嵐の前の静けさ。少し意味あいが異なりますが、大寒波の前の暖かい日となった今日、選んだニットはハイゲージのタートルネック。寒がりな自由人は、冬のアイテムの中で最も活躍するのが、タートルネック、イタリア的に言えば、ドルチェヴィータ(甘い生活)になります。ハイゲージからミドルゲージ、ローゲージのウールにカットソーを合わせると20枚以上になるでしょうか。いや、昨年の秋に断捨離しましたので、そこまで多くはありません。一度、首を通してしまうと寒さが和らぐ頃まで、ほぼ毎日、タートルネックスタイルです。雪マークのついた水曜日はローゲージ?いや、重ね着した方が空気の層ができて暖かいのかもと、すでに戦々恐々としている寒さに弱い高齢者の私スグルシニア。いやいや、年齢は関係ありません。ジュニアもかなりの寒がり。だから英国もの?かもしれませんね。
雪景色に似合うタートルネックなら、このMP di Massimo Piombo/マッシモ・ピアンボの針抜きイングリッシュリブ編みタートルネックセーター。ヴィンテージ感溢れる温もりのあるニットです。編み地に空気の層ができやすいため、保温性はもちろん、驚きの軽さを体感できます。
半袖より、ロングスリーブのTシャツに合わせた方が暖かく、ウールの肌への当たりも優しくなります。さらに保温性を高めるなら、インにデニムやシャンブレーなどのシャツを。あいにく、写真がありませんが、襟元のアクセントにもなり、いつもとは違う表情を楽しむことができます。以前、かつて私以上に寒がりなナグラさんやマスヤマ君がよく使っていた手法?です。
この上に何を合わせるかは、妄想してください。ただ、この組み合わせであれば、手持ちの防寒着で十分間に合うはず。もし、オススメはと聞かれれば、
Valstar/バルスターのフーデットダウンジャケットでしょうか。私の着用サイズ46は随分前に、サイズ48が本日旅立ち、残すのは50のみとなってしまいました。今季は私が着用分としてオーダーしていたアイテムがことごとくなくなってしまい、とても残念。なんて先ほどもお得意様に愚痴っておりましたが、バイヤー兼オーナーとしては、I couldn’t be happier!! こんなに幸せなことはありません。常にそうあるように、行雲流水のごとくバイイングしてきます。ご期待ください。
CATEGORY
© GLORY GUY