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GLORY GUYS

ほろ酔い気分でお届けする”孤独な群れない男を微笑ます”アウター&コートのご提案です!!

年に一度か二度の贅沢でしょうか。大将おまかせの旬の料理を提供してくれる”だい福 ”さん。普段お酒を飲まない私でさえ、日本酒が飲みたくなる、そんな特別な店です。提案されたお酒は、秋田の「まんさくの花」。舌の先では甘く感じ、含みながら奥の舌で味わうと辛口。いやはや、奥の深い話ですが、気になったのは、マンサクの花言葉。春になると再びたくさん咲くことから「幸福の再来」。美味しい料理と縁起の良いお酒に酔った昨夜。本日は、ほろ酔い気分でお届けします。いや、まずは、私のパジャマスタイルをいつまでも全面に出しておけないCachette LIFE ブログの更新です。よろしければ、移動してみてください。

本日のいでたちです。ただ、ジャケットは新作のコーデュロイを羽織っています。色合いは少し異なりますが、今でも現役。今週の展示会でも着て行きましたが、行く先々で褒めていただきます。特にアマンさんでは絶賛は当然。古巣に戻ったBOGLIOLI/ボリオリ のものですからね。

羽織ったのが、展示会で一目惚れしたASPESI/アスペジの「GIUB NEWCAMP」。 中綿入りM-65型フィールドジャケットです。昨日、珍しく店頭を除いたカミさんに「これが欲しい」と伝えれば、「持っていなかった?」そうなんです。ブランドは違いますが、明るいネイビーブルーを持っています。25年前のものです。もともと男のデザインの好みは変わらず、今回、惚れ込んだのは、このカージナルレッドの色。綺麗な色ですが後染めに依るヴィンテージ調の色のぬけ感がたまらないのです。

この手のアウターが好きな理由は、このウエストのドローコード。ジャケットの上にも羽織りたい私は、分量の多いダウンは必要ありません。特にこの気候では、着る機会は少なく、温度調整の役には立ちません。冷たい風や雨、雪などから身を守ってくれながら、インに着るものを選ばない服を最も必要とします。

オフにジャケットを着ることはなく、脱いでしまうと、体と服に隙間ができてしまいます。そんな時、このドローコードが活躍してくれるのです。中に着る服によってドローコードを調整。すると、

こんなにもスッキリ。ウエストのくびれが出ました。立ち位置が右すぎたのは、まだ酔いが抜けないからでしょうか。いや、今はASPESI/アスペジに酔っております。だから赤い?

本日のテーマは、インに着るものを選ばない、応用範囲の広いアウターのご提案です。酔ったついでに自慢させていただくのは、合わせているニット。実はHERNO/ヘルノの展示会のアポ時間を勘違いしてしまった私。担当者のM氏からの電話で大慌て。代わりに旧知の女性が担当してくれたのですが、褒めていただいたのが、このタートルネックの色合いでした。チャコールに少しだけ青みを入れた深みのあるダークグレイ。もちろん、来年の展示会でもオーダーしております。気になられる方は、ぜひ!!

ドローコードはついておりませんが、インに着るものを彫らないアイテムが、こちら。昨日ご案内させていただいたl’impermeabile/リンペルメアビレのソフトトレンチコートです。

Valstar/ヴァルスターのシングルベルテッドコートも同じ仲間です。ドローコードの代わりにベルトで調整できます。

いかがでしたでしょうか。酔いが覚め、赤い顔からいつもの色に変わりましたが、本日は、男の道具として、いや、”孤独な群れない男を微笑ます”アイテムのご紹介でした。明日から、また真剣に新作のご紹介をして行きます。ご期待ください。

 

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