車の流れが緩やかに感じるのは、気のせいでしょうか。回転数を上げずになるべく信号で止まらないように、そんな走り方をしているのは私だけではなさそうです。ガソリン代の値上がりは仕方ないと思っても、さすがハイオクが200円。そろそろ給油しなければいけない時だけに、なんとか距離を伸ばそうなんて走りになっています。
今日はワンオペ。ゆっくり仕事しようなんて、今着るならこれかななんて取り出したのが、オランダのアムステルダムから発信されるレザーウェアブランド【ARMA/アルマ】。シャツジャケット「DILLEN」の方が先行して売れていますが、案外、この気温変化の激しい時はリバーシブルのフーデットブルゾン「CHETAN」の方が道具とし便利かもしれませんね。
お便りをいただいた配送、修理上がりの検品などやることは多く、なかなかのんびりとはいきません。特に本日、待ちに待ったニットが入荷してきたのです。
このカシミアダウンベスト、記憶にありませんか。最後の一点でしたが、すでに私スグルシニアの所有物となってしまった【BRAMANI CASHMERE/ブラマニ カシミア】。寒い春に活躍させております。秋冬物が一部キャンセルとなってしまい、バリエーションでお見せできませんでしたが、春夏は順調に入荷してくれました。
昨年の春夏、最も売れたパンツが【BONHEUR/ボネール】。同じ代理店さんが提案するイタリアのニット専業ファクトリーブランドです。
“星の数ほど存在するイタリアのニットブランドの中で、最も品質や色の自然さに拘り、それらを適正な価格で市場に送り出すBRAMANI CASHMERE”と噂されているように、クオリティの高さの割にリーズナブルなんです。それは【BONHEUR/ボネール】のパンツにも言えることかもしれません。
閉店間際、ようやくセッティングできました。サイズにゆとりもあり、上質だけど、程よい抜け感と、昨年の春夏、【BONHEUR/ボネール】のパンツをご購入された方にぜひお勧めしたいニットです。
明日から三連休、どこかでお会いできれば嬉しい限りです。
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じっと家にいるのが苦手だったと過去形で言うのは、私スグルシニアです。かつては仕事を終えてからの集いも多く、休みの日もフラッと出掛けてしまうことが常でした。ただ、最近、特に売り場に出るようになってからは、寄り道なしの直帰。休みも行きつけのカフェや本屋さんに立ち寄るぐらいで、ほとんどが巣篭もりです。自ずと、自宅で過ごす時間が長くなっています。そんな家時間の多いライフスタイルに変わりつつある今、ふさわしい服装について考えてみます。
就寝時はパジャマ、ストレッチにはジャージの上下。食事をしたり、本を読んだり、居眠りしたりと寛ぐ際の服装は?なんて相変わらず、自己中心的な前置きになっていますが、いつものことと諦めてください。
写真は、monção/モンサオのセットアップにBonfil/ボンフィルのカットソー。リゾート地、都会を問わず、ホテルライフを楽しむためになんて妄想しながらバイイングしたモード感あるリラックスウェアです。なかなか、ホテルでゆっくり過ごす時間はなく、最近は泊まることすらありません。ならば、日常に取り入れることで、過ごす時間をより豊かにしてみようかと思います。
この商品については、9月10日のブログにて詳しくご紹介しております。
グレイについては完売となっておりましたが、ストック場所に埋もれておりました。ブラック共々、Mのご用意がございます。気になるアイテムだけにご提案させていただきました。
写真は、手前よりSUNSPEL/サンスペルのスーピマコットンクラシックロングスリーブポロ、ボトムはBONHEUR/ボネールの「Ciolo」サキソニーウール バックシャーリングパンツとネイビー好きの為に、ネイビーずくめでご提案します。
同系色でまとめる際、気をつけるのは素材感。ポロシャツはコットン、パンツはウール、アウターはナイロンと素材を変えながら組み合わせるのとバランスの良いコーディネートが完成するはずです。
今季、MもHも素通りして、セレクトしたのが【Sealup/シーラップ】です。かつて、こよなく愛した【Sealup/シーラップ】。想いが強すぎて、代理店の提案に納得がいかず、妥協するぐらいならと決別。それから暫くして、日本から去ってしまいましたが、縁があったのでしょう。2025年に再会することができたブランドです。
当時のモデルは「PORTOFINO」。新たに「NEW」がつき、新鮮な気持ちでご提案します。
”ポルトフィーノ(Portofino)は、イタリア・リグーリア州ジェノヴァ県にある、カラフルな街並みと美しい海で知られる高級リゾート地(港町)。ラテン語の「イルカの港(Portus Delphini)」が由来で、その名から「静かで特別な港」のイメージを持つ、世界的な観光地です”
海へのドライブです。海に似合う色はネイビーとサンド。そしてホワイトです。
きめの細やかな、いかにも上質といえるナイロン素材を使った、エレガントな光沢を放つスタンドカラーのショートブルゾンです。すでにご案内している「DIOGENE」スタンドカラーショートブルゾンによく似ていますが、大きな違いは裾がリブ仕様になっていることです。
スタンドカラーの美点は、男らしい襟元を作るとともに、冷たい風の侵入を防いでくれます。
スプリットラグランの立体感のあるフォルム。前から見れば、スッキリと見せるセットイン、後ろから見れば可動域のある優しいラグランスリーブになります。
今回、セレクトしたモデルに共通するのが、折りたたみ式のアジャスタブルカフス。袖の調整をしながら、風をシャットアウトしてくれます。首や手首を保護してくれる大切な仕様になります。
常に謙虚ではありたいものですが、自己主張は必要です。
美しいのは、表地ばかりではありません。控えめながらも、センスの良い内側。左側のみジップ付きの縦ポケットがついています。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:「NEW PORTOFINO」スタンドカラー裾リブショートブルゾン
SIZE:46・48・50
COLOR:ネイビー
MATERIAL:表地:ナイロン100% 裏地:レーヨン100%
PRICE:¥130,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
本日もワンオペです。今までスタッフに頼っていたことを全て自分の脳と体を使ってこなしていかなければなりません。おかげで、ボケ防止にもなり、夜はぐったり、いや、ぐっすりです。大変ですが、充実した1日を送らせていただいております。
現在、カシェート展開のフランスのデニム。確か、ブランド名は? Ateliers De Nîmes/アトリエ・ドゥ・ニームでした。
“2014年にフランスのニームで創業。デニムの語源となっている南フランス地方のニームに自社工場を持ち、ヴィンテージの織機を用いて17世紀から受け継がれている伝統技術を駆使し織られたキャンバス生地を使用したデニムブランド。
デニム特有のごわつきが少なく最初から柔らかい履き心地になっています。この技術により大量の水や溶剤、エネルギーを抑えられ、環境にも配慮した取り組みにもなっています。フランス国内でキャンバス地を生産しているのは唯一ここだけ。
17世紀から受け継がれている伝統的な技術とは?
双糸で撚った糸を使用する為、耐久性の高いキャンバスになり、糊付けをしない(糸が切れるのを防ぐ技術)で仕上げる事が出来る。生地の仕上げには縮みを防止するために、軽いスプレーと組み合わせた簡単なサンフォライズ処理が施されます”
そんなブランドです。2月9日のブログで先駆けてご紹介させていただいたところ、翌日に店頭で、同じ日に神戸のお得意様からお便りをいただきました。この時期、デニムを探されておられる方は多いようです。現在、サイズ30と32の在庫あり。33は遅れていますが、もうそろそろ。他にホワイトデニムが明日、入荷するとのこと。気になられる方は是非カシェートへお尋ねください。
フランスデニムを穿くと、ついつい合わせたくなるのが、英国ものです。カシェートバイヤーはBarbour/バブアーの「MODIFIED SOLWAY」のご案内の際に使っていました。彼の着用サイズは32でしょうか。私スグルシニアは30で程よくゆとりのあるジャストサイズでした。
私が合わせるなら、MACKINTOSH / マッキントッシュの「DUNKELD SHORT」。サイズ38をゆとりをもって着ています。派手かなと思いながら、羽織ってみれば、春の日差しのせいでしょうか。自然に溶け込んでいるようです。そして、心も体も軽やか。春ですね。
インナーもカシェート初登場の、すいません、ブランド名はまだ把握しておりません。英国ブランドであることは間違いありません。春になれば、シャツが気になります。
定番のネイビー。実はサイズ38は最近よく通ってくださるM様の元へ。サイズ36を着てみましたが、身頃は良いのですが、袖の長さがやや足りません。写真を見て、ちょうど良いのではと思われる方も。ただ、腕を前に出した際、例えば車の運転する際など、手首が出過ぎてしまいます。それに肘の曲げ伸ばしでシワになる分、少し上がります。あと2㎝は欲しいところです。
春になれば、シャツが気になると書きましたが、本日、店頭でも通販でもシャツのお便りをいただいております。いつもありがとうございます。
春ですよ。シャツですね。そんな中、入荷してきたのが、
Salvatore Piccolo/サルヴァトーレ・ピッコロが得意とするオックスフォードとシャンブレーシャツ。秋にご用意したのは、カラーステイ無しのセミワイド。今回、久しぶりにB.D(ボタンダウン)にしてみました。襟のボタンをわざと外して着ていただくのも粋です。ネックサイズでのご提案ですので、ネクタイを締めても様になる、オフ寄りのシャツになります。
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現在、日本の人口のおよそ9割は戦後生まれの「戦争を知らない世代」。私も知りません。ただ、世界を見れば、ロシアのウクライナ侵攻が泥沼化、中東ではイランとイスラエル、そしてアメリカとの間で武力衝突が発生しています。私たち日本人にとって身近なものといえば、台湾海峡。中国の軍事的・経済的圧力が強まり、米国や日本を巻き込む可能性が懸念されています。
ちょうど今、読んでいる小説「普天を我が手に」の第二部は太平洋戦争の真っ只中。ほんの80年ほど前の日本のことです。”普天”とは、あまねく大地を覆う空、転じて「全世界」や「天下」を意味する漢語的表現。地球上に紛争がなくなり、普天が穏やかになることを祈るばかりです。
戦争については語れませんが、戦後の男の服を扱う洋服屋としては、軍用アイテムについて触れなければいけません。本日、羽織ってきたのは、トレンチコート。15年、いや、そこまでにはなりませんが、結構、使い込んでいます。ある時期から就職活動をする新卒女性が着だしたのをみて、時代は変わったなと思いながら、着るのを控えていた時もありました。
第一次世界大戦のイギリス軍で採用されたトレンチコート。「トレンチ」とは「塹壕」の意味。このコートが第一次大戦で多く生じた泥濘地での塹壕戦で耐候性を発揮したことはご存知かと思います。
実用性が高く、かつ外観的にも機能美に優れることから、平時のファッションとして用いられたのは、1930年以降。ハンフリー・ボガートやアラン・ラッドなどの俳優が映画の中で着用したことでさらに人気高まり、ハードボイルドの象徴であるかのイメージがついているミリタリーコートです。
写真は、Whiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーンの「Meltham」Cavalry twill M-65型フィールドジャケット。トレンチコートと並んでミリタリーアイテムとしては欠かせないモデルです。トレンチが英国生まれなら、こちらはアメリカ軍に用いられた野戦用ジャケット。「セルピコ」のアル・パチーノや「タクシードライバー」のロバート・デ・ニーロ、「ランボー」のシルヴェスタースターロンなど数多くの映画で登場しています。日本の俳優で言えば、松田優作さんでしょうか。こちらもハードボイルドなイメージを持つミリタリージャケットです。
どちらも軍服ならではの機能的パーツが現代のファッションとしても残っています。中でも共通のディテールとして挙げられるのが、階級章を付けたり、装備品のストラップが滑り落ちるのを防ぐためのエポレット(肩章)です。
そんな前置きを書きながら、本日、ご案内させていただくのは、【Sealup/シーラップ】のM65型フィールドジャケットです。写真をご覧になられて、「なんか雰囲気が違う」と思われた方は、前置きをきちんと読んでくださった、ありがたい方々です。そうです。エポレットが付いていません。
M-65フィールドジャケットの前身は、M-51フィールドジャケット。素材がコットン100%からナイロン混紡になるなど様々な変更点がありましたが、最も大きな違いは、それまで付いていたエポレットを外してしまったことです。ただ、今までのモデルに見慣れた方にとっては、間が抜けてる、なで肩に見えるなどの理由からでしょうか。一年足らずでエポレットは復活します。初期型ファーストモデルはエポレットがつかず、セカンドラインからエポレットが復活したというわけです。
コーディネートしてみました。正式にモデル名を言うなら、「M65ファーストフィールドジャケット」が正解かもしれません。いずれにしても、当時のものと比べれば、ミリタリーアイテムのハードさはなく、ライトで、きめ細やかな綾織の優しい顔した春アウター。合わせたアイテムも、ウールのトラウザースとエレガントさを表に出した組み合わせです。
比翼仕立て、いわゆるフライフロントにさらに手を加え、襟のリブにかけての二重構造としています。肌への当たりをソフトに、そして汚れ防止の役割を果たしてくれます。
折りたたみ式のアジャスタブルカフスは先日ご紹介の「DIOGENE」スタンドカラーショートブルゾンと同じ仕様になります。
全てのポケットはフラップ(雨蓋)付きスナップボタン留に。レイン、ダスター、ウィンドウ全てに対応してくれる春、そして秋の心強いアウターになります。
内側ポケットは右側のジップ付き立てポケット。ドローコードは付いておりません。
かつては付いてはいなかった襟裏のロゴプレート。控えめながら自己主張をしております。クラシコファンの中でも通好みの【Sealup/シーラップ】です。個人的な話になりますが、当時から私がこのブランドを選ぶ理由として、周りに着ておられる方が少なかったこと。知らない方が多く、自慢できること。知っている方からは、「さすが、スグルさん」なんて褒められるからでした。今もそうかもしれません。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:「DIONISO」M65型フィールドジャケット
SIZE:46・48・50
COLOR:ネイビー
MATERIAL:表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル100%
PRICE:¥160,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
先週、スーツをお求めになられたお得意様と感動を共有したのが、GRENFELL/グレンフェルの「CAMBELL」Grenfell cloth ライナー付きバルマカーンコート。織りが醸し出す生地は美しい光沢を持つ、発色の良いベージュ。オンオフ使える許容範囲の広いシンプルなデザイン。ウィンドウ、レイン、ダスターの道具としては申し分のないシーズン長く使えるアイテムと、アピールポイントには事欠きません。残り一点となったサイズは36。私の着用サイズと同じK様、いわゆるライバルです。「一度考えるね」とお帰りになられましたが、昨日の朝のメールに「申し訳ない。購入します」の文面。えっ、えっ、えっ、いやいや、そんなことはありません。あれほど、二人で感動を共有したのですから、私も大満足です。着込むほどに味わいを増す、英国ならではのエイジングコート。豊かさのあるライフスタイルに一役買ってくれるはずです。
店の前にどんと置かれたメルセデス。お客様のものでも私のものでもありませんが、色合わせのため、利用させていただきました。羽織ったのはSealup/シーラップのバルカラースリークォーターコート。カーコートとも言いますが、イタリア・ミラノのブランドです。
参考までに、ニットはSUNSPEL、パンツはGERMANO、スカーフは未公開のHolliday&Brownです。
共通点はシンプルながらも存在感のある佇まい。異なるのは、初めから着込んだ雰囲気を出している、防水性の高いコットン・ポリ・ナイロンの後染め表地。サイズ46を着用していますが、こちらもライバルが。ただ、前日にWhiteley&Green/ホワイトリーアンドグリーンの「Birkby」Cavalry twill ドライビングジャケットをお買い求めされましたので、しばらくは大丈夫かと思っております。
本日のご案内は、新作の【Sealup/シーラップ】です。
スタンドカラーのショートブルゾン「DIOGENE」。コットン57%・ウール43%のシャドーヘリンボーン織は天然素材の柔らかな風合いと、Lolo Piana(ロロ・ピアーナ」の「 Storm System」を採用した防水性の高い生地になります。
季節が進むと、つい油断してしまうのが、首元。日が翳り、風の出る午後、タートルネックにしなかったことやスカーフを持ってこなかったことを後悔する必要はありません。襟裏のリブ使いもありがたい仕様です。肌へのあたりを和らげるととに襟裏の汚れ防止になります。程よくゆとりのある襟元。釦を留めても窮屈感はありません。
前身頃はセットインスリーブ(普通袖)、後身頃はラグランスリーブのスプリットラグラン。ワンサイドラグランとも言います。前から見れば、端正さを、後ろから見れば優しさを。いや、可動域をとりながらスッキリしたフォルムを作り出します。
折りたたみ式のアジャスタブルカフスで風をシャットアウト。着る方のことをきちんと考えてのきめ細やかなディテールです。
2パターンほどコーディネートしてみました。最初のボルボ写真を入れれば、3パターンでした。
参考までに、写真1のギンガムシャツはMaria Santangelo、パンツはINCOTEX。写真2のニットは私物、スカーフは未公開、パンツはDEVORE Incipit、靴は私物のSpring Court。写真3のニットはWILLIAM LOCKIE、パンツはINCOTEX、靴は私物になります。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:「DIOGENE」スタンドカラーショートブルゾン
SIZE:46・48・50
COLOR:カーキベージュ
MATERIAL:表地:コットン57% ・ウール43% 裏地:レーヨン100%
PRICE:¥190,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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