♪あの日にかえりたい♪は松任谷由実さん、♪あの時代を忘れない♪はサザンオールスターズは世代を超えて受け継がれる名曲です。
あの時代に戻って、あの頃の気分をもう一度、そう思うこの頃です。
バイクに乗りたかったけど、かみさんに危ないからと言われ、4輪ならと選んだのが、ロータス・セブン。その前は、”ベビーロールス”と呼ばれたバンデン・プラに乗って、呑気にピクニックと洒落込んでいましたが、急に峠を攻めたくなったのでしょう。当時、品揃えの中心は”HACKETT(ハケット)”。日本市場では見かけなくなりましたが、ロンドンではサビル・ローにも立派な店舗を構える、いまだに元気の良いブランドです。
もし今、当時に戻れるなら、ドライビング用として選びたい【JAMES GROSE/ジェームスグロース】です。上のスコッチブラウンがノーカラーモデル「BRIGHTON」、スタンドタイプのライダースが「DOVER JACKET」。どちらを選ぶか、いや、両方でしょう。予算があればですが…
もともと、UKモーターサイクル全盛期には、ジェームス・グロースはモーターサイクリストのウェアやアクセサリーを扱うリテーラーとして発展した背景があります。専門的な知識や技術、手法や情報という意味でも、トスカーナのレザーファクトリーが作るライダースとは一線を画します。
厚みはありながらも立体的なサイジングで体を包み込むようなフィット感。薄いレザーの良さもありますが、数よりも質を求めていく年頃に加え、まだ、このブランドは未経験。一度は手に入れて、馴染ませていきたいものです。これからの人生を共にしていきたいのが【JAMES GROSE/ジェームスグロース】なんです。
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