完成品になるまでの過程は、とても大切です!! "天使の羽衣"を纏うなら、AVINO NAPOLI/アビーノ ナポリを選んでください!!

 本日は、お知らせからです。8月24日のブログでご案内させていただいた DÉ.CO.CA/デーコカの「サフィアーノドレスベルト」。サイズ切れの80が入荷しましたので、まずはご報告です。

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 土砂降りの雨の中、向ったのは名古屋のヨツワヤさん。私達がお客様からお預かりしている修理の大半を受け持ってくださる直しやさんです。創業当時からお世話になっている地元の職人さんの高齢に伴い、ここ6,7年前からお願いしています。仕事はとても丁寧です。ただ、今まで売ることばかりにかまけて後回しになっていましたが、ようやく昨日、工房を訪れることができました。どんな場所でどんな方々が関っているのかを知ることは、とても重要なことです。もっと早く訪れるべきでした。

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 パンツやシャツの修理場所は他の場所にあり、ここは、主に上着の修理がメインです。所狭しと並んだミシン。効率化のため、手の作業をミシンで補っています。中には100万円以上のものもあり、下の写真は本切羽用の特殊ミシン。お値段は230万とか。以前、地元の直しやさんでお願いしたら、もちろん試しの為、自己所有のものでしたが、釦ホールの穴かがりが雑でした。これではと諦めていたときに、紹介してもらったのが、ヨツワヤさん。40年以上の歴史を持ち、現在3代目の方がオーナー。今回、時間に制約があり、短い滞在時間になりましたが、次回は実際に使っているミシンの役割を学んでこようと思っています。店頭に並んだ商品は、まだまだ未完成品。直して、完成品に近づき、着込んでいくうちに本当の自分だけの完成品になるのが、洋服。奥が深いですね。

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 ここの工房にも行って見たい...ただ名古屋のように車で1時間というわけにはいきません。イタリアのカミチェリアの聖地、ナポリ産です。"天使の羽衣"とまで言ったら、大袈裟かもしれませんが、世界中のどのシャツよりも美しく、着易いのが、ナポリのシャツなんです。その中でも、今回ご案内させていただくのは、【AVINO NAPOLI/アビーノ ナポリ】。以前は、AVINO Laboratorio Napoletano/アヴィーノ ラボラトリオ・ナポレターノと長い名前でしたが、省略されました。過去のブログに私のセンチメンタルな思い出と共にご紹介もしておりますので、ぜひ巻き戻してご覧ください。

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 ブランド名が省略されても、仕事は変わりません。現在、価格を抑える為、4工程を選ぶことができますが、"天使の羽衣"をまとう為には、妥協は許されません。襟、ヨーク(肩から背中に当たる部分)、アームホール、釦ホール、釦付け、ガゼット(シャツの裾の前身頃と後身頃を縫い合わせる部分の補強布)、カンヌキ(剣ボロの補強)、前立ての8工程がハンド仕上げです。セレクト生地は、ロイヤルオックスのホワイト無地とブルーのミニストライプ(上の写真)です。

MODEL:ロイヤルオックスフォード ホワイト無地シャツ
SIZE:37・38・39・40・41
COLOR:ホワイト
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥36,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

MODEL:ロイヤルオックスフォード ミニストライプシャツ
SIZE:37・38・39・40・41
COLOR:ブルー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥36,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。


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 蔵庫/マガジーノのブログでご案内させて頂いた【BENHEART FIRENZE/ベンハート フィレンツェ】のポップアップイベント。8/31(土曜)・9/1(日曜)・9/2(月曜)の3日間、今年は、マガジーノにて開催です。特に8/31(土曜)は、ビッグ サプライズがあります。 

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 デザイナー兼ブランドのトップであるイシャム・ベンバレク氏が、マガジーノまで応援に駆けつけてくれます。

 当日は、ジャパン社の醍醐さんも一緒に来店してくださいます。日本で1番ベンハートのレザーに詳しい方です。フィット感やデザインについて、よりリアルな接客を受けることが出来るでしょう。また、今までにベンハートのレザーを購入していただいたお客様については、当日はレザーのメンテナンスやそのアドバイス等も実施いたしますので、ベンハートのレザーをご持参のうえ、是非お店に足を運んでみてください。

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火照った体を優しく包み込みながら、気持ちを高めていく AVINO Laboratorio Napoletano/アヴィーノ ラボラトリオ・ナポレターノのクレリックシャツ「BRISTOL」&「KENT」

 人それぞれに思い出の曲というのがあります。特に夏に多いのかもしれません。私の場合は、山本コウタローとウィークエンドの"岬めぐり"。♪あなたがいつか話してくれた 岬を僕は訪ねて来た...♪で始まる、ちょっぴり切ない歌です。当時、高校1年の16歳。交際していた中学の同級生にふられる予感のまま、出かけた北九州への一人旅。平戸から長崎に向うバスの中、車窓から見える美しい景色に、「二人で見れたら...」なんてセンチメンタルな想いを彼女に馳せたものでした。旅の帰り道、最終駅を降り、彼女の家に向う途中の公衆電話。電話口に出た彼女から、「もう電話しないで」なんて、もう完全に失恋です。いやはや懐かしい!! こんな前置きを書くなんて、季節が夏の終わりに近づいているからなんでしょうね。ただ。この内容、以前にも書いたような気もしております。

 ところで、皆さん、足元は固まってきたでしょうか。まだ暑いし...とおしゃられる方も大丈夫です。まだまだ下半身強化は続きます。ただ、今回から、目線を上げていただき、上半身へと移行していきます。中でも体に最も近い部分。西欧では古くから下着と定義つけられているドレスシャツ。本日は、ナポリのシャツファクトリー【AVINO Laboratorio Napoletano/アヴィーノ ラボラトリオ・ナポレターノ】をご覧ください。

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 もともとは、2001年、Francesco Avino氏がイタリアンスタイルやナポリ仕立てに対する情熱からスタートしたシャツとスーツのファクトリー。2005年、よりお客様の満足度を高めたい、その思いから、シャツ一本に専念することを決断。これによりLaboratorio Napoletanoの信頼は、さらに強固なものとなっていきます。因みにLaboratorio Napoletanonoは、「ナポリの研究所」の意味です。

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 襟、ヨーク(肩から背中に当たる部分)、アームホール、釦ホール、釦付け、ガゼット(シャツの裾の前身頃と後身頃を縫い合わせる部分の補強布)、カンヌキ(剣ボロの補強)、前立ての8工程がハンド仕上げです。

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 今回,ご案内するのは、グレイのピンホールカラー「BRISTOL」とネイビーのラウンドタブカラー「KENT」。どちらもミニロンドンストライプのクレリックです。

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 ハンド工程の多いシャツは、広げてみれば、その作りの良さは、一目瞭然。全てが人間の体に沿った丸みのある裁断と温もりのある縫製です。

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モデルは身長175cm、体重65㎏、胸囲92㎝で、サイズ38を着用しております。

 グレイ(上段)で合わせたのは、TAGLIATORE(タリアトーレ)のSUPER110'S カルゼ織ブラックスーツ、ネイビー(下段)はTAGLIATORE(タリアトーレ)のウール・シルク ハウンドトゥース柄3ピーススーツ、ネクタイは未公開です。

MODEL:「BRISTOL」ミニロンスト ピンホールカラークレリックシャツ
SIZE:37・38 ・39 ・40 ・ 41
COLOR:グレイ
MATERIAL:COTTON100%
PRICE:¥36,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

MODEL:「KENT」ミニロンスト ラウンドタブカラークレリックシャツ
SIZE:37 ・38 ・39 ・40 ・ 41
COLOR:ネイビー
MATERIAL:COTTON100%
PRICE:¥35,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

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TAGLIATORE FAIR 8/4(Fri)−20(Sun)

期間中、お買い上げの方に、本切羽の修理代サービスとオリジナルテーラーバックを進呈しております。

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    8月20日(日)をもちまして、一部の商品を除き、セールを終了させていただきます。

 

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この春、De Petrillo/デ ペトリロに続き、ナポリの情熱が届きました!! AVINO Laboratorio Napoletano/アヴィーノ ラボラトリオ・ナポレターノのダブルカフスシャツ

 本日は、夕方に東京入りです。その前に、どうしてもご紹介したい新ブランドがあります。ナポリのシャツファクトリー【AVINO Laboratorio Napoletano/アヴィーノ ラボラトリオ・ナポレターノ】。ここ最近のブログでコーディネートしておりますので、ぜひ巻き戻しして見てください。

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 もともとは、2001年、Francesco Avino氏がイタリアンスタイルやナポリ仕立てに対する情熱からスタートしたシャツとスーツのファクトリー。2005年、よりお客様の満足度を高めたい、その思いから、シャツ一本に専念することを決断。これによりLaboratorio Napoletanoの信頼は、さらに強固なものとなっていきます。因みにLaboratorio Napoletanonoは、「ナポリの研究所」の意味です。

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 襟、ヨーク(肩から背中に当たる部分)、アームホール、釦ホール、釦付け、ガゼット(シャツの裾の前身頃と後身頃を縫い合わせる部分の補強布)、カンヌキ(剣ボロの補強)、前立ての8工程がハンド仕上げです。

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 全体の雰囲気です。着用のシャツは、ネックサイズ38、ボディサイズは37です。BARBA(バルバ)のCULTOやMario Muscariello(マリオ・ムスカリエッロ)と比べると、ボディが大きめのため、ワンサイズ下のボディを選んでいます。それでも少しゆとりがあるでしょうか。サイズに関しては、この後、掲載予定の通販サイト「SUGURU SHOP」を参考にしてください。

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 ナポリのシャツが美しいのは、多くのハンドワークによる正確な立縫製。裁断から最後の仕上げに至るまで、慎重かつ細部まで行き届いた生産体制の下、作り出されるシャツは、正に第2の皮膚といえそうです。

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 今回セレクトしたのは、ブロードクロスの白無地とロイヤルオックスのロンドンストライプ。どちらもダブルカフスになります。

 今回、注意して頂きたいのは、ネックに付いたサイズタグ。実はネックではなく、ボディサイズが付いてしまっています。37の表記は、ボディ。ネックは一つ上の38になります。ご了承ください。

 モデルは身長175cm、体重63㎏、胸囲91㎝でサイズ38をややタイトに着用しております。

 合わせたネクタイはFRANCO BASSI、パンツはPT01です。

MODEL:ホワイト無地&ロンドンストライプ柄ダブルカフスシャツ
SIZE:38 ・39 ・40 ・ 41
COLOR:ホワイト無地(ブロードクロス)・ ブルーロンスト(ロイヤルオックス)
MATERIAL:COTTON100%
PRICE:¥35,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

☆モデル名訂正のお知らせ

 2月4日と21日にご案内させていただいた【De Petrillo/デ ペトリロ】のモデル名に間違いがありました。モデル「MARINA」ではなく、今季初となる芯なしモデル「Anacapri」です。認識不足をお詫び申し上げます。

 

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GLORY GUY

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