昨日の余韻です。少し前の写真ですが、私のニットタイスタイル。モノのクオリティーは上がりましたが、学生の頃と好みのスタイルは変わりません。ただ、45年前の自分の顔が思い出せないほど年月は流れてしまいました。
カーキのジャケットにインディゴのデニムパンツ。学生時代のアルバム、それも中学時代、坊主頭でピースサインで微笑んでいる自分を見つけることができるほど、変わらないスタイルです。
本日のご紹介は、伊・トスカーナ地方のフォルリに本拠地を構えるファクトリーブランド【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】。1998年にイタリア人デザイナー・ジュリアーノ氏が、世界中で見てきた”男の中の男”の洋服を追求したブランドとして誕生しました。
表地は、ハリコシのあるドライコットン。耐久性のある丈夫な生地ですが、さらに破れた際に被害を最小限度に食い止めることのができるリップストップ生地を採用。リップストップ生地は、元々アメリカで軍服やパラシュートの強化の為に開発された高強度の素材です
アメリカのブランド「FILSON」と契約し、「FILSON ITALY」としてイタリアの工場ならではのクオリティーと着心地を活かした経験を持つジュリアーノ氏ならではの生地セレクトです。
ボタン二つで袖口サイズが調節可能なアジャスタブルカフス。手首の細い私は内側で止めてジャストです。季節が進めば、半袖Tシャツに袖まくりと軽快なスタイルで。
ウエストサイドにはポケットが付き、間口以上に奥行きがあり、巻いているストールなど軽いものは収納できます。ただ、フラップや留めはついていませんので、貴重品は別売りのカバンになんて、
同ブランドのトートバッグ(セール期間は今月まで)を暗にオススメしております。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ36を着用しております。
MODEL:リップストップコットン シャツジャケット
SIZE:36・38・40
COLOR:カーキ
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥85,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレの「BORA」サンドスエードチャッカブーツ。多くの方からリクエストをいただいており、再入荷を依頼。日本では、私たちグローリーガイの為だけに作っていただいております。その為、当初の予定では、2月末から3月初めを予定しておりましたが、少し納期がずれ込んでおります。最新の情報として、今月20日頃に日本に入荷していきます、もう暫く、お待ちください。
カーキ繋がりで追記です。
ややピンボケ画像ですが、お値打ちでオススメのコートがありますので、付け加えさせていただきます。【De Petrillo/デ・ペトリロ】のバルカラーコートです。”ラグランスリーブの柔らかなショルダーライン。両サイドのスラントポケット の位置は高め。深めのベントなど、ペトリロ氏の拘りが随所にみられるスプリングコートです”とブログでご説明しており、ちょうど今が気分のコートです。現在のオーダー価格からすれば、半額ほどになるでしょうか。私以外にもきっと狙っている方があるかもしれませんね。
※Cachette MENS 情報
【HERITAGE LETHER/ヘリテージレザー】の「WEBING BELT」エラスティックメッシュベルトが再入しました。イタリアのメッシュベルトが大幅値上がりする中、価格据え置きなんて素敵な話題です。詳しくは、こちらからご覧ください。
CATEGORY
何を着て行こうかと迷う昨日の出張。朝は零度と冷え込みましたが、この日の東京の最高気温は18度。ウールからコットンのトレンチコートに変え、厚手のタートルを薄手にし、寒ければマフラーとグローブ、そして帽子で調整。油断すると体調を崩しやすい時期です。東京の気温を見ると、週末に20度近く上がる気温も火曜日は5度の雪マークと大幅に振れる三寒四温です。
昨年暮れから少し前まで例年以上に寒く、なかなか出番のなかったアウターベスト。袖がないと寒く、いつもジャケットを羽織っておりましたが、ついに活躍の場が訪れました。朝晩寒くて、日中気温が上がる今の時期、温度調整するには、最適なアイテムです。
【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】のもの。伊・トスカーナ地方のフォルリに本拠地を構えるファクトリーブランドです。少し前のブログに、私の洋服の師匠と呼んでいるN.K氏のことについて触れていますが、ちょうどこの日、ご来店された際に氏が着ておられたのが、この「7916-WX」ワックスコットン ボアライニング付きベストでした。私と同じネイビーとお揃い?ニットもパンツもネイビー、足元はブラウンのスエードチャッカと、いつものスタイルに羽織られていました。そのスタイルがカッコよくて私も購入したのでした。
一昨年、大手に代理店が変わり、氏の元を離れると聞いていましたが、このブランドの良さを伝えていけるのは、氏の他にないと本国で考えたのでしょう。継続されることに安堵です。なんせ、1998年にイタリア人デザイナー・ジュリアーノ氏が、世界中で見てきた”男の中の男”の洋服を追求したブランドとして誕生しているだけに、この服の良さを理解している方でなければ務まらないはずです。
作りの良さはもちろん、素材へのこだわりは、このブランドの大きな魅力と言えるでしょう。表地のワックスコットン(ベタつくことはありません)のハードさに対し、表情を合わせるかのようなボアライニング。裏身頃はウール90%にポリエステル10%の保温性に優れた素材を使用。襟元は柔らかなアルパカを使うことで、肌にやさしくストレスを与えません。ダウンベストより保温性は確実に高いと言えます。ご購入された方が口癖に言われるのは、「暖かい!!」。やや無骨顔のアウターベストですが、生活の中で活き活きするブランドです。ネイビーのサイズ40のみとなっておりますが、価値のある一着です。サイズが会われるようでしたら、ぜひご検討ください。参考までに私は38を程よくゆとりを持って着用しております。
春の人気者、リップストップコットン シャツジャケットが入荷しました。今回の提案カラーはブランド表記は「Camel/キャメル」ですが、土埃を意味する「Khaki/カーキ」。よくカーキといえば、グリーン系をイメージされる方も多いはずですが、実際は黄色に茶色を混ぜた色のことを指します。
シャツ顔したアウターと言えるのは、ウエストのサイドポケット。まだ寒い時期なら、写真のようにタートル合わせ。季節が進めば、カットソーに羽織りものとして年間活躍してくれるアイテムです。
今期、やはり値上がりしました。本体価格85,000円になります。サイズ展開は36、38、40になります。
今回、バイイングを後半にシフトしたことで、入荷の時期が重なり、なかなかコーディネートでのご紹介ができていません。また、なるべくスケジュールに休息日を入れるようにとお達しがありましたので、やや遅れ気味ですが、ご了承ください。
明日は【Gabo/ガボ】のスーツ2型を、時間があれば、手前のネイビージャケットまでご紹介していきます。ご期待ください。
※Cachette MENS 情報
入荷の多いのは、グローリーガイ以上にカシェートかもしれません。特にこの春より展開する新しいブランドが目白押しです。バイイング作業に時間を要しているため、こちらもご案内が遅れるかもしれませんが、気長にお待ちください。
身体を守ってくれたのは、JACOB COHEN/ヤコブ・コーエンのデニムパンツです!!
のどかな秋晴れの天気。いつもの山小屋カフェで珈琲飲みながら談笑。その後、日頃の運動不足解消のため、向かったのは岡崎公園でした。
岡崎城といえば、
徳川家康公
少し離れたところに、家康公の産湯井戸もあります。
からくり時計や
二の丸能楽堂もあります。
ここは子供の頃、よく遊んだ場所です。鯉がいっぱいいて、近くの売店でえさを買ってはあげていました。
岡崎公園の正面入り口です。ここからが悲劇の始まりです。
横断歩道の手前にある二つの石座。これが曲者でした。岡崎市は良質な花崗岩(御影石)の産地であり、日本3大石品生産地です。オブジェとして置かれているのでしょうが、この場所に置くのは危険です。
バックしながら、写真を撮っていて、いきなり転倒。お尻から落ち、その拍子に左膝を強打してしまいました。幸い、お尻の柔らかいところから落ちたようで直ぐに立ち上がりましたが、左足に激痛。しばらくは歩けませんでした。生憎、この日の観光客は歴女が多く、足を引きずりながらも、素知らぬ顔で駐車場まで。自宅に戻り、お尻と膝を確認しましたが、出血もあざもなく、その後、痛みも取れて、階段の上り下りに少し違和感を覚える程度で、本日も元気に出勤しております。
デニムはといえば、これもまた無事。やや厚めの堅牢なデニム生地が身体をを守ってくれたのでしょう。JACOB COHEN/ヤコブ・コーエンのデニムに感謝です。
寒さ暑さのほか、風や雨、あるいは雪などの自然現象はもとより、突然の事故から身を守ってくれるのが、衣服。動物と違い、裸ではいられない人間。自分の身は自分で守る。何を着るかは、状況によって選ぶべきですね。
私物です。外出によく使うのが【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】のドライワックスコットン シャツジャケット。昨年のものですが、先日、軽井沢にお住いのK様が散歩用にとお求めになられていきました。雨の上がった翌朝、これなら濡れても平気だし、丈夫そうだという理由で選んでいただきました。私の着用サイズは38。残り40が1点ご用意できます。
このベストも私物です。ここ数年、嵌っているブランドが【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】。カフェでの女子受けと、ハードに使えることが魅力です。このワックスコットン ボアライニング付きベストもサイズ40が1点のみ。共感できる方にオススメしています。外出用として着るニットは、丈夫で暖かくシンプル、そしてリーズナブルなWILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキー。カシミアのニットとは趣の異なる、タフさを感じるラムズウールです。天然素材の持つ素朴さが、日常生活に取り入れやすく、年齢とともに味わいを増していきます。
本日、ご案内させていただく【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】。ドライワックスの「RAIN WEEKENDER COAT」。週末の旅に適した全天候型のギアとしてご提案します。ジャケットに羽織ることもでき、個人的には、出張という仕事がらみの旅に使いたいと密かに狙いを定めている品でございます。
フードから、ひさしのように差し出した”つば”が、雨の侵入を防ぎます。
フードや襟元、前立ての内側に切り替えられたピケ織のコットン生地。補強の役目を果たしながら、肌への当たりを和らげてくれます。
ウエストのドローコードは、寒風が吹き荒れる日にはウエストを絞って、下からの巻き込みを防ぎます。この装備、あるとないとでは雲泥の差。保温力が全く異なります。
フロントを閉めたまま、内ポケットのものを取り出したり、座ったりする際に便利なダブルジップ。グローブをしたまま開閉ができるように大きめな革の取っ手がつきます。
マチのあるポケット、アジャスト付きの袖口など、アウトドアに必要なディテールをmade in Italyで美しく表現しています。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着用しております。
MODEL:「RAIN WEEKENDER COAT-DW」フーデットレインジャケット
SIZE:36・38・40
COLOR:ブラックウォッチ
MATERIAL:表地:コットン100% 身頃裏地:コットン100% 袖裏地:キュプラ100%
PRICE:¥133,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
穿いているパンツは、GERMANO/ジェルマーノの「RICHARD」ピュアコットンチノパンツ。大きくタグに書かれているのは、”Chinos/チノ”の文字。ベーシックなドレスパンツばかりセレクトしていて、さほど目立たない存在でしたが、このモデルだけは皆さんの目に止まったようです。ツープリーツの膝から裾にかけてストレートに落としたヴィンテージ感のあるフォルムです。
シャツでお客様の目を引いているのが、ALESSANDRO GHERARDI/アレッサンドロ ゲラルディのコットンツイルアーミーシャツ。気温が高いせいか、シャツに人気の集まる今年の秋です。
襟の開きを強調したカッタウェイが影を潜め、セミワイドやレギュラーカラーに人気が移行する中、ボタンダウンも健闘しています。次のシーズンはシャツがさらに面白くなりそうです。バイヤーとしては腕の見せ所といっても良いかもしれません。
11月16日(土)から24日(日)にかけてのイベントです。詳しくは、こちらからご覧ください。
※Cachette MENS 情報
クラシック&ロマンティックな装いを追求するカシェートから【INVERTERE/インバーティア】のダッフルコートが紹介されました。これを着ていれば、真冬は完璧。転んでも怪我することもありません。詳しくは、こちらからご覧になれます。
こんにちは。GLORY GUYのタカイです。
8月に開催されたMaria Santangeloのパターンオーダー会。それから3ヶ月が経ち、皆さまからオーダーいただいたシャツがイタリアから届き始めたこのタイミングで、11月16日(土)からスタートする新たなオーダーイベントのご案内です。
今回の主役はカシミア。
世界でも一線級の最高峰クラスを誇るカシミアファブリックを使用した、様々なニットアイテムをオーダーいただけるイベントを開催します。
ご用意するのは、1887年創業、130年以上の永い歴史を紡いできた日本の老舗、「深喜(フカキ)毛織」のカシミア。深喜毛織は、カシミア製造業者の国際団体「CCMI」に加盟するカシミアの超名門テキスタイルメーカーです。
この団体は、極めて厳格な加盟資格を持ち、品質の高さはもとより企業の品格も重視されるとあって、加盟できているのは世界で20社にも満たず、そこに名を連ねているのも錚々たるメンバーでして、肩を並べるのは、皆さんもご存知のカシミアで有名なイタリアのL社やC社、そして英国T社など世界的テキスタイルメーカーたちです。
その団体に日本の毛織物メーカーとしては唯一加盟し、世界的な評価を得ているのが深喜毛織なのです。
そんな深喜毛織のカシミアは、良質な原料の産地である中国内蒙古(モンゴル)自治区に赴き現地で直接買い付けしたものを、自社の徹底した品質管理のもと、日本国内唯一の一貫生産工場によって生み出されています。実際にサンプルを手にしてみましたが、触れた瞬間にこれはモノが違うなと。柔らかさ、軽さ、編みの密度、正直驚きました。まさに繊維の宝石。原毛のクオリティの高さを感じていただけるはずです。
また、特筆すべきは圧巻のカラーバリエーション。その数、なんと157色。単色のキレイな発色から色をミックスしたメランジカラーまで、まさに宝石のようなカラフルな輝き。充実のラインナップでご用意しております。
そして、このカシミアを製品にするニッティング製法がまたスゴイんです。
5G(ゲージ)と7Gは手横編機(手動式横編機/ハンドフレームマシン)によって生み出され、職人が常に掛かりきりとなり、キャリッジと呼ばれる機械を手動で左右に動かして、一枚一枚、さらにはパーツごとに編み目の詰まり方やテンションを調整することにより、時間をかけじっくりと、糸に無理をさせず原料の良さを最大限に引き出しています。
世界的な評価を受けるカシミアと、そのポテンシャルを最大限に生かしたニット製品を作り出す職人技術。その二つが合わさったメイドインジャパンの最高峰を、ぜひ体感してください。
今回のイベントでは、オーダーいただけるモデルの種類も豊富です。
クルーネック・Vネック・モックネック・タートルネック・ポロカラー・Vネックカーディガン・丸首カーディガン・バルスターモデルブルゾン(ZANONEのCHIOTOのイメージ)・ジャケット(レディース)・バルスターモデルベスト・マフラー(3型)
編み地の厚みは、12G(ゲージ)・7 G・5Gからお選びいただきますが、モデルそれぞれに指定があるので、例えば、クルーネックは12Gと7Gから選ぶことができ、カーディガンは12Gのみと、その範囲内でお選びいただくことになります。素材はもちろん、全てピュアカシミア100%です。
サイズは基本的にS・M・L・LLのベースがあり、それぞれに袖丈・着丈の±を調整できます。
開催期間は11/16(土)〜24(日)。納期は、受注よりおよそ1ヶ月間を見込んでおります。
皆さんが気になるのがプライスですよね。
このご時世、価格高騰の波はもちろんアパレル業界にも吹き荒れ、特に世界的に争奪戦となっているカシミアなどの高級素材には高波が押し寄せているのが実情です。ただ、そんな中でサンプルを手にした際の驚きは、クオリティの高さはもちろん、プライスを知っていたからなんです。このクオリティでこのプライスには、本当に驚きだったのです。
クルーネック・Vネック・モックネック・タートルネック・ポロカラーは12Gで75,000円(税別)、7Gが90,000円(税別)。カーディガン(12G)は85,000円(税別)、バルスターモデル(5G)は150,000円(税別)、37×180cmのマフラー(12G)は38,000円(税別)です。
と、blogを作成中、Maria Santangeloのオーダーシャツを引き取りにいらっしゃったK様。様々なブランドのカシミアを知る御仁の目にもとまり、そして、触れた瞬間に素通りすることはできなかったようです。フライングでしたが、早速、2着をご注文です。K様、ありがとうございました。
駆け足でご案内をしてまいりましたが、ご不明な点や気になる点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
丁寧で、熱のこもったタカイちゃんのイベントへのご案内。同時に作り出していた私のブログは明日に延期する予定でしたが、今の思いは新鮮な方が良いと、いつもの私のウダウダ前置きと本日の商品案内です。
困っております。せっかく寒くなったのに、また気温が上がってしまった、そんなことではありません。いずれは寒くなります。それよりもウールコートの仕入れを抑えたグローリーガイ。代わりに充実のカシェート。そのせいか、お客様がカシェートに移動しているような、そんなことを思いながら着ているのは【MACKINTOSH / マッキントッシュ】の「DUNKELD」カシミアヘリンボーン柄バルマカーンコートです。店頭でも、そして昨日、古くからお付き合いいただいている仙台市の0様からもお便りをいただき、残すサイズ38のみ。入荷した時より、「ほぉ〜」と感心していたラグジュアリーなコートでしたが、早くも一点のみとなってしまいました。
久しぶりに古いスーツを持ち出して着ています。ドロップ9ですから、まぁまぁのタイトさ。それでも少しスリムになったせいか、全く問題ありません。このグレイのホームスパン調のスーツにぴったり合うから、困ったものです。
カシェートが英国クラシックのエレガンスを追求するなら、グローリーガイはアメリカンなワークテースト。世界中で見てきた”男の中の男”の洋服を追求したイタリア人デザイナー・ジュリアーノ氏によってコレクションされる【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】はワークといえどもエレガンスです。仕立ての良いテーラードジャケットのような拘りのある逸品。男の色気をふんだんに感じさせてくれるブランドです。
今回、取り上げるのは、モデル「CRULSER JACKET」。ベースになっているのは、FILSON/フィルソンの1897年創業当時から愛され続けた伝説のアウターと言われ、1914年に特許を取得した、アイコニックなMackinaw Cruiserジャケットを基本モデルとしています。
100%ヴァージンウールの打ち込みのしっかりした生地です。縮絨加工の折り目の目立たないメルトンより、圧縮されたツィードのような風合いのある表情です。
胸のポケットは、フラップ付きの二段構え。右のフラップを開ければ、
大小のポケットがつきます。右側と左側では仕様が異なり、
左には、大のポケットの他に4連のペンポケットがサブポケットとして付属されています。
アジャスト付きのカフスにサイドスリット。FILSON/フィルソンのクルーザージャケットは、胸ポケットと同じフラップ付きですが、このモデルはシンプルにスラントの切りポケットになります。また、狩をした際の獲物入れとして、あるいは地図や工具などを入れるための背面ポケットは省略されています。
トスカーナの製品と書いてあります。「PANNOSTIA」は生地屋の名前だと思うのですが…
もともとは太平洋岸北西部の林業家や森の調査人向けに設計されたのがはじまりですが、アラスカ州で発見された金鉱を求め、極寒の地へと渡航する炭鉱夫を支えるために、開発されたという話も有名です。正に、CRUISER”渡航者”を支えるためのジャケットであったわけです。いかがでしょう、頼もしいアイテムではありませんか。
まだ20代でしょうか、初めてご来店いただいた自動車関連の企業に勤める将来が楽しみな三人組。その一人のお眼鏡にかないサイズ40が旅立って行きました。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着用しております。
MODEL:「CRULSER JACKET」ピュアウール クルーザージャケット
SIZE:36・38・40
COLOR:グレイ
MATERIAL:表地:ウール100% 裏地:コットン100% 袖裏地:キュプラ100%
PRICE:¥118,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
手に持ったバックです。
MODEL:ワックスコットン トートバッグ
SIZE:縦38×横35×マチ10㎝
COLOR:ミッドブルー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥27,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで
自然を操る悪い奴ら…が存在するのかもしれません。対象は心身の弱い人間。目的は人減らしなんて、SF映画に全く興味のない私スグルでさえ不思議に思う最近の気候。温暖化とか寒冷化とか言われていますが、よくわからない事ばかりです。なんて考えていても答えは出ません。洋服屋として、できるだけのことをするだけです。
本日は、大寒波や大雪などの寒冷化に対応するアイテムのご案内です。
仕立ての良いてテーラードジャケットのような【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】。ブランドの顔とも言える「FISHERMAN PARKA-DW」ドライワックスコットン フィッシャーマンパーカーのご紹介です。
“伊・トスカーナ地方のフォルリに本拠地を構えるファクトリー。1998年にイタリア人デザイナー・ジュリアーノ氏が、世界中で見てきた”男の中の男”の洋服を追求したブランドとして誕生しました。その後、アメリカのブランド「FILSON」と契約し、「FILSON ITALY」としてイタリアの工場ならではのクオリティーと着心地を活かした、素晴らしい洋服を発信し、世界中のファンを魅了。2013年フィルソンとの契約終了を機に、【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】を復活させました。 アメリカの洋服が好きなジュリア―ノ氏が、細部まで拘りを持って作るブランドであると同時に、本格的なギアアイテムが多いことも特徴となります”
あのドレイクスが、このモデルのネーム替えを頼んだという逸話もあるブランドのベストセラーモデルです。
初めて、セレクトする「Covalt/コバルト」。コバルトブルーの誕生については、アートの世界を知るとよくわかります。この色の発明によって、多くの画家たちが「青」を自由に使うことができたのです。例えば、ルノアールの”The Skiff”やモネの”雪に覆われたラヴァクール”にも効果的に使われています。コバルトブルーは世界中の最も著名な現代アーティストに愛され続けています。
2パターンご用意したコーディネート。コバルトブルーのダウンジャケットを羽織ることでノーブルなアウトドアスタイルが完成します。
合わせたニットはどちらもMP Massimo Piombo/マッシモ・ピアンボ、ブラウンのコーデュロイパンツはINCOTEX SLACKS、カーキのチノパンツはBERWICH。スニーカーはSpring Court、チャッカブーツはParabootになります。
冒頭と同じ写真ですが、注目していただきたいのが、襟の内側。表地と切り替えているのは、同色のスエードレザー。ポケットのフラップ内側や袖口の内側も同じ仕様になります。
糸の段階でワックスコーティングを施し・織り上げたヘビーコットンの生地は、ドライワックスコットンと呼ばれ、防水・防風性に力を発揮しつつ、ワックスコットンのようなベタつき感はありません。タウンユースに取り入れやすい素材になります。
「極めつけは、中に詰められたダウン。800フィルパワーを誇る、イタリア・ミナルディ社のグースダウン。フィルパワーとは、羽毛の”かさ高”を示す数値です。簡単に言えば、フィルパワーの数値が大きいほど空気を多く含むことが出来るため、保温性に優れた良質なダウンといえるのですが、700フィルパワーあれば高級ダウンと言われるなかで、驚きのスペックです」と、かつて増山がご案内した文章を引用したのですが、なんと850フィルパワーにパワーアップしておりました。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着用しております。
MODEL:「FISHERMAN PARKA-DW」ドライワックスコットン フィッシャーマンパーカー
SIZE:36・38・40
COLOR:コバルトブルー
MATERIAL:表地:コットン100% 身頃裏地:コットン100% 袖裏地:キュプラ100% 中綿:グースダウン100%
PRICE:¥215,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
© GLORY GUY