康生通から一歩入った煉瓦造りの建物。かつて岡崎の中心だった康生界隈は、私の第二の青春時代を過ごした場所。今は何回めの青春、いや、ずっと青春ですので、20代の頃と言った方が良さそうです。この場所には、バンボリーネという洒落た喫茶店があり、よく通いました。よくある話で、改装してからは今ひとつ雰囲気が合わず、自然と遠のいてしまいましたが、他にも雑貨屋さんがあったりと人気のスポットでした。その半地下に2018年にできたビストロAoさんに初めてお邪魔しました。オーナーさんは、東京で修行。モデルも経験されていたというように8頭身の背の高い方でした。お会いした瞬間、「どこかでお会いしましたか?」なんて聞いてしまったほど、かつて一緒に働いていた増山君に似ている。そう感じたのは、私だけではなく、明日からの「カシミアニットオーダー会」をご提案してくださった大先輩のH氏。年恰好も佇まいも似ており、そのせいか親しみやすく、くつろいだ雰囲気の中、美味しい料理を堪能してきました。
本日は、昨日、中途半端のご案内となってしまった【ZANONE/ザノーネ】の5ゲージ モックネックセーターをご覧ください。
写真上は、昨年のブログから、パールグレイのサイズ48を。下は、今季入荷した同じパールグレイのサイズ46を着用しております。5ゲージシリーズについては、ワンサイズ上げてのご提案をしておりましたが、今季より身頃が広がり、サイズそのまま選んでいただけます。
今回、加えたのは、オフホワイト。モックネックのもつ優しい雰囲気によく合う色合いです。
つい袖を通してしまったのは、JAMES GROSE/ジェームスグロースの「DOVER JACKET」ニューシープスキン シングルライダース。これさえあれば、あとは要らないと、シングルライダースを一切オーダーしなかったグローリーガイ。「飾り気の無いミニマルなデザインですが、存在感のあるラグジュアリーなムードが堪らなく格好良くて、惹かれます」とカシェートバイヤーが賞賛するように、もともとモーターバイクに特化した歴史のある英国ブランドだけに、うわべのかっこよさだけではなく、中身のある熟練したライダースジャケットに仕上がっています。
ホワイトブラックのモノトーン合わせですが、ウールのボトムを選べば、モードになりすぎない、温かみのある優しいコーディネートが楽しめます。
ブラックです。上の写真は昨年、サイズ48を。今季はサイズ46でジャストサイズです。ローゲージのモックネックの使い方は、アンダーシャツに一枚で着ても、写真のようにシャツを合わせても様になります。一時期、タートルの下にシャツを合わせ。襟を出す組み合わせが流行りましたが、やや襟元がうるさく感じます。ニットだけでは不安という寒がりな方には、このモックネックは重ね着しやすく、襟元もスッキリします。
いかがでしょう。私のようにモックネックに慣れていない世代の方でも、インにシャツを合わせると抵抗なく着ていただけるはずです。クルーネックより上品に見え、タートルネックより襟元を軽く見せることから人気の出たモックネック。個人的にはハイゲージよりローゲージで揃えたいニットです。Drumohr/ドルモアでご提案しているアラン柄のモックネックも同じように使えますので、ぜひ見直してみてください。合わせたコットンパンツは同じスローウェアグループのINCOTEX SLACKSから選んでおります。
モデルは身長175cm、体重61㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
MODEL:「MN」5ゲージ モックネックセーター
SIZE:44・46・48・50
COLOR:オフホワイト・パールグレイ・ブラック
MATERIAL:ウール100%
PRICE:¥52,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
カシミアならお任せください。明日16日(土)より24日(日)まで開催させていただくオーダー会です。詳しくは、こちらからご覧ください。
羨ましいことに、日々、通販サイトSUGURU SHOPにお便りをいただいている【Barbour/バブアー】の「LIDDESDALE」30周年限定モデルキルティングジャケット。
トレンドは繰り返されるのでしょう。かつて、グローリーガイ内にレディースがあった頃、展開していたのが「LAVENHAM/ラベンハム」のキルティングジャケット。ショート、ミディアム、ロングと様々なモデルが女性に人気でした。メンズに関しては英国カントリースタイルを目指す洒落者の目にとまり、様々なブランドで提案されていました。中でも好きなブランドが「HUSKY/ハスキー」。英国で誕生したブランドですが、イタリア生産に移行。現在はどうなっているのでしょうね。
残念なことに、文化として服飾を捉えることのできない日本。トレンドには必ず終わりがあります。気楽でリーズナブルなこともあり、スーツやジャケットの上に羽織るビジネスマンが街に溢れ出した時には、商売としては魅力的でしたが、セレクトするのをやめてしまった経緯があります。流行り廃りのないものとして、ライフスタイルのふさわしいシーンに取り入れていただきたいアイテムですね。
ちゃっかりコーディネート。グラフチェックのシャツ(Maria Santangelo)以外、全てカシェート商材です。選んだのは、ネイビー。クラシコスタイルに取り入れやすい色として選びました。
トータル化を計るカシェート。最近ではネクタイもバイイングしております。カモがモチーフのクレストタイ。どこで選んでくるのでしょうね。
少し前までは、グローリーガイで展開していた英国テキスタイルの歴史のなかでも最古級のファクトリー「Joshua Ellis/ジョシュアエリス」。現在はカシェートバイヤーによるセレクトです。
カシェート別注、WILLIAM LOCKIE/ウィリアムロッキーのエルボーパッチ付きクルーネックセーター。昨日、ご訪問いただいた代理店のS様。かつてサンヨーベイカーに勤務されていた方で、来春、BAKER STREET/ベイカー・ストリートの再始動の話を聞いて、驚いたばかりです。驚いたのは、そのことばかりではなく、来年秋冬の価格。かなり企業努力されている代理店さんですが、さすがの円安、ポンド高。次の入荷が可能かどうかは、カシェートバイヤーの悩みの種になりそうです。
そんな状況下、気にかけていただきたいニットですが、下半身も気になりませんか。
個人的に編み上げブーツに合わせたいコーデュロイパンツです。どこかといえば【Au Vrai Chic Britain/オーブライシック】。代理店さんのS氏の股下に合わせたせいか、181センチのカシェートバイヤーには寸足らず。ナグラさんは丈詰めになることから、身長175センチ弱の私がモデルを務めたパンツブランドです。今回も私が案内役を買って出ていますが、ご紹介はもう少し先になります。全部で確か4色。色欠け、サイズ欠けしていますが、秋冬のパンツとして揃えておきたいコーデュロイのイージーパンツ。価格も2万円台とリーズナブル。気になられる方はぜひ店頭でご覧ください。
思ったより、ダメージを受けていたお尻なんて、転倒したことを引き摺っていてはいけません。思ったより寒く、日差しがあるとないとではこんなにも違うのでしょうか。そのせいか、思ったより忙しい日です。
書き出している今、外は真っ暗。5時半を回ったところです。19時より会合?がありますので、どれほど書けるか分かりませんが。進行していきます。
本日、ご案内しようと思っていたのは、【ZANONE/ザノーネ】のモックネック。立ち襟カーディガン、あるいはブルゾン型ともいう「CHIOTO/キョート」に代表される5ゲージシリーズから、最近、打ち出されているモデルです。今回、セレクトしたカラーは昨年同様のパールグレイとブラック、そして追加をかけたのが、オフホワイトです。
そして追加をかけたのが、オフホワイトです。写真がなくて申し訳ありません。
こちらの写真も昨年のものになります。改めて写真を撮りますので、本日はまずは入荷のお知らせです。
10月14日のブログ、Valstar/バルスターのヴィンテージレザージャケットをご案内させていただいた際に着ていました。
ご紹介が遅れた上に、すでに時間切れとなってしまいました。改めて、ご紹介していきますので、しばらくお待ちください。
11月16日(土)から24日(日)にかけてのイベントです。詳しくは、こちらからご覧ください。
こんにちは。GLORY GUYのタカイです。
8月に開催されたMaria Santangeloのパターンオーダー会。それから3ヶ月が経ち、皆さまからオーダーいただいたシャツがイタリアから届き始めたこのタイミングで、11月16日(土)からスタートする新たなオーダーイベントのご案内です。
今回の主役はカシミア。
世界でも一線級の最高峰クラスを誇るカシミアファブリックを使用した、様々なニットアイテムをオーダーいただけるイベントを開催します。
ご用意するのは、1887年創業、130年以上の永い歴史を紡いできた日本の老舗、「深喜(フカキ)毛織」のカシミア。深喜毛織は、カシミア製造業者の国際団体「CCMI」に加盟するカシミアの超名門テキスタイルメーカーです。
この団体は、極めて厳格な加盟資格を持ち、品質の高さはもとより企業の品格も重視されるとあって、加盟できているのは世界で20社にも満たず、そこに名を連ねているのも錚々たるメンバーでして、肩を並べるのは、皆さんもご存知のカシミアで有名なイタリアのL社やC社、そして英国T社など世界的テキスタイルメーカーたちです。
その団体に日本の毛織物メーカーとしては唯一加盟し、世界的な評価を得ているのが深喜毛織なのです。
そんな深喜毛織のカシミアは、良質な原料の産地である中国内蒙古(モンゴル)自治区に赴き現地で直接買い付けしたものを、自社の徹底した品質管理のもと、日本国内唯一の一貫生産工場によって生み出されています。実際にサンプルを手にしてみましたが、触れた瞬間にこれはモノが違うなと。柔らかさ、軽さ、編みの密度、正直驚きました。まさに繊維の宝石。原毛のクオリティの高さを感じていただけるはずです。
また、特筆すべきは圧巻のカラーバリエーション。その数、なんと157色。単色のキレイな発色から色をミックスしたメランジカラーまで、まさに宝石のようなカラフルな輝き。充実のラインナップでご用意しております。
そして、このカシミアを製品にするニッティング製法がまたスゴイんです。
5G(ゲージ)と7Gは手横編機(手動式横編機/ハンドフレームマシン)によって生み出され、職人が常に掛かりきりとなり、キャリッジと呼ばれる機械を手動で左右に動かして、一枚一枚、さらにはパーツごとに編み目の詰まり方やテンションを調整することにより、時間をかけじっくりと、糸に無理をさせず原料の良さを最大限に引き出しています。
世界的な評価を受けるカシミアと、そのポテンシャルを最大限に生かしたニット製品を作り出す職人技術。その二つが合わさったメイドインジャパンの最高峰を、ぜひ体感してください。
今回のイベントでは、オーダーいただけるモデルの種類も豊富です。
クルーネック・Vネック・モックネック・タートルネック・ポロカラー・Vネックカーディガン・丸首カーディガン・バルスターモデルブルゾン(ZANONEのCHIOTOのイメージ)・ジャケット(レディース)・バルスターモデルベスト・マフラー(3型)
編み地の厚みは、12G(ゲージ)・7 G・5Gからお選びいただきますが、モデルそれぞれに指定があるので、例えば、クルーネックは12Gと7Gから選ぶことができ、カーディガンは12Gのみと、その範囲内でお選びいただくことになります。素材はもちろん、全てピュアカシミア100%です。
サイズは基本的にS・M・L・LLのベースがあり、それぞれに袖丈・着丈の±を調整できます。
開催期間は11/16(土)〜24(日)。納期は、受注よりおよそ1ヶ月間を見込んでおります。
皆さんが気になるのがプライスですよね。
このご時世、価格高騰の波はもちろんアパレル業界にも吹き荒れ、特に世界的に争奪戦となっているカシミアなどの高級素材には高波が押し寄せているのが実情です。ただ、そんな中でサンプルを手にした際の驚きは、クオリティの高さはもちろん、プライスを知っていたからなんです。このクオリティでこのプライスには、本当に驚きだったのです。
クルーネック・Vネック・モックネック・タートルネック・ポロカラーは12Gで75,000円(税別)、7Gが90,000円(税別)。カーディガン(12G)は85,000円(税別)、バルスターモデル(5G)は150,000円(税別)、37×180cmのマフラー(12G)は38,000円(税別)です。
と、blogを作成中、Maria Santangeloのオーダーシャツを引き取りにいらっしゃったK様。様々なブランドのカシミアを知る御仁の目にもとまり、そして、触れた瞬間に素通りすることはできなかったようです。フライングでしたが、早速、2着をご注文です。K様、ありがとうございました。
駆け足でご案内をしてまいりましたが、ご不明な点や気になる点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
丁寧で、熱のこもったタカイちゃんのイベントへのご案内。同時に作り出していた私のブログは明日に延期する予定でしたが、今の思いは新鮮な方が良いと、いつもの私のウダウダ前置きと本日の商品案内です。
困っております。せっかく寒くなったのに、また気温が上がってしまった、そんなことではありません。いずれは寒くなります。それよりもウールコートの仕入れを抑えたグローリーガイ。代わりに充実のカシェート。そのせいか、お客様がカシェートに移動しているような、そんなことを思いながら着ているのは【MACKINTOSH / マッキントッシュ】の「DUNKELD」カシミアヘリンボーン柄バルマカーンコートです。店頭でも、そして昨日、古くからお付き合いいただいている仙台市の0様からもお便りをいただき、残すサイズ38のみ。入荷した時より、「ほぉ〜」と感心していたラグジュアリーなコートでしたが、早くも一点のみとなってしまいました。
久しぶりに古いスーツを持ち出して着ています。ドロップ9ですから、まぁまぁのタイトさ。それでも少しスリムになったせいか、全く問題ありません。このグレイのホームスパン調のスーツにぴったり合うから、困ったものです。
カシェートが英国クラシックのエレガンスを追求するなら、グローリーガイはアメリカンなワークテースト。世界中で見てきた”男の中の男”の洋服を追求したイタリア人デザイナー・ジュリアーノ氏によってコレクションされる【MANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリ】はワークといえどもエレガンスです。仕立ての良いテーラードジャケットのような拘りのある逸品。男の色気をふんだんに感じさせてくれるブランドです。
今回、取り上げるのは、モデル「CRULSER JACKET」。ベースになっているのは、FILSON/フィルソンの1897年創業当時から愛され続けた伝説のアウターと言われ、1914年に特許を取得した、アイコニックなMackinaw Cruiserジャケットを基本モデルとしています。
100%ヴァージンウールの打ち込みのしっかりした生地です。縮絨加工の折り目の目立たないメルトンより、圧縮されたツィードのような風合いのある表情です。
胸のポケットは、フラップ付きの二段構え。右のフラップを開ければ、
大小のポケットがつきます。右側と左側では仕様が異なり、
左には、大のポケットの他に4連のペンポケットがサブポケットとして付属されています。
アジャスト付きのカフスにサイドスリット。FILSON/フィルソンのクルーザージャケットは、胸ポケットと同じフラップ付きですが、このモデルはシンプルにスラントの切りポケットになります。また、狩をした際の獲物入れとして、あるいは地図や工具などを入れるための背面ポケットは省略されています。
トスカーナの製品と書いてあります。「PANNOSTIA」は生地屋の名前だと思うのですが…
もともとは太平洋岸北西部の林業家や森の調査人向けに設計されたのがはじまりですが、アラスカ州で発見された金鉱を求め、極寒の地へと渡航する炭鉱夫を支えるために、開発されたという話も有名です。正に、CRUISER”渡航者”を支えるためのジャケットであったわけです。いかがでしょう、頼もしいアイテムではありませんか。
まだ20代でしょうか、初めてご来店いただいた自動車関連の企業に勤める将来が楽しみな三人組。その一人のお眼鏡にかないサイズ40が旅立って行きました。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ38を着用しております。
MODEL:「CRULSER JACKET」ピュアウール クルーザージャケット
SIZE:36・38・40
COLOR:グレイ
MATERIAL:表地:ウール100% 裏地:コットン100% 袖裏地:キュプラ100%
PRICE:¥118,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
手に持ったバックです。
MODEL:ワックスコットン トートバッグ
SIZE:縦38×横35×マチ10㎝
COLOR:ミッドブルー
MATERIAL:コットン100%
PRICE:¥27,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで
帰宅途中のラジオから流れてきたのは、映画”ゴジラ” の挿入曲。前夜、テレビ放映されていた”ゴジラ−1.0″を観たばかりで、余韻が残ります。「ゴジラのメインテーマ」を作曲したのは、近代日本を代表する作曲家、伊福部 昭氏。第1作が1954年ですので、生まれる前。初めて観たのは、小学生の時でしょうか。印象に残るのは、1964 年の”モスラ対ゴジラ”。ゴジラはモスラに対する悪役です。その後の第5作”三大怪獣 地球最大の決戦”では、シリーズ最大の悪役キングギドラが登場し、ゴジラ、ラドン、モスラの地球三大怪獣が力を合わせて地球を守るというストーリー。1967年の8作”怪獣島の決戦”では、ゴジラの息子ミニラが初登場したりと、新作が出るたびに映画館に通っていました。こうやってゴジラ映画の歴史をたどってみると、つい夢中になり、またしても前置きが長くなっています。興味深いのは、ゴジラがただの怪獣映画ではなく、その時代の世相を反映しているということ。”ゴジラ−1.0″は、繰り返してはいけない戦争。その虚しさを語るために、当時、生きた様々な人間のドラマを描いています。伊福部 昭氏の生い立ちや思いを知ることで、何気なく聴いていた”ゴジラのメインテーマ”が、こんなにも感慨深いものになっていきます。”知る”ということの大切さを改めて考えさせられたゴジラでした。
パンツ以外は私物です。背中を押してくれたのは、昨日の雨。着ていたのが、長年、愛用しているBOGLIOLI/ボリオリのコーデュロイジャケットでしたが、湿気のせいもあり、気分は今ひとつ。ジャケットのせいにするわけではありませんが、新作に着替えた途端、モチベーションは急上昇。そうなると不思議です。続けざまのご来店。接客にも熱が入ります。雨のおかげで、売上と新しい服が手に入りました。
購入したものは、とにかく着る。”着て、早く自分のものにする” が信条の私スグル。昨日はデニスラ。本日はウォッシャブルのデニムに合わせて着ております。
チャコールグレイのトラウザース でドレスアップ。あるいは、ボトムを明るくして軽快に。そうなると、気になるのが、HERNO/ヘルノの「ドローコード付きシャーリングカーゴパンツ」。PTのホワイトデニムやインコのオフホワイトのチノパンツとも相性の良いジャケットですが、そこはへそ曲がり。少し捻りを効かせたいと、選んだのが、このパンツでした。
またまた、前置きが長くなりました。「スグルさん、暇ですか?」いやいや、そうではありません。新調したせいか、筆の流れが滑らかなんです。
昨日、ご案内させていただいたニューフェイスの【ferrante/フェランテ】「ウール・カシミア 立ち襟ボタンカーディガン」のインのニットも同ブランドのものです。
メリノウールを中心にしたベーシックライン「ESSENTIAL」から、12ゲージのタートルネックセーターをご用意しました。前回、ご紹介させていただいたTAGLIATORE/タリアトーレと似寄りです。比べてみてください。
セレクトカラーは杢ベージュ、ローシェンナ、ブラウン、ネイビー、ブラックの5色です。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
合わせたパンツはINCOTEX SLACKS/インコテックス スラックスです。
MODEL:メリノウール12ゲージタートルネックセーター
SIZE:46・48・50
COLOR:杢ベージュ・ローシェンナ・ブラウン・ネイビー・ブラック
MATERIAL:ウール100%
PRICE:¥28,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
11月最初のテーマは、”秋から初冬に役立つ旅するヘルノ”。紅葉シーズンを前に、程よく保温性のある軽快なアイテムをご提案しています。旅だけではなく、日常に取り入れやすい【HERNO/ヘルノ】のコレクションです。ご案内ブログは、こちらからご覧になれます。
※Cachette MENS 情報
明日の月曜日、祝日ですがお休みをいただきます。グローリーガイは営業しておりますので、気になられる物がございましたら、遠慮なく申しつけください。
カシェートからも、日常だけではなく、旅を快適にするアイテムが紹介されていました。英国屈指のニット専業メーカー【JOHN SMEDLEY/ジョンスメドレー】のウールではなく、シーアイランドコットンの タートルネックなどは、肌触りはもちろん、温度調整にも最高です。「今まで、どうしてなかったんだろう」と思わせるほどの重宝アイテムです。また紹介後、気になるのが、30Gメリノウール ジップアップニットパーカー。実際に見てきましたが、かなりの優れもの。今までとは一味違うセレクトでご提案する【JOHN SMEDLEY/ジョンスメドレー】。痒い所に手が届く、そんなセレクト内容です。ブログは、こちらからご覧ください。
カツカレーにオムライス、そしてゴジラ。昨日のお気に入りメニューです。スタッフが揃う金曜日。他の日より、ゆっくり食事のとれる日です。向かったのは、洋食の”菊や”さん。いつものメンチカツをやめて、カツカレーに。閉店作業を任せて、早帰りして立ち寄ったのは、昔ながらの喫茶店”ドルチェ”さん。喫茶といっても、メニューは豊富。様々な定食から軽食、デザートまで、よくこれだけのメニューをこなせるなと感心してしまいますが、オーダーするのは決まってオムライスと食後のコーヒー。お店の方もわかっておられ、「いつものですね」。ただ、夕方、三杯目のコーヒーを飲んだばかり。オムライス単品で頼んだのですが、マスターの、なんとなく寂しいそうな横顔を見て「やっぱり、アイスティーも」と追加注文。一瞬の笑みを見逃さず、これで気兼ねすることなく、ゆっくりできるなんて、案外、気の小さい、いや、気遣いのできる私スグルでした。
本日は、久しぶりに新しいブランドのご紹介をしていきます。
皆さんがよくご存知のFILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティス。時々、触れさせていただいておりますが、かつては、代官山のエレベータのないアパートの一室でバイイング。このブランドの前は、Gran Sasso/グランサッソを取り扱っておられました。両ブランドとも今は大手の代理店さんに移行し、取引先も広がり、大々的なコマーシャルとともに多くの方に認知されたニットブランドです。そうなると、また例の”天邪鬼”な性格が出てしまうんですね。
話が長くなりました。早速、ご案内です。
カメラマンのナグラさんに、「なんか、変な操作したか?」と尋ねてしまうほど、細長く映った写真。そんな、スリムに見せる魔法のニットです。
申し遅れました。【ferrante/フェランテ】と言います。靴ブランドに同じ名前ありましたね。
1970年、Amedeo Ferrante氏により創業。3世代に渡りニットの生産を手掛けるファクトリーブランドです。イタリア・ペスカーラに自社工場を持ち、国内にて一貫して生産を行っている。有名ブランドのOEMも手掛けており、クオリティには定評があります。 コレクションはメリノウールなど定番商品のESSENTIAL、デザイン重視のMAIN COLLECTION、カシミヤやシルクなど高品質ラインのROYAL REDの3ラインで構成されています。 上品かつ、洗練されたデザインで、上手くトレンドを取り入れたコレクションに仕上がっています。ミラノのセレクトショップから百貨店「リナシェンテ」などではコーナー展開で販売されているほど、信頼性の高いブランドになります。
付け加えるなら、現オーナーの父親の兄弟が”フェランテ社”から独立して、2012年に立ち上げたのが、FILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティスになります。
カシミアブレンドの「ROYAL RED」からは、軽いタッチ、快適な着心地のフルジップ仕様のカーディガンをセレクト。
カラーはブラック一択。重ね着してもかさばらないモダンなシルエットです。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
合わせたカットソーはMAISON CORNICHON/メゾンコルニション、パンツはINCOTEX SLACKS/インコテックス スラックスです。
MODEL:ウール・カシミア フルジップカーディガン
SIZE:46・48・50
COLOR:ブラック
MATERIAL:ウール90%・カシミア10%
PRICE:¥54,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
ZANONE/ザノーネの「CHIOTO」に対抗してみました。ただ、雰囲気は全く違う、ロマンティックタイプ。同じく「ROYAL RED」からカシミアブレンドのケーブル編み。ライトグレイにパールグレイ、ネイビーにインディゴと、色の濃淡で魅せる奥行きと優しさを表現したニットです。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
ライトグレイで合わせたニットは未公開のferrante、パンツはBERWICH(未公開)、ネイビーで合わせたニットはDrumohr、パンツはINCOTEX SLACKSです。
MODEL:ウール・カシミア 立ち襟ボタンカーディガン
SIZE:46・48・50
COLOR:ライトグレイ×パールグレイ・ネイビー×インディゴブルー
MATERIAL:ウール90%・カシミア10%
PRICE:¥69,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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