本日は”春分の日”。寒い春と暖かい春の分かれ目になります。この週末は随分と気温が上がりそうです。
いきなりの商品紹介ですか?そうなんです。昨夜、遅くまで作業をしていたのは良いのですが、ここ竜美ヶ丘ガーデンプレイスの敷地にある4つの入り口全てに施錠がかけられてしまい、車の私は閉じ込められてしまったのです。結局、タクシーを呼び、無事に帰宅しましたが、それにしては薄情なものです。最後に鍵を閉めるのは、すかいらーくグループの”むさしの森コーヒー”さん。私が店を出たのが、23時10分ごろでしたが、すでに真っ暗で人はいません。確か閉店時間は23時?いやいや、勘違い。どうやら、今は22時のようで、私が知らなかっただけでした。もっと段取りよく仕事しなければいけませんね。
改めて、本日は昨日に続き【Valstar/バルスター(ヴァルスター)】をご紹介していきます。1935年にドライビング用にと作られたのが、ブルゾンの定番モデルとなった「VALSTARINO/ヴァルスタリーノ」。ゴルフジャンパーの元祖となった英国のバラクータG9と同様、時代を超えた名作ブルゾンといえるでしょうは、毎回、書いております。
ベージュ×ブラックと、セレクトカラーと同じ色合いでコーディネートしてみました。微妙に染まる濃淡を特徴とするガーメントダイ (製品染め)加工。クールになり過ぎない、コントラスト抑えめな柔らかな印象を与えてくれます。
ベージュで合わせたポロニットはJOHN SMEDLEY、パンツは今季私も一押しのBERNARD ZINSのブラックサマーウール。どちらも未公開です。
ブラックは、昨日ご案内のJOHN SMEDLEYのパーカーニットに、近日ご紹介予定のPT TORINOのパンツです。
昨日ご案内のコートと説明が重複しますが、肩の縫い目から前身頃は身体のラインに沿ったセットインスリーブで、後身頃がラグランスリーブとなるスプリットラグランスリーブ。背面はゆとりのあるラグランスリーブで腕の動かしやすさを維持しながらも、前面をセットインスリーブにすることでシルエットをスッキリ見せます。
そして、従来のスリムフィットがなくなり、本国のインラインであるレギュラーフィットに統一。程よくゆとりのあるクラシックなフォルムと、このガーメントダイ 加工によるヴィンテージ感溢れる素材とのバランスは絶妙といえます。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:「VALSTARINO」ドライビングジャケット
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ベージュ・ブラック
MATERIAL:表地:コットン63%・ポリエステル37% リブ部分:コットン95%・ナイロン3%・ポリエステル2%
PRICE:¥118,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
※Cachette MENS 情報
英国王室公認のファクトリーで手掛ける英国最高峰のスニーカー【GORAL/ゴラル】。ホワイトの他にブラックも入荷しております。本日、ワンオペのカシェート。バイヤー自ら念入りに検品作業をしておりました。あのJOHH LOBBのスニーカーも手掛けている実力派メーカーで、ノーザンプトン周辺の革靴メーカーのスニーカーはほとんどがここで作っている。そう自慢するほど、美しい仕上がりです。
電磁波の性質を持つ光は一秒間におよそ30万キロメートル。対して、音は1秒間に340メートしか進みません。ピカッと光ってから遅れて音がするのは、その差のせいです。休みのタイミングで開幕したMLB東京シリーズのドジャース対カブス戦。ちょうど同じ頃に始まった、まるで花火大会のような雷。光ってから鳴り響く音の差に気を取られて、時々、注意散漫でしたが、まさか停電?なんて心配もなく、良い試合を見ることができました。ただ思うのは、ベンチの明るさ。笑顔の溢れる活気のあるドジャースベンチに比べ、カブス側はなんとなく暗い。監督の持つ雰囲気なんでしょうか。おおらかなロバーツ監督に対して、カウンセル監督は神経質そう。今永投手の交代も、もう一イニング投げさせても良かったのでは、なんて素人考えですので、本業に移りましょう。
本日、ご紹介させていただくのは、【Valstar/バルスター(ヴァルスター)】。ドライビングジャケットとコートを一気にお届けしようと昨日より準備はしておりましたが、段取りの悪さでしょう。開店前に撮影できたのは、上の写真奥のコートのみでした。
これも段取りの悪さ、座っていたら、わからんぜよと土佐弁を言っている場合でもありません。
一気にPTのパンツも撮影をと欲張ったのが、いけなかった、肝心の合わせる靴を忘れ、私物のSpring Court合わせです。
ドライビングコート、あるいはカーコートとは、車を運転するときに着るコートのことです。 今のような至れり尽くせりな装備のなかった時代、特にオープンカーに乗る際、防寒も含め、ウィンド、ダスター、レインから身を守るために開発されたコートのことで、スーツやジャケットの上に羽織ることのできるデザインを言います。
私が学生の頃はステンカラーと呼んでいましたが、その名は日本独自のもので、正式にはバルカラー、またはバルマカーンコートです。
襟は寝ている時より立った時が大切。いざという時には、しっかりと立たなければなりません。
肩の縫い目から前身頃は身体のラインに沿ったセットインスリーブで、後身頃がラグランスリーブとなるスプリットラグランスリーブ。背面はゆとりのあるラグランスリーブで腕の動かしやすさを維持しながらも、前面をセットインスリーブにすることでシルエットをスッキリ見せます。
以前のモデルにはなかった襟背面のV。頭文字をとったさりげないデザインです。
フロントはエレガントな比翼仕立て、内側両サイドにコンパクトながらボタン留めポケットが付きます。
どことなく英国の香りを漂わせているのは、元々はイギリスの企業がミラノに工場を設立(1911年)したのが、【Valstar/バルスター(ヴァルスター)】の始まりだからでしょうか。ただ、イタリアブランドの得意とするガーメントダイ(製品染め)加工をすることで一気に艶のある表情に変わります。セレクトのポイントもそこにあるといって過言ではありません。従来展開していたコットンストレッチや比較的な価格の安いポリエステルではなく、コットン・ナイロンのガーメントダイ にベーシックなデザインをのせることで、今まで出せなかったノスタルジックな雰囲気と大人の色気を表現することができました。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:バルカラードライビングコート
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ダークネイビー
MATERIAL:表地:コットン63%・ポリエステル37%
PRICE:¥154,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
時計の針は10時半を回りました。本日は夜食のサンドイッチを頬張りながらのブログ書きです。最後にお見せしたかったのは、着用しているニット。
【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】の「LEITH/リース」襟付きのハーフジップニットです。サイズSのみとなってしまいましたが、幸いにもマイサイズ。ネイビーの定番カラーですが、持っていないデザイン。いつもの単調になりがちな襟元に変化をもたらしてくれそうです。
※Cachette MENS 情報
本日のブログで紹介されていた【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】の「SUNDOWN」24Gシーアイランドコットンフーディプルオーバーニット。パーカー好きには見逃せない逸品です。定番モデルの多い中、デザイン性のあるアイテムを揃えているカシェートバイヤー。明日は、このアイテムを使って、バルスターの「ヴァルスタリーノ」をご紹介していくつもりです。
カーテン越しに見る外の景色は薄暗く、早く起きすぎたかと時計を見れば、すでに7時半。いつもと変わらない、目覚めの時間です。昨日までの暖かい日差しはなく、暗い雲に覆われた、暗く、寒い日です。出かける際には、今にも雪に変わりそうな雨に、ついに出番かと持ち出したのは、ダウンジャケットでした。
改めまして、新年明けましておめでとうございます。今年も多くの方に共感していただけるよう、真面目に、そして精力的に発信していきますので、どうぞ宜しくお付き合いください。
デスクワークの際、膝掛けとして使う大判ストールですが、本日、寒すぎて、売り場にいるときの腰巻です。
その日の気分で、着ていく服を選んでおりますが、今日は気分より気温。最高気温も5度と低い為、取り出したのは、【WILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキー】のタートルネックセーター。保温性の高さと気楽さで言えば、英国ニット。スコットランドのブランドだけに厳しい寒さに対応してくれます。4枚ほど所有していますが、こんな寒々しい日は、赤系が恋しいのです。
紹介しきれていないニットの山。手前に積まれたのが【WILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキー】のタートルネックになります。
接客がなければ、ジャケットの代わりにと、持ち出したのは【HERNO/ヘルノ】のGジャン型ダウンジャケットです。伝説、伝承の意味を持つ「LEGEND」シリーズの使い勝手はよく、春まで着用できる定番モデルです。
色違いのパールグレイあり。ご用意できるのは、どちらもサイズ44と46。私の着用サイズは46になります。
同じ「LEGEND」シリーズのMA-1型ダウンジャケット。なぜか、こちらもサイズ44と46のみのご用意。48と50は完売しております。
午後から一旦は明るくなりましたが、その後は本降りの雨。この冷たい雨、夜になっても止みそうにありません。
お客様が見えないことをいいことにやりたい放題?いや、ちゃんと仕事をしております。今季、ウールコートやムートンで盛り上がりを見せているカシェート。「オヤジ、コートは任せろ」と言われ、「了解!」と素直な私スグルシニア。ただ、こんな冷たい雨の日は、やはりナイロン系ダウンが重宝するはずです。ジャケットの上からも羽織れないかと、手にしたのが【HERNO/ヘルノ】「POLAR-TECH」フード付きダウンブルゾン。サイズ48を着て見ました。ジャケットのフロントを閉めれば、ちょうど裾が隠れるほどの長さです。
各ブランドから提案されているボデイとフードが一体になっているダウンジャケット。過去の展開の中でも、今回のモデルが最もバランスが良く、特にフードの立ち方が見事です。タートルを着ていても寒風にさらされば、自ずと肩をすくめてしまいます。マフラーを巻くという手もありますが、首元が締め付けられる感じが苦手という方も多いのではないでしょうか。写真の襟元をご覧いただければ、一目瞭然。ふんわりと柔らかく、フードが首元を守ってくれます。
デザインだけではなく、機能性に優れている【HERNO/ヘルノ】。国内外問わずに出張に使いたい候補ナンバーワンモデル。仕事が一段落したら、旅に出たい。きっと、頼もしいパートナーとなってくれるはずです。
靴選びも大切です。
いつ変わるかわからない出張や旅先での天気。予期せぬ雨や雪に対応しながら、タウンユースにも適した軽快さが魅力的の【Paraboot/パラブーツ】の「MONTANA」スエードトレッキングシューズはいかがでしょうか。
先日、ウォーキングのための靴を探しに来られたお客様。履きやすさとデザインに満足されながらも、車の運転を心配されていましたが、コバ(靴底の側面)は出ておらず返りの良いマッケイ製法ですので、オートマチックの車なら大丈夫ですよのご説明をさせていただきました。色、サイズによっては取り寄せが可能です。気になられましたら、声をかけてください。
※臨時休業のご案内です。
14日(火)は定休日。15日(水)は臨時休業と二日間お休みさせていただきます。
また、カシェートにつきましては、14日(火)から22日(水)まで海外出張の為、お休みさせていただきます、ご不便をおかけしますがご了承ください。
もう一人の自分を演出するには、ちょうど良い場所。非日常的であれば、さらにいいのですが、人が集えば、自ずと現実的になります。ただ、職場や家庭から離れた空間に身を置くことは、引きずらなければ気分転換に最適です。いつまでも気持ちに艶を持たせることの大切さ。10年以上、通い続けている、そんな場所があります。
昨日までの正面ディスプレイはドルモアのニットにヘルノのアウター。テーブルにはセッテフィーリカシミアのニットとインコテックス スラックスのパンツ、ピアチェンツァのマフラーとお馴染みのブランドが並びます。
テーブルはそのままに、着替えたのは、今季より展開の【CAMPLIN/カンプリン】のダッフルコート。マフラーもジョシュアエリスに変えています。年末年始はやはりナイロン系よりウール素材が気分ですね。
初めて訪れたヴェネツィア。空と海の美しさに感動が蘇り、エクリュとマリンブルー、そしてネイビーでセレクトしたテーマブランドです。ご案内ブログに詳しく書かせていただいております。よろしければ巻き戻してご覧ください。
ここ10年ほど、いや、もっとなるかもしれません。この場所に飾られる”えと縄”。新年を祝う伝統を大切にする心をこめ、一年を守り、福を招く干支人形を中心に、水引や和紙など日本伝統の材料や、稲穂など自然の素材で手作りしたものです。扱うものがイタリアを中心とした海外のファクトリーブランドになりますが、服を通じて、健康で心豊かな生活をお過ごしいただくことを願う気持ちは同じです。
令和7年の干支は「巳」です。この干支縄をご提供してくださる有限会社うぶすな様の言葉をお借りすれば、
” 三角は魔除けや厄除けのかたち。古、蛇や龍の鱗に見立て意匠化され、そこに巳(蛇)の強い生命力が込められました。さらに稲作が始まると、害獣の天敵の蛇は穀物蔵の守り神に。また七福神のお一人で財福と芸術の神・弁天様は蛇の化身とも言われています。蛇が金運をもたらすという謂れはここにあります。巳(蛇)は、永く私たちの暮らしのそばに在り、災いを祓い、日々の平安を守る役割を担っています”
本日が、2024年最後の営業日となります。本年も大変お世話になりました。令和7年が佳き一年となりますようにお祈り申し上げます。良いお年をお迎えください。
カミさん曰く、お尻のアザは随分と薄くなったとのこと。ただ、転倒した際に強打した膝がまだしっくりきません。特に階段。引きづるほどではありませんが、違和感は残ります。年内の展示会、年明け早々の海外、戻ればまた東京へと体力をつけないと辛いのは自分。ストレッチとスクワットを入念にし始めた今日この頃です。
ご案内の前に、
昨日、タカイからご紹介させていただいたHERNO/ヘルノのスエードサイドゴアスニーカー。フルサイズでご提案できないのが残念ですが、キャメルの41がマイサイズ(クロケットやパラブーツは7.0あるいは7.5)。本日のご案内で使うつもりでしたが、外での撮影。ホワイトソールですので、諦めました。
ご紹介させていただくのは、今期より展開することになった【CAMPLIN/カンプリン】。ピーコートに次いでダッフルコートをご覧ください。
ダッフルデビューは16歳。当時、妹が愛読していた少女漫画雑誌”りぼん”の看板作家として活躍されていた陸奥A子さん。彼女の代表作「たそがれ時にみつけたの」。登場する” アイビー・ルックを着こなした背の高いメガネ男子” に憧れた少年スグル。ダッフルコートにチャッカーブーツ(デザートブーツ)は当時の私のユニフォームのようなもの。色はチャコールグレイでした。
少し大人になって影響を受けたのは、映画”愛の狩人”。ジャック・ニコルソンがネイビーで、アーサー・ガーファンクルがキャメルでした。カシェートは、INVERTERE/インバーティアのネイビーカラーのダッフルコートをご紹介しております。
そして、現在、大人になった私スグルがセレクトしたのが【CAMPLIN/カンプリン】のダッフルコートです。出自は英国でも、現在はイタリアブランド。ミラノから列車に乗って、終点サンタ・ルチーア駅へ。改札を出てみると、目の前には、まるで絵葉書のような美しい風景。イメージしたのはヴェネツィアの”空と海”です。エクリュとマリンブルーの二色をセレクトしました。
素朴さを大切にしながら、地味にならない、華やかな雰囲気を漂わせるエクリュのダッフルコート。コントラストをつけずに、同トーンのグレイパンツで合わせるとさらに優しいコーディネートが出来上がります。
アクセントになるチェック柄マフラーを外せば、のぞくのは、ケーブル編みのモックネック。潮騒の香りを漂わせるVゾーンです。
先にご案内のピーコート同様、軽さと滑りの良さ、そして保温性を高めてくれる中綿入り。フロントダブル仕様。トグルと内側についたジップ留めで冷たい風を遮断します。
ピーコートには青と赤のインパクトのある裏地がつきましたが、こちらは同色で控えめ。両胸サイドにジップ付きポケットが装備されています。
マリンブルー、ロイヤルブルーといっても良いかもしれません。鮮やかなブルーですが、質感のあるメルトン生地であれば、主張しすぎることはありません。
足元はいつものアレをと考えましたが、たまには違うチャッカブーツをと同色で合わせてみました。
横着をしました。決して怪しい人ではありません。ちゃんと人の目のないところで広げております。
ブラック合わせのできるマリンブルーですが、このニットの良さをお知らせしたく、ネイビーのタートルネックを合わせました。現在進行中の「カシミアオーダー会」のサンプルになっている7ゲージです。12ゲージのカシミア独特の柔らかさはありませんが、しっかり目の詰まった温かみのある、個人的にオーダーしたいと思っているニットです。
モデルは身長175㎝、体重61㎏、胸囲91㎝で、サイズ48を着用しております。
MODEL:ダッフルコート
SIZE:46・48・50
COLOR:エクリュ・マリンブルー
MATERIAL:表地:ウール70%・ナイロン30% 中綿入り:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル100%
PRICE:¥135,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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