42、スニーカーは41、スプリングコートもサイズ41を選ぶ私で42がジャストでした。

MODEL:「FLYING ACE SUEDO」レザースニーカー
SIZE:39・40・41・42・43
COLOR:タバコ×ホワイト・グレイ×ホワイト
MATERIAL:牛革/ラバー
PRICE:¥49,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

一枚でも様になるTシャツ。それには生地が上質であれば良いというわけではありません。デザインがちゃんとなされているものでなければ、気持ちの良い、ただの下着です。周りに訴える力はデザインあってこそ。前回のブログで、ご紹介させていただいた「ポケット付きクルーネックTシャツ」でさえ、一見、普通に見えますが、ジャケットのインにきれいに収まるようにデザインされているのです。もちろん、一枚できた際にも下着には見えません。【BARENA./バレナ】のデザイナーはインコテックスなどにもデザインを供給しているマッシモ・ピゴッツォ氏。古き良き時代の労働者の着こなしや、ヴェネツィアの伝統的な衣装から大きな影響を受け、そこにファブリックファーストのデザインがなされているのです。

よくイベントなどで使われる薄手のTシャツがおよそ3から5オンス、一般的なTシャツ生地がおよそ5~6オンスほどです。比べてみれば一目瞭然、6オンス以上のウエイトを持つリブ編みのカットソーです。ゆったりとしたシルエットと6分袖とのバランスが見事です。ガーメントダイ加工された色のムラ感や生地の当たりなども雰囲気があり、さりげなく胸元にあしらわれた”BARENA VENEZIA”のブランドロゴも見事にデザインされています。

モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、ホワイトはサイズSを、グレイはサイズXSを着用しております。

MODEL:ヘビーオンスコットンロゴ入り6分袖カットソー
SIZE:XS・S・M
COLOR: ホワイト・グレイ
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥29,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

 

 

 

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冬の旅、頼りになるのは【Paraboot/パラブーツ】の「LULLY/GALAXY」リスレザーチャッカブーツ。様々なシーンで使える全天候型の靴です!!

久しぶりにゆったりとした昼食時間。午後からは床屋にでも行こうかとのんびり構えている雨降りの今日。夕方には止みそうですが、この雨を境に気温がぐっと下がりそうです。更に忙しくなることを祈って、束の間のサボりです。

17の時から通っている床屋さん。整えてくださるのは、私より10ほど上の方。もう70代半ば。顔そりがうまくいくようにと襟元が開いた服を着てきました。浅めのVネックはZANONE/ザノーネのニット。10年以上前のものでしょうか。毛玉も出ずに良い状態ですが、ただ保温性は今ひとつは余計なことでした。合わせているのは布帛のシャツではなく、カットソー。FEDELI/フェデーリの長袖ポロです。昨日のブログで触れさせていただいたように、合わせるものによっては使いやすいVネックです。来季に流行らせようかなんて密かに企んでおります。

旅に出たくなるのは冬。この上に何を着ましょう。売り場から持ち出したのは、TAGLIATORE/タリアトーレのボアPコート。昨日ご紹介したHERNO/ヘルノのPコートが頭をよぎったのでしょうね。軽くて暖かい、更に嵩張らないのは、オヤジ、いやシニアのコート選びの条件なんです。

これで準備万端。いや何か物足りない。旅先で「しまった!!」と後悔したくはありません。

温度調整のしやすいマフラー。首元を温めるのは最も効率的。巻いたのは、昨年から気にしているJoshua Ellis/ジョシュアエリスのダブルフェイスのチェック柄マフラー。先月、ニット以外にもマフラーも断捨離。クローゼットに隙間ができているだけに、つい埋めたくなります。

さぁ、これで完璧。どこにでも行くことができます。「待てよ。もし雨や雪降りの悪天候だったら、どうしよう」ですよね。

旅は、出かける前が楽しい。あれやこれやと考え、行き先や天候によって服装選びが始まります。選ぶ際の基本は全天候型。様々な気象条件下での使用に対応できることが肝心なんです。最終的に選んだのは、ASPESI/アスペジの中綿入りM-65型フィールドジャケット。ブラックも揃えたい色ですが、楽しいのはカージナルレッド。ボトム選びも楽です。オフ系の淡い色目は見栄えはしますが汚れが気になり、旅先で落ち着きません。ベージュやカーキでは作業着ぽくなるし(シニアの場合です)、迷子?になった時にも目立ちません。なるべく若々しく行動的、情熱的でありながら包容力のある色合いが、このカージナルレッド。そう勝手に決めつけてセレクトしたカラーです。

足元に気がついていただければ、これまでの文章の流れが生きてきます。履いてきたのはANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレのスエード シングルモンクストラップブーツ。天然ゴムの、体に響かない履き心地は格別ですが、旅の途中の悪条件を考えると選ぶのを戸惑います。ソールに水分を含んでいると、最初だけですが、ワックスの効いた床では滑ります。ご注意ください。

そこで登場するのが、本日、ご案内させていただく【Paraboot/パラブーツ】の「LULLY/ルーリー」。旅にも最適な全天候型のシューズです。

時間があれば、手に持ったバッグもご紹介していきます。

かつてスエードのブラックで何度もご提案していたチャッカブーツの「LULLY/ルーリー」。久しぶりに登場させたのは、リスレザーのブラウン。オイルを染み込ませているため、通常の牛革に比べ、天然の撥水性を発揮します。

アウトソールはPOEや、WILLIAM等で用いられる自社製Galaxyギャラクシーラバーを使用。ドレス・ビジネスライン用に開発されたACTIVソールの、溝を浅くしたトレッドパターンタイプ。 つま先から土踏まずの部分にかけ、徐々にラバーの厚さを変えた形状となっており、歩行する際に 驚くほど返りが良く、他種のソールに比べ、見た目の上品さをアップさせている種類です。

ワックスコーティングされた2色のウェルトステッチがザクリ・ザクリと太く縫われている ノルヴェイジャンウェルテッド製法にて、 水の浸入を防いでいるという独特の外観。 底部を、横と縦に縫い合せる、欧州発祥とされ、登山靴に代表されるノルヴェイジャンウェルテッド製法を採用。【Paraboot/パラブーツ】の魅力が満載された全天候型のチャッカブーツと言えます。

再入荷の「CHAMFORT/GALAXY」グレインレザーサイドゴアブーツをブラックで、このチャッカブーツについてはブラウンをセレクトしました。シュークローゼットに並べて置いていただくと素敵ですね。

MODEL:「LULLY/GALAXY」リスレザーチャッカブーツ
SIZE:6.0・6.5・7.0・7.5・8.0
COLOR:ブラウン(CAFE)
MATERIAL:牛革/ラバー
PRICE:¥82,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

いやはや、雨の金曜日に床屋に行くのは大きな誤算。帰りが帰宅時間の渋滞につかまり、倍以上の時間がかかってしまいました。バッグについては、後日のご紹介となります。ブランドはZANELLATO/ザネラート。しばらくお待ちください。

 

HERNO/ヘルノ】のポップアップ開催中です。明日、最終モデルも到着。ささやかですが、ノベルティ付きです。ぜひ、今季のコレクションをご覧ください。

※Cachette /カシェート情報

本日のカシェートメンズブログは【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】をご紹介しております。三日連続の今日、旅にも最適な「24Gメリノウールジップアップニット」をご提案しております。ぜひ、見逃さずにご覧ください。

また、Cachette LIFEのブログにもレディースの【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】をご紹介。併せてご覧ください。

待望の【Derek Rose/デレクローズ】のパジャマをご紹介しております。就寝という1日の中で疎かにできない大切な時間。拘りの一品でお過ごしください。オンラインショップにも掲載されていますので、是非ご覧ください。

 

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感動を共有したい!! そんな思いでセレクトした【FEDELI/フェデーリ】のウール・カシミア フルジップブルゾン型ニット & 再入荷の【ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレ】の「TRAMONTANA」スエード シングルモンクストラップブーツです!!

昨日のブログで日光市を群馬県と書いてしまいましたが、栃木県の間違いでした。日光にお住いの方には大変失礼いたしました。お詫び申し上げます。

本日、ようやくデビューしたコーデュロイジャケット。着用しているのは、BOGLIOLI/ボリオリ の新作です。私が所有しているのは、黄味が強いベージュ。もう7年?いや、もっとかもしれませんね。店頭で、かつてのYouTubeでよく着ていましたので、ご存知の方もあるかと思います。この時期に必ず登場する私の定番服です。シャツはFinamore/フィナモレのオックスフォード、ボトムはJACOB COHEN/ヤコブ・コーエンのデニムパンツと好みは変わりません。体型も変わらないので、長い付き合いの服ばかりです。

休日、出かけるなら、このスエードのG9型レザージャケット。変わらず、この組み合わせも好きです。以前、同じ色でMA-1型を所有していました。とはいえ、30年前の話。クローゼットからすでに消えています。季節が進み、もうすぐ着ることができるなんて、妄想とともに購買意欲がそそられます。この秋に日光に行くなら、このスタイルでしょうか。現実的には一泊二日と短い行程ですが、お気に入りの服と旅ができれば、それだけでもワクワクしてしまう、そんな服と旅が好きな私です。

本日のご案内は、【FEDELI/フェデーリ】です。展示会で見つけてしまった日常にも旅にも使いたいニット。ただ、価格が問題。どうしようかと迷っていた時、「他のモデルを絞って、量より質で選んだら」とナイスな一言。他人事のように。あっさりいうジュニアですが、いつも的を得ているだけにおろそかにできません。

選んだのは、フルジップのブルゾン型ニット。温度調整の必要な季節。脱ぎ着のしやすいデザインは重要なポイントとなります。ボトムは、シワや汚れを気にすることのないデニムパンツ(PT TORINO)が最適。暑さが遠のき、朝晩の気温差のある時期なら、程よい生地が環境の変化に対応してくれます。インナーについても、ニットではまだ早い、シャツでは堅苦しいと、デニム同様、季節をつなぐアイテムとして重宝するのが、ロングスリーブのTシャツです。靴選びは、やはり履き心地。季節感を大切にしながら、疲れない靴を選びたいものです。

素材は、ウール・カシミア。凹凸のある編み地が立体感と奥行きを表現。タックを積み重ねていくことでできる丸みは、保温性を高めるとともに通気性にも優れ、快適に着ることができます。

いつもなら定番のハイゲージからミドルゲージのニットでお茶を濁してしまう【FEDELI/フェデーリ】。本来のコレクションラインに魅力的なニットがいっぱいあるのに、高価だからと見過ごしていました。前期高齢者のバイヤーの私としては釈然としない心持ちになっていたのは、事実。ハイゲージのニットはDrumohr/ドルモアとカシェート展開のJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーに任せて、【FEDELI/フェデーリ】ならではの感動できるモノをセレクトし、皆様と共有できるように発信していくつもりです。

モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:ウール・カシミア フルジップブルゾン型ニット
SIZE:46・48・50
COLOR:フォーン・ネイビー
MATERIAL:ウール70%・カシミア30%
PRICE:¥130,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

私の洋服の師匠であるN氏。JACOB COHEN/ヤコブ・コーエンを日本に紹介してくれた方です。ファッショニスタとしても知られている氏、日本より海外での知名度が高いかもしれません。そんな審美眼のある氏が勧めてくれたのが【ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレ】です。

ビスポーク靴職人であるアントニオ・ピオ・メーレさんが、1999年にミラノにて創業。展開店舗が限定されているため、日本における知名度は低いのですが、その履き心地に驚き、実際に使ってみて、足に優しい靴として手放せなくなりました。その感動をさらに広げたいと、今季、完売していた「TRAMONTANA」のブラウンスエードを追加オーダーをしました。

チャッカブーツに近いミッドカットのモンクストラップブーツ。紐で締めるチャッカブーツよりホールド感はあります。登場以来、多くのコーディネートで合わせていますので、おなじみの顔です。

フランスRELTEX社製の「LACTAE HEVEA/ラクト・エヴィア」という、50工程以上もの手作業を経て製作された、天然ゴム100%のスーパーソールを採用しています。驚きの軽さと柔らかさで、アントニオ・ピオ・メーレの軽やかな履き心地を、底面から支えてくれる素材です。

MODEL:「TRAMONTANA」スエード シングルモンクストラップブーツ
SIZE:39・40・41・42・43
COLOR:ブラウン
MATERIAL:牛革(スエード) ソール:ゴム(LACTAE HEVEA)
PRICE:¥78,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

 

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9月になれば、まずは足元の衣替え。DOUCAL’S/ドゥーカルスのシューズのご案内と、蔵庫/magazzinoマガジーノ の蔵開きのお知らせです!!

9月になればから、9月になってしまいました。まだまだ暑いせいか、ご来店数は少なく、常連さんに助けてもらっているグローリーガイです。長く商いをしていると、お客様の年齢層は広く、就かれている職種も様々。引退して年金で生活されている方も。共通しているのは、服好きであることです。大きなトレンドが見えない今、自分のスタイルを持った方にご来店いただいている、そんな秋の始まりです。

明日から蔵庫/マガジーノ の蔵開きです。新作のご紹介の後にマスヤマからお伝えさせていただきます。

中世の面影を残す美しい街並み、穏やかな曲線を描く丘陵地帯、アドリア海沿いの180㌔にわたる美しい海岸線、そして豊かな文化のあるイタリア・マルケ州に1973年に創業された従業員60人を率いる靴ファクトリー【DOUCAL’S/ドゥーカルス/デュカルス】。イタリアで最も”まじめ人間”が多いとされる地域で作られる、丁寧で美しい靴です。

2年ぶりに戻ってきました。時間をかけて足に馴染ませる英国靴と違い、足入れをした途端、スニーカー感覚で軽快に履くことのできるのが、【DOUCAL’S/ドゥーカルス/デュカルス】の魅力です。今回、ドレスパンツからデニムパンツまで合わせることのできるモデルを選んでいます。

パンツからの流れる美脚ラインを描いてくれるチャッカブーツ。チャッカとはポロ競技の時間の単位を表し、ポロ選手が試合後に履いていたカジュアルなブーツがチャッカブーツの起源と言われています。

コーディネートを選ばない秋冬の定番靴です。カジュアル過ぎない足元を演出する為、黄色味の少ないグレイッシュなフォーンをスウエードでセレクトしています。

穿いたのは、インディゴブルーのデニムパンツ。ホワイトでもブラックでもあるいはグレイデニムでも全てお任せのフォーン。ドレスパンツではハウンドツゥース を選びました。もちろん無地のグレイでも他の柄物でも相性は良く、時にはタータンチェック柄を穿き、トラディショナルな気分に浸るのも良いかもしれません。

ブラックスウェードと迷いましたが、ダブルモンクストラップで選びましたので、ここはネイビーで。実物は写真より青味の少ないグレイッシュな色になります。

足元を華やかで若々しく魅せるネイビーのチャッカブーツ。大人のゆとりを感じさせてくれるシューズです。

サイズ感です。クロケットやチーニーなど英国靴は7.5。パラブーツもローファー以外は7.5、スプリングコートのスニーカーは41で履く私で、サイズ41でジャストです。爪先や甲部分にもゆとりのある癖のない木型です。

MODEL:ラバーソールスウェードチャッカブーツ
SIZE:38・ 39・40・41・42
COLOR:フォーン・ネイビー
MATERIAL:牛革 ソール:ラバー
PRICE:¥63,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
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ブラックスウェードのダブルモンクストラップは【DOUCAL’S/ドゥーカルス/デュカルス】の人気モデルです。かつてはと付け加えたほうが良いでしょう。ただ、久しぶりに目の前にすると、その美しさに変わりはありません。いや、以前にも増して魅力的になっている…は、しばらく会っていなかったからかもしれません。

ソールはレザーに変わりますが、クッション性やグリップ性にも優れ、気楽な履き心地です。

こちらも青味が出てしまいましたが、実際はもっと深みのあるブラックです。撮影場所の光のせいでしょうね。

MODEL:レザーソールダブルモンクストラップシューズ
SIZE:38・ 39・40・41・42
COLOR:ブラック
MATERIAL:牛革 ソール:レザー
PRICE:¥69,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

唯一、表革でセレクトしたのが、シボ革の外羽根Uチップ。ブラウンでセレクトです。なんとなく、どこかのブランド靴に似ているような…そうなんです。価格は全く違いますが、手軽に雰囲気を楽しんでいただくためにコレクションの一つに入れさせていただきました。

う〜ん、こちらもやや青味がかかりました。上の置き撮りの方が色は正解です。デニムからコットンパンツ、ドレスパンツまで幅広く対応できる万能靴。揃えて置かれると、とても重宝します。こちらもサイズ41で気持ちよく履いています。

MODEL:レザーソールUチップシューズ
SIZE:38・ 39・40・41・42
COLOR:ブラウン
MATERIAL:牛革 ソール:レザー
PRICE:¥69,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

いかがでしたでしょうか。全てワードローブに入れた際、バランスよく着こなしできるようにとバイイングしたつもりです。9月になれば、まず足元から衣替え。ローファーなどのスリッポンから紐靴に切り替えることで、気分もスタイルも大きく変わるはずです。新しい代理店さんに変わったことで、ミニマムは大きくなり、紹介された際に諦めていた【DOUCAL’S/ドゥーカルス/デュカルス】。その後、代理店さんの配慮によって展開が可能になりました。ただ、今後、本国の意向もあり、展開が継続できるかはわからないのが、やや不安材料です。ただ、今回展開できたことを素直に喜びたいと、急ぎ足ですが、ご紹介させていただきました。

ここからは、蔵庫/magazzinoマガジーノ からのお知らせです。道案内は、マスヤマ。店頭に立つのは、ナグラさん?いや、タカイかもしれません。まさかのジュニア?いや私スグルです。いやいや、誰が立つかはわかりません。臨機応変の陣で皆様をお迎えいたします。ぜひ、お誘い合わせの上、ハシゴ気分でお越しください。

皆さん、こんにちは。蔵番長こと、マスヤマです。昨日のブログで予告がありましたが、明日、明後日の週末、久しぶりにマガジーノを「蔵開き」することになりました。いつ以来でしょうか。恐らく、昨年の夏前に開けて以来のオープンとなりますので、是非最後まで案内をご覧ください。

グローリーガイ、カシェートに次ぐ3番目のお店として誕生したマガジーノ。マガジーノはイタリア語で”倉庫”を意味します。元々、季節外アイテムの倉庫を探していたところに由来があるのですが、そこに、魅力的な諸物品が収納されている”蔵”という意味合いを掛け、蔵庫/Magazzino(そうこ・マガジーノ)という名前で、アウトレットとしてスタートした経緯があります。2020年からは不定期にお店を開ける「蔵開き」スタイルに変わりましたが、私マスヤマにとっては、沢山のお客様との出会いがあった思い出深い場所です。この場所を懐かしむ声もあったとのことで、この土日に試験的ではありますが、お店を開けることと相成りました。

1年振りということもあり、昨日今日と準備に時間はかかったものの、その分、ラインナップには自信アリです。今回特集するのは、「ラスト1点」となった商品。全てワンサイズで、最後の1点となった商品を集めました。最後の1点ということは、そのサイズの方にしかお勧めできないと言えばそれまでですが、同時に、お店として想いの詰まった商品でもあります。春夏秋冬問わず、スペシャルプライスでご提案をさせていただきますので、是非ご期待ください。

 

今回は、オンラインショップでも蔵開きです!! SUGURU SHOPの方でも「ラスト1点」の商品たちをご覧になれるように、コーナーを作りました。

 

オンラインショップ、左側の項目に「OUTLET」とありますが、そちらをクリックしてみてください。いつものアウトレットは一旦コーナーから引かせていただき、代わりに約180点、全て「ラスト1点」の商品たちが表示されるようになっています。

 

この「ラスト1点」コーナー、商品の絞り込みが出来るようになっています。上に「商品を絞り込む:」の表記の下には、春夏、秋冬、スーツなどのカテゴリー別の文字が並んでいます。その文字をクリックしていただくと、見たいカテゴリーに絞り込みが出来ますので、普段オンラインショップでお引き立てをいただいている方や、お店に来る前にあれこれ探して楽しみたい方は、是非ご活用ください。何があるかはお店に行ってからのお楽しみという方は、敢えて見ないのも良いかもしれません。

長くなりましたが、蔵開きのご案内とさせていただきます。この週末は、久しぶりのマガジーノで皆様をお待ちしております。

 

 

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