どうしたことでしょう。昨日より気温が上がって、4月の陽気です。
近くに流れる乙川沿いに咲く河津桜。先週は日の当たる場所にチラチラで、まだまだ先のことと思っておりましたが、この暖かさで一気に咲き誇ることでしょう。
ただ、それでも暖房を入れている店内。外の暖かさに比べ、室内は肌寒く感じます。服装も、インのタートルがウールからコットンに変わったぐらいで、まだまだ冬もの。もうしばらく、色合いを春に変えながら楽しんでいきます。
以前、ブログでもお話ししましたが、現在、ボリオリのガーメントダイ加工したフェードブルーはあるものの、ネイビー、いわゆる濃紺のジャケットを揃えていないのです。
昨年のロンドン出張、ネイビージャケットを素敵に着こなしていたJames Lock & Co. のスタッフ。久しぶりにときめきましたが、その後、ずっと気にしながらも、ついついあれもこれもの浮気心。いまだに手に入れていません。
着用したのは【SIPARIO by STILE LATINO/シパーリオ バイ スティレラティーノ】のサージネイビー無地ジャケット。上の写真で言えば、手前の生地です。後ろは、新作のホップサック。幸い?着用サイズの46がすでに無く、選ぶとしたら、秋冬春とスリーシーズン着用可能なサージのみ。夏は昨日のブログに載せたようなリネンなどの軽いジャケットになるでしょうから、揃えておくにはちょうど良いかもしれません。
裏地も私のラッキーカラーのパープルです。
ただ、もう一つ気になるのが、【Errico Formicola/エリコ フォルミコラ】の「ANDREA」ヘリンボーン織柄ネイビージャケット。なぜか中心サイズ46の在庫があります。やや起毛感があり、季節が限定されますが、メインは冬を通してのスリーシーズン。4月中旬までなら着ることができるでしょう。ただ、同じネイビーのジャケットでも雰囲気が大きく異なるのが悩みの種。
”控えめでモダンなエレガンス”な【SIPARIO by STILE LATINO/シパーリオ バイ スティレラティーノ】
ご存知、ナポリのATTOLINI家の長男ヴィンチェンツォ アットリーニが2004年に立ち上げたブランド【Stile Latino】。世界の名だたるサルトリアの中にあって、ヴィンツェンツォ・アットリーニの名は特別な響きを持ちます。
2024年秋冬よりスタートした【SIPARIO by STILE LATINO】。直線箇所やボタンホール等を除きほぼ全てを手作業で縫製するSTILE LATINOに対して、SIPARIOは着心地を左右する上襟や袖付けはハンドで縫製し、要所をマシンメイドにすることで工程を簡略化。それにより、STILE LATINOらしい着心地はそのままにコストカットを実現しています。
サルトリアとカミチェリアの融合【Errico Formicola/エリコ フォルミコラ】
”1996年に設立したGAGA社。社長であるErrico FormicolaはRubinacciやKitonの仕事に20年以上携わり、イタリア国内、そして世界のマーケットにLuigi Borrelliのシャツをひろめた人物です。 2001年より、社名であるGagaという名前でシャツのコレクションをスタート。その後、彼自身の名前であるErrico Formicolaに変え、イタリア国内に限定してディストリビューションをしていきます。2008年からは日本を中心とした海外へも販路を拡げています”
どちらも錚々たる背景をもつブランドです。ブログを書きながら、気持ちが傾いた方をと思いながら、なかなか決心がつきません。
気分転換です。
ついに穿いて、履いてしまいました。
【Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーン】のトラウザースと【CAULAINCOURT/コーランクール】のタッセルローファー。これはやばい!! いやはや、長年、洋服に携わってきましたが、まだまだ上には上があるものです。感動しました。
参考までにパンツの着用サイズは38で少しゆとりがありました。靴は41でジャスト。カシェートバイヤーと同じサイズになります。これなら、ネイビージャケットとも完璧に合いそうです。
氷点下2度の寒い朝でしたが、気温はどんどん上がり、午後三時の時点で16度。今日の最高気温でしょうか。3月下旬から4月上旬の気候のようですが、1ヶ月先に何を着たら良いのかの参考になります。
ここ最近ご来店される、ほとんどの方から相談されるのが、3月に何を着たら良いか。目的は同窓会や懇親会など、かしこまり過ぎず、かといってラフすぎない、そんなスタイルです。まだまだ春夏物では早いと、
選んでいただいたのは、写真上のアイテム。秋冬に入荷したものばかりです。修理上がりと今から直しに出すものとがあります。手前から二番目のジャケットは、Errico Formicola/エリコ フォルミコラのもの。先ほど、シーンに合わせて使いやすいからとお選びいただきました。I様、久しぶりのご来店、ありがとうございます。
この季節になると思い出すのは、36年前の創業時。オープンは1990年3月21日ですので、ちょうど1ヶ月先。記憶は曖昧ですが、今日のような日であったと想像できます。当然、陳列された商品は春夏物でした。
季節の変わり目は難しいとはいえ、洋服屋ですので、まずはお客様の目的に適わなければいけません。幸い、カシェートでは新作の靴や鞄が盛りだくさん。Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーンのアウターやパンツ、それにCorgi/コーギーのニットも入荷しており、準備は順調に進んでおります。代わりにグローリーガイは、3月中旬まで “Winter & Spring SALE”を継続していきながら、この場所で営業する最後の春を楽しみたいと思っております。
Errico Formicola/エリコ フォルミコラで気になっているといえば、この「MARCO DP」リネン・コットン フェードブルージャケット。
店頭にご来店の方はお気付きかもしれません。左のジャケットは私が、右はタカイちゃんが購入し、昨年の夏、二人とも良く着ていたジャケットです。彼が退職しましたので、被ることはありません。ブログでご案内した際、44をややタイトに着ておりましたが、改めて羽織ってみると、いけそうです。
そして、お知らせです。2月28日(土)は、タカイちゃんの送別会。通常、20時の営業となりますが、この日は19時と1時間早く閉めさせていただきます。ご不便おかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
尚、明後日23日の天皇誕生日はカシェート共々営業となります。ただ、翌日に東京出張を控えているカシェートバイヤーはお休みさせていただきます。ご了承ください。
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“寝落ち”というのでしょうか。いつもなら、布団に入っても暫くは眠れないのですが、昨夜は一瞬でした。調べてみると、慢性的な睡眠不足(睡眠負債)や自律神経の疲れが原因で、脳が強制的に休息を求めているサイン。対策として、入浴やリラックスタイムの確保だそうです。入浴は朝晩欠かさずと問題はなく、後は休息でしょう。来週の火曜日も出張を予定していましたが、いずれ店が一緒になるわけです。カシェートバイヤーに任せて休ませていただくつもりです。
働いて、働いて、働いて…なんて 、日本のトップが決意表明したものですから、ついつい私もと頑張ってしまいます。彼女は私より三つ下の64歳。とてもタフです。
本日の出立です。ジャケットは BOGLIOLI/ボリオリ、デニムパンツは JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン、足元のチャッカブーツは ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレと、もう20年以上変わらない私のワークスタイル。唯一、ニットだけがWILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキーと英国ものです。以前は圧倒的にイタリアものでしたが、価格が上がり過ぎて手が出しづらいのです。最近、購入したニットは全て英国生産。寒がりな私にとっては頼りになります。
「これが欲しい!!」とずいぶん前から意思表示しているのですが、誰も答えてくれない。ただ、カシェートのマヤさんだけが、「買っちゃったら」なんて背中を押してくれます。
ロンドンを拠点とする最高品質のビスポークメーカーです。詳しくは、カシェートでご案内させていただくと思いますが、残り一点のみとなっています。それも、私が着ることのできるサイズです。ただ、問題はカシェートバイヤーがすでに所有していること。かつて体験したことのない着心地と独特な雰囲気があります。アンライニングの軽い仕立てなんですが、とても暖かい。長年の経験を持つスタッフが、小さなアトリエで全て手作りしている特別感のある服なんです。
「お揃いで着るのは勘弁して」と言われるのがオチですから、ライバルに譲るとして、私らしいスタイルをグローリーガイからご提案します。
もう何年前から愛用しているような【Sealup/シーラップ】のバルカラースリークォーターコートです。いつものスタイルに羽織るだけで完成してしまいます。現在、私のクローゼットにはトレンチコートとスプリングコートが収まっており、さらにモデルが増えることが予想できます。
こんな組み合わせも好きです。ネイビーのニットにホワイトのスニーカー。春を意識してのコーディネートです。
ニット(私物)の色をオフホワイトにして爽やかに。ストール(未公開)を巻けば、まだ油断のできない寒さとコートの襟裏の汚れを防いでくれます。
2026年秋冬にはオーダーしていないモデルです。この春、そして次に来る秋冬のために揃えておかれても良いかもしれません。
一人気ままなワンオペ。ナグラさんはお休みです。
新規様「この商品を探しているんですけど」 私「この商品はカシェートという別店舗で扱っています」
常連様「ちょうど良い大きさの鞄を探しているんだけど」 私「それなら、ちょうどカシェートに入荷していますよ」
常連様「カシェートで衝動買いしてしまったよ」 私「はい、ご報告、毎度ありがとうございます!!」
最近、お客様とよく交わす会話です。2月に入り、入荷の多いのはカシェート。特に鞄と靴の品揃えは、かつてないほどの充実ぶり。季節の端境期だけに、服以外のものに注目が集まるのは自然なことでしょう。ただ、物自体に魅力がなければ、行動を起こしていただけません。幸いにも店頭、通販サイトとも賑わいを見せており、皆様のお役に立てているようです。服に関しても、以前から気にしていたものを季節に関係なく、ご自身のタイミングでご購入される方が増えたような気がします。
グローリーガイは、引き続き「Winter & Spring SALE」のご提案をしていきます。
ナショナルブランドからイタリアのファクトリーブランドへとセレクトを変えて、25年以上経つでしょうか。様々なブランドを扱ってきましたが、最も顧客様に馴染んだジャケットがBOGLIO/ボリオリ、ボトムでいえばJACOB COHEN/ヤコブ・コーエンです。私のワードローブの中心でもあり、自ずからセレクトはもちろん、接客にも熱が入ります。そんな愛着のある2ブランド。ヤコブに関しては検討中ですが、ボリオリは当面、バイイングの予定はなく、最後の記念に購入しようかと考えているのが、写真の「K.JACKET」製品染めハウンドトゥースオーバーペン柄ジャケットなんです。
ご紹介ブログの際には、まだ手に入れていなかったヤコブ・コーエンのデニムパンツ。現在は、シャツも靴も私物となっております。
いかがでしょう。素敵ですよね。ちょうどサイズは46。共感していただけるライバルの方がございましたら、お手をおあげください。
残念ながら、サイズ44のヘリンボーン柄ジャケット。タイを結んでも、かしこまり過ぎない、気負わない雰囲気が大好きです。
カーディガン感覚で、さりげなさを演出できるのは、ガーメントダイ(製品染&製品洗い)加工のアンコンモデル「K.JACKET」。一世を風靡した「DOVER」ともに、ジャケットを着なかった人までを巻き込んだ功績は大きいはずです。ただ、その後、ジャージ系のテクニカル素材や、さらに軽量なシャツタイプのものが台頭。割安感もあって人気でしたが、そろそろ流れは変わりそうです。そんな流行とは関係なく、唯一無二の存在として捉えていただくと、BOGLIOLI/ボリオリの「K.JACKET」の魅力がさらに増すはずです。
話の途中ですが、ARMA/アルマの「DILLEN」ラムスエードシャツジャケットについて、色のお問い合わせが続きましたので、お知らせいたします。ブログでは「サンドベージュ」と記しましたが、ブランドの正式名は「GREY-TAUPE」です。また、「CHETAN」ラムスエードリバーシブルパーカーブルゾンは「SOIL」というカラー名になります。通販サイト「SUGURU SHOP」に色名を付け加えておりますので、参考にしてください。
話を戻します。過去ばかり振り返らずに前を向きましょう。新作のスーツが入荷しております。
【TAGLIATORE/タリアトーレ】からは、オケージョンに最適なネイビーの無地スーツ。Super110`sの綾織り生地は、深みと光沢のある美しい表情を見せます。真冬は薄く感じるかもしれませんが、オケージョン用として4シーズン使っていただけるはずです。
サイズ展開は46・48・50 税込価格192.500円
前回、ご案内させていただいたホップサック調の「VESVIO」ダークブルー&ネイビー無地スーツは真夏以外のスリーシーズン用としてご用意しました。真夏はスーツを着ないと言われる方には最適かもしれません。お求めやすい価格にしておありますので、3月、4月、5月に着用の機会があれば揃えておかれても良いでしょうね。
【SIPARIO by STILE LATINO/ シパーリオ バイ スティレラティーノ】からは、トロピカルウールのバンカーストライプ柄スーツの入荷。ミディアムグレイの柔らかなストライプ柄です。
サイズ展開は44から50 価格は税込286.000円になります。
ご購入された方から必ずや絶賛の声をいただくのは、【CAULAINCOURT/コーランクール】の「LAPO」。すでに色違いでお求めになられる方の多いパリの名品靴です。海外出張でも国内出張でも履いているカシェートバイヤー。華奢に見えるだけに「疲れない?」と聞けば、他のスリッポンに比べて段違いに履きやすいそうです。「じゃぁ、買おうかな」といえば、「もう少し待って」と相変わらず身内に厳しい。どのモデルも魅力的なだけに、時期を見て、こそっと手に入れようかと目論んでいる私スグルシニアでした。
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先週の季節外れの暖かさ。3月下旬並の体感を記憶しているのでしょう。いつも以上に寒く感じる東京出張でした。まだまだ厚手のコートは手放せません。ただ、かなり薄着で歩かれている方も多く、風邪をひかないか余計な心配までしてしまいます。自分の体は自分で、自己管理をしっかりして、なるべく周りに迷惑をかけないようにしなければいけませんね。
この日、最後の展示会。約束の時間より早く着いた為、隣接するグリーンカフェで軽く腹ごしらえと思っていましたが、残念ながらの定休日。あいにく、近くにコンビニもなく待つしかありません。
そっと公園に目をやれば、夕暮れ前の寒々とした景色の中にピンクに染まる木を見つけました。早咲きの河津桜でしょうか。
ここは、目黒区青葉台にある西郷山公園。この土地が旧西郷邸(西郷隆盛の弟で明治期の政治家・軍人であった西郷従道の敷地)の北東部分にあたり、付近の人々が「西郷山」という通称で親しんでいた場所です。
春は直ぐそこまできているようです。
目立つのはあまり好きではありませんが、自己主張はしていきます。本日のテーマは「昨日から学び、今日を生き、明日を望め」。なんのことやらですね。
コーディネートでお見せしたかったのですが、本日、カシェートは入荷の山。手伝いのために出かけたナグラさんが戻ってきません。置き撮りにて、ご提案させていただきます。
TAGLIATORE/タリアトーレの新作モデル「G-KLEIN」のスタンドカラージャケットと、Errico Formicola/エリコ フォルミコラの「AC93」コットン ロンドンストライプ柄シャツのブラウン合わせです。
ヴァージンウールの綾織り生地で作る一枚仕立てのジャケット。寒い時期は上にダウンやコートが必要になりますが、これからはこのジャケットが主役。春の日差しの中、軽快に羽織り、颯爽と歩きたいものです。
ロンドンストライプ柄のシャツ生地はいくつもありますが、ブラウンとベージュのセピアカラーの配色となると滅多にお目にかかることはありません。さすが、Errico Formicola/エリコ フォルミコラと言いたい大人が選ぶシャツブランド。オールシーズン着用可能なポプリン生地。サイズが合えば手に入れたかったシャツでした。
TAGLIATORE/タリアトーレのジャケットサイズ48を着られる方であれば、セットでお求めになることができます。ラッキーです!!
Errico Formicola/エリコ フォルミコラの代表モデルといえば、フィアットの元名誉会長であるGianni Agnelli(ジャンニ・アニエッリ)が愛用していたシャツを再現したモデル「GIANNI」。その中から、チェック柄インバーテッドプリーツシャツを選び、FEDELI/フェデーリのメリノライト後染めクルーネックセーターを重ね着してみました。
左胸ポケットと背面に施されたV字型のウエスタンヨークとセンターのインバーテッドプリーツ。トレンチコートの裾にみる仕様で、動きやすさと共にアウターの雰囲気も出しています。冬は厚手のウールニット、春はハイゲージのウールニット、初夏であればTシャツにと季節に合わせてインナーで調整してください。案外、これからの方が活躍の場が増えるはずです。
惜しまれながらも日本から撤退してしまったFEDELI/フェデーリ。現在、店頭にあるのは、このハイゲージニットとジップアップのブルゾン型のみとなってしまいました。後染めのムラ感が軽やかな表情を作り出します。
XACUS/ザッカスのチェック柄アンフォールドシャツに合わせたのは、DANIELE FIESOLI/ダニエレフィエゾーリのエクストラファインウール12ゲージモックネック。エクルベージュの優しい組み合わせです。
入荷した際、「秋に着るには明る過ぎないかな」と心配していたら、「春にも活躍する色を選んだから」と、そんなやりとりがカシェートバイヤーとあったかどうか。いずれにしてもバイイングはJr.です。
“早い時期であれば、カットソーに。季節が進めば、ウールニットに。温度調整にダウンベスト、真冬はダウンジャケットやコートの間にと、主役にも中間アイテムにもと出番は多いはずです。暗くなりがちな秋冬の差し色として春まで使えるナチュラルな和みカラーでご提案です” は、紹介ブログの文面。まだまだ酷暑の9月でのご提案でしたが、気温の上がる今からの方が使い勝手は良さそうです。
入荷当時、お客様から「薄手だね」とか「暑がりな自分にはこのぐらいがちょうど良いかな」と評価の分かれた12ゲージのモックネックです。確かに目の詰まったジョン・スメドレーやドルモアと比べれば、やや心許ないニットかもしれません。ただ、裏を返せば、これからの季節にも出番が多いということでしょう。モックネックなら尚更、着用シーズンは長くなり、ウールの特質を考えれば、シーズンレスと言えないこともありません。
いかがでしたか。本日のテーマの「昨日から学び、今日を生き、明日を望め」は、アインシュタインの名言。過去の経験を活かし、今を大切にし、未来に希望を持つバランスの取れた生き方を説いています。そうありたいと思う私スグルシニアでした。
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