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GLORY GUYS

英国ニットのJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーとイタリアパンツのINCOTEX/インコテックスとの相性を検証してみました!!

グローリーガイのスグルです。いやいや、カシェートメンズのブログを書き終わったばかりで、つい出だしがカシェートになってしまいました。

昨日、今日とこの冬一番の寒さ。ここ岡崎の最低気温は氷点下。最高気温は昨日で2度、本日は少し上がり6度ほどでしょうか。風も強く、体感温度はさらに低く感じます。

こんな日は暖かいセーターを使ってご提案しようと、持ち出したのが、JOHN SMEDLEY/ジョンスメドレーのフェアアイル柄クルーネックニット。これにINCOTEX SLACKS/インコテックス スラックスの中畝コーデュロイパンツを穿き、この二つのブランドの相性をコーディネートして検証しようと思ったのですが、急遽、カシェートメンズブログに移動してしまいました。

想像して見てください。穿いているのは、100番。膝から裾にかけてストレートに落ちるモデルです。今季、まだご紹介できていないCORDINGS/コーディングスのトラウザースを見ても、ワタリ幅はあるものの裾にかけての絞りはわずかで、真っ直ぐに近いフォルムを描きます。ただ、以前、扱っていたHACKETT/ハケットのパンツは腰回りからワタリに余裕を持たせながらも膝からかなりきつくテーパードさせていました。これは乗馬パンツのスポーティーさを取り入れていたからでしょう。

例えばJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーの売り場にイタリアのパンツブランドを並べるとすれば、INCOTEX/インコテックスかななんて、あくまでも主観ですが。やや無骨で控えめな英国ニットのイメージとよく合うような気がします。特に今回ご提案させていただいている中畝コーデュロイ。無骨さというよりヴィンテージ感のある雰囲気が、グレイのノルディックセーターによく合いそうです。

話題を変えましょう。真冬用として待機していたダウンジャケット。クローゼットの奥から持ち出してきた本日。この冬、初の出番となりました。合わせて、手に取ったのはグローブでした。

グローリーガイのグローブといえば、フォルトゥナート・ポルトラーノが19世紀のナポリで創業した【ALPO/アルポ】。中でも人気の高いディアスキン(鹿革)の「CERVO 239」。2022年の冬は年内の寒さで年明けには品切れに。この冬は動きが鈍く、セールをせずに次に繋げようかと思いましたが、この寒さ。20%ほどですが、お値打ちにご提案しています。ぜひ、お役立てください。

詳しくは、こちらからご覧ください。

慌ただしいブログになりました。大寒期に入り、寒さはピーク。どうか体調を崩されないようご自愛ください。

季節が変われば、商品の見え方も変わります。現在過去進行形のイベントです、ぜひご参加ください。

 

※Cachette /カシェート情報

冒頭に書かせていただきましたが、メンズブログの代役を務め【CORDINGS/コーディングス】のシャツをご案内させていただいております。お立ち寄りくださればありがたく存じます。

 

 

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【stefanobigi/ステファノビジ】の新作ネクタイが入荷しました!!

“灯台下暗し”とは「近くにあるものには意外と気付きにくいこと」を言います。昨日の休み、いつもと変わらずにいつのもカフェへ。いつものオーナーといつものようにたわいもない話で時間が過ぎていきます。帰り際、美味しい蕎麦が食べたいと言えば、近くにあるじゃんなんて、じゃんだらりんの三河弁。”じゃん”は「じゃないか」のこと。行って見りんの”りん”は「しなさい」。この場合、「行ってきなさいよ」のこと。ついでに「そうだら」は「そうだよね」と向かったのは、桜井寺町にある”千里十里”さん。三河地方のお蕎麦やさんではかなり有名店だそうです。自宅から車で15分ほどの距離にあるのに知りませんでした。

しっかりお腹を満たしたい私は、天重にざる蕎麦一枚。足らなければもう一枚と思いましたが、腹八分目で抑えておきました。

13時前は混むからと時間をずらして行って正解。食べ終わる頃には誰もいなくなってしまいました。承諾を得て店内の写真撮影。日差しのある日は気持ちの良い店内です。自宅から山方面に向かう為、渋滞に会うこともなくスムーズにたどり着ける静かな蕎麦屋さん。混む時間さえ外せば、のんびりとした気分に浸ることのできる場所です。この近くに惜しいコーヒー屋さんを見つければ、最高。いやいや、美味しい情報を提供してくれた、いつものカフェに行かなくちゃ…でした。連休の取れない私のささやかで贅沢な休日の過ごし方です。

本日は雪のちらつく寒い日となりました。こんな日には温かい蕎麦がいいなんて昨日の余韻が抜けていません。ジュニアが雪のため旅先から東京出張に向かったことで、終日、売り場にいた私スグルシニア。ブログを休もうかと思いましたが、それでは消化不良に。そこで、新作のネクタイをさっとご覧いただこうかと、

閉店後に撮影したため、画像が暗くなってしまいました。入荷したのは、1938年創業の、ミラノで三代続く老舗ネクタイブランド【stefanobigi/ステファノビジ】。この時季のネクタイは春夏に向けた明るい色目を選ぶのですが、今回、意識したのはシーズンレスで使っていただけるものが中心。中でもネイビーのソリッドはもちろん、ドット、ストライプなどの柄物もオケージョン用として使いやすい単色を選んでおります。そして無地のニットタイは、今回4色。珍しくグレイを加えています。向こう側に見えるのが、現在の在庫状況。昨年から今年にかけてネクタイの需要は増え、寂しい限りの売り場でしたが、良いタイミングで入荷してくれました。この後、FRANCO BASSI/フランコバッシとF.Marino/フランチェスコ・マリーノが入荷してきますが、まずは新作ネクタイのご紹介です。

こちらからご覧ください。

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日々、行雲流水のごとくです!!

嵐の前の静けさ。少し意味あいが異なりますが、大寒波の前の暖かい日となった今日、選んだニットはハイゲージのタートルネック。寒がりな自由人は、冬のアイテムの中で最も活躍するのが、タートルネック、イタリア的に言えば、ドルチェヴィータ(甘い生活)になります。ハイゲージからミドルゲージ、ローゲージのウールにカットソーを合わせると20枚以上になるでしょうか。いや、昨年の秋に断捨離しましたので、そこまで多くはありません。一度、首を通してしまうと寒さが和らぐ頃まで、ほぼ毎日、タートルネックスタイルです。雪マークのついた水曜日はローゲージ?いや、重ね着した方が空気の層ができて暖かいのかもと、すでに戦々恐々としている寒さに弱い高齢者の私スグルシニア。いやいや、年齢は関係ありません。ジュニアもかなりの寒がり。だから英国もの?かもしれませんね。

雪景色に似合うタートルネックなら、このMP di Massimo Piombo/マッシモ・ピアンボの針抜きイングリッシュリブ編みタートルネックセーター。ヴィンテージ感溢れる温もりのあるニットです。編み地に空気の層ができやすいため、保温性はもちろん、驚きの軽さを体感できます。

半袖より、ロングスリーブのTシャツに合わせた方が暖かく、ウールの肌への当たりも優しくなります。さらに保温性を高めるなら、インにデニムやシャンブレーなどのシャツを。あいにく、写真がありませんが、襟元のアクセントにもなり、いつもとは違う表情を楽しむことができます。以前、かつて私以上に寒がりなナグラさんやマスヤマ君がよく使っていた手法?です。

この上に何を合わせるかは、妄想してください。ただ、この組み合わせであれば、手持ちの防寒着で十分間に合うはず。もし、オススメはと聞かれれば、

Valstar/バルスターのフーデットダウンジャケットでしょうか。私の着用サイズ46は随分前に、サイズ48が本日旅立ち、残すのは50のみとなってしまいました。今季は私が着用分としてオーダーしていたアイテムがことごとくなくなってしまい、とても残念。なんて先ほどもお得意様に愚痴っておりましたが、バイヤー兼オーナーとしては、I couldn’t be happier!!  こんなに幸せなことはありません。常にそうあるように、行雲流水のごとくバイイングしてきます。ご期待ください。

 

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誘惑の多い季節です!!

しばらくはイタリアに行けないので、せめてイタリアンでもと昨夜は久しぶりの”マルズ”さん。イタリア料理とワインの店です。予約をしたのは、年末。マスヤマ君を交えての食事会です。かつての慰安旅行気分で、旅行会社のT氏も同席。ジュニアを合わせて、6人の集いでした。ワインも久しぶり。接客中にフラフラするのはワインのせいではありません。今日もスーツとパンツのお客様が多く、立ったり座ったりの反復運動。フラ(ダンス)をやめてしまっただけに、どうも下半身がフラつく。強化しなければ衰えるばかりの年頃です。

本日、ルーマニアからお越しの、いや誤解を招きますね。ルーマニアで仕事されているN様。一時帰国でご来店くださいました。ボトムの他にコートをお選びいただき、そのコートが上のHERNO/ヘルノの中綿入りダイヤゴナルPコート。昔を知る方にとっては、ヘルノらしいとお声がかかるトラディショナルなデザインに機能性を加えた防寒着です。

ご紹介ブログを担当したのは、マスヤマ君。彼の私物の上に羽織ってもらいました。ウールナイロンのハイブリッドな仕様は古典とモダンの融合です。サイズ50のみとなっていますが、サイズの合う方には、ぜひお勧めしたいコートです。

 

Pコートタイプと並べてセレクトしたのが、ダッフルコート風のフーデットコート。カシミア混ウールの艶やかな質感を持つハイブリッドコートです。

温度調整するには理想的な重ね着です。どんなに高価なカシミアコートも保温性には限界があります。中綿が入ることで得る保温性と軽さ。見た目の優しさ以上に芯の強さを感じていただけるコートです。詳しくは、こちらのブログをご覧ください。

 

気軽さと保温性を求めるなら、この「ダウン×ニットハイブリッドブルゾン」がオススメです。

前身頃だけではなく、 背裏、袖裏にもナイロンの裏地がつくことで、ニットの柔らかさに加え、保温性を十分に確保してくれるアウター機能のニットブルゾン。寒さを感じるのは、気温より風向きと風速。8プライのカシミアニットでさえ、風を通してしまうこの季節、ダウンの詰め物とナイロンの裏地に感謝したくなるはずです。

オフホワイトのコーデュロイに合わせて、お花見になんて考えていましたが、いつの間にか売り場から消えてしまったサイズ46。なんて、そんな接客トークでお勧めしてしまったのは、当の本人。昼間は気温が上がっても日が陰れば急に冷え込む花冷えの日。ジップ仕様の立ち襟が首元を優しく暖めてくれます。

春分の日を迎えても、なかなか春物に着替えることのできない3月。最低、最高気温のジグザクの角度が急になる時だけに、無理して風邪を引いてしまうより、ちゃんと防寒対策をしながら、軽やかに着こなしたいものです。そんな時に重宝しそうなのが、エコファー付きダウンジャケットです。

ダウンのボリュームを抑えた強撥水、防寒、軽量の機能性を兼ね備えた”POLAR-TECH”のダウンジャケット。マットな質感と体を包み込むような着用感。仕事が終わったら、ジャケットから着替えて出かけてしまいたくなるほど。

本日、私の出で立ちがチャコールグレイのタートルネックにオフホワイトのコーデュロイパンツ。上着を脱いで、再度、羽織ってみれば、サイズは別としてご案内の全てのアウターが様になってしまう万能コーデ。いかんいかんと思うのは、紹介しながら自分が欲しくなってしまうこと。誘惑の多い季節です。

季節が変われば、商品の見え方も変わります。現在過去進行形のイベントです、ぜひご参加ください。

 

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大寒の雨降り、暖かいニットに心が寄せられます!!

大寒の今日は、あいにくの雨。この雨は明日まで続きそうです。そして、来週の中頃に押し寄せてくる強烈な寒波。ここ岡崎にも雪マークがつきました。今日より、2月3日の節分までの15日間が”大寒期”とされ、一年で最も寒い時期に。暖冬なんて言わない方が良いでしょうね。冬は寒いものです。特に温度差のある近年。体調管理には十分気を付けなければいけません。

こんな日には、暖かいニットの提案をしたくなるものです。

カシェートで見つけたお値打ち品。入荷時から気になっているJUMPER1234/ジャンバー1234。そろそろ購入させていただいてもよろしいでしょうか。温度調整するには最適なカシミア混立ち襟ボタンカーディガンです。

我が家で活躍中なのが、FILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティスのローゲージ4釦カーディガン。ジャケットを脱ぎ、カーディガンを羽織ることで、オンからオフへ。立ち襟と違い、暖房の効いた部屋では襟元がすっきりとしていて扱いやすいのも魅力です。

リッチな気分で冬の休日を楽しむなら、Settefili Cashmere/セッテフィーリ・カシミアのダブルショールカラー ラグランカーディガン。フロントがダブルになるだけで、雰囲気は変わります。カシミア100%でなくても十分に暖かいのは、希少なスイス製ヴィンテージ編立て機を使い、手間暇をかけて編み出しているからです。糸の撚りは強く、弾力性があるため、通常のニットより型崩れしにくいのが特徴です。

ベーシックな色ばかりではつまらない。休日なら、いつもとは違う色めで遊びたい。そんな方にオススメのリブ編みショールカラーカーディガン。実は最初にご提案させていただいたJUMPER1234/ジャンバー1234のニットと迷っています。手持ちの白シャツにブラウンパンツの使い道が広がりそうです。

羽織りもののニットから離れますが、先日のブログで再提案させていただいたBorelio/ボレリオの「VAN」ウォッシュドライトグレイデニスラパンツ。SUGURU SHOPへのご注文、お問い合わせを多くいただいております。さらに嬉しいことが合わせているRencontrant/レンコントラントのニットにも関心を寄せていただいていることです。

反応してくださったのは、岡崎のファッショニスタと私が勝手に呼んでいるI様。奥様もアパレル関係の仕事をされており、二人でお越しになられると店内が華やかさを増します。そんな彼が気に入られたのは、クラシコブランドにない柔らかなフォルム。ディレクションはニットと旅を愛するフランス人女性。長年、メゾンブランドでの生産やアート業界に携わっているだけに洗練されたナチュラル感漂うニットを提案してくれます。この柔らかさを表現できる素材といえば、ヤク以外にはありません。併せてお買い上げいただいたのがNORLHA/ノラのヤクスモールサイズ無地ストール。ヤクの素材をお持ちになられるのは初めてとのこと。もしかして、厄年ですかなんて質問をしてしまうほど。いずれにしてもお役に立てて嬉しい限りです。

参考までに、サイズSはユニセックス。「早く言ってよ」と叱られながら、カミさんも愛用している優しいニットです。

 

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