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GLORY GUYS

この【MAISON CORNICHON/メゾンコルニション】のカットソーだけは特別です!?

季節外れの長雨になりそうです。明日、明後日と東京に。先々週の雪のようなことはないと天気予報を見れば、とんでもない気温変化です。火曜日の最高気温は22度、水曜日はなんと9度です。どっちが平年?もちろん、水曜日の9度が平年ですが、この気温の落差が恐ろしい。何を着て行こうかと大いに悩むところですが、やはり低い方に合わせましょう!!

先週の金曜日、大阪から戻って、パチリ。羽織っているのは、LARDINI/ラルディーニの編み地ストライプ柄ニットジャケット。2022年モデルですが、良き時代の価格設定です。ジャストサイズのSがあり、春に役に立ちそうです。右に写っているのは、今季、進化したシャツジャケット。よりテーラードなフォルムに変わり、襟についたアイコンと共にモダンな表情です。初夏まで切れそうな軽快なイージージャケットです。

本日の出で立ちです。トップスからボトム、足元までイタリアのアイテムはありません。明日からの出張に備えたリラックススタイル。休日スタイルといっても過言ではありません。参考までに、ニットはオーストリアのPHIL PETTER/フィル ぺター。グローリーガイとの相性は抜群。残念ながら、本国の提示する価格と日本の代理店さんとの折り合いがつかず、現在、日本での取り扱いができなくなりました。羽織っているダウンベストは、フランスのダウンファクトリー PYRENEX/ピレネックスのもの。メンズよりレディースに力を入れているブランドです。このブランドのダウンを着ている女性が知的で可愛く見えてしまう…。ボトムはお馴染みベルギーのBorelio/ボレリオ。ベルギー王室やDRIS VAN NOTENをはじめとした数多くのメゾンのOEMを手掛ける老舗のパンツ専業ブランド。モード、エレガント、リラックスの三要素を含んだクラシコブランドにない雰囲気を持っています。そして、足元。少し前にようやく手に入れることのできたSpring Court/スプリングコートの「G2」。初めて購入したのは、ミッドカットのレザー、二代目、三代目の「G2」は健在ですが、状態は同じ。今日のような雨の日にも履いてしまうため、これからの撮影用として真新しいものを押さえておかなければなりません。

本日、ご注目いただきたいのは、ニットの袖口から見えている【MAISON CORNICHON/メゾンコルニション】のカットソーです。主役にあるというより縁の下の力持ちや脇役という立場のカット&ソーイング。肌に近く、上に着る服の妨げにならない着心地の良さが条件になります。

展開当時はカシェートでしたが、一部とレディースを除いてグローリーガイで展開中です。イタリアのカットソーは主にニットブランドからセレクト。他にドイツにも優れたカットソーブランドがありますが、フランス生まれのカットソーとは趣はずいぶん異なります。フランスを代表するブランドの名を上げれば、ルミノア、セントジェームス、オーシバル、プチバトーなど。これらすべてのブランドはかつて展開したことがあるのですが、正直に申せば、レディースとしての仕入れが多く、手にしたことがあるのは、セントジェームスだけ。ただ、生地のゴワゴワ感が苦手でそれっきり。そうなるとフランスのカットソーブランドを語るには情報不足です。ただ、この【MAISON CORNICHON/メゾンコルニション】だけは特別。代理店の方の人柄の良さにほだされた?せいかもしれませんが、着てみることに。多分、バイヤーのジュニア以上にハマったのは、間違いなく私でしょう。最も数を所有し、その着心地を理解できるのも私スグル。展開するのは、グローリーガイしかないと、昨年より引っ越しさせたのです。

モデルによっては私がご案内しているものもありました。私同様、気に入っていただき、リピートされる方も多いカットソーブランドですが、現在、どのモデルもサイズが欠けてしまっております。そこで、価格です。本日より、20%ですが割引対象となりました。ぜひ、初めての方に体感していただきたいカットソーブランドです。

少し前に参加させた【ANTONIO PIO MELE/アントニオ・ピオ・メーレ】の靴についても、初めての方がトライしてくださいましたが、多くの方がリピーター。中でも最も印象的だったのは、スニーカーで何足かお持ちいただいたK様。今回、チャッカブーツモデル「BORA」を色違いでお買い上げになられたことでしょうか。ありがとうございます。

新作のご案内は、先日のブログMaria Santangello/マリア・サンタンジェロのシャツとstefanobigi/ステファノビジのネクタイをご提案させていただいた際に持っていた鞄です。

馬具産業が盛んな街としても知られるロアール地方の街・シャンボール。2004年、この街の皮革ファクトリーが、オリジナルコレクションとしてスタートさせたのが、【CHAMBORD SELLIER】。エンブレムは、レオナルド・ダ・ヴィンチによって設計された、この地方の象徴でもあるシャンボール城です。

この続きは、水曜日に。私よりも丁寧にご案内してくれるだろうタカイにバトンタッチします。私は未来に向けて頭を悩ませてきます。全てはお客様との感動の共有のために。本日はここまでとさせていただきます。

終わりが近づいている「ルナー・ニューイヤーセール」。季節が変われば、商品の見え方も変わる、現在過去進行形のイベントです。ぜひご参加ください。

 

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