あけましておめでとう!!は、新年。今、明けて欲しいのは、梅雨。また暫く曇り空と雨マークが続きます。6月最終の週、今季の反省をするにはいい時です。反省というより、今季購入したアイテムの中で最も出番が多く、新しい感動と共に心を豊かにしてくれた、そんな生活に溶け込んでいったモノをご紹介します。
展示会で紹介されるや、懐かしさと新鮮さで思わず微笑んでしまったのが、このスウェットシャツ 。
私たち世代ではトレーナーと呼んでいました。和製英語です。当時のメンズクラブに掲載されていたのは、自分たちが通う大学の校章やロゴがあしらわれたスウェットシャツを着たアメリカのアイビーリーガーの装い。殆どが、Champion /チャンピオン製でした。日本の大学のキャンパスでは「SHIPS」「BEAMS」「Crew’s」「Boat House」などのショップ名のロゴの入ったものが大流行。私の通う大学でもよく目にしましたが、天邪鬼の私は、モノクロに漢字、例えば 「儒蘭」なんて意味不明なスウェットを着て、闊歩しておりました。どうも”おぼっちゃま風”は苦手だったんです。でも、還暦過ぎて、性格の丸い、可愛いオヤジになろうと決めて以降、どうやら青春を感じるアイテムに心を動かされているようです。
肌触りといい、締め付け感のない緩さといい、オヤジが着るには最高のスウェットシャツです。
本題に戻ります。どこのブランドかといえば、【FILLITS/フィリッツ】。ニューヨークに在住し、約30年、アメリカでカットソー作りに携わったデザイナーが立ち上げ、2021年秋冬からスタートしたブランドです。
今季、購入後、最も活躍したのが、ジップパーカーとイージーパンツのセットアップ。現在、部屋干ししてあり、今夜も穿く予定です。ブログでのご案内は、3月1日と春とはいえ、まだまだ上がりきらない気温の中、タートルネックのカットソーを合わせていました。
ブランドの意味が”最高の糸”というだけあって、質の良さが伝わるパイル地。その柔らかな肌触りに驚かされます。個人的なイメージとしての「パイル地は暑い」は完全に打ち消されました。
多めにセレクトしたボトムは、現在、フルサイズでご用意。ジップパーカーについては、SとMが完売しており、セットアップではお見せできませんが、代わりに相性の良いアイテムを使ってのコーディネートです。羽織ったのは、PHIL PETTER/フィルペターのニットジャケット、インのTシャツもではなく、撮影用としておいてあった私物のMAJESTIC FILATURES/マジェスティックフィラチュール、足元は私物のSUGURUです。
トップスに対して洗濯回数の多いボトム。当然、購入時に比べれば、股下もやや短くなり、全体には緩みが出ています。ただ、このセンタークリースのおかげで、大きくラインを崩すことなく、筋の通ったシルエットを保ちます。
洗っては穿き、また洗っては穿きと、入浴後のルームウェアからスリーピングウェアに。そうなると洗い替えが欲しくなるのが、人情。色違いのネイビーの購入を検討している、着る物に関しては贅沢な私です。ただ、使い込まないとモノの善し悪しがわからないのも事実。リサーチと心地よさの一挙両得…でしょうか。
通常、サイズ46の私で、上下ともサイズMを着用しております。参考にしてください。
重ね着をしない、これからの季節なら、ボトムだけでも。いや、できればセットで揃えていただきたいは、提案側の都合です。
再度、アピールさせていただくのは、インに着ているPHIL PETTER/フィルペターのリネンTシャツです。
以前にも増して、ストレスの多い現代社会。少しでも心地よいモノを身にまとい、ゆったりとリラックスした時間を過ごしていただけるよう、体験した感想をもとにご提案させていただきました。
「新しいTシャツに着替えれば、心も体もリフレッシュ!!」をテーマにカットソーのポップアップフェアです。現在、準備中ですが、カシェート展開のMAISON CORNICHON/メゾンコルニションなどフランスブランドを交えての見ごたえのあるイベントです。ぜひ、この機会に各ブランドの持ち味を体感してみてください。
※Cachette MENS 情報
「G9」ハリントンジャケットで有名な【BARACUTA/バラクータ】からキャップをご用意しました。詳しくは、こちらからご覧ください。
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山の麓にある山小屋風カフェは、休日のコーヒータイムを過ごすくつろぎの場所。雨もしのげるほどの屋根もあり、囲いもあるけど、風のある日は、隙間から入り込む冷たい風に厚着していてもストーブの前から離れることはできません。そんな一週間前と一変して、ポカポカ陽気の昨日。念のために着てきたダウンベストもいらないほどでした。今日より三月。近くに咲く河津桜。例年より開花がずいぶん遅れていましたが、これで一気に蕾が開きそうです。週末は人が出そうな予感。そうなると、無断駐車で混み合う駐車場。また今年も頭を悩ませる季節がやってきました。
本日のご案内は、ニューヨークに在住し、約30年、アメリカでカットソー作りに携わったデザイナーが立ち上げ、この2021年秋冬からスタートした【FILLITS/フィリッツ】。前回は、1月28日の”冬のリヴィエラ”特集でした。いつまでも少年の心を忘れない大人たちに支持されているシンプルでいてユニークなカットソーブランド。”最高の糸”という意味を持つだけに、素材へのこだわりも見逃せません。
フルジップパーカーとイージーパンツのセットアップです。気温が上がったとはいえ、まだまだ日がかげれば寒いと、インにはTシャツではなく、タートルネックのカットソー(MAJESTIC FILATURES)を合わせています。
アクアスモークのようなグレイと深みのあるネイビーの2色をご提案です。
ふんわりと柔らかく、気持ちの良い肌触りが魅力的なパイル地。吸水性にも優れ、汗を掻く季節には欠かせません。先日、アクアグレイの方ですが、全く同じ形の上下を来て、通り過ぎていった際、ついつい後ろ姿を目で追ってしまったほど。もちろん、女性です。もともとユニセックスなブランドで、あるセレクトショップではサイズSをレディースとして展開。もしかして、同じもの?かもしれません。できれば、もう一度会えないかななんて、助平心ではなく、確認してみたいものです。
身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝の私スグル。サイズで悩みました。アクアグレイの方は、全身写真がサイズM。上半身の写真も上がサイズM。念のためにサイズSの着用写真も下に載せておきました。ネイビーはサイズMを着ています。
MODEL:「FIL-3」パイル地フルジップパーカー
SIZE:S・M・L
COLOR:アクアグレイ・ネイビー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥29,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
センタークリース付きの外付けドローコードのイージーパンツになります。サイドポケット左側に、内側に取り扱い表記付きのブランドタグが付いていますが、簡単に取り外しができます。
ルーズなパーカーに比べ、スッキリしたフォルムをもつパンツ。トップスもボトムもルーズではだらしなくなってしまいがち。そんなバランスのとれたサイズ感に魅力を感じる方も多いはずです。
モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、サイズMを穿いております。
MODEL:「FIL-4」パイル地イージーパンツ
SIZE:S・M・L
COLOR:アクアグレイ・ネイビー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥31,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
こちらも見逃さないでください。
多くのパリジャンから高い支持を得ていて、自社で糸の研究から生地や製品化に至るまで全ての工程を行い、独自の素材開発を繰り返しているフランス発のカットソーブランド【MAJESTIC FILATURES/マジェスティックフィラチュール】。ご案内ブログは、こちらからご覧になれます。
※Cachette MENS 情報
本日、カシェートメンズブログが更新されました。ぜひ、ご覧ください。
いやはや、困ったものです。やはり我慢はいけません。疲れが溜まると痛み出す奥歯。疲れのバロメーターにもなっていたのですが、どうやら黄色から赤信号へと変わった昨日。慌てて、夜間歯科センターに行って来ましたが、案の定、抜歯宣告。バイイングシーズンだけにスケジュール調整をしなければなりませんが、歯は大切。この機会にしっかり治療するべきでしょうね。しばらくは、家康の”しかめ像”で仕事します。
そんなわけで、昨日ご提案するはずだったコーディネートがこちら。1日遅れで登場です。テーマは”冬のリヴィエラ”。イタリアで海岸を意味する”リヴィエラ”。一般的には、イタリア北西の海岸沿いを指します。コートを除き、イタリア以外の国から集めたブランドを着て、冬の海岸沿いを歩きます。
羽織ったコートは、今季初の登場となる【Solleciti/ソレシティ】。1945年イタリアミラノで創業の老舗毛皮メーカーです。ラグジュアリー過ぎるコレクションにスルーを決め込んでおりましたが、このモデルだけは見逃せませんでした。メルトンのPコートの顔をしながらも、佇まいはダブルのコート。海の男臭さを漂わせながら、エレガントで知的な表情を持つリーファーコートです。こちらのブログでご紹介しております。
人気者のカットソーブランド【FILLITS/フィリッツ】。ニューヨークに在住し、約30年、アメリカでカットソー作りに携わったデザイナーが立ち上げ、この2021年秋冬からスタートした新しいブランドです。
ご紹介ブログではサイズMを着ていますが、完売のため、ワンサイズ下のSを。Tシャツ一枚で着るなら、このサイズでも。ゆとりを持つなら、やはりMでしょうか。
デザイン違いのハーフジップのスレートグレイです。こちらはサイズSとMがご用意できます。
こんな感じで、遠くの女性を見ながら…寛いでいました。インに着ている白のカットソータートルネックは【MAJESTIC FILATURES/マジェスティックフィラチュール】のもの。
部屋着にこだわるパリジェンヌ。そんなイメージからか、リラックスウェアを探すとフランスブランドにたどり着きます。ご案内ブログは、こちらからご覧になれます。
フランスブランドからもう一つ、フランス南西部ドルドーニュ地方で誕生した【MAISON CORNICHON/メゾンコルニション】。先週、4枚目を購入してしまったロングスリーブTシャツ。この季節は、ミドルからローゲージのニットのインに着ています。フランスでは4台しか残っていないドイツ製のヴィンテージ編み機によって伸縮性のある柔らかい生地は、現代の機械では作れない特別なものなんです。
そして、ボトム。リラックスしながらもエレガントに休日を過ごすなら、やはり【Borelio/ボレリオ】のドローコード付きシャーリングパンツ「CARL」。さらに温もりも求めるなら、ローデンクロスです。
ローデンクロスの専業といえば、Leichtfried woolen mill/ライヒトフリート。1884年創業のオーストリアのファブリック・ファクトリーです。ここのローデンは、オーストリア産のファインメリノウールを原料にすることで、軽くて動きやすくそれでいて保温性の高い生地に仕上がっています。
白のステッチを入れるだけで、ワークやマリンのテーストを含んだ、こなれたパンツに仕上がっています。生地の高騰により次の仕入れを諦めただけに、バイヤーとして、ぜひお勧めしておきたいパンツです。
同じローデンクロスでキャメルもセレクト。ただ、色合いから合うモデルを選ぶと、こちらはワンプリーツのドレスライン「DANNO」でしょうか。同じ生地でも、色やデザインが変われば、雰囲気も変わります。
「CARL」のモデルでお勧めしたかったのが、こちらのコーデュロイ。寒がりな私。出かけるときは必ずズボン下を穿くので、休日なら緩めのパンツを選びます。最近では、仕事用としても、緩いパンツに足が向かうのは、この寒さのせいでしょう。
さりげなく穿いている【Borelio/ボレリオ】のパンツですが、使っている生地はどれも一流。このコーデュロイもイタリアでコーデュロイの名門とされるDUCA VISCONTI DI MODRONE/ドゥカ・ヴィスコンティのもの。「VELLUTO」とはベルベットのことです。ストレッチ性のある美しいコーデュロイです。イージーなパンツをお選びになるようでしたら、来年も再来年も、5年後も穿くことのできる生地のしっかりしたものを選ばれた方が良いでしょう。新品のうちは良くても、穿き込んでいくうちに、ましてや洗濯したら、別物になっていたなんてこともありますからね。
※Cachette MENS 情報
例年にない寒さのせいでしょう。HERNO/ヘルノやMooRER/ムーレーのダウンジャケットが売り場から飛び立っていっている今日。カシェートでは【PYRENEX/ピレネックス】が人気です。
気になっているのが、「IPARLA/イパルラ」と呼ばれる新型モデル。何度も袖を通していて、その度にカミさんから「買ったら」なんて言われておりますが、いざ買うとなると躊躇するのは、在庫の問題。需要の多いこの季節、売り場からなくなってしまうのは、バイヤー、いやオーナーとして申し訳ない。そんな気持ちでいる時に、グレイッシュカーキのSをお求めにご来店されたK様。どうやら、終電を逃してしまい、寒空の下を歩かれたようで、迷わずにご購入です。この寒さ、飲みに出かける機会の多い方にとってはかなり堪えているようです。
フレンチダウンの着こなしの代表例でしょう。シンプルなデザインが魅力です。
ユニセックスなアイテムなら、モデルは彼女。マヤさんの出番です。
本日のご案内は、最高の糸という意味を持つ【FILLITS/フィリッツ】。ニューヨークに在住し、約30年、アメリカでカットソー作りに携わったデザイナーが立ち上げ、この2021年秋冬からスタートする新しいカットソーブランドです。この春夏、新しくコレクションに加わったパイル生地シリーズは大好評でした。彼女の着ているパーカーと、ハーフジップのプルオーバーの2型をご提案していきます。どちらも今季のニューモデルとなります。
セレクトカラーは2色。オフホワイト(生成り)とスレートグレイ(墨黒)ですが、日差しの強い時間に撮影したため、グレイの方の色目が実際のものとかけ離れてしまっています。日差しのない時間を見つけ、撮り直した写真がこちらです。
午前中、あんなに眩しく太陽が輝いていたのにいつの間にか雲が。撮影のタイミングを計るのは難しいものです。ただ自然光も写真としては好きなんですが、アイテムによっては色が出ないんです。できれば全て取り直したいとは思うものの、時間がありません。グレイはこの色合いを参考にしてください。
裏起毛の温もりのある肌触りに加え、10%ウールでさらに保温性を高めます。今年、春の肌寒い夜の急な呼び出しに選んだのは、ロゴ入りのスウェットシャツ。それ以来、他では体感できない着心地とシルエットに夢中です。
さらなる魅力は、オーバーラップされた襟元。フードの内側に付けられたモックネック。保温性を高めるとともに上品で安心感のある襟元を演出してくれます。若々しくパーカーを着たい。でも首元のシワが気になるなんて、私のような思いを抱いている方なら、是非オススメしたいレイヤードのパーカーです。
コントラストの強いブラックではなく、まろやかな表情を見せるスレートグレイ。この色目をきちんとお伝えしたくて、撮影のやり直しをしたほど。通販サイトには正しい色でご案内してるはずですが、商品とお客様を結ぶブログは疎かにできません。
身長165㎝、体重?、胸囲?の彼女でサイズSを。身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝の私スグルはサイズMを着用しております。
MODEL:「F-010」ウール混レイヤードスウェットパーカー
SIZE:S・M・L
COLOR:オフホワイト・スレートグレイ
MATERIAL:本体:コットン90%・ウール10% リブ:コットン100%
PRICE:¥31,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
もう1型は、ハーフジップのプルオーバータイプ。素材、色ともパーカーと同じです。日差しによる陰影が色目を分かりづらくしております。上の写真を参考にしてください。合わせたパンツは未公開のBorelio/ボレリオ、靴は全てANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレを選んでおります。
温度調整するには便利な立ち襟のジップアップです。寒さ対策は、三つの首を温めること。特に足首と襟首は大切です。ゆったりとしたフォルムだけに重ね着もしやすく、インにシャツを合わせてもアクセントになります。着丈も長めに設定された安心感のあるデザインです。
糸くずだと思って、一生懸命、取り除こうとしていたマヤさん。左袖口に記された「F」のイニシャルは、これぞ高級ホテルの証?いや、質の高い普段着の証明です。「H」でないのが残念ですが…
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズMを着用しております。
MODEL:「F-011」ウール混ハーフジップスウェットシャツ
SIZE:S・M・L
COLOR:オフホワイト・スレートグレイ
MATERIAL:本体:コットン90%・ウール10% リブ:コットン100%
PRICE:¥29,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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エリザベス女王の国葬が大きく影響しているのでしょうか。カシェートがざわついております。【CROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズ】や【JOHN SMEDLEY/ジョンスメドレー】などの英国ものに人気が集まっております。まだ、ご紹介できていないアイテムもたくさんあり、一度覗いていただければと思います。他にもお問い合わせの多いのが日本のデニムに精通した2人のデザイナーが2021AWに立ち上げたデニムブランド【Jeanik/ジーニック】。どうやら、ウール素材もあるようで、そちらもざわついております。
ちょうど気温が下がって、これからが出番と、私も連日、着ているのが「3rd」ベースのインディゴブルー。こうなるとブラックも欲しいなんて、物欲が止まらなくなりそうな秋。聞けば、サイズXSから展開しているショップは、全国でも少ないようです。そうなると、彼女にも着せてみたいと、ついつい我儘な思いも。
お揃いで着ていただくというのは、いかがでしょう。
グローリーガイも負けておられません。デニムジャケットを脱ぎ、代わりに羽織ったのは【TAGLIATORE/タリアトーレ】の新作。他にもスーツ、ジャケット、そしてコートと揃っております。随時、ご紹介してまいりますので、しばしお待ちください。
※クリアランスとうたいながらも、そのままになってしまっている”Spring &Summer SALE“。一部の商品を除き、今週をもって終了とさせていただきます。多くの方にご参加いただき、心より御礼申し上げます。
日が長くなりました。昨夜、遅かったせいか、やや寝不足。午後から、少し休みをもらって、自宅でうとうと。気がつけば、6時半。外はまだ明るいのにです。
昨日の夕方、「スグルさん、今夜、時間ありますか。あれば、話を聞いてください」なんて、三年前に独立して、自分の店を持ったT君。「じゃぁ、今年10周年を迎えたいつものイタリアンへ行こう」。ただ、夜の誘いはないと、油断していただけに、薄着で出勤。土砂降りの雨を予想してナイロンブルゾンは着てきたものの、これでは寒すぎる。そこで、選んだのが、
FILLITS/フィリッツのスウェットシャツです。なんだ、スウェットですか。いやいや、只のスウェットではございません。コットンにカシミアをブレンドした、袖を通しただけで分かる、スウェット独特のごわつきのない、気持ちの良い肌触り。まさに、若者顔の贅沢な大人スウェット。見ただけではわからないので、触ってみてと、やや強引にアピール。「えっ、気持ちいい~」。サイズSなら、女性でもといえば、T君はもちろん、オーナーの彼女にまで、ねだられてしまう始末。誕生日はいつだった?と聞けば、彼が7月、彼女が8月ともうすぐ。酒の席での話と忘れてくれることを祈るばかりです。
時間です。今夜は、月2のフラ(ダンス)レッスン。急いで行かなければです。明日、またお会いしましょう。
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