大寒の今日は、あいにくの雨。この雨は明日まで続きそうです。そして、来週の中頃に押し寄せてくる強烈な寒波。ここ岡崎にも雪マークがつきました。今日より、2月3日の節分までの15日間が”大寒期”とされ、一年で最も寒い時期に。暖冬なんて言わない方が良いでしょうね。冬は寒いものです。特に温度差のある近年。体調管理には十分気を付けなければいけません。
こんな日には、暖かいニットの提案をしたくなるものです。
カシェートで見つけたお値打ち品。入荷時から気になっているJUMPER1234/ジャンバー1234。そろそろ購入させていただいてもよろしいでしょうか。温度調整するには最適なカシミア混立ち襟ボタンカーディガンです。
我が家で活躍中なのが、FILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティスのローゲージ4釦カーディガン。ジャケットを脱ぎ、カーディガンを羽織ることで、オンからオフへ。立ち襟と違い、暖房の効いた部屋では襟元がすっきりとしていて扱いやすいのも魅力です。
リッチな気分で冬の休日を楽しむなら、Settefili Cashmere/セッテフィーリ・カシミアのダブルショールカラー ラグランカーディガン。フロントがダブルになるだけで、雰囲気は変わります。カシミア100%でなくても十分に暖かいのは、希少なスイス製ヴィンテージ編立て機を使い、手間暇をかけて編み出しているからです。糸の撚りは強く、弾力性があるため、通常のニットより型崩れしにくいのが特徴です。
ベーシックな色ばかりではつまらない。休日なら、いつもとは違う色めで遊びたい。そんな方にオススメのリブ編みショールカラーカーディガン。実は最初にご提案させていただいたJUMPER1234/ジャンバー1234のニットと迷っています。手持ちの白シャツにブラウンパンツの使い道が広がりそうです。
羽織りもののニットから離れますが、先日のブログで再提案させていただいたBorelio/ボレリオの「VAN」ウォッシュドライトグレイデニスラパンツ。SUGURU SHOPへのご注文、お問い合わせを多くいただいております。さらに嬉しいことが合わせているRencontrant/レンコントラントのニットにも関心を寄せていただいていることです。
反応してくださったのは、岡崎のファッショニスタと私が勝手に呼んでいるI様。奥様もアパレル関係の仕事をされており、二人でお越しになられると店内が華やかさを増します。そんな彼が気に入られたのは、クラシコブランドにない柔らかなフォルム。ディレクションはニットと旅を愛するフランス人女性。長年、メゾンブランドでの生産やアート業界に携わっているだけに洗練されたナチュラル感漂うニットを提案してくれます。この柔らかさを表現できる素材といえば、ヤク以外にはありません。併せてお買い上げいただいたのがNORLHA/ノラのヤクスモールサイズ無地ストール。ヤクの素材をお持ちになられるのは初めてとのこと。もしかして、厄年ですかなんて質問をしてしまうほど。いずれにしてもお役に立てて嬉しい限りです。
参考までに、サイズSはユニセックス。「早く言ってよ」と叱られながら、カミさんも愛用している優しいニットです。
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