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GLORY GUYS

終わらざる夏もあるけど、そろそろ終わらせたい夏。FILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティスのニットで秋へと加速します!!

最高気温29度と、ようやく30度を下回った本日。爽やかなとは程遠い不安定な天気ですが、少しずつ季節が進んでいるのは確かです。通販サイト「SUGURU SHOP」でもニットのご注文が増え、セッテフィーリのラウンドネックについて、サイズ確認をされていた、ここ岡崎とは縁の深い日光のT様からもご注文をいただきました。ありがとうございます。

忘れてはいけない戦争の記憶。過去を辿れば、終わらざる夏もあります。終戦記念日の8月には新聞やテレビなどで多くの特集が組まれる太平洋戦争。9月に入っても忘れてはならないと浅田次郎さんの”終わらざる夏”を手に持ってみました。季節は夏から秋へ。ただ、終わらない夏があることは忘れてはいけませんね。

本日のご案内は、【FILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティス】。初めて展開したのは、2016年の秋。代官山のエレベーターのないアパートで密かにバイイング。ようやくブランド名をスムーズに読めるようになったと思ったら、エージェントさんが変わり、いつの間にか世に広まったイタリアのニット専業ブランド。代理店さんの力は大きいんです。

季節の変わり目の温度調整から、真冬のアウターやコートのインに着て防寒対策にと気温に応じてコーディネートできる便利なジップアップのカーディガン。グレージュとダークブラウン、ダークグレイの三色提案です。

早い季節ならロングスリーブのカットソーに。私物のMAISON CORNICHON/メゾンコルニションを合わせてみました。年間を通して使える必需品です。ボトムはJACOB COHEN/ヤコブ・コーエンのコーデュロイパンツ、足元はジュニアから借りたJOSEPH CHEANEY/ ジョセフチーニーのスエードシングルモンクストラップです。ちょうど馴染んだ頃で、気持ちの良い履き心地です。

ブラウンと相性の良いのは、Giannetto/ジャンネットのオックスフォードクロスのグレイ。今季のバランスオブカラーでもあるブラウン×グレイは各ブランドからも提案されていました。オフホワイトのボトム(BERWICH)で全体をクリアに見せながらも足元はフォーンカラーのチャッカブーツ(DOUCAL’S)で流れるようなラインを。ブラウンやブラックの靴が合わないわけではありませんが、オフホワイトの白さを強調してしまいます。コントラストをつけないほうが足長効果は絶大です。

少し季節が進み、なんとなく首元が寒い。ハイゲージと言えどもウール素材はまだ早い。そんな時に重宝するのがカットソーのタートルネック(MAJESTIC FILATURES)です。合わせたボトムはJACOB COHEN/ヤコブ・コーエンのコーデュロイパンツ。畝の細かい細コールなら早い季節から着用可。絶妙な色合いのコーデュロイのパンツは、この秋冬のコーディネートには欠かせないアイテムにもなりそうです。靴は履きこみすぎのジョセフチーニーのスウェードコインローファー。今日のような雨の日にも履いてしまっている、物を大事にしない私スグルです。

コーディネートに夢中になりました。肝心のニットのご説明です。カシミア混ウールの優しい風合いのフルジップカーディガンです。

それだけ?そうです。付け加えるとしたら、見ただけでワードローブに入れておきたい、そう思っていただけるミドルゲージの使い勝手の良いニットです。

サイズ展開に迷いました。最近の緩めの着方を考えれば、サイズ46から52までですが、ジャストで着たいの声も多く、サイズ44から50までと今迄と同じサイズ展開にしました。

モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲92㎝で、サイズ46を着用しております。

MODEL:ウール・カシミア フルジップカーディガン
SIZE:44・46・48・50
COLOR:グレージュ ・ ブラウン・グレイ
MATERIAL:ウール90%・カシミア10%
PRICE:¥39,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

今回、【FILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティス】でセレクトしたモデルが、こちらのハーフジップのプルオーバーニット。午後から撮影を予定していましたが、雨による撮影場所の暗さと入荷の多さから撮影を断念。明日も雨予報ですが、なんとか雨間を見て撮影するつもりです。しばらくお待ちください。

大量入荷は【PT TORINO/ピーティートリノ】。デニム、チノパンツの他にウールジャージ、ウールストレッチなど70本ほど入荷してきました。随時、ご紹介して行きますので、こちらも楽しみにしていてください。

【Drumohr/ドルモア】からは、上質なハイゲージニットが入荷。いやはや、のんびり夏を過ごしたせいか、ご案内アイテムが山積みです。今週も蔵庫/マガジーノの蔵開きなんて思っておりましたが、それどころではないようです。気温が下がりだしただけに、今週末はグローリーガイ集中の万全の構えで行こうかと思っております。

 

Cachette MENS 情報

バッグや靴、財布などの小物が充実しているカシェート。こちらは本日のグローリーガイブログで合わせていた【JOSEPH CHEANEY/ ジョセフチーニー】。右は私のお気に入りのブラックスエードローファー「TOBY」、左は撮影の為、ジュニアから拝借したブラウンスエードのシングルモンク「WALTER」。サイズが同じだけに共有できる?いや、彼が納得しません。今回、事前に彼の許可を得ているので、モンクは出ませんでした。なんて、休みボケのオヤジギャグでした。サイズに奥行きを持たせていますが、そろそろ品薄状態に。カシェートの、いやグローリーガイのお客様もきっと気に入っていただけるモデルです。ぜひ、この機会に足入れをしてみてください。

今、押さえておきたいのが【CORBY’S/コービーズ】のドライビングジャケットと【MACKINTOSH / マッキントッシュ】の「BALFILD」ハウンドトゥース柄バルマカーンコート。価値ある一着です。

 

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お詫びと【Settefili Cashmere/セッテフィーリ・カシミア】の追加ニット、そして【ASPESI/アスペジ】の「GIUB NEWCAMP」 中綿入りM-65型フィールドジャケットのご紹介です!!

大切なお知らせです。つい先ほど、代理店さんから価格訂正の連絡が入りました。先日のブログでご紹介させていただいたDrumohr/ドルモアの「8ゲージタートルネックセーター」について、本体価格37,000円と表記しましたが、36,000円に変更されました。価格は下がるほうですが、連絡漏れの不手際で、あらぬ誤解を招いたかもしれません。すでにご購入の方には連絡を差し上げ、返金させていただいております。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。

本日のご案内です。昨日に続き、【ASPESI/アスペジ】ですが、その前に、

【Settefili Cashmere/セッテフィーリ・カシミア】の後染めウール畔編みクルーネックセーターの色違いが入荷してまいりましたので、ご紹介します。

色褪せたくすんだオールドローズ。ミリタリーな表情を持つ編み地も、この色合いになれば、ずいぶん優しい雰囲気になります。ウールの毛羽立ちは少なく、早い時期から着ていただけるラウンドネックのニットです。

二枚の写真を並べてみました。サイズ感で迷われる方もあり、サイズ46と48を着比べてみました。上の写真はサイズ46。ややタイトです。サイズ48は全体にゆとりを持った着用感。個人的には最近の緩めのパンツに合わせることから、サイズ48を選ぶでしょう。もともと、プルオーバーに関しての作りは小さめなブランドです。いつもよりサイズを上げて選ばれても良いかもしれません。

MODEL: 後染めウール畔編みクルーネックセーター
SIZE:46・48・50・52
COLOR:オールドローズ
MATERIAL:ウール100%
PRICE:¥46,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入頂けます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

【ASPESI/アスペジ】のご案内です。ブラックは、このセッテフィーリのニットを使っています。ボトムはJACOB COHEN/ヤコブ・コーエンのコーデュロイパンツ、靴はParaboot/パラブーツの「MUCY」です。

色違いでセレクトしたのは、カージナルレッド。やや黄色みのある赤です。代理店さんから無難な色にした方が良くないですかとの声を振り切ってのオーダー。M-65型のアウターはいくつも持っていますが、肝心のアスペジがない。自分が購入するなら、この色と決めていました。合わせるならヤコブ・コーエンのブラックデニムに、ドルモアのエクルベージュのタートルネックです。

そしてブラック。春夏ならネイビー。冬はクリスマスや新年など華やかなイベントもあります。グレイスーツの上に、このブラックを羽織ることを目論んでいるのが、私スグル。バイイングの仕事の半分は自分の買い物。今回、合わせたのはヤコブ・コーエンのホワイトコーデュロイパンツにセッテフィーリのパープルのタートルネックです。冬の到来が待ち遠しい。

世界の小松マテーレ謹製の生地をガーメントダイ加工することで、独特のヌメリ感とヴィンテージ感を楽しむことができます。ポリエステル糸で緊密に織りあげた生地に熱処理を加えて織り目を潰すことで、雨や風に強い機能的なM-65型フィールドジャケットです。

立ち襟に収納されているフードは取り外せます。

取り外せば、首元はすっきり。外しても襟は綺麗に立ちます。

真ん中のジップにフードを取り付ければ、

こんな顔に。いや、突然の雨にも対処できます。傘をささないのは、英国人だけではありません。イタリア人はもちろん、カナダやアメリカでも傘をさす習慣はあまりないようです。その代わり、フード付きのアウターは必須です。フードの収納仕様は「MINIFIELD VENTO」と同じになります。

立ち襟の中に収納されたフードを出し、取り付けた際の襟元の変化です。

どちらもフードを収納しています。見ればわかる、では、この上の写真の違いは?コーディネートではなく、ウエストの表情です。内側のドローコードを締めれば、ウエストのくびれができます。

ミリタリースタイルのM-65のスタイルを踏襲した立ち襟のハーフ丈モデル。ミニフィールドモデルに比べ身幅・着丈共に大きめに設定されています。 フラップ付きの4ポケットデザインは機能的かつ洗練されたデザインで、男臭い雰囲気を演出するのにピッタリなアイテム。薄めの中綿が入った固定ライニングが重ね着を可能にし、カジュアルスタイルはもちろん、ジャケットスタイルと組み合わせれば、定番のミラノスタイルが完成します。

モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズXSを着ています。

MODEL:「GIUB NEWCAMP」 中綿入りM-65型フィールドジャケット
SIZE:XS・S・M
COLOR:カージナルレッド・ブラック
MATERIAL:表地:ポリエステル70% ・ナイロン30%   裏地:ポリエステル100%   中綿:ポリエステル100%
PRICE:¥150,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

蔵番ことマスヤマよりお知らせです。今週末に蔵開きをするかは、現在未定となっております。もし、ラスト1点対象の商品をご覧になりたい、試着されたい等のご要望があれば、お気軽にスタッフまでお声かけください。ラスト1点の商品は、オンラインショップの「OUTLET」のコーナーでもご覧になれますので、こちらもお役立てください。

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イタリアンカジュアルウェアの代名詞【ASPESI/アスペジ】のご案内です!!

店舗が増えれば、移動が多くなることで燃費が悪い。今日も3店舗を行ったり来たりです。そういえば、3店舗目となる蔵庫/マガジーノ をオープンさせた時、燃費のことを考えて、今の車に変えたことを思い出しました。当時のSUVはリッター5㎞、今のワゴンは7Km。あまり変わりません。ただ、今のガソリンの価格を考えると、かなり不経済です。それに燃費が悪くなるのは車だけではなく、私自身。この暑さ、自然に水分摂取の量が増え、私の燃費も悪くなる。そんなセコイことを考えなくても…と思いながらもついつい考えてしまう蔵開きです。

少し前にHERNO/ヘルノのラインナップをご紹介。今季、力を入れているだけに、まとまったコレクションでお見せしたいと展開は今月の中旬から末に予定しています。その前に、ご覧いただきたいのが、本日、ご紹介する【ASPESI/アスペジ】です。

イタリア好き、いやイタリアの服が好きな方なら、誰もが知っているイタリアンカジュアルウェアの代名詞。ならばと、ボトムは、やはりこのブランド、JACOB COHEN/ヤコブ・コーエン。靴は?久しぶりにParaboot/パラブーツの「MUCY」チロリアンミッドカットブーツを履いてみます。

展示会でまず羽織ったのが、こちらのPコートモデル。多分、ニューモデルになるでしょうか。

シンプルなデザインながらも、毎回、引き寄せられるのは、生地の表現力。彼らの言葉を借りるとすれば、

厳しい眼で選ばれる上質な生地にオリジナルの洗いや加工を施し独特な趣を与えます。一見シンプルに見えるそのミニマルなスタイルには、日常的に着用される機能的で汎用性の高いウェアの本質から逸れることなく、前衛的でユニークな要素がさりげなく盛り込まれています。都会的で洗練されたASPESIのコレクションは、ファッションを超えたタイムレスなスタイルです。

ポリエステル・ナイロンのカーキベージュ。何年も着込んだようなヴィンテージ感ある生地やステッチワーク。この表情がさりげなく魅力的です。薄い中綿入りの軽い着心地。保温性もあり、車中心の日常であれば、着用シーズンは長く、春先まで活躍するはずです。

モデルは身長175㎝、体重64㎏、胸囲92㎝で、サイズSをややゆとりを持って着用しております。

MODEL:【ASPESI】「GIACCA HOPPER」 中綿入りショート丈Pコート
SIZE:XS・S・M
COLOR:カーキベージュ
MATERIAL:表地:ポリエステル70% ・ナイロン30%   裏地:ポリエステル100%   中綿:ポリエステル100%
PRICE:¥118,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

早退の時間が近づいてきました。こちらは明日の仕事に回します。しばしのお別れです。

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【Giannetto/ジャンネット】、今季もタックアウトの「VINCI FIT」でご提案します。そして、無防備なシャツスタイルの用心棒は【ZANELLATO/ザネラート】の「POSTINA」です!!

一年に二回、春夏秋冬の服が混在する時期です。久しぶりに蔵庫/マガジーノ が蔵開きして、三つ巴の構えです。いや、忘れてはいけないのが、ウエブサイトの「SUGURU SHOP」がありました。急ぎのジャケットやスーツ需要もあり、どの店舗も暫くは夏物も展開。ただ秋冬物のの入荷とともに蔵入りさせていきます。

本日も読書タイムからのご紹介です。読んでいるのは、

池宮彰一郎さんの”遁げろ 家康”。いや、そんなことはどうでも良い話でした。

ご紹介するのは、【Giannetto/ジャンネット】のシャツです

太陽がアイコンの、イタリア屈指の高級海岸リゾート”ポルトフィーノ”の美しい自然の景観や、リラックスした心地良い雰囲気からインスピレーション。エレガントでラグジュアリーな雰囲気が特徴です。今季もタックアウトの「VINCI FIT」でご提案します。

定番のオックスフォードは、ホワイトとグレイの二色をセレクト。

夏の紫外線や冷房対策として、季節をつなぐアイテムとして、そして冬のインナーとしてもシーズンレスで着用。短丈「VINCI FIT」ならではの使い勝手のよさです。

モデルは身長175cm、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着ております。

MODEL:「VINCI FIT」コットンオックスフォード地シャツ
SIZE:37・38・39・40・41
COLOR:ホワイト・グレイ
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥27,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

「WASHING DIVISION」は、インディゴをこよなく愛するデザイナー・ヴィンチェンツォ・サンソンネ氏の熱い思いを表現したデニムシャツや シャンブレーシャツを中心とするアイデアに溢れたラインです。

短丈の「VINCI FIT」。合わせるボトムはスリムなシルエットに限ります。前回ご紹介させていただいたBERWICH/ベルウィッチの「morello」コットンストレッチツイル地パンツとの相性は抜群です。

モデルは身長175cm、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着ております。

MODEL:「VINCI FIT」コットンデニムシャツ
SIZE:37・38・39・40・41
COLOR:ウォッシュドブルー・ウォッシュドブラック
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥29,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

9月になれば、少しは涼しくなるかと思いきや、湿度の高い嫌な暑さが続きます。そんな残暑厳しい中、不思議とコートの動きが顕著です。他にはバッグと靴。昨日ご案内させていただいたDOUCAL’S/ドゥカルスとカシェート展開のJOSEPH CHEANEY/ ジョセフチーニーの「WALTER」スエードシングルモンクストラップに人気が集まっています。

次にご案内させていただくのは、【ZANELLATO/ザネラート】。ただ、このブランドについては、長年愛用していたタカイが最も正確にお伝えすることができるはずです。本日は、私が欲張って撮った写真のみお見せしようかと思います。いや、そういえば、タカイは最近、バッグを買い換えたようです。

買い換えたのは、カシェートで展開のCharles et Charlus/シャルル・エ・シャルリュス。1975年、シャルティエ氏により創業されたフランスのバッグブランドです。自転車通勤の彼にとっては最適なバックパック。そういえば、このモデルはまだ未公開でしたね。近日中に案内があると思います。

ならば、イタリア・ミラノのショールームで一目惚れした私がご紹介するのが筋?というものです。

本日、ご案内のGiannetto/ジャンネットのシャツスタイル。無防備にもポケットもなく、物を入れる場所がありません。”男は敷居を跨げば七人の敵あり”ということわざがあるように、男子たるもの家の外に一歩出れば、さまざまな敵がいるなんて、大げさですが、財布、ハンカチ、メガネケースなど小道具を収納する場所は必要です。

【ZANELLATO/ザネラート】を代表するアイコンモデルが「POSTINA」。イタリアの郵便局員が使うポストマンバッグをモチーフにデザインされたバッグです。未練がましく当時の話をしてしまうと長くなりますので、さらりとご説明していきます。手持ち、肩掛け、クロスキャリーが可能で、調節ができ取り外し可能なショルダー ストラップで、 1 日のあらゆるシチュエーションで活躍するバッグです。

正式なモデル名は「POSTINA DAILY M 」です。Mとはサイズのことで、女性の日常使いのハンドバッグとして活躍するサイズはS。ただ、このサイズの方が使いやすいといわれる女性の方も。器は大きい方が良いのでしょうね。

日本に上陸して以来、定番素材として最も親しまれているマルカプントレザーの「DOLLARONE/ドラローネ」。シボ革の美しい光沢は健在です。以前にはなかった、サイドについたスタッズボタンがアクセントになります。

底鋲がつくことの安心感。デザインにも寄りますが、バッグ選びの大きな判断になるかもしれません。

内装は大きく二つ分かれ、片方にジップ付きのポケット、中央の仕切り部分にサブポケットがつきます。

セレクトカラーは、当時より人気のあったグレージュの「CRETA」とブラックの「NERO」の二色です。

MODEL:「POSTINA DAILY  M」ポストマンバッグ
SIZE:横36×マチ17×高さ24㎝
COLOR:CRETA(グレージュ)・NERO(ブラック)
MATERIAL:表地…牛革 ライニング…コットン
PRICE:¥110,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

久しぶりの蔵開き。一昨日まで雑然としていていましたが、商品が整列されてみると、自分で言うのも何ですが、なかなか味のある空間です。時々、ナグラさんや私がいましたが、やはりこの場所に似合うのは、マスヤマ。明日も彼がメインになるかと思いますが、臨機応変の構えで皆様のお越しをお待ちしております。

※Cachette/カシェート情報

カシェートメンズライフ(レディース)ともに更新しております。ぜひ、お立ち寄りください。

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9月になれば、まずは足元の衣替え。DOUCAL’S/ドゥーカルスのシューズのご案内と、蔵庫/magazzinoマガジーノ の蔵開きのお知らせです!!

9月になればから、9月になってしまいました。まだまだ暑いせいか、ご来店数は少なく、常連さんに助けてもらっているグローリーガイです。長く商いをしていると、お客様の年齢層は広く、就かれている職種も様々。引退して年金で生活されている方も。共通しているのは、服好きであることです。大きなトレンドが見えない今、自分のスタイルを持った方にご来店いただいている、そんな秋の始まりです。

明日から蔵庫/マガジーノ の蔵開きです。新作のご紹介の後にマスヤマからお伝えさせていただきます。

中世の面影を残す美しい街並み、穏やかな曲線を描く丘陵地帯、アドリア海沿いの180㌔にわたる美しい海岸線、そして豊かな文化のあるイタリア・マルケ州に1973年に創業された従業員60人を率いる靴ファクトリー【DOUCAL’S/ドゥーカルス/デュカルス】。イタリアで最も”まじめ人間”が多いとされる地域で作られる、丁寧で美しい靴です。

2年ぶりに戻ってきました。時間をかけて足に馴染ませる英国靴と違い、足入れをした途端、スニーカー感覚で軽快に履くことのできるのが、【DOUCAL’S/ドゥーカルス/デュカルス】の魅力です。今回、ドレスパンツからデニムパンツまで合わせることのできるモデルを選んでいます。

パンツからの流れる美脚ラインを描いてくれるチャッカブーツ。チャッカとはポロ競技の時間の単位を表し、ポロ選手が試合後に履いていたカジュアルなブーツがチャッカブーツの起源と言われています。

コーディネートを選ばない秋冬の定番靴です。カジュアル過ぎない足元を演出する為、黄色味の少ないグレイッシュなフォーンをスウエードでセレクトしています。

穿いたのは、インディゴブルーのデニムパンツ。ホワイトでもブラックでもあるいはグレイデニムでも全てお任せのフォーン。ドレスパンツではハウンドツゥース を選びました。もちろん無地のグレイでも他の柄物でも相性は良く、時にはタータンチェック柄を穿き、トラディショナルな気分に浸るのも良いかもしれません。

ブラックスウェードと迷いましたが、ダブルモンクストラップで選びましたので、ここはネイビーで。実物は写真より青味の少ないグレイッシュな色になります。

足元を華やかで若々しく魅せるネイビーのチャッカブーツ。大人のゆとりを感じさせてくれるシューズです。

サイズ感です。クロケットやチーニーなど英国靴は7.5。パラブーツもローファー以外は7.5、スプリングコートのスニーカーは41で履く私で、サイズ41でジャストです。爪先や甲部分にもゆとりのある癖のない木型です。

MODEL:ラバーソールスウェードチャッカブーツ
SIZE:38・ 39・40・41・42
COLOR:フォーン・ネイビー
MATERIAL:牛革 ソール:ラバー
PRICE:¥63,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

ブラックスウェードのダブルモンクストラップは【DOUCAL’S/ドゥーカルス/デュカルス】の人気モデルです。かつてはと付け加えたほうが良いでしょう。ただ、久しぶりに目の前にすると、その美しさに変わりはありません。いや、以前にも増して魅力的になっている…は、しばらく会っていなかったからかもしれません。

ソールはレザーに変わりますが、クッション性やグリップ性にも優れ、気楽な履き心地です。

こちらも青味が出てしまいましたが、実際はもっと深みのあるブラックです。撮影場所の光のせいでしょうね。

MODEL:レザーソールダブルモンクストラップシューズ
SIZE:38・ 39・40・41・42
COLOR:ブラック
MATERIAL:牛革 ソール:レザー
PRICE:¥69,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

唯一、表革でセレクトしたのが、シボ革の外羽根Uチップ。ブラウンでセレクトです。なんとなく、どこかのブランド靴に似ているような…そうなんです。価格は全く違いますが、手軽に雰囲気を楽しんでいただくためにコレクションの一つに入れさせていただきました。

う〜ん、こちらもやや青味がかかりました。上の置き撮りの方が色は正解です。デニムからコットンパンツ、ドレスパンツまで幅広く対応できる万能靴。揃えて置かれると、とても重宝します。こちらもサイズ41で気持ちよく履いています。

MODEL:レザーソールUチップシューズ
SIZE:38・ 39・40・41・42
COLOR:ブラウン
MATERIAL:牛革 ソール:レザー
PRICE:¥69,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

いかがでしたでしょうか。全てワードローブに入れた際、バランスよく着こなしできるようにとバイイングしたつもりです。9月になれば、まず足元から衣替え。ローファーなどのスリッポンから紐靴に切り替えることで、気分もスタイルも大きく変わるはずです。新しい代理店さんに変わったことで、ミニマムは大きくなり、紹介された際に諦めていた【DOUCAL’S/ドゥーカルス/デュカルス】。その後、代理店さんの配慮によって展開が可能になりました。ただ、今後、本国の意向もあり、展開が継続できるかはわからないのが、やや不安材料です。ただ、今回展開できたことを素直に喜びたいと、急ぎ足ですが、ご紹介させていただきました。

ここからは、蔵庫/magazzinoマガジーノ からのお知らせです。道案内は、マスヤマ。店頭に立つのは、ナグラさん?いや、タカイかもしれません。まさかのジュニア?いや私スグルです。いやいや、誰が立つかはわかりません。臨機応変の陣で皆様をお迎えいたします。ぜひ、お誘い合わせの上、ハシゴ気分でお越しください。

皆さん、こんにちは。蔵番長こと、マスヤマです。昨日のブログで予告がありましたが、明日、明後日の週末、久しぶりにマガジーノを「蔵開き」することになりました。いつ以来でしょうか。恐らく、昨年の夏前に開けて以来のオープンとなりますので、是非最後まで案内をご覧ください。

グローリーガイ、カシェートに次ぐ3番目のお店として誕生したマガジーノ。マガジーノはイタリア語で”倉庫”を意味します。元々、季節外アイテムの倉庫を探していたところに由来があるのですが、そこに、魅力的な諸物品が収納されている”蔵”という意味合いを掛け、蔵庫/Magazzino(そうこ・マガジーノ)という名前で、アウトレットとしてスタートした経緯があります。2020年からは不定期にお店を開ける「蔵開き」スタイルに変わりましたが、私マスヤマにとっては、沢山のお客様との出会いがあった思い出深い場所です。この場所を懐かしむ声もあったとのことで、この土日に試験的ではありますが、お店を開けることと相成りました。

1年振りということもあり、昨日今日と準備に時間はかかったものの、その分、ラインナップには自信アリです。今回特集するのは、「ラスト1点」となった商品。全てワンサイズで、最後の1点となった商品を集めました。最後の1点ということは、そのサイズの方にしかお勧めできないと言えばそれまでですが、同時に、お店として想いの詰まった商品でもあります。春夏秋冬問わず、スペシャルプライスでご提案をさせていただきますので、是非ご期待ください。

 

今回は、オンラインショップでも蔵開きです!! SUGURU SHOPの方でも「ラスト1点」の商品たちをご覧になれるように、コーナーを作りました。

 

オンラインショップ、左側の項目に「OUTLET」とありますが、そちらをクリックしてみてください。いつものアウトレットは一旦コーナーから引かせていただき、代わりに約180点、全て「ラスト1点」の商品たちが表示されるようになっています。

 

この「ラスト1点」コーナー、商品の絞り込みが出来るようになっています。上に「商品を絞り込む:」の表記の下には、春夏、秋冬、スーツなどのカテゴリー別の文字が並んでいます。その文字をクリックしていただくと、見たいカテゴリーに絞り込みが出来ますので、普段オンラインショップでお引き立てをいただいている方や、お店に来る前にあれこれ探して楽しみたい方は、是非ご活用ください。何があるかはお店に行ってからのお楽しみという方は、敢えて見ないのも良いかもしれません。

長くなりましたが、蔵開きのご案内とさせていただきます。この週末は、久しぶりのマガジーノで皆様をお待ちしております。

 

 

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