Clothes to You

GLORY GUYS

撮影日和は、気分も上々!! 盛りだくさんですが、メインはMaria Santangelo/マリア・サンタンジェロのリネンシャツ。新しい顔(襟型)で登場です!!

日差しがあることに幸せを感じます。若い時には気にならなかった、当たり前のことに心が踊るのは、年齢のせい?かもしれません。昨日の東京は荒れた天気。ここ岡崎も冷たい雨の降る寒い日でしたが、1日早く戻れたことにも感謝です。

自分で言うのもなんですが、やはり、このブランドは似合う。分かる方には、分かるBOGLIOLI/ボリオリです。古巣アマンさんに戻り、次のシーズンもグローリーガイの品揃えの要になるはずです。ご期待ください。

展示会場から場所を変えたのは、隠れ場カシェート。サイズのあるうちに羽織っておこうと着用したのが、

JAMES GROSE/ジェームスグロースのシングルライダース「DOVER JACKET」。通好みの英国ブランドです。2年ほど前にジュニアから相談を受けた際に「ハードすぎないか」と首を縦に振らなかったのですが、知らないうちに昨年の秋に入荷していたのが、ムートンライダースの「SHEARING SINGLE」。見て、羽織っての驚きです。イメージとは全く異なり、無骨さはあるものの、その着心地は柔らかく、日本人の体型にもよく合うのです。それなら、こっちはどうだと羽織ったのが、

ノーカラータイプの「BRIGHTON JACKET」。さらりとご紹介しますが、カミさんからこのモデルの方が似合うんじゃないなんて言われて、その気になっているカシェート臨時スタッフのスグルシニアです。

天気と気分が良いので、よく働きます。グローリーガイからご提案するのが、こちらです。

私物のパンツ(Borelio)にレザースニーカー(Spring Court)かスリッポンシューズ(BAUDOIN&LANGE)はいつものスタイル。上に着てきたニット(PHIL PETTER)を脱ぎ、同ブランドのタートルネックTシャツクルーネックTシャツに替え、羽織ったのが、

PHIL PETTER/フィル ぺターのジップアップカーディガンです。素材はウールですが、毛羽がなく、ハリコシのある生地感。これから入荷するニットは、スプリングニットとは言わず、サマーニット。もともと貴族の夏のリゾート用として提案されたものです。寒い時に着るのがニットと考えれば、花冷えのする4月初旬、特に夜ならもう少し先まで着ることのできるのが、ウール素材。そう考えると、毛羽のないウールは意外と着用期間が長いのです。特に温度調整や脱ぎ着のしやすいジップアップタイプなら、しばらくは重宝するはずです。

ウールの特徴です。参考までに。

  • 熱伝導率が低いので、冬は暖かく、夏は涼しい
  • 吸湿性に優れる
  • 空気中の湿気を吸収し、水分が蒸発するときに気化熱を奪うため、夏は涼しく感じる。

 

さぁ、ここからが本番です。新作としてご紹介させていただくのは、【Maria  Santangelo/マリア・サンタンジェロ】のリネンシャツです。

麻生地はコットン等の他の天然繊維と比べ、吸水力や発散性にとても優れているため、汗ばむ季節にはさらっと快適に、肌に密着せず、やさしい爽やかな肌触りを実感できます。個人的には、年間を通して、いや真冬はもっぱらタートルネックでした。ただ、素材の特質からいえば、リネンのシャツにカシミアのセーターという着こなしは、とても合理的な組み合わせなんです。

選んだ襟のモデルは「MARCELLO」。英国シャツに見るワイドスプレッドをワンピースカラーに仕上げています。やや生成りがかったホワイトとシャンブレーブルーの2色をセレクトです。使い勝手の良い定番カラーはコットンとは別に揃えておかれるといいでしょうね。

商品のため、インナーを着ておりますが、夏は素肌に着ていただく方の方が多いでしょうか。リネンの繊維に含まれるペクチンには汚れを染み込みにくくする性質があるため、繊維自体に天然の抗菌性があると言われています。汚れがついても落ちやすくまた繊維の毛羽が付着しにくいことから衛生的なのもリネンの大きな魅力です。

モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ39を着ております。

ホワイトのサイズ38は未入荷です。入り次第、ご案内させていただきます。

MODEL:「MARCELLO」ホワイト&シャンブレーブルーリネンシャツ
SIZE:38・39・40・41
COLOR:ホワイト・シャンブレーブルー
MATERIAL:リネン100%
PRICE:¥30,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

リネンのネイビーは、特に色にこだわりました。目の詰まった青みを抑えた深みのある艶のあるディープネイビーでご提案です。襟型は、同じ「MARCELLO」をセレクトしております。

しっかりした繊維でできているリネンは、腰が強く耐久性にも優秀。濡れると強さが一層増し、繰り返しのお洗濯にも強く、丈夫で長持ち。ただ、強い生地だけに、タイトすぎるサイズ選びはオススメしません。生地は丈夫でも、強い負担がかかれば縫い目からほつれてしまうのです。そんな経験、ありませんか?程よくゆとりのあるサイズをお選びください。

モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズ39を着ております。

MODEL:「MARCELLO」ディープネイビーリネンシャツ
SIZE:37・38・39・40・41
COLOR:ディープネイビー
MATERIAL:リネン100%
PRICE:¥30,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

まだまだ寒い日が続きますが、一部、ブランドによっては20日(日)をもちまして、終了とさせていただきます。対象ブランドはMooRER(ムーレー)、HERNO(ヘルノ)の一部、JACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)の一部、PHILIPPE MODEL(フィリップモデル)、etc.になります。ご了承ください。

※ 本日、Cachette Men’sのブログも更新されています。ぜひ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

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悔しい思いをしながら、FRANCO BASSI/フランコバッシの新作ネクタイのご紹介です!!

いやぁ、残念!!  口元がそう語っております。羽織ったのは、英国のレザーブランド【JAMES GROSE/ジェームスグロース】。入荷時より密かに心寄せていたムートンシングルライダース。以前、羽織ったとき、確か、サイズ40だったはずですが、現在、サイズ切れ。もしかして、38でいけるかとトライしてみましたが、前が閉まりません。中に着たのは、JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー「CONNELL」24Gメリノウール タートルネックセーターで、寒がりな私はこれ以上薄着になることはありません。サイズが合わなければ諦めて、こっちにしようかと悩み多きオヤジになっております。特に昨年末に断捨離をしてしまい、長年愛用していたものを手放したせいでしょう。そうなると、どうもワードローブが寂しい。この季節、颯爽と羽織って出かけていけるレザーが欲しいんです。

カシェート臨時スタッフのつぶやきを終えたら、本題です。本日は、レザーとは全く繋がりはありませんが、【FRANCO BASSI/フランコバッシ】から新作が届きましたので、ご紹介いたします。

ブルーとホワイトで構成された「BLUE BIANCO」は新しいシリーズです。

異素材のコンビかと思いきや、シルクのみで表現する奥行きの深いストライプ柄。ブルーネイビーとアイボリーホワイトの織地の変化が爽やかさだけではない、温もりを感じさせるネクタイです。

パールホワイトにネイビーの中柄のオールオーバー(飛び柄)は、クラシックながらもモダンな表情です。それぞれのベースに織り柄があり、こちらも奥行きを見せるネクタイです。

MODEL:「BLUE BIANCO」ストライプ&オールオーバー柄シルクタイ
SIZE:全長…146㎝・大剣幅…8㎝
COLOR:アイボリーホワイト×ネイビーブルーストライプ・パールホワイトベース飛び柄・ネイビーベース飛び柄
MATERIAL:シルク100%
PRICE:¥16,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

ブラックにゴールドのタグについた”cucita a mano”は、手縫いの、手作業の意味です。通常、私たちがセレクトしているネクタイは、芯地の入ったトレピエゲ(三つ折り)。ただ、このタグが付いている生地に関しては、7つ折りのセッテピエゲ、いわゆるセブンフォールドの仕様を選ぶことができ、よりクラシックな佇まいの色柄に付けられています。

大小の菱形で構成されたレトロ感のあるシルクプリントタイです。

ローシェンナの土の匂いと古代エジプトから生まれたエジプシャンブルー。さらにアンバーホワイトが加わることで、遠い過去の世界を彷彿させてくれるネクタイです。

プリントされたネイビーは思慮深い。温厚なブラウンとアンバーホワイトがうまく合わさって、全体の印象を柔らかく見せかけています。

MODEL:「Black Label」ダイヤ柄シルクプリントタイ
SIZE:全長…146㎝・大剣幅…8㎝
COLOR:ローシェンナ・ネイビー
MATERIAL:シルク100%
PRICE:¥16,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

同じ「BLACK LABEL」のシルクジャカードです。

ストライプ柄のセレクトを絞り込んでいる最中、この色柄にはときめきました。

シャンパンゴールドとネイビーのピンチェック柄ベースに同色のネイビーを潔く引いたストライプ柄は、控えめに見せても存在感を隠すことはできません。

水平織りのネイビー、細やかな綾織りカーキ、ミニ格子柄のモノクロ。この三つの組織を組み合わせたストライプ柄は、シンプルながらも経験と知識の深さを表現しています。こちらは「Blue Label」シリーズです。

MODEL:「Black Label」&「Blue Label」ストライプ柄シルクジャカードタイ
SIZE:全長…146㎝・大剣幅…8㎝
COLOR:シャンパンゴールド×ネイビー・ネイビー×カーキ
MATERIAL:シルク100%
PRICE:¥16,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

まだまだありますが、平日にもかかわらず、冬支度?のお客様が多く、本日はここまでとさせていただきます。次のご案内は木曜日になるでしょうか。引き続き、ご拝読いただけますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

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立春といえども…De Petrillo/デ・ペトリロの新作コートを見ながら、もう暫く、春を遠くに見ながら、冬を楽しんでください!!

骨休みを兼ねた三日間の仕入れの旅。戻ってみれば、システム変更に伴う、ブログのリニューアル。人見知り、いやこの場合、新しいものに拒否反応を起こす性格が災いしてか、昨日はブログが書けませんでした。パソコンをウィンドウズからマックに変えざる得ない時もそうでした。慣れ親しんだものを変えるのが、本当に苦手なんです。17の時から同じ床屋さんで同じ方に髪を切ってもらってるのも、そんな気持ちからです。そろそろと電話すれば、怪我でお休み。復帰されるのを待って、昨日、ようやくスッキリしてきました。ご高齢だけに、少しでも長く仕事を続けてほしいものです。

本日のご案内です。新作コートが【De Petrillo/デ・ペトリロ】から入荷してきましたので、いま、そして春まで着ていいただけるアイテムを使ってコーディネートしてみます。

展示会で目が行ったのは、コットンカーキのバルカラーコート。カーキというと、くすんだグリーン系を想像される方もあるでしょうが、土ぼこりの意で、黄色に茶色の混じったくすんだ枯れ草色。勘違いされている方もいらっしゃるので、ここではカーキベージュと呼びます。

全体写真で見るとより雰囲気が伝わるでしょうか。身頃の襟を折り返していますが、一番上にはボタンがつきます。ラグランスリーブの柔らかなショルダーライン。両サイドのスラントポケット の位置は高め。深めのベントなど、ペトリロ氏の拘りが随所にみられるスプリングコートです。

インに合わせたのは、Settefili Cashmere/セッテフィーリカシミアの「コットンブークレ調パーカーニット」。襟元の開きとラグランスリーブがパーカーとの相性をよくしています。例えば、原型どおりの袖付け線につけられたセットインスリーブでは、この柔らかな表情は出ません。ラグランスリーブの魅力は、自由でラフなコーディネートを可能にしていることなんです。

ボトムで選んだのはBARENA/バレナの「コットンツイル シャーリングカーゴパンツ」。パーカー同様、春物といっても良いほどの軽快さのあるアイテムです。靴はParaboot/パラブーツ「AVIGNON」スウェード Uチップシューズ。こちらもシーズンレスです。参考までに手に持ったバッグはORCIANI/オルチアーニです。

モデルは身長175㎝、体重64kg、胸囲92㎝で、サイズ46を着ております。サイズ44のみ未着。2月の中旬から末にかけての入荷となります。

MODEL:コットンカーキ バルカラーコート
SIZE:44 ・ 46 ・48
COLOR:カーキベージュ
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥138,000 (本体価格) +税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

ここからは、同じコートを使って、カシェート臨時スタッフとしての仕事です。シンプルなデザインのコートだけに色んな組み合わせが楽しめます。

ナポリブランド【De Petrillo/デ・ペトリロ】ですが、英国のニットブランドと相性が良いのは、今のトレンドがモノづくりに反映されているからでしょうか。

合わせたニットは、WILLIAM LOCKIE/ウイリアムロッキーの「ジーロンラム タートルネックセーター」。ブラウン系のフォーンを購入して大活躍。色違いのカーディナルレッドも気になるところです。サイズ38を着用しております。

ホテル滞在中によく穿いたのが、デニム。久しく穿いていないと、デニムの気楽さが懐かしく感じるのです。今、気になるのが、デニムらしいジーンズ。そうなれば、元祖にたどり着くのは当然で、デニムの発祥の地と言われるフランスのブランド【AVN/エーブイエヌ】。

再入荷したこともあり、着用サイズ30を穿くことができました。イタリアンデニムのように伸縮性はありませんが、この自然な風合いとなじませていく感覚がたまらなく良いのです。靴はParaboot/パラブーツの「PHOTON」サイドゴアスリッポンシューズを履いてボリュームを出せば、安定感のあるコーディネートが出来上がります。

今まで、SUGURU blogでご案内してきたカシェートメンズの記事。新たにCachette MENSとなり、紹介されていたのが、BERNARD ZINS/ベルナールザンスの新作パンツ。よろしければ、こちらも気にしてみてください。

1月14日から始まったWINTER SALE。そろそろラストが近ずいており、いつ、このイエローカードを出そうかと悩んでおりますが、なんせ、この寒さ。今週末も朝の最低気温はマイナス。最高気温も一桁の低い数字。これで風が吹けば、凍えるような寒さです。終了時期は、もう少し先に伸ばした方が良さそうです。日にちが決まり次第、ご案内申し上げます。もう暫く、冬をお楽しみください。

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新年を迎え、本日からは新たなblogスタイルで! 新blogの始まりはHERNO/ヘルノの春物第一弾です!!

こんにちは、GLORY GUYのタカイです。

2022年も一ヶ月が経ち、2月は新たな月の始まりだけではなく、昨日の2月1日が迎えたのは旧暦における新たな年の始まり。いわゆる「春節」です。

そんな新たなスタートを切る門出にふさわしく、密かに進めていたのがblogのリニューアル。

これまでのblogを見返せば、アーカイブ記事から確認できる最も古い記事は2008年11/29のもの。その2008年当時と比べれば、magazzinoが誕生し、レディース単独店だったCachetteにメンズが加わるなど、店舗の環境が変化をしている中で、多くの皆さまと繋がりのあるblogでも、各店やセクションの棲み分けを明確にし、より密接な情報をお届けできるよう変化をして参ります。

今まで、GLORY GUY・Cachette・magazzino・SUGURUというカテゴリーで発信していた4つのblogを、新たにカテゴライズされた以下の3つのblogでご案内をしていきます。

・GLORY GUYとmagazzinoの商品や情報を扱う「GLORY GUYS」
・Cachetteのメンズアイテムを発信する「Cachette MENS」
・Cachetteのレディースやライフスタイル提案を中心とした「Cachette LIFE」

現在ご覧いただいているblogは、GLORY GUYとmagazzinoの商品や情報を扱う「GLORY GUYS」です。

なお、私が担当していたRe CHECKは、インスタグラム上で同様の提案をさせていただくことになりました。

また、過去のblog記事は画面左にある「BLOG ARCHIVES」に集約され、これまでと同様にご覧いただくことができますので、お時間があれば読み返してみてください。

過去と現在、そして未来。幾度とクロスオーバーが繰り返されるファッションにおいて、時に過去のblogを見返しつつ、各セクションから発信される新しい情報や提案に、ぜひご期待下さいませ。

* * *

さて、本日のご案内です。新blogでお送りする第一回目は、【HERNO/ヘルノ】です。

新シーズンを迎えたのは各ブランドも同じです。【HERNO/ヘルノ】からは、ファッション性はもちろん、着こなしが難しい春の装いを、機能性の面でも豊かにしてくれる軽快なアウターを2型ご紹介します。

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まずは、ミリタリーブルゾンの代表格として、不動の人気を誇るMA-1型フライトジャケット。

MA-1と言えば、米国空軍が正式採用していたアルファインダストリー社製に代表される、セージグリーンとオレンジ色のコントラストが効いた”あれ”を思い浮かべますが、アーバンスポーツがコンセプトの「Laminar」コレクションで提案するのは、クールな印象のモダンブラック。

世界中の若者が、映画「トップガン」のトムクルーズに憧れ、MA-1がファッションアイテムとして大きな注目を集めた1986年から時代は巡り、2022年シーズンのスタートで提案するのは、土臭いイメージとは無縁のスタイリッシュな一着です。

ソリッドな生地にブラックを乗せたクリーンなMA-1。コーディネートしたのは、HERNOのTシャツTRAMAROSSAのデニム、そしてParabootのサイドゴアブーツ。オールブラックでまとめれば、もはや、ミリタリーの残り香さえ漂わせません。

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左袖のポケットは、本家のMA-1にも採用される仕様ですが、こちらは、ステッチが見えないよう上から止水テープを貼りフラットな仕上がりに。生地やデザインの凹凸によって生まれる”無骨さ”を、削ぎ落としています。

襟、袖、裾のリブも同色のオールブラック。リブの表面も、編み目のないフラットな生地です。

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表面生地は、「Laminar」お得意のGORE-TEX。

本格仕様の3層構造生地ではなく、滑らかなドレープを描く柔らかさに、圧倒的な軽さを誇る2層構造の「WIND STOPPER」。防水、防風、透湿性に優れた高機能素材です。そして、強度が高くシワにもなりにくく、洗濯表示によれば自宅での洗濯が可能とのこと。長いシーズンをカバーするヘビーローテ確実のアイテムだけに、メンテナンスに不安がないのはポイントが高いです。

裏地にはメッシュ生地を張り巡らせることで、表生地と体が密着しないよう間に空間を作り、空気の循環を促してくれます。

モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:「Laminar」MA-1型ショートブルゾン
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ブラック
MATERIAL:表地:ポリエステル100% リブ部分:ナイロン72%・ポリウレタン28% 裏地:ナイロン100% 袖裏:ナイロン100%
PRICE:¥85,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

そして、コーチジャケットをベースにしたフーデッドブルゾンです。

コーチジャケットという呼び方はアメリカに由来し、元々、アメリカンフットボールのコーチが練習場などで着用していたアウターのことを指し、雨風をしのぐナイロン製の軽い羽織りもののこと。人気ヒップホップアーティストなどが着用し、ストリートファションとして注目を集めたことで、こう呼ばれるようになったと言います。

【HERNO/ヘルノ】が提案するコーチジャケットは、もちろん学校名はプリントされておらず、グラウンドより街が似合う上品な仕上がりです。

インナーはFILLITSのカレッジスウェットにしようかと迷いましたが、都会派な【HERNO/ヘルノ】であれば、同ブランドのロゴ入りナイロンスウェットがぴったり。パンツはPT TORINOでスニーカーはSUPERGA。ホワイトとネイビーのコントラストが効いたマリンルックをイメージです。

フードは一体型で、フロントは生地と同色のスナップボタン。そして、その存在を消すように、ジップのレールを見せないシークレット仕上げのポケットなど、シンプルなスタイルは【HERNO/ヘルノ】の真骨頂。

袖はリブ付きで、捲り上げた軽快な着こなしが様になります。

生地は、「ULTRALIGHT SPORTSWEAR」という15デニールの超軽量ナイロン(9,000mの長さで1gの重さが1デニール。こちらは、9,000m伸ばした糸が15gしかない極細ナイロンということ)。

高密度のタスラン加工(糸を撚り合わせるのではなく、空気によってループさせ、自然な風合いでフワッとした状態に仕上げること)を施した表面には表情があり、ドライな質感と柔らかな肌触りが特徴です。

さらに、表面には撥水効果のあるポリウレタンコーティンが施されています。

モデルは、身長180㎝、体重67㎏、胸囲94㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:コーチジャケット型フーデッドブルゾン
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ネイビー
MATERIAL:ナイロン100%
PRICE:¥68,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

昨日訪れたのは【HERNO/ヘルノ】の青山店。新作の春物で店内はカラフルに彩られています。これだけのバリエーションがあったら楽しいだろうなと横目に見ながら、我々は店舗2階へ。

青山店の2階にあるのが展示会場。青山店のようにとはいきませんが、2022年秋冬シーズンに向け新たな提案もあり、魅力的な店内で皆さまをお迎えができるよう熟考中です。

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